日本人種の優秀性について 1


明主様御講話 「日本人は霊的に一番上等」 (昭和28年5月17日)

「それは日本人が病気は一番なおりにくいのです。

これは霊的に言って日本人が一番上等にできているのです。

ということは霊力の効きが悪いのです。

人種の低いほどなおるのです。

これをもっと分かりやすく言うと、犬や猫、馬という動物は人間よりもなおりよいのです。

ですから上等の人間になるほど、なおりが遅いのです。

これは私は今まであんまり言いませんでした。

下手に言うと、講和以前だと日本民族の優秀性ということは、アメリカで一番怖がっていたからです。そういう点もあります。

だから向こうでも、黒人というのは非常になおりがよいのです。

それから中国人、朝鮮人などもなおりがよいです。

そういうわけですから、向こうの方が楽です。

それからまた、今まで日本はいろんな宗教とか治療とかお灸とか、いろいろありますが、

それが本物でなく、みんないい加減なものですから、そこでこのために非常に警戒します。

それからメシヤ教で非常に病気がなおったと言っても、いやそれはなにか神経でなおったのだ、

メシヤ教ではなにかうまいことを言って精神的にとられてしまって、それでなおったのだと思うのです。

現に精神的救いだと言ってます。

中には医者が肉体的になおし、宗教が精神的になおすのだ、これで行くのが理想的だというのが随分あります。

そういうようで、宗教に対する警戒心、丸のみにしないという点において日本は非常に難しいです。

だからなおっていながら、なおった事実を信用するよりか疑うのです。

なおるというのは不思議だ、なにかほかにわけがあるのだ、というインチキ的な詐術的な方に考えをもって行くのです。

だから日本で広めるということは非常に難しいのです。

ところがハワイの方はぜんぜんそういうことはなく、実に素直に受け入れるのです。

ですから今読んだように発展がすばらしいのです。

大本教のお筆先に「灯台下は真暗がり、遠国より解りて来るぞよ」というのがありますが、ちょうどそれに当てはまるわけです。

そういうようでなかなかおもしろくなってきました。」




明主様御講話 「日本人は一番位が高い」 (昭和28年12月7日)

「つまり結局において日本人の卓越性を世界に知らせることなのです。

そうして日本のやり方によって初めて、本当の文明が生まれて、世界人類は救われるのです。

それで本当のことを言うと、日本人というのは、人類のうちでは非常にすばらしいのです。

ところが今までは埋もれていたのです。

これは世界が始まって以来決まっているのです。

日本人が世界をリードするということに決まっているのです。

それを間違えて、戦争で暴力をもって八紘一宇だとか言って覇権を握ろうとした、これがたいへんな間違いです。

だから酷い目に遭ったのです。それの目的のために天皇を利用した結果は、天皇が御退位にというまでなったわけです。

それを、そうでなく反対の平和的に日本が世界をリードするというわけです。

世界のすべてのやり方、要するに今の文明ですが、この現代文明というものは、枝葉の神様が根本となって今日の文明ができあがったのです。

だからいくら進歩しても本当の幸福は生まれないわけです。

それだけの資格がないということは、病気を治すにしても、霊力・・・霊的力がないのです。

そこで物質で治そうとして、機械や薬を発明していろいろやっているのです。


ところが日本人は一番位が高いのですから、こうやって病気が治るということは、つまり位が高いからです。

それで日本人のうちにも、本当の大和民族と、一番多く入っているのが朝鮮、中国ですが、その民族もあります。

そのうちで大和民族が本当の神様の直系なのです。

そこで霊力があるとともに、すべてのやり方が本当の真理に合っているというやり方です。

それで神様は、今まで番頭や使用人が作ったやり方を、今度は神様の直系である主人公が本当のことを教え、本当のことをやる。

そうしたらすばらしい世界ができるわけです。

しかしそうするには道具立てや、また物質文化、そういうものが必要だから、それを今まで神様がやらしていたわけです。

だからこれまでにできたわけです。

これからは本当の主人公、根本の神様が、今までできたいろいろな文化を使って、

人を殺すための原子爆弾を人を活かすための、もっと便利なもの平和的なものにするとか、

爆弾を落とすための飛行機を、それを止めて人間を運ぶ道具にするというように、

今まで使ったものを平和のため善のために使うという、それがメシヤ教の役目なのです。

ですからそういうように見ると分かるわけです。

ですから今までのものは無駄ではなかったのです。

やっぱり神様は必要があって造ったのですが、それに魂=本当のものを入れないために良い働きをしなかったのです。

ですから今までのことを悪く言うこともいけないのです。

それを良いことに使えば非常に良い働きをするのです。

必要な働きをすることになるのです。


そういう根本として一番肝腎なのが病気をなくし人間を健康に育てることです。

健康にすると、つまり霊的に人間が違ってしまうわけです。

だからメシヤ教信者になると人間が違ってしまうということは、そういうわけなのです。

これは、私はこれから書くつもりですが、今までいろんな良い物ができても、みんな悪に使う。

それで悪というものは、なにによって発生するかというと、その人の霊の曇りです。

それで霊が曇るといろんな動物霊・・・副守護神の力が強くなるから、悪いことをするということになる。

その霊を曇らせるのが薬です。薬で血を濁し、血が濁るから霊が曇るというわけです。

ですから悪を作ったのは薬です。

それによって曇りが増えると、霊的の地位が落ちますから、そこで不仕合せが起こるというわけです。

人間の運が良くなるのは、霊的の地位さえ良くなれば運が良くなるのです。

そういうわけで、人間の不幸、悩みは人間の霊の曇りが根本であるし、

それから悪というものがやっぱり薬によって発生するのですから、根本はやっぱり薬ということになるのです。

その点を解消すればミロクの世はできるのです。

それでこれは口で言えば簡単ですが、そうなるとして薬屋とか肥料屋とかがたいへんなのです。

これは理屈ではそうなのですが、実際は自分の死活の問題ですから、なかなか簡単にはゆかないのです。

そこにまたいろんな障害を突破しなければならないのです。

しかし、なにしろ神様がやられているのですから、時の推移によって一歩一歩、ちょうど太陽が出てだんだん昼間のようになり、明るくなるようなものです。」




明主様御講話 「日本人の霊が一番強い」 (昭和29年2月4日)

「今言ったとおり、艮の金神様を押し込める方の総大将が天若彦尊とすると、天若彦尊という神様は天邪鬼的で、非常に素直でないのです。

いわゆるケツ曲がりで、なんでも曲げるのです。

それで、その一派がずっと世界を支配してきたからして、人間の心というものが、みんなそういうふうに歪んできたのです。

だから、どうも逆になるのです。

良いと言って奨められると、ちょっとあべこべになって、「あんまり奨めるから・・・そんなしつこく言わなくても、オレだって分からないことはない」と言って、逆に変に反対になるのです。

そういう癖が非常にあるのです。

特に日本人には多いです。

ということは、天若彦尊の系統が多いわけです。

そこで、お筆先に「素直が一等であるぞよ」ということがあります。

というのは、あまりに人間が素直でないからです。

いろんなことで聞いたり見たりしても、アメリカ人などは非常に素直です。

だから一致するのです。日本人というのは、その点においては実に変わってます。

アングロサクソンの方は、政党でも二つか三つしかありません。

とにかく政党でも宗教でも、なんでも日本が一番多いようですが、

これはまた実に、反対な、素直でない、一致しない、というのは、日本人の性格です。


ところが日本人というのは霊的に見ると一番高いのです。

一番優秀なのです。

だから、浄霊をするにも・・・今に世界中の人を浄霊するようになるでしょうが・・・日本人が一番治ります。

それは霊が一番強いですから・・・。

そこで日本という国は、邪神の方では一番に狙うわけです。

ですから日本人が良くなると世界中が良くなるのです。

世界の種みたいなものです。


それを今の人は知らないから、かえって白人の方が良いと思っているのです。

女の人などはアメリカの兵隊とか、そういったアメリカの人に惚れるのです。

日本の青年の方が軽蔑されているのです。

今の若い女性は、アメリカ人に身を任すということを非常に喜んでいるようです。

というのは一つの崇拝です。

あっちの人が偉い、上等だと思っているのです。


ところがナンゾ知らん、日本人が一番上等なのです。

そこで、艮の金神様のお筆先にそういうことを非常に残念だということが、よくお筆先にあります。

ですから霊的レベルは、日本人は地平線より上にあるのです。

日本人以外は全部下なのです。

ところが日本人があっちの人を崇拝すると、やっぱり下に落ちてしまいます。

ですから、これも・・・艮の金神様という最高の神様が下に落ちて、枝の神様が上にのさばって好き勝手なことをしている・・・

「神も残念であるぞよ」というお言葉があります。

それはそういう意味なのです。


それがとにかく現界で三千年続いたのが、いよいよ表に現われるという、その機関がメシヤ教です。

そこでメシヤ教が今年からいよいよ世界的に知れてくるわけです。

これは神様はちゃんとそういうふうな仕組みになってますから、そうなることは分かってます。

それが、いよいよ今日がその初日になったわけですから、そのつもりで見ているとよく分かるわけです。


それで今年メシヤ会館ができるということは、その現界的に変化をする、転換するということがピッタリ合うわけです。

いつも言うとおり、熱海は体の方ですから、つまり現界的に現われるわけです。

地上天国が、今年は会館と水晶殿、来年は美術館というようにできるということは、とにかくそれからが本当に世界的に知れてくるわけです。

日本から知れるのが本当ですが、なにしろ日本中が今まで外国崇拝になってますから、

神様はそれを利用して、外国から先に分からせるということになっているのです。

お筆先に「灯台下は真暗がり、遠国から分りて来るぞよ」というのがあります。

一言にして実によく・・・寸鉄殺人的に書かれたわけです。

そういうようなわけで、いよいよこれからおもしろくなってきたというわけです。

そうして、それについて、地上天国は、芸術が救いの一つの大きな役目をするわけですが、

それはどういうわけかと言うと、地上天国ができますと、それは見物人がたいへんです。

少なくとも日本人の半分以上は見に来るでしょう。

この間のアメリカの新聞記者のグリリという人と、もう一人は名前は忘れましたが・・・観光事業の方を専門にしている人です・・・

この人たちの話では「アメリカに来ればどうしてもナイアガラの瀑布(ばくふ)を見なければならない。

それと同じように、日本に来れば熱海の地上天国を見なければならないということになる。

岡田さんはそれほどには思っていないだろうけれども、確かに僕はそう断言する」と言っているそうです。

ところが、私はそれ以上に思っているくらいです。」




明主様御講話 「私は大和民族の中心」 (昭和27年10月16日)

「とにかく世界中で一番優秀な国民は日本人です。

金に例えれば、白人は銀に相当するが、日本人は金なのです。それだけの違いさです。

それだから今度「アメリカを救う」という本を出したのですが、アメリカ人というのは、われわれからみればずっと下なのです。

そういう自覚がないから、アメリカのまねばかりし、あるいはヨーロッパのまねをしているが、それは国民の自覚がないからです。

自覚といっても、取ってつけたようなものではしようがないのです。このことは本当なのです。

それを今まで日本人は知らなかったから、英、米のまねばかりしていた。

だからまねは一番上手くなった。まねは鋭いものです。まねと贋物作りは世界一です。

それから巾着切の上手いのは日本が一番です。

それは外人に対する日本の国民的誇りでは・・・。

ですから私はそれをだんだん直し、説いていきます。


この間文士でそうとうに名のある人ですが、その人との話で日本の小説について私はこう言ったのです。

日本人の小説は上手いがスケールが小さい。

ただおもしろいのを作って有名になって、金を大いに儲けて大いに贅沢をするという考えで、

社会のため、あるいは人類のためにどうするかという主張というものがない。

だから日本の小説はそこに目醒めなければならない。

そこにいくと西洋の小説は実にスケールが大きいことと、人類愛的にすばらしく知性が高い点があるのです。

そういう話をしたのですが、どうも日本人はそういったようなお座なり的で、その日暮らし的の状態です。

その代わりいろいろな種類は多いです。

しかしそれをまとめた力強さがないということは、今言った国民的誇りの自信がないということです。


これも私はだんだん時節に応じて発表するつもりですが、日本人のなかにまたすばらしいものがあるのです。

この一番すばらしいのは大和民族です。この大和民族の文化的知性というものは実にすばらしいものです。

それが今まで隠れていた。

というのは、神武天皇以来いろんな戦争で、平和より戦争の方が多かったのです。

それから権力争いです。そういうことのために下積みになっていた。

私は大和民族の頭領なのです。

ですからこれからいよいよ大和民族が出てくるのですが、大和民族というのは日の系統です。

今までの世界というのは月の世界、夜の世界だったからして、月が出ている間は太陽は地球の裏側になって暗闇になっていたというのが、今度いよいよ太陽が出て、月の夜が隠れてしまう。

そこで昼の民族というのが大和民族です。大和民族の中心というのが私です。それで日の神様が守護しているのです。

それで火素が出て病気が治るということになるのです。

今までは、こう(御浄霊)して病気を治すことはできなかったというのは、月の光だからです。

月の光というのは太陽の六十分の一ですから、今までの宗教では治っても六十分の一です。

闇の夜であったのが、いよいよ太陽の光が出たら月の光は消えてしまうのです。

太陽の光ですから六十倍病気が治るというわけです。

それですから馬鹿に良く治るということはあたりまえで不思議はないのです。」




明主様御講話 「優秀な日本人は百人に一人くらい」 (昭和27年10月26日)

(御論文「結核」「伝染病」「結論」)

「今聞かれた通り、随分こっぴどく書いてありますが、別にこっぴどく書こうと思ったわけではないのですが、先様の方がこっぴどいから書かざるを得ないので、まあアメリカの人もこれを読んだらそうとう驚くだろうと思ってます。

もしこれが非常に向こうの人の注目を引くことになったら、非常に売れるだろうと思います。

非常に売れて、ドルをできるだけ獲得したい・・・と。これは一石二鳥で、少し欲張り過ぎますが、しかし悪いことでなく良いことですから、それに先方もこれを知って助けられるとしたら、御礼しても良いと思ってます。

御礼の方はいただくわけにはいかないが・・・。

そうしてアメリカがこれを問題にするようになれば、それこそ日本人は大騒ぎをやって問題にしますから、無論日本人を助けるにも非常に有意義なものになるかもしれません。


なにしろ日本人は未だに西洋崇拝で、舶来物でなければいけないという観念がこびりついてますから、これも大いに壊さなければならないと思っている。

それで「アメリカを救う」という題は、今、日本人はアメリカから救われたいという精神でいっぱいです。

その反対の方はソ連に忠義を尽くさなければならないという思想です。

ですから、それというのは日本人の劣等感で、日本人は人の厄介にならなければならないとか、つまり外国人の御厄介にならなければならない、

あるいは外国の思想、それが進歩したものだというふうに、とにかくソ連崇拝もアメリカ崇拝も、結局において日本人の劣等感が根本です。

ですから、この劣等感をだんだん打ち破らなければならない。

というのも理由がなく、ただ独り善がりではなんにもならないが、実をいうと日本人は世界で最優秀の民族なのです。

で、今まで戦争や封建的の武士道だとか、あんなもので日本の優秀性を違った方面に発達させたのです。

ですから私は武士道は大嫌いです。武士道というのは、つまり自分さえ良ければ人はどうでも良いという、利己的観念の非常に強烈なものです。

昔は自分の殿様とか将軍とか、そういったものに忠義を尽くすということが武士道であり、御維新このかた方は天皇に忠節を尽くすというのが武士道の根本になってました。

そのために日本人は敗戦というような憂き目をみたのです。

ですから武士道というものは、一日も一刻も早く葬らなければならない。

それだから私は忠臣蔵というのは大嫌いです。ところがこのごろ忠臣蔵が頭を持ち上げてきた。

それで私は余興の講談とか浪曲で・・・講談が多いですが、忠臣蔵をやらないようにということを注意しているのです。

ところが日本人はあれが好きで、このごろ復古的にいくらか頭を持ち上げるような形勢がありますが、困ったものです。


それから今度の「栄光」に出した「今や亡びんとする日本画」というあれも、やっぱり結局において西洋崇拝です。

日本の画家まで西洋崇拝に陥っている。それですから私は油絵は高級家具だと書いてます。

怒るでしょうが、高級家具だから高級家具と言うので、別に悪く言うのではありません。芸術ではないのです。

芸術と美術工芸の中間の物だと書いてますが、あれは画くのではない。

塗るのですから、塗るということは一種の細工ですから、工芸品の性質を多分に含んでいるのです。

あれは主なる画家だとか美術の関係者にみんな配りました。

画家の二百何十人というのにみんな配ったから、読んでありがたがる人と、腹が立つ人と、いろいろあるでしょうが、しかしだんだん西洋崇拝というよりか・・・西洋崇拝も良いところがあります。

良いところは崇拝しても良いですが、日本人の劣等感をなくしなければならない。日本人崇拝でなければならない。


それで私は美術館に日本美術を多く出してあるということは、日本人崇拝を教えることです。

昔の日本人はこういう偉い人があったということを知らせるのです。

ですからして日本人は、今言ったような封建精神が戦争によってぶち壊されましたから、これから民主的になってきた以上、平和的に非常に立派な仕事をしていくのです。

それで結局西洋で驚いて日本崇拝ということになるのですが、それは時の問題です。

ですから私はよほど前・・・二、三十年前から分かったのです。

このヒントを得たのは大本教のためですから、その点は非常に感謝してます。

それでだんだん自分が神様だと言われるようになってから、それがすっかり分かってきましたが、

講和になるまではウッカリそういうことは言えないから言わなかったのですが、

講和になって独立してみれば、そういうことも思いきって言えるから言ったわけです。


なにしろ西洋医学に頼ることは、やはり一つの西洋崇拝思想が多分に出ている。

ですから薬でも、外国でできた薬なら喜んで買おうと・・・ヒドラジドができた時など、早くアメリカから来れば良いとどのくらい待っていたか分かりません。

そういうようで日本人の劣等感というのは酷いです。

ですから私はボツボツそういったことを知らせようとしているのです。

いずれ熱海にできる美術館は世界一を狙ってますから、だんだん医学が分かるにつれて、だんだん西洋の方で分かってきますから、これが第一日本崇拝です。

それから「文明の創造」の本ができると、あれは医学以外にいろいろな文化方面に、現在の文化よりずっと進んだ文化ですし、それから美術だとかいろいろな点で、西洋から日本崇拝をさせるつもりです。

つもりといっても、これは私がやっているのではない、神様がやっているのですからしかたがありません。

で、日本人はなぜそういうことがあるかと言うと、これを人種的に・・・先にざっと書いてありますが、これを本当のことを言うと分かるのですが、まだ発表するのは早いので、もう少し経ったら発表します。

そこで日本人の優秀であるということは、根本の神様から説いていくと分かるのです。

それこそ破天荒の説で、おもしろいのはおもしろいです。

そうすると本当に分かるが、しかし日本人のうちでも、本当に優秀なのは少ないです。

ちょうど百人に一人くらいの割合です。これが日本人の中にいるのです。

これが約三千年の長い間抑えつけられてきた。

それが、今度メシヤ教によって現われてくるのです。

ですからこう(御浄霊)やって病気が治るということは、日本人だけなのです。

日本人というよりか、日本人のうちのまたいっそう特別の日本人ですが、それだけがそういうことができるのです。

ですからずっと以前、何千年も前は、やっぱりこれで病気を治したものです。

それがある事情によってその日本人が下積みにされた。

こういうこともだんだん時期の進むに従って発表していきますから、それを楽しみにしてもらいたいと思います。話はこのくらいにしておきます。」




明主様御垂示 「混血するほど優秀な民族」 (昭和28年3月1日)

「なにしろ、何万年何十万年前からいろんな人種が来てます。

それで神様のほうから言うと、日本人が一番混血しているのです。

それで混血しているほど優秀な民族なのです。

だから私などは一番混血しているのです。

その必要があってそうされているのですが、いろんなことが分かるということは、やっぱり混血が必要です。

よく純粋が良いと言うが、それはあべこべです。

純血にすればするほど、人間は役に立たなくなります。」