日本人種の優秀性について 4 (美術的優秀性)
明主様御講話 「日本人の霊的優秀性」 (昭和27年8月15日)
「講和以前はそういうことは、やはり言えなかったのですが、もう講和になれば言っても差し支えないのです。
とにかく日本人というものは、非常に霊的に優秀なのです。
これはいっそう深く話しすると分かるのですが、日本人というものは、なぜ優秀か・・・だんだんそういうことも話します。
もう、世界では一番なのです。ですから美術でもそうです。
今、美術は日本が世界一というような世界的な世論になってます。
今度アメリカで日本の美術の大展覧会を開催するので、それについてこの間来たウォーナー博士、フリアーという個人の美術館の館長のウェンリーという人、それからニューヨークのメトロポリタン博物館 ーこれはアメリカでは一番ですが、
そこの東洋美術部長のプリースト氏、ウェンリー氏とプリースト氏はこの間来て非常に褒めてました。
ウェンリーという人に、この美術館でここがいけないという所がなにかあったら遠慮なく言ってくれと言ったところが、別にたいしてないが、皿みたいな物を見ると疲れるから、自分の所では目の角度に合わしたような陳列の仕方にしている。
と、そんなものだと言ってましたが、それは私も承知してますが、巻物だとか皿は、立てては、やはりおもしろくないのです。
皿としての意義が違うのです。皿は上から見るのが、皿としての鑑賞の仕方で、こう(立てる)やっては額みたいになって、どうも感じが良くない。巻物でも同じです。
でも、巻物はいくらか斜めに拡げてあるから良いのです。
その人は日本通で、ごはんをごちそうしましたが、坐って・・・その時一番うまいと言ったのは鰻です。蒲焼きです。それからテンプラを食べ、奥さんと両方ですが、箸で食べているのですから、よほど日本趣味が多いのです。
そういう人はアメリカ人でもそうとうあるようですが、特に日本美術と日本建築、こういうことに非常に関心を持ってます。
そんなような具合で、日本人の美術的感覚はとにかく断然世界一です。日本の次は中国ですが、全般的には日本人の方がずっと上です。
これはだんだん話しますが、西洋では、そういった美術とかいう気性の高いものは、日本人ほどにはいかないです。
とにかく・・・今朝もラジオの趣味の手帳で亀井勝一郎という人が昨日、今日、明日と、奈良の仏像についての批評をしましたが、今日は法隆寺の中宮にある弥勒菩薩を話してましたが、あれは観音だろうという説もあると言ってましたが、弥勒菩薩と観音様は同じで、その区別を知らないのだが、
あれをロダンの彫刻と比較して言ってましたが、ロダンのは「考える人」という彫刻ですが、考えるのにロダンのは苦悩が表われている。苦心が表われている。
ところが中宮寺にある観音様・・・弥勒菩薩というのですが、考えるというよりか、瞑想にふけっているという、いかにも穏やかな柔らかい感じがする。
と、そんなことを言ってましたが、これは上手い評です。
実際日本美術というものは、そういった平和の感じを非常に良く出しているのです。
また私は、終戦直後「栄光」に出そうと思って、音楽のことを書いたことがあります。
歌うということは、日本の音楽が歌うのだ。西洋の音楽は、男の方は吠える、それから女の方は悲鳴を上げる、というように書いたのです。
で、歌うというのは、日本の音楽は本当に歌うのだというように書いた。
ところが栄光の編集をしている人が、つまり日本人の優秀性を書くと、進駐軍の方があるから、今のところは止した方が良いというので止しましたが、とにかく美術というものは、平和の感覚を表わすのが本当です。
つまり苦悶とか、あるいは闘争とか、そういうものを表わすということは、本当の芸術としての本質ではないのです。
話は横道に外れましたが、日本美術というものは、まだまだドンドン世界に認められます。
今度なんかも、先方はだいぶ要求が多いのですが、良い物を見せてくれと言っている。日本でもなかなかそれに応じかねるのです。
それは日本にはすばらしい物がありますが、ある程度まで以上の物は承諾しないだろうと思ってます。
こっちにもそういったような物は四、五点ありますから、言ってこないかと思ってます。
承知することもできないだろうと思ってます。
一つか二つは良いですが・・・。向こうではたいへんな大仕掛けなことをやって、品物を運ぶのに間違いがあってはたいへんですから、軍艦で運ぶのだそうです。
で、向こうの主催者は、ワシントンの博物館、それから今のニューヨークのメトロポリタン博物館、ボストン、シアトル、それからシカゴですか・・・五カ所の博物館と美術館が主催者なのです。
それでアメリカじゅう約十カ所くらいを順次に開催して、一年の予定です。
あっちの人は今日本の美術に対して非常に憧れているのです。
今まで中国美術は知ってますが、日本美術は本当に知らないのです。去年のサンフランシスコの展覧会でびっくりして、もう一つあれ以上のものをしてもらいたいという要求になったのです。
そんなような具合ですから、まあおもしろいのです。
今度私は・・・医学について日本は優秀どころではないのです。まるで桁が違っているのですが、それも大いに吹き込もうと思っている。
それから農作物。それからだんだん政治、社会、経済問題、そういうのもだんだん「文明の創造」の論文の中に書いていきます。
というのは、いつかも話した経緯の結びの時期になってきたのです。アメリカが経で日本が経でそれが結ばるという、そんなことがそういった面から基づいていくわけです。
やっぱりバッジもそれを表わしているのです。神様の方ではもう決まっているのです。」
明主様御講話 「床の間に坐っているようなのが日本人」 (昭和28年10月6日)
「それから時間がないから短く話しておきます。
講和以前にはあまり話さなかったが、日本民族の優秀性ということです。
この間科学者の会議がありましたが、外国でもいろいろな発見や意見がありますが、今に日本が一番になります。
今に湯川博士のような人がたくさんできてきます。
これは霊的に優秀だからです。
それで日本人は機械を動かすとか、そういうことは下手なのです。
これも日本民族の根本を知ると分かります。
それを知らないからして、やたらに西洋のまねをしたらよいと思っているのです。
この間も油絵のことで、そういった方面の人と話したのですが、
日本は油絵がとてもフランスに負けていると言うから
「それは駄目だ、日本人は油絵がうまくなるような人種ではない。
そういうことは外国人に任せておけばよい、日本人は東洋画をやればよいのだ」と言ったのです。
それは国民性があるので、日本人は墨絵をやればよいのです。
一筆スーッと画いて現わすというやり方ですが、あっちはそういう天分がないので一生懸命に絵の具をこするのです。
それで効果は同じなのです。
あるいは効果は日本人の方が上かもしれません。
医者は機械や薬で病気を治そうとするが、こっちはこうやって浄霊で治すということを日本人は知らないから、骨折って結果がうまくないというわけなのです。
私はそういうこともだんだん分からせようと思ってますが、アメリカの目玉が光っているうちは、そういうことを言うと妙に見られますので、ウッカリ言えないが、そういうこともだんだん日本人に知らせなければならないのです。
ところが今はなんでもかんでもアメリカ崇拝です。
頭はみんなやってますが、酷いのになると服装から顔からまねて、日本人放れにする方がよいと思っているのです。
これもある程度まではよいですが、行き過ぎるとまた妙なことになります。
この間のように信者で髪を縮らせるために強い薬を使って、それが因で死んだ人があります。
そういったような悲喜劇があります。
今銀座あたりでは、西洋人だか日本人だか分からないような、みずから、二世のような格好をしたがっているのがあります。
こういうのも、今言う西洋崇拝の被害です。
というのは民族の違いを知らないからです。
それは日本人は霊的にすばらしい優秀性を持っているのです。
それを知らないから日本人は世界を相手にして戦争をするという太い了簡を起こしたのです。
つまりいつも言うとおり、日本人はどこまでも平和の国民なのです。
つまり床の間に坐っているようなのが日本人です。
そうして あと座敷で働いているのは他国の人間です。
だから日本人はどこまでも美術、芸術を主にすれば本当に合っているからうまくゆくのです。
だいたい服装でもそうです。
和服というのは働く服装ではないのです。
懐手をしてアグラをかくほうです。
そうして下駄をぬいで上がるということは、すばらしいものです。
靴をはいて床の間に上がるということは獣と同じです。
寝室に土足のままで上がって行くのですから、犬小屋と同じことになります。
それは、よく見るといろんな面にあります。
ですから日本人と外人、また東洋人でも、朝鮮人、中国人、インド人と違いますが、そういう区別もチャンとあるのです。
つまり日本人は頭なのです。」
明主様御講話 「日本人が世界で一番優秀なのは太陽系だから」 (昭和28年11月26日)
「ついこの間、日展を見ましたが、それについて感想を書いてみたので読ませます。
(御論文「日展を観て」)
つまり根本のまた根本の原因は、日本人がその自覚がないのです。
ということは、白人よりも劣っていると思っているのです。
だからなんでも西洋でできた物ならよい、西洋人は偉いと思っているのですが、これがたいへんな間違いです。
私はこのことも大いに言ったり書いたりしようと思ったのですが、これは終戦以前まではいろいろ書いたりしてました。
私の「明日の医術」に書いてありますが、英国は月、米国は星、日本は日ということを書いたことがありますが、これも終戦後進駐軍が来てから、それを密告した者があるのです。
しかしいいあんばいに、そういうことはなくてすみました。
そういうような具合で、日本人にそういうことを教えたいと思っていたのですが、なにしろ占領中はそういうことは言えないから黙っていたのです。
もう講和になった以上言えるから言うようなものの、実際日本人の方が白人よりも劣るというこの考えが、たいへんに間違っているのです。
これは日本人は世界一なのです。
まったく、日の本と言って、日の民族なのです。
要するに太陽系民族です。
つまり月の系統の民族が白人な町です。
ちょうど、いわば金と銀です。
ですからテンデ比較にならないのです。
そのために私は「アメリカを救う」という本を出したのです。
日本人は劣等感がありますから、あれをたいへんに大胆な、トビ上がったように見た人があるようですが、それを知らないからです。
日本人は太陽系ですから、昼間の人種です。
夜の民族を救うのはあたりまえで、少しの不思議はないのです。
値打ちが違うのです。つまり金の値打ちと銀の値打ちの違いです。
そういうようなわけで、芸術も日本人の方がずっと上なのです。
だから日本人が油絵をまねするということは、とんでもない間違いです。
これはかえって外国人の方がよく知ってます。
現代の日本画は外人はハナにもかけません。
日本画と言えば、古い時代というほどのこともないが、油絵風にならないときの画は、大いに買いもするし認めていたのですが、今の洋画風になってからは、ぜんぜん見向きもしないです。
それでいてそれに気がつかないのです。
それでこの間展覧会に行ったときに、いったいこういう画は売れるのですかと、その方のことを知っている人に聞いたところが、売れないと言うのです。
いったいどうするのかと言ったところが、これはいろいろな会社の応接間とかなにかに頼んで掛けてもらって、そうして絵の具代としてお礼をもらうというぐらいのもので、ほとんど収入というものはないのです。
第一アンナ物は買い手がないです。
いっそ油絵ならよいですが、日本画は馬鹿デカイのです。
ふつうの家で買っても、床の間に掛けるわけにもゆかないし、屏風のようなものです。
ですから宝の持ち腐れになってしまいます。
私などは、くれると言ってもいりません。
それがウンと出ているのです。
そのウンと出た何分の一が入選したのですが私は見て気の毒でしようがないのです。
その絹とか絵の具代というのはたいへんなものでしょうが、もったいない話です。
それでそれを画く間、暇をつぶすのですから、生活費とかそういうことを考えたら、あのぐらいな浪費はないと思います。
これは本当は止めた方が、国家のためにどのくらい利益になるか分かりません。
なんにもならないことをしているのです。
それは日本画の良い絵なら日本人を楽しませることもできるし、外国にも出すことができますが、これでは日本人を楽しませることはできないし、外人は見向きもしないです。
今国家において一番無駄なものはそういう人たちでしょう。
それと病人を大事にしろ、肺病などは安静にして何年も寝ていろという、これも随分不生産です。
だから日本が貧乏になるのはあたりまえです。
今日本人ぐらい貧乏になる条件を備えている民族はないと思います。
二、三日前にアメリカの女の新聞記者が来ましたが、その人の御亭主はNHKの外語放送をやっている人です。
夫人は日本タイムスという新聞の記者でー私のことも今度出すことになってますが・・・
いろんな話の中で、アメリカ人には非常に金持ちができるというのですが、その金持ちの弁明をしているわけです。
これは日本人はふだんから、アメリカの金のあるのを羨んでいるのを、ちょっと言い訳を言うかのように言ってましたが、ロックフェラー三世で、今は孫になっているそうですが、よく知っているらしいです・・・にしても、あんまり金ができすぎてしまって、もう金などはいらないと言っているそうです。
だから頭は始終世界を平和にして、人類をみんな幸福にさせるということしか考えていないというのです。
それでロックフェラーだけでなく、アメリカの大きな金持ちというのは、みんなそういう考えを持っているそうです。
というのは、つまり非常に金が儲かる、金が溜まるような組織にもなっているし、
日本みたいにそういう無駄とか、結果において不利益なことというのはアメリカ人は嫌いです。
だから国が富んで、そのためにああいう、今言ったように日本人が崇拝するような国になってしまったわけです。
そこで私はそれに対して、かえって私の方で言い訳を言ったのです。
アメリカで金を集め、非常に富むということは、自分たちが贅沢したりいばったりするというためでなく、世界を平和にするということのためだ。
それについては非常に金がいるから、アメリカで金を集めるということは、根本は正義感だ。
それでアメリカくらい正義感が強い国はないので、それで私はアメリカを非常によいと思っている。
とにかく世界の正義を維持しているのはアメリカなので、それにはやはり非常に物資もいります。
たとえてみれば軍備です。
だからアメリカが金を集めるという根本はそういう目的だからして、大いに集めて金持ちがたくさんできた方が結構だと思う、と言ってやりました。
私はふだんから思っているのは、もしかアメリカのあの富がなかったら、世界は共産主義になってしまいます。
とにかく共産主義の根本は人類愛ではないので、世界を自分の支配下にして、
そうして要するに世界封建ーロシア帝国を造って、そうして世界を自由自在にしようというので・・・
そういった根本が悪ですから、それではいけないから、それを押さえるというのはアメリカの力です。
朝鮮問題にしても、最初北鮮が南鮮を攻撃して釜山まで来たときに、もしアメリカが救わなかったら、
もう、とうに朝鮮は北鮮のものになっていて、南北朝鮮を合併して、その後を中共が押さえ、その後をソ連が押さえているということになります。
そうしてその次には日本にやってくるに決まってます。
ですからもしあの時にアメリカが乗り出さなかったら、日本は中共のものになって、われわれは共産政策のもとに、ナッパ服のような物を揃って着ていなければならないのです。
なにしろ中共の国民はみんなナッパ服です。
それをとにかく中共を押さえて、こうやっていられるのはアメリカのお蔭です。
それをアメリカのそれに反対して、怨むのではないが、怨ませるように煽動しているのです。
社会党のように・・・。
そうして軍備をさせないように一生懸命にやってますが、この軍備をさせないということは、いずれは中共やソ連が日本をやっつけるときに、日本に軍備があるとよけいな手数がかかるというわけで、ぜんぜんソ連の方の味方です。
そうして投票までするのがあるのです。
ただ軍備をなくすれば亭主も伜(せがれ)も兵隊にとられない、安全だというわけなのですが、そこにちょっと気がつけば、なんでもないのです。
そうすれば、ある程度はやはり軍備をしなければならないのです。
いかに再軍備反対と言ったところで、そんなことにはかまわずドンドンやってゆきますが、これはやはり神様は邪には味方しないので、正の方に味方するから、心配はありませんが、そういうようなわけで、なかなか簡単にはゆかないわけです。
日本人は世界で一番優秀だということは、勿論太陽の民族で、太陽系だからですが、日本人の中にも中国系と朝鮮系とあるのです。
それで真の大和民族というのはごく少ないのです。
これは少ないのはあたりまえで、良いものほど少ないのです。
神様はチャンとそういうふうに造ってあるのです。
ちょうどピラミッドみたいなものです。
一番上に行くほど範囲が小さくなってますが、それと同じで、日本人が一番少ないが、一番優秀なのです。
そうして日本人の大和民族というのは一番争いを嫌うのです。
絶対に争わないのです。
戦争を嫌うのです。
ですからその真の日本人の中心が私なのだから、私は武器を嫌うのです。
私は博物館に行くといつも、刀のある所は脇目もふらないで通り過ぎてしまいます。
とても気持ちが悪いのです。
だから私は美術品は随分集めるが、刀剣類は一つも集めません。
大和民族というのはそういうものです。
ですから大和民族が世界を支配するときがミロクの世界です。
しかし目下の人間は、争いが好きな、戦争が好きなー戦争が好きといったところで、やっぱりみんな嫌いなのです。
戦争は国家と国家の争いですが、個人と個人の争いということは好きなのです。
これが一番分かるのは政治家ですが、政治家ぐらい喧嘩の好きなのはないです。
なんでもないことで、穏やかに丸くすむことを、わざわざ喧嘩の材料にするので、見ていると実におかしいのです。
今一番やっているのは、鳩山の方と吉田の方とが手を握ろうか握るまいかと、ウンだりツブレたり毎日のようにやってます。
鳩山は吉田と仲良くなりたいと言うし、吉田の方も鳩山の方か改進党の方がなかったら絶対多数にならないので、
それでは政治はできないから、どっちかを自分のほうと一致しなければならない。
しかし改進党の方は重光がナンダカンダと文句を言って、改進党の党員もいろんな苦情を言って容易に軽く行かない。
そこで鳩山に目をつけて、この方が可能性があるからですが、今や両方が手を握らんとしていることですが、ああいうことも、至極簡単に行くことです。
そうして党員の中にナンダカンダと言って、つまらないことで、理由もなく、面目上か今までの成り行きかで、変なことを争っているのです。
だから戦争は嫌いだが、個人的争いは実に好きです。
もっとも、小さくは夫婦の争いですが、おそらく夫婦喧嘩をしない家庭よりも、する家庭の方がずっと多いでしょう。
十軒のうちに夫婦喧嘩をしないというのは一軒もどうですか。
それから兄弟喧嘩と、実に喧嘩が好きです。
そういうようなわけで、これは大和民族が喧嘩の嫌いなそういう民族が、今まで下積みにされていたわけです。
そうして喧嘩の好きな系統がみんな上に立ってやっていたわけです。
これを神様が平和的に、平和の好きな方の趣意に賛成するわけです。
というのは、やはり平和の力ですが、平和の力というのは、一番おもしろいと思うのは、私が今書いているのは、殺人原爆・・・人を殺す原子爆弾・・・と、活人原爆ですが、
私の方でこうやりますが、これは人を活かす原子爆弾です。
ところが、人を殺す原子爆弾は今まで人類にはなかったのです。
最近に到って人殺し原子爆弾というのが現われて、世界中に一大恐怖が起こったわけです。
ところがこうやって人を活かす原子爆弾も、今まではなかったのです。
ちょうど人殺し原子爆弾が生まれるとちょうど同じように、人を活かす原子爆弾が現われたわけです。
これは神様もなかなかうまくやられたわけです。
ところが人を殺す原子爆弾の方は形に現われるから、一度に世界に知れてしまったが、
人を活かす原子爆弾の方は、なかなか急には分からせられないのです。
しかしながら、なにしろ神様がやっているのですから、世界中に分かるのは決まってます。
ただこの方は少し暇がかかるだけのものです。
そこで人を殺す原子爆弾が最後に出て、それから人を活かす原子爆弾が出て、そこで初めて地上天国ができるのです。
そういうように考えるとよく分かると思います。
そういう人を活かす原子爆弾、要するに平和を造る力というものは大和民族でなければならないのです。
そこまで分からせなくても、日本人の優秀性は他の例でもたくさんありますから、私はだんだんそれをアメリカ人にも分からせようと思ってます。
しかしそれにはよほど慎重にやらないと、また日本人の奴馬鹿に偉がって、前のようなことでオッ始めるとたいへんだ、というそういう懸念もありますから、
どうしても浄霊で病気を治すということが最初です。
これをすっかり分からせなければならないのです。」
明主様御講話 「美術は日本人が一番」 (昭和28年11月27日)
「この間上野の日展を見ましたが、その感想を書いてみたので読ませます。
(御論文「日展を観て」発表)
今読んだように西洋崇拝はいろんなことにありますが、美術面に影響されるのが一番厄介なのです。
というこの根本は人種的の見方、つまり日本人より西洋人の方が優秀だと思っている観念がたいへん間違っているのです。
本当いうと日本人は民族的には世界で一番優秀なのです。
これを私は日本人に知らせようと思って、終戦前はよく書いたり言ったりしたのですが、最初の「明日の医術」などに出てます。
あれには「日本は太陽の国で、英国は月の国、米国は星の国」という具合に書いてあります。
けれども終戦になってからそういうことを言うとたいへんですし、パージにする資格があるというので、随分危なかったのです。
これはアメリカとしては無理はないのです。
日本人がああいう戦争を起こしたのは、つまり自分の国の優秀性、八紘一宇というあれが元ですから、それを心配するのはあたりまえです。
だからそういうことにはぜんぜん触れなかったのですが、しかし今日になってみれば、やはりそういうことを日本人に知らせるということは必要なのです。
と言ったところで、別に野心があったりして言う意味ではないのです。
お国自慢とか国粋ということとは違い、本当のことです。
特に美術などは日本人が一番です。
これは私みたいに始終美術を扱っているとよく分かりますが、だいたい仏像などでも、これは中国から来たものです。
中国の北魏時代といって、ちょうど千五百年くらい前で、唐の少し前です。
その時代に中国では仏像美術が非常に発達して、俗に六朝(りくちょう)時代と言いますが、
この時代の仏像が一番良いのです。それが唐の時代から日本に入り始めて、奈良朝時代になって俄然として、それをお手本にして日本がまねをしたのですが、
ところがまねをするや否や、日本の方がずっと上手になってしまったのです。
ですから日本の仏教彫刻、あるいは絵画でもそうですが、それは中国のとみると、まるっきり比べものにならないです。
それでどの点が一番勝れているかというと、日本仏像のお顔は非常に慈悲に満ちて柔らかく品格があるのです。
それこそ拝む気になるような良いお顔とお姿なのです。
これは奈良に行けばたくさんあります。
ところが中国のはなんだか変なのです。安ッポイのです。間の抜けたような、仏様じみないで人間のような顔なのです。
明治以後の仏像は人間じみてますが、これはやっぱり思想的にいやしくなったのです。
そういうようなわけで、日本人の美の感覚というのは、とても勝れているのです。
ということは、人種的にそうなのですからあたりまえなのです。
それからみると、他の国、少なくともヨーロッパ人などの美の感覚というのは、日本人から言うとずっと低いのです。
それで白人はいろいろな機械を作るとか、あるいは組織を作るとか、社会的のいろんな施設とか、そういうことには非常に勝れているのです。
これは日本人より上なのです。
ところが美術、芸術ということは日本人の方が上なのです。
だから日本人は外国の芸術を取り入れて、それ以上立派なものにするという、それが日本人の本当の天分です。
それを知らないからして、そういうことも日本人の方が劣るという劣等感が、今日の日本画を堕落させたわけです。
そういうようなわけで、機械とか、実用品は外国の方がよいのです。
それから装飾品は日本人の方が上だ、というその違いさが、はっきり分かればよいのです。
ですから今はめちゃめちゃになってしまったわけです。
ちょうど人間の病気を機械や、木や草や鉱物などをのんで治そうというのと同じことで、おのずから違うという、それを知らないのです。
そこに西洋文化の誤謬があるわけです。
それでメシヤ教はそういうことを知らせるのが大きな仕事なのです。
そうして本当言うと日本文明・・・と言ったところで、今までの文明ではなく、
これから私がこしらえる文明が世界的になれば、初めて地上天国ができるのです。
それ以外には、どんなことをしても駄目なのです。
ですからいくら平和とか条約とか連盟とかをしても、それはやっぱり薬で一時押さえをするようなもので、絶対にうまくゆくはずはないです。
事実、年中世界中は、ヤレ国際連盟とか平和連盟とか、いろんなことを言ってますが、ただそう言いながら、お互いに軍備をドンドン進めて、大戦争を起こす準備をしてます。
だから世界の平和とか、本当の文明というのは、白人の頭では無理なのです。
これは日本人の頭でなければ駄目なのです。
ところが日本人の中にも、本当の日本人というのはごく少ないのです。
つまり大和民族ですが、これは少ないので、ほとんど中国と朝鮮です。
私がいつも言うとおり、ちょうど一割ぐらいが日本人の大和民族です。
ですから八千万のうち八百万が大和民族で、あとの九割は中国系、朝鮮系なのです。
それでその八百万の系統のうちにもやっぱり上中下に分かれているのです。
しかし大和民族のごく上等の人もすぐに嬉しがることはできないのです。
というのは、日本がごく上代に中国、朝鮮に征服されたのですから・・・。
それで征服されたために大和民族がその方の家来になったり、援護者になった人がそうとうあるのです。
だからそういう人は、つまりそういった色に染まっている人がたくさんあるのです。
それでその色をとっていって本当の純粋の大和民族になるということが、いま神様の方でやられていることなのです。
それでその優秀な民族が本当の文明、つまり平和の文明を作りあげて、初めて地上天国ができるのです。
根本はそういうわけなのです。」
明主様御垂示 「日本人はあらゆる芸術を理解できる」 (昭和24年7月13日)
信者の質問
「日本文化は世界の文化の中において独自のものが多いように存じますが、将来世界文化に貢献する面はどのようなものでしょうか。」
明主様御垂示
「独自の文化って言いますがね、どこでもそうですよ。
それぞれどこの国にでも独自のものがあるんです。
また、それでいいんですよ。
だから私は世界は絵だって言うんですよ。
絵だからいろんな色があるんです。
ところが、その中で赤が青を悪く言ったり、青が黄色を悪く言ったりしてるんですよ。
そこで、日本の「色」は美術ですよ。これが日本独自ですね。
日本の美術というものは外国にいくら誇ってもいいものですよ。
で、私はこの美術を世界に知らせるために、建築、工芸、絵画などをやるべくいま準備してるんです。
いまやってる庭園だって美ですからね。
ところがいままではそれを知らなかったんですが、これは駄目ですよ。
ま、判りやすく言えば、いままでの日本はヤクザだったんです。
で、自分の縄張りを拡げようとしたところが弾圧されてしまったんです。
しかし本当はそうじゃない、日本はヤクザなんかしないで芸術をすべきなんです。」
信者の質問
「それは東洋と西洋を含んだものでしょうか。
明主様御垂示
「勿論、世界的なもんです。・・・
まったく、いままでは地獄的な芸術が多かったんですよ。
ま、それもいままでの地獄的世界には必要だったんですがね。
しかし、これからは天国的芸術に変わるんです。」
信者の質問
「世界的なものが入りますと、日本独自の面が薄くなるように存じますが・・・
明主様御垂示
「それが日本独自のものなんですよ。
薄くなったのが独自なんです、判るでしょ。
だから日本人くらいあらゆる芸術を理解できる人種はいないですね。
音楽だって日本人くらい西洋音楽を理解できるものはないんです。
絵だって、彫刻だってそうで、油絵でも日本の画家の中には西洋の一流画家に比べて遜色のない人もありますよ。
こういう点からも日本人にこの方面の使命のあることが判るんですよ。」