前世の影響について 3
明主様御垂示 「嬰児生歯異常」
信者の質問
「生後一年四ケ月の孫(男子)ですが、歯が上四本のうち前側の方が一分位中の方へ入っており、下歯の方は一枚捻じております。
どう云う訳で御座いましょうか。また、御浄霊で治して頂けましょうか。」
明主様御垂示
「浄霊で治る。
前の世に死ぬ時高所より落ちたか撲られたかで、そのようになっている。」
明主様御垂示 「八重歯の霊的原因は前世の歯の傷害」 (昭和24年8月30日発行)
信者の質問
「歯の生え代わるとき、前の歯が抜けないで八重歯ができたとき、そのままにしておくと口の格好が悪くなりますが、御浄霊により古い歯が抜けるでしょうか。」
明主様御垂示
「歯の出ないうちに浄霊すれば治る。
原因は前生、死の刹那、歯を傷害したためである。」
明主様御垂示 「八重歯も前世が関係」 (昭和24年5月30日発行)
信者の質問
「歯の生え替わるとき、前の歯を抜かずにいると八重歯になることがありますが、これは御浄霊で治りましょうか。」
明主様御垂示
「たんとまだ出ないうちに御浄霊すれば治りますがね、たくさん出たあとではいけませんね。
これも前世の罪ですよ。なんの罪かって言えば、まあ、親の脛を噛りすぎた罪ぐらい・・・(笑声)」
明主様御垂示 「右利きと左利き」 (昭和23年12月8日)
信者の質問
「手を使う時、左利きの人よりも右利きの人の方が多いのは何か訳があるので御座いましょうか。右、御教示下さいませ。」
明主様御垂示
「左は霊、右は体で、体を使う。
霊は物質に対しては使わぬ。
左利きの人は霊が裏返しになっている。」
明主様御垂示 「左利き」 (昭和24年2月24日)
信者の質問
「人間の体で左は霊、右は体と承っておりますが、左利きは何か霊的な意味がございますのでしょうか。」
明主様御垂示
「何でも変ったものはある。動物、植物にもある。
心臓が右に移っているものもある。
肋膜のため右に移ったもの、また浮遊腎臓もあり、移動するのがある。
臓器は融通の利くものである。
また、霊が裏表になるようなのがある。
左利きは、裏腹などというが、そういう罪によってそうなる。」
明主様御垂示 「左利き (火と水)」
信者の質問
「生れつき右腕利きと左腕利きのあるのは霊的に何かあるのでしょうか。」
明主様御垂示
「前世において逆の事をやったのが元で、霊が逆になっている。
左進右退は火で、左巻きになっており、右進左退は水で、右巻きになっている。」
明主様御垂示 「左利き (陰陽)」 (昭和24年10月19日)
信者の質問
「一、左手の良く動く左利きの人は器用だと言われておりますが、霊的に関係がありましょうか。
野球選手には左利きの上手な選手が多いようですが、これらについて御教示下さい。
二、妊娠中に火事を見ると必ず痣のある子供が生まれると言われておりますが、霊的に関係がありますでしょうか。」
明主様御垂示
「一、前の世で逆の事をする。
その人の仕事が手を使うべき訳のものを反対の意味の事をする。
すると右が左、左が右の働きをする。
例えば女がやるべきを男がやるとか、そういう事はいろいろなものに沢山ある。アベコベ・・・。」
明主様御垂示 「左ききについて」 (昭和24年8月1日発行)
信者の質問
「左ききは霊的になにか意味がございましょうか。」
明主様御垂示
「右が体、左が霊で、霊主体従、左ききは体主霊従のことをしたからでしょう。
前生は女で嬶(かかあ)天下であったでしょう。」
明主様御垂示 「身体の左右の違いは前世の職業が影響」 (昭和26年12月8日)
信者の質問
「身体の右左が・・・耳も大きい小さいがあり、手の働きも違います。これは前世の・・・」
明主様御垂示
「いやいや、人間はそうなんです。同じ人は一人もない。
その人は、それが著しいんです。
それは、前の世に片っ方ばかり使う職業をやっていたものですね。」
信者の質問
「浄霊で・・・」
明主様御垂示
「赤ん坊なら治りますがね。」
明主様御垂示 「両足首後ろ向きの男 (死体扱いの重要性)」 (昭和25年2月12日)
信者の質問
「身体の外の部分は普通と変り御座いませんが、ただ足首から先だけが両足共全く後ろ向きになっている人が御座いましたが、霊的にいかなる意味が御座いましょうか。お伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「一つは、その人が前世において後ろ向きにさせるような罪を犯したためと、
二は、死ぬ時にむごい殺され方か何かで足首から切られて、葬る時に逆に着けられたものである。
であるから、死んだ時の死骸の仕方も注意すべきである。」
明主様御垂示 「数珠掛筋一本に繋る」
信者の質問
「長女(三歳)の両手首の俗に「数珠掛」の処の筋が一本に連絡している訳。長男も同様でしたが、昨年死亡致しました。」
明主様御垂示
「無論霊的で、祖先で仏教信者の熱心な人が数珠をかけて死んだ霊が生まれ代ったので、その痕があるのである。」
明主様御垂示 「指にコブ 指で罪を作った祟り」
信者の質問
「六十三歳の女、三月に入信しましたが二、三年前より手指の先が瘤状になり、本人はハンセン病ではないかと心配しております。
局部は別に痛みも痒みもないが、目がかすみ出していると云う事で、日常の用事には差支えありませんが、十指とも全部瘤が及んで来ております。霊的因縁でしょうか。」
明主様御垂示
「ハンセン病ではない。
ハンセン病ならもっと早く症状が出る。
ハンセン病の一番著しい症状は毛が抜ける。
脱毛には三種ある。
台湾坊主は所々禿げる。
梅毒は間々が万遍ない。
ハンセン病は一部抜ける。
前世の一種の怨みか、執着のようなものである。指で罪作った祟りである。」
明主様御垂示 「臍の緒顔に巻く (顔の罪)」 (昭和24年11月21日)
信者の質問
「ある女の信者、十月二十三日夜、男子を分娩致しましたところ、赤ちゃんの顔に臍の緒が巻き付いておりました。
産婆は「こんな赤ちゃんは仏に因縁がある」と申します。
また、信者の家に来る坊さんも、生れた時肩に臍の緒が懸っていたと申します。
右のような事は霊的に何か関係が御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。」
明主様御垂示
「前の世の罪である。
臍であるから腹である。
顔が腹の役をする。
顔に対する罪とか怨みで、顔を汚すとかどうかするのである。」
明主様御垂示 「薮睨みの霊的原因」 (昭和24年5月)
信者の質問
「薮睨み(やぶにらみ)は霊的でしょうか。また幼児の間なら全快いたしましょうか。」
明主様御垂示
「これは治ります。霊的と体的と両方ありますよ。霊的の場合は眩しくて正視できないんですね。
眩しいというのは地獄にいたときの苦しみがまだ眼に残ってるんです。
前世において、人の目をくらますとか、ごまかすとか、あるいは盲だったとかね。
それがまだすっかり浄化されないうちにこの世に生まれて来たんですね。
それから体的にはね、眼の筋が吊れてるんですよ。
毒の固まりがその筋を圧迫してるんです。
ですから浄霊によってどちらも治りますよ。」
明主様御垂示 「口から生理を出す女性」 (昭和26年7月8日)
信者の質問
「口より月のものを出す女がありますが、霊的になにか意味がありましょうか。」
明主様御垂示
「前世において逆なことをしたからである。
ラッパ管の入口に毒素があるから、下腹部をよく浄霊することである。」
明主様御垂示 「舌が二つに裂けるのは前世で嘘をついたことが原因」 (昭和24年5月30日発行)
信者の質問
「ある男、舌が二つに裂け、そのいっぽうはなにも感じなくなり、食事の際に邪魔だというので、その感じのないほうを鋏で切り取ってしまいましたが、その後なにごともないようです。これはどういうわけでしょうか。」
明主様御垂示
「これはわけがありますよ。
この人は前の世で大いに二枚舌を使って罪を作った人なんですね。
その罪が消えないうちにこの世に生まれたんで、舌が二つになったのです。
こんなことは実際あることですよ。
二つに裂けなくても、生まれながら二枚の人もあります。
だから二枚舌とはうまく言ったもんですよ。」
信者の発言
「最初真ん中に筋が入ったので、どうしたのかとだいぶ騒いだそうです。」
明主様御垂示
「ほう、ずいぶん変ってますね。
とにかく、二枚舌を使う人はたくさんあります。
そしてそのために被害をこうむった人が怨みますからね、それがいけないんですよ。」
明主様御垂示 「二枚舌の霊的原因は前世のウソ」 (昭和24年7月1日発行)
信者の質問
「駿東郡K村を布教中のことでございますが、ある男の方でいつの間にか舌が二つに裂け、いっぽうが感じがなくなり、
食事の際邪魔になると申しまして自分で鋏で切り取り、
その後なにごともないそうでございますが、霊的にわけがございましょうか。」
明主様御垂示
「前世で二枚舌を使い悪をした人でしょう。
二枚舌を使われ、その人が非常に恨んだ場合そのようなことがあります。」
明主様御垂示 「舌癌の霊的原因」 (昭和24年7月)
信者の質問
「四、五年前より舌に小さな出来物ができ、そのまま大きくもならず、ふつうは痛みもありませんが強く押すと痛みます。
十五年前に私の伯母が舌癌で死んでおりますが、これは霊的でしょうか、また御浄霊により治りましょうか。
明主様御垂示
「これは舌癌の危険がありますね。御浄霊で治りますよ。
こんなのは霊的です。前世でなにかよけいなことをしゃべったために怨んでる霊があるんですね。」
明主様御垂示 「両性具有は心中者の合体再生」 (昭和24年2月18日)
信者の質問
「中性についてお伺い申し上げます。」
(註 中性・・・男性とも女性ともつかない性的状態。また、そのような人。)
明主様御垂示
「中性というのは男と女と両方で、これは治りませんね。
無論霊的です。前世に関係があるんですがね。
医者に行くと、男になりたいか女になりたいかと言われ、希望するほうを残して他を処理してしまうのです。
そうするとちゃんと男なら男、女なら女になります。
これは前世で心中なんかしたのが再生した場合になるので、来世までも離れまいという想念のため、今度は離れないどころか一つになってしまうのです。」
明主様御垂示 「両性具有の霊的原因」 (昭和24年8月)
信者の質問
「私宅の牝鶏が二カ月ほど前から卵を生むのをやめて雄鶏のごとく鳴きますので浄霊いたしましたところ、このごろでは二、三声しか鳴かぬようになりました。これはどういうわけでしょうか。」
明主様御垂示
「ははあ、鶏のほうも男女同権になったかな。(爆笑)
こういうのは生まれつき両性でしょうね。
で、もう女のほうがすんだんで男のほうになっちゃったんですね。
人間にも両性はありますからね、鶏にもないことはないでしょう。
これは精虫が男と女と合併密着した関係だろうと思いますね。
人間の場合には、前世で女だったのが男に生まれ変わるとか、男だったのが女に生まれ変わるかして、
それがはっきりしない中途で大きくなったためなんですがね。」
明主様御垂示 「双生児の霊的原因」 (昭和24年)
信者の質問
「双生児の相互の霊的関係についてお伺い致します。」
明主様御垂示
「非常に親しくしたものが再生した時双子となる。
女と女の双児は女と女が親しくしたもので、男と女の場合は情死者である。
双児は運が悪い方が多い。その時代の罪が残っている。
四ツ子、五ツ子は畜生道へ堕ちたのが生れたもので、その時の習性が残っている。」
明主様御垂示 「双生児の霊的原因」 (昭和24年2月4日)
信者の質問
「双生児の霊的関係について・・・」
明主様御垂示
「双生児は男女関係が多いが、殆ど心中もので、その他極く親しい親友等もある。
三ツ子、四ツ子は違う。前世動物時の習性である。
人間として一人生むのが本当である。」
明主様御垂示 「双生児の霊的原因」
信者の質問
「親戚の者に男子と女子の双生児が生れましたが、このような場合何か祖先に因縁があるのでございましょうか。
また、他の霊的関係によるものでございましょうか。」
明主様御垂示
「二子、三ツ子、四ツ子などは四足に生れたものが人間に生れてくる時、動物霊の時の性能が残っている。多産性が残っている。
も一つは心中とか、非常に愛し合ったものが死ぬとかいったものが、その想念がどこまでも続いているためである。
離れられないような愛の執着と、現世への執着である。」
明主様御垂示 「双生児三代」 (昭和25年5月21日)
信者の質問
「富山県の信者で御座いますが、この家は申年生れの双生児が三代続いております。
現在は三代目で育てておりますが、次のお産を心配致しております。これは何か霊的に関係が御座いましょうか。
また、二代目の母親は出産後、世間を恥じて苦しみ、それがもとで死んでおります。右につきまして御教えをお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「双生児は心中の男女とか親しい間柄のものが生れる。
これはそうしたものが根本で、三代続くというのは、執着が強くてこういう事もある。
入信すれば心配はない。」
明主様御垂示 「一卵性・二卵性双生児」 (昭和25年2月22日)
信者の質問
「同じ双生児でも一卵性双生児と二卵性双生児とは大変違うように見受けられますが、霊的にどのような差異があるもので御座いましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「霊的差異はある。
一卵性は血統であり、他人と親しいのは生れ代って二卵性となる。
双生児は情死などしたのが多い。」
明主様御垂示 「変性男子、変性女子」 (昭和24年1月18日)
信者の質問
「変性男子、変性女子についてお伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「男が女に生まれると変性男子(へんじょうなんし)で、女が男になるのが変性女子(へんじょうにょし)です。
いくども女に生まれていた人が、急に男に生まれると女らしい男になるのでよく判ります。
しかし変性することはいいことです。
男の強い性格と女の柔(やさ)しい性格が混り合うので性格が片寄らなくなるのです。
よく鬼将軍なんていうのがいますがそういう人は女性らしい、柔しいところがないからよくないですね。
私も変性女子です。
第一体に毛がない、女みたいなところがある、まあ女々しいんですね。
釈迦も変性女子で女が勝ってます、だから独身で通したんです。」
明主様御垂示 「男のような乳」 (昭和23年10月26日)
信者の質問
「二十歳の女ですが、乳が男のようです。体は石のように固く、ここ数年吹出物が出ております。霊的に関係ありましょうか。」
明主様御垂示
「前の世に男で、霊界に長くいない中に生れたものである。
執着によっても男に生れたり女に生れる。
この次は男に生れようというのは男に生れる。そういう事はよくある。
女でも毛深いのがあるが、男の生れ代りである。
変性男子とか変性女子とかはそれをいう。
女でいて男に、男にして女に生れるのは偏らぬからいい。
私など毛がないから、前世女であった。」
明主様御垂示 「乳大きい男」 (昭和23年11月27日)
信者の質問
「男の方で乳の大きいのは霊的に何か関係がありますか。」
明主様御垂示
「前世女で、その形態が残っている。反対に女で毛深い人もある。」
明主様御垂示 「胎児が妊娠していた記事について」
信者の質問
「朝日新聞に記載されて居りましたが、
東京都で生後八ヵ月の男の赤ちゃんから、もう一人赤ちゃんが生まれたという双生児の記事がありましたが
それは生後四ヵ月目から赤ちゃんのお腹がふくれびっくりして手術したところ、
赤ん坊に生長すべきものが出てきたと言う事ですが、これは如何なる訳でございましょうか。」
明主様御垂示
「面白いですね。二つ考えられる。
前世妊娠中死んだ人が早く生まれ変った為物質化したのと、胎児の赤子がある大きさになった時、
精虫の入ったのと、あるいは「ヒモ」の小穴より入ったそれが育った以外考えられぬ。
詳しい状態を見れば判りますが、新聞の記事だけでは判りません。」
明主様御垂示 「幼児の妊娠は変死した妊婦の再生」 (昭和26年10月25日)
信者の質問
「愛媛新聞紙上に「幼児のお腹に子供」として左記のような記事が出ておりました。すなわち、
「Y村、M氏の娘Mちゃん、現在生後一年十カ月になるが、なにかお腹に固まりでもあるのではないかと気づいたのが、生まれて三カ月目、
それから固まりはだんだん大きくなるので、レントゲンを撮ったところ、
腹に赤ちゃんがいるのでびっくりして岡山医大で診察の結果、異状妊娠双生児と断定」
はたして右のようなことがあり得ることでございましょうか。
またそうであるとしたら、御浄霊にて解決でき得るものでございましょうか。」
明主様御垂示
「これは浄霊でも難しいでしょうね。
大体、赤ん坊のお腹はそう大きくならないから・・・子宮もそう大きくならないからね。
だからまあ、御浄霊すれば死んで出るか、御浄霊しなければ手術で出すか、どっちかでしょうね。
もし生まれたところで、このくらいの赤ん坊だからね。
まあ、猫の子くらいしかないだろうから駄目ですね。
異状妊娠双生児・・・まあ双生児というわけですね。
やっぱり霊的の罪ですね。
そういうのは、妊娠して、妊娠のまま変死する・・・自殺するか、殺されるかしたのが・・・すぐ死なないでしばらく生きていて、
死ぬ場合に、生きている間にお腹の子が惜しい・・・かわいそうだという想念が強かったんですね。
それが生まれ変わってくる場合にこういうことがあり得るのですね。そういうわけでしょうね。」
明主様御垂示 「エビ子は祖父母の生まれ変わり」 (昭和24年4月10日発行)
信者の質問
「俗に言う「エビ子」はいかがなものでしょうか。」
明主様御垂示
「これは祖父母の生まれ変わりであって、生前腰が曲がっていた霊が憑るのである。」
明主様御垂示 「エビ児は老人の再生」 (昭和24年6月7日発行)
信者の質問
「エビ児と言って、生まれますとき、エビのように曲がって生まれてくることがございますが、霊的になにか関係がございましょうか。」
明主様の御垂示
「お爺さんやお婆さんが再生して来た場合であります。
このような赤ん坊は生まれながらにして死人のような顔をしております。
日時が経つと、だんだん赤ん坊らしくなってきます。」
明主様御垂示 「エビ児は老人の再生」 (昭和24年3月11日)
信者の質問
「海老児と云って、生れます時海老のように曲って生れて来る事が御座いますが、霊的に何か関係が御座いましょうか。御教えをお願い申し上げます。」
明主様御垂示
「腰の曲った婆さんなどが生れる場合、そのまま生れるのである。」
明主様御垂示 「瞼下る幼児」 (昭和23年10月25日)
信者の質問
「一年生の女児、朝は普通に眼を開きますがそのうち瞼が自然と下って来てしまうのです。
浄霊十数回に及んでも変化ないとの事、何か特別な原因があるのでしょうか。
どんな事に注意して浄霊したらよいでしょうか。」
明主様御垂示
「非常な老人が生れたものである。自然に治る。本人と周囲の執着が働く。」
明主様御垂示 「老人のごとき女児」 (昭和25年1月26日)
信者の質問
「十一歳の女児、顔は老人のように見えます。
生れた時より腸が悪く食欲も少なく、身体は細く、そして記憶力悪く常に鼻汁を出しています。
風邪をひけば食物がおさまらず上にあげてしまい、かような時には床につくことが三、四日あります。
現在迄は充分医療を加えましたが少しもよくなりません。
御救い願いますにはどう致したら宜敷いでしょうか。本年一月、母が入信いたしました。」
明主様御垂示
「年寄りが早く生れ代ったものである。
霊界へ行っても娑婆が恋しくてしようがない。
気長に浄霊し、徳を積む。
一人前に間に合う位にはなる。」
明主様御垂示 「白髪の幼児」 (昭和25年4月27日)
信者の質問
「四歳の女児、頭髪が白く、頭、手足の外部へ出ている面は黒人のごとく非常に黒く、衣服にかくれる部分のみは普通です。
生後半年位経った時より体毒を治すため数ケ月間水油をつけたそうです。
これと関係が御座いましょうか。浄霊法と原因を御教示御願い致します。」
(註 水油・・・液状の油の総称。頭髪用のつばき油・オリーブ油・ごま油など。)
明主様御垂示
「水油らしい。油をつけると黒くなる。
頭髪の白いのは前の世に死ぬ時白髪で死んだ。それが残っている。黒人の生れ更りではない。
段々年とるに従いあたりまえになる。」
明主様御垂示 「力士の前世」 (昭和24年5月12日)
信者の質問
「御角力取りは皆同じように良く太っておりますが、霊的に何か関係が御座居ましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「前の世で大きい人はこの世でも大きい。
角力取りの身体を査べると殆ど病人である。尿毒の塊である。だから角力取りは決して長生きしない。
昔太刀山を治療した時、六十を越すのは自分だけ位のものと言っていたが、この人は比較的太っていなかった。」
明主様御垂示 「力士の前生」
信者の質問
「お角力さんは何の生れ更りでしょうか。」
明主様御垂示
「別に何の生れ更りという事はない。角力の生れ更りが多い。
毒で肥っている。尿毒の塊である。」
明主様の御垂示 「アイヌの先祖はロシアの系統」 (昭和24年12月20日発行)
信者の質問
「赤子より幼年に至る途中において、人によりハ行、サ行、カ行など特定の発音が上手にできぬ期間がありますが、
霊的にいかなる意味がありましょうか。
また東北の人がサシスセソの使い分けができぬのはいかなるわけでしょうか。」
明主様の御垂示
「これは動物の転生せるもので、前世の特性が多少残っているためである。
動物は単音のみしか発音できない。言霊は人間が一番種類多く使えるのである。
東北の人に訛(なまり)が多いのは、人種的な関係である。
東北には古代、アイヌ族が長い間住んでいた。
東北地方にはアイヌ名の地名が多いにみても分かる。
また東北人は概ね体が大きい。
というのはアイヌの先祖はコーカサス人で、古代において日本へ侵略して来たものであるからである。
すなわちソ連の系統で、歴史にみる八十梟帥(やそたける)、川上梟帥、長脛彦(ながすねひこ)などのごときはそれで、
神武天皇に征せられた匪族はこのアイヌである。
彼らが圧迫された怨みの系統が現代の共産党の熱心な主導者に生まれている。
先祖のこういう霊的の関係もあって共産党は天皇に反感をもっているのであるからなかなか深いものである。」
明主様御垂示 「目の青い子供は西洋人の再生」 (昭和24年2月1日発行)
信者の質問
「満一歳の子供で目が外人のごとく青く他は別に異常のないそうですが、なにか霊的に意味がございますか。
またシラ子、赤毛、縮毛などにつきても御教えください。」
明主様の御垂示
「いずれも何代か前の西洋人の生まれ変わりで、一部その特徴が残っている。
日本では信長時代からそうとう数の外人が帰化している。」
明主様御垂示 「異人種への再生」 (昭和23年10月28日)
信者の質問
「異人種に再生する事がございましょうか。」
明主様御垂示
「大いになる。米国人など、日本人や支那人の生れたのは多い。
デューイなど、東洋人の血がある。髪など黒い。そういう方が人間が出来る。
スターリンは本来東洋人である。」
明主様御垂示 「黒人の再生 縮れ毛」
信者の質問
「近所の娘さんで、頭髪が極度に縮れており、色々と薬剤を用いましても治らず、困っております。
このような事はいかがなわけでございましょうか。御伺い申し上げます。」
明主様御垂示
「薬をつけるからいけない。薬は病気保存法であるからである。
頭に熱があれば毒のためであり、無熱の場合は霊的である。
あるいは黒人の生れ代りかもしれぬ。
浄霊すると、そんな霊でも早く日本人になる。
入信して極力浄霊する。」