ユダヤとフリーメーソンについて 4 (ユダヤと薬)


明主様御講話 「フリーメーソンの謀略」 (昭和10年5月11日)

「で、薬、医者はどういうわけでできたかと言いますと、邪神が自分の思う通りにしようという、陰謀的企みからそういうものができたんであります。

古い話はいま必要ありませんが、要するに西洋医学からできたもので、西洋医学というものは、ユダヤ人が作ったものであります。

だいたい今日の科学は、今日の文明というものはすべてユダヤ人が作ったもので、あらゆる学問とか機械というものは、ユダヤ文明でできたものであります。

従って、今日の医学もユダヤから出たものであります。

ユダヤの奥の奥に世界を支配しようとする一つの神があり、その神が自分が世界を乗っ取るのについて、世界の平和とか幸福を奪わねば、世界を奪ることができぬ。

それでそういうものを作った。

フリーメーソンというのを知ってる方はお判りですが、二千年も前からフリーメーソンという結社を造り、今日もさかんに活動しているんであります。

陸軍中将の四王天延孝(のぶたか)という人が研究家として知られていますが、

このフリーメーソンは、最初石屋の組合だったんで、それがだんだん変化してこういう結社を造り、日本でも有数な人がたくさん入ってるそうであります。

よく知りませんが、幣原(しではら)とか財部(たからべ)とかいうのも会員だそうで、ああいう階級にまでもあるんであります。

日本にもそうとう侵入していますが、外国では英国皇帝とか、大きい金持ちロスチャイルドなどあり、

そういう階級はみんなフリーメーソン結社の社友になっているんであります。

社友はなにごとも非常に秘密にしていて、秘密結社になっているんで、社友がちょっとでも秘密をもらすとすぐに殺されるんであります。

ですから、結社の社員で抜け出そうとしても、どうしても抜けることができぬ。

抜けてどこへ行っても必ず殺されるんであります。

この間なにかの本でそういうことの話が出ていました。そういう結社で、一名石屋というんで、医者ということがやはり石屋ということになります。

そのフリーメーソンが医学を造り、病気を治るように見せかけて、人間の生命をとるんであります。

この医学に全世界の人間が生命を任せているんで、全世界の人間の生命はユダヤ人に任せてあるのであります。

医者に生命を任してるんですが、その医者のやってることはユダヤ人が造ったもので、深く考えるとユダヤ人に全世界の人間は、生殺与奪の権を握られてるのであります。

ユダヤ人はその他の世界の金権とか、各新聞雑誌とか、言論機関一切を掌握しているのであります。そうしてあくまでも世界を蹂躙しようとしているんであります。

で、観音様は日本の神様で、伊都能売之大御神とも、国常立大神とも、天照皇御神様にもなるんであります。

で、観音様は、それをそうさせまいとして蹂躙されないために、たいへんな仕事を始められるのであります。

ヨーロッパにおける現われとして、ヒトラーであります。

ヨーロッパにおけるそれに対する反対運動であります。

ユダヤ人を追っ払ったり、御自分のマークは観音様の紋をつけております。

で、観音様は、ドイツだけはフリーメーソンのない国をまず造られる。

要するに観音様の国をまず造られるのであります。

ですから、ドイツの背後に観音力がありますから、疲弊しているにもかかわらず、非常な力があります。

その証拠にはヒトラーの宣言によって、全欧州がブルブルとしております。

これは非常に不思議に見えますが、背後には観音様が控えておられるのですから、これからドイツはすばらしい威力を発揮して行くものなんであります。

ナチスのやり方は観音会と違って、どこまでも体的でありますから、観音会のごとく平和的ではないのであります。

それで、ユダヤはだんだんと追い詰められて、結局頭下げ観音運動と握手する。

すなわち服従してくる。それで初めて大光明世界が建設されて行くんであります。


まず医学を改革するというのは、そういう大きな意味から出ているのであります。

医学や薬を改革して、本当に健康な人間を作るということは、ユダヤの支配から脱し、日本の神様に頭を下げる。

そうすれば初めて体は丈夫になるんであります。

ですから、これほど結構なことはないのであります。

「光明世界」に日本医学建設を書きましたが、ユダヤ人は薬や医学で治るように見せかけて、生命を縮めているんで、それを実にうまくやっているんであります。

いままでの人間は一人も見分ける人はなかったんで、これ以上のものはないと思っていたんであります。

要するに騙されていたんであります。

それを観音様が見破らしむべく、私に教えてくだすったんであります。

大きなことをいって自慢するんでもなんでもないんで、本当に眼のさめる人が、本当の健康の意味を知ったことになるんであります。

医学の妨害をするなどという、そんなちっぽけなことではないのであります。

病人のない世を造るという、大きな仕事なんであります。

そういうわけでありますから、今後は、先刻お話した御守りも、大いに利用していただきたいのであります。

まるで夢の世界へ行ったようであります。痛い所へちょっと載せれば治ってしまいます。

まるで嘘のような話であります。」




明主様御講話 「フリーメーソンの謀略」 (昭和26年9月15日)

(御論文 「唯物医学と宗教医学」発表)

「宗教もこう言う風に説いていく積もりですがね。

それでなくては一般が分かると言う事が出来ないですね。

難しく・・・宗教哲学や・・・色々な学究的に説くと言う事は、面白い事もなくて分からない。

出来るだけ誰にも分かるように説いていく積もりですがね。

ただ、一人よがりの理屈では信じられない。

実際の証拠を見せるんですね。

そうすると今までの色んな事がよく分かってくる。

今は仏教だけですが、他の宗教・・・キリスト教や神道も説く積もりです。

そうして結局・・・つまり今までの宗教にない宗教以上のものが出来なければならない。

そうでなければだめだと言う点ですね。

それから、共産主義ですね。

あの根本も説く積もりです。あれも仲々面白いです。

今ちょっと話すると共産主義の元は、やはりフリーメーソンですね。

マッソン秘密結社と言って、二千年前に出来た。

世界を掌握すると言うんですね。それが、中途で派に分かれた。

フリーメーソンの方は、その中で極く良い方ですね。

これは資本主義を作ったものです。

アメリカはフリーメーソンですね。

アメリカの偉い人はほとんどフリーメーソンの会員です。


一方マルクスですね。

あの方は共産主義を作った。学理と労働ですね。

これによって世界を得ようと言うんです。

ですから、全然反対同士が、今戦っているんですね。

その他に・・・この根本はユダヤですがね。

生粋のユダヤ人もあるが、これは宗教否定どころか、固いユダヤ教信者ですね。

そこで、マッソンですね。

根本と言うのは、素盞嗚尊じゃないんですが、素盞嗚尊が非常に働かれたんです。

その奥の奥と言うのはサタンです。

最初マッソンが出来た時には、事務所を当時の石屋組合ですね。

そこを事務所にした。

ですから、フリーメーソンの儀式の時には前掛けをしてますね。

非常に厚ぼったいのをね。あれは石屋の前掛けです。

それで「石屋」と言う言霊は「医者」になる。

だから医者は石屋なんです。

そこで石屋組合は、どこまでも神はないと否定した。

そして、全て物質でないと行けないと言う事を二千年もかかって吹き込んだ。

そこで病気なら病気にかかっても、物質で治すと言う事を見せようと言う事が、唯物科学の医学になった訳です。

それは、神はない。

人間の病気も物質で治すと言う事を信じさせようと言う一つの深い謀略ですね。

それにみんな引っかかった。ところが仲々うまく行かない。

うまく行かないが諦めては、彼らの目的は達しられないから、どこまでも治るように見せかけてやっている。

その根本は人間の体を弱らせなければならない。

つまり、謀略で弱らせて自分の目的を達しようと言うんです。

その犠牲者が労働者ですね。

文化民族を作って弱らせるんです。

これは非常に神秘なんですよ。

そこで高度の文明国というのは段々弱くなる。

その一番弱ったのはイギリスとフランスです。

非常に戦争嫌ってますね。

それからアメリカが段々そうなって来た。

ところが神様の方では仲々・・・マッソン系統より神様の方が知恵が上ですからね。

そこで神様のやりかたと言うのはアメリカに非常に色んな武器の発明をさせて下さった。

原子爆弾とかは神様が教えているんです。

そうしないと、先の目的通りにやられちゃう。


一方にそうしておいて、一方は医学ですね。

医学は間違っている。

薬や機械を使わないで、こう(浄霊)やって治ると言う事を知らせて、目を覚まさなければならない。

それがメシヤ教の役目です。

物質的に武器の発明によって負けないようにするし、

人間を弱らせる医学を暴露して、本当の健康体にする医学を私の方でやっている。

そこで私が、文明と言うのは生命の安全性がなくては文明ではないと言う事は、病気と戦争をなくすると言う事です。

戦争をなくするのはアメリカがやっている。病気をなくするのはメシヤ教がやっている。

それで初めて、五六七の世になるんです。

根本はそうなっている。ですから仲々深いものなんですがね。

そう言う事が段々世界中に分かると、本当にミロクの世が出来るんです。

これは世界の秘密ですね人類の秘密ですね。

それを暴露したんです。」




明主様御講話 「邪神の計画は薬による文化民族の弱体化」 (昭和28年2月7日)

(御論文「世界夢物語 二」 発表)

「今読んだようなわけで、アジアよりヨーロッパの方が危ないのです。

とにかく今の情勢はソ連の思うとおりに行っているわけです。

というのは、今度アイゼンハウアー大統領が大々的に中共をやっつけるという準備を今やってますが、

それでこの準備も、私が「新年号」に書いたとおり半年や一年はかかるのです。

それで今着々と固めているわけなのです。

今は台湾の封鎖解除とか、沿岸封鎖とか、アジアの各地に飛行機を非常に配布しているようです。

あるいは原子爆弾を使うかもしれません。

しかしこれは威嚇程度でしょう。

そうして、なんとしても中共をやっつけて取るというのです。

しかし中共も、とにかくトルーマン大統領が延ばしてくれたので、

戦備はうんと充実して、原爆に対する地下の防備などもだいぶできているようです。

まったくスターリンはトルーマンにお辞儀をしてもいいわけです。

それに、マッカーサーがあの勢いでやっつけてしまおうというのを、

トルーマンが止めてグズグズしておいて時を稼がせたのです。

トルーマンという人も悪気でしたのではないでしょうが、

ただ第三次戦争にでもなったらたいへんだという引っ込み思案で、

無事太平を願ってやったので、これは惜しいことをしたのです。

それで今度やることになるとアメリカもなかなか骨が折れます。

とにかく中共の方の労働力というのはすばらしいものです。

それから毛沢東にしても周恩来にしてもなかなか頭が働きますから・・・。

けれどもこのままグズグズしておいたら、だんだんソ連の方は充実してきて、

アメリカの方は、ちょうど結核のように少しずつ消耗してしまいますから、

早く思いきってやるよりしようがないというので、アイゼンハウアーの計画もこれよりほかにしようがないのです。

そうしてやっと中共をやっつけて、ふたたび蒋介石の手に戻したとすれば、アメリカは非常に勝ったわけですから良いようなものですが、

アメリカの戦力はそのために非常に消耗しますから、そこをつけ込んでソ連はヨーロッパに大攻撃をやるわけです。

ところが肝腎の英、仏が今言ったようにまるっきり戦力がないから、割合簡単にやっつけられてしまうと思います。

ほとんど抵抗するだけの力もないでしょう。

なにしろ、今もって、アメリカがいくら尻を叩いても、なんだかんだと言って反対するのです。

特に英国のあのざまというのはありません。

チャーチルでも、イーデンでも、アメリカの今度の台湾封鎖解除に反対してますが、

それはただ無事太平を望んでいて、国家の権威も世界に対する正義感もぜんぜん起せないのです。

それほど弱りきっているのです。


ではなぜそんなに弱ったかというと、

これは邪神が約二千年くらい前から世界を自分の手に握ろうとして計画したのです。

その計画というのは、その時分から一番開けていた文化民族の体を弱らせて、

最後に武力をもってやっつけよう
というのです。

それで弱らせるために、医学をつくったのです。

ですから毒を薬のようにうまく瞞して、うんとのまして弱らせてきたのです。

そのうちで一番の手柄をしたのは種痘です。

これが体を弱らせるのに一番効果があるのです。

そこで種痘を一番最初に始めたのは英、仏ですから、これが一番弱っているのです。

それにこの数世紀にわたって割合に順調に行きました。

それでドイツのように苦労するとあんまりやってないからちょうど良かったのです。

それからソ連とアメリカだけは種痘を始めたのが遅いのです。

それで今アメリカを弱らせようと思って薬で一生懸命にやってますが、

新薬ができるということは、邪神がアメリカを早く弱らせなければならないというのでやっているのです。

そしてソ連の方では労働階級にうんと体力がつくように、どんな者でも労働しなければならないようにやっているわけです。

一方に弱らせた民族をつくっておいて、一方に労働で体力を持った民族をつくらして、一挙に武力をもってやるというわけです。

それを私は前から見破ってますから、第一にアメリカを救わなければならないのです。

それにはまず薬の毒を知らせなければならないから、

今度の「アメリカを救う」という本はそれが根本の意味なのです。


そこで二千年前につくったというのはマッソン秘密結社です。

それから分かれたのがフリーメーソンです。

根本はマッソン秘密結社です。

これは最初秘密団体をつくったのです。

そうして事務所を石屋組合の事務所においたのです。

ですからマッソンのことを一名 石屋といいます。

それから「石屋」と「医者」は言霊は相通じるのです。

ですから医者ということは石屋で、石屋というのはマッソン秘密結社の陰謀です。

私が今書いているのは「医学革命の書」というのですが、つまり医者を革命するのです。

それで世界は邪神に掌握されますから、そうなると、これまで来たのがまるでぶち壊しになってしまいますからたいへんなのです。

だから表面から見ただけではなかなか見破れないのです。

それで医者の方はアメリカを弱らせようとするし、

また一方の手はソ連の軍備を大いに充実してやっつける準備をするというわけで、

世界はほとんど九分九厘まで、彼の計画が成功してきたのです。

それで九分九厘と一厘ということになりますが、私は一厘の仕事をして引っ繰り返してしまうというわけです。


これは私がやっているのではないので、神様同士がやっているのですが、たいへんなものです。

それでマッソンの方の親玉黒龍と赤龍なのですが、これがまたたいへんなのです。

それで私は今まで黒龍と戦ってきたのです。

それで近ごろは黒龍はだいぶ弱ってきたのです。

だいぶ悔い改めるに近くなってきました。

だからそれだけずつメシヤ教は発展して行くわけです。

しかしなにしろ共産党の根本というものは学者と労働者です。

根本というがマッソンです。

根本の趣旨はそこにあるのです。

学者と労働者を手にしなければ世界革命はできないという、なかなかうまいところを狙っています。


そこでわれわれがやっていることをインテリが一番嫌うのです。

ですから共産党の運動などもやはり学者がやっているのです。

学生が火炎瓶を投げたりして踊りましたが、

去年法務総裁をやっていた木村さんが(今保安庁長官になってます)箱根の美術館に来た時に一時間か二時間話をしましたが、

あの人は大の共産党嫌いで、なんとしても共産党をやっつけなければならないというので、

それを吉田首相に買われて保安庁長官になったのです。

保安隊というのは共産党をやっつけるためのものなのです。

それで私は木村さんに言ったのです。

「政府は一番肝腎なところに手を打たない、それが私には分からない。

一番は大学の教授だ。これから共産思想を抜くことだ。

第二は大新聞社から共産思想を抜くことだ。

これで日本は共産党は怖くないようになる」と言ったのです。

日本では学者と大新聞社です。大新聞社のうちでも朝日です。

これがたいへんな共産思想です。

二、三日前に今度のメーデー問題の公判のことを書いてましたが、

その書き方が朝日のは「傍聴者大喝采」などと大きなことを書いてます。

まるで肩をもっているような書き方です。

ほかの新聞はそうではありません。

それで私の方のことでも、始終反対の態度をとってます。

だから今度の「アメリカを救う」でも、朝日だけは広告を出さないのです。

これはなぜというと、共産党は新宗教が一番嫌いなのです。

既成宗教はそうでもないが、新宗教は力があるからです。

特にメシヤ教は共産党にとっては危ないのです。

だから日本の共産思想をなくするというのはわけはないのです。

学者と新聞社です。

新聞は、共産党の記事は小さく書けばいいのです。

今までは共産党の働き手は英雄化して書いているのです。

ですから一番シャクに障ることは、以前のことですが「岡田茂吉」と呼び捨てに書いて、「徳田球一氏」と書いているのです。

こういう新聞社の頭ではしようがありません。

ですから私はこの二つをやればなんでもないと言ったのです。

「なるほどね」と言ってましたが、ところがその手を打つだけのこともなかなかできないのです。

というのは察するに、大学の教授から共産的思想のない者だけを選べばいくらもいないでしょう。

しかし大体はそうなのです。

大体生徒がああいうことをやるといっても、それは教授が教育するからです。

教授がグッと押さえたらあんなことはありません。

生徒はかわいそうなものです。

ですからそれをぜんぜん閑却しているのです。

それから大新聞社が共産党の党首を英雄扱いしないことです。

それから共産党の記事は小さくすることと、それでいいのです。

それから今の左派は共産党の化け物です。

鈴木茂三郎などがしきりにやってますが、共産党は頭がいいですから、なお放送局の中にもやっているのです。

中には共産党のすごいのがいるようです。

ですから放送部長が婦人の時間にか、鈴木茂三郎がなんとか言ってましたが、

鈴木茂三郎というのは、共産党が社会党の面を被ってやっているようなものです。

それで再軍備反対をやってますが、これは再軍備反対の親玉です。

そういうように朝日新聞とNHKをギュッとやっているのですから、なかなか頭は働いてます。

しかしとにかく共産党はいくら頭が働くといっても、根本が悪ですから成功するわけはありません。

だからそう怖がることはありません。

いくらマッソンがうまいことをやっても、悪ですから悪は九分九厘の力しかないのです。

神様は一厘だから、一厘だけ欠けているから駄目です。
 
話はそのくらいにしておいて、ちょっとおもしろい論文を読ませます。

(御論文「若しもこの世界から悪がなくなったら」発表)」




明主様御講話 「邪神は毒を薬のように見せかけて瞞して人間に飲ませた」 (昭和28年2月1日)

信者の質問
「二十一世紀の御論文には「そのときはソ連という国名はなかった」とございました」


明主様御垂示
「そうです。

共産主義はなくなってしまいます。

それはきれいになくなってしまいます。

そして共産主義以上のものが別にできます。

共産主義はなぜなくなるかというと、根本が悪だから、悪のものはどうしても滅びなければならないのです。

もし悪が成功したら、神様はないということになります。

共産主義でも、まだ知らない深い所があるのです。

それは共産主義がある邪神に踊らされているのです。

それを自分では知らないのです。

それは二千年以上前にマッソン秘密結社をつくったあの邪神で、

そこで文化民族すなわち世界を支配すべき民族をやっつけるには、

これを弱らせるよりしようがないというので、その計画の下に考え出したのが薬です。

それで毒を薬のように見せかけて瞞して人間にのませたというので、これが邪神の根本的の計画です。

それで、とにかく二千年かかって、御注文どおりにヨーロッパはほとんど弱らせたのです。


それで今まだピチピチしているのはアメリカだけなのです。

そこでヨーロッパはひとたまりもなくやっつけることができるから、そうしておいて、

一方それをやっつけるほうは体の丈夫な奴をうんと訓練して、

つまりそういう民族をつくらなければならないので、ソ連というのはそれなのです。

そこで労働者というものをああして集めて、それに非常に猛烈な訓練をして、

要するに奴隷に教育して、ヒョロヒョロになった文化民族をやっつけて、世界の覇権を握るという計画です。

それで英、仏の国民はもうフラフラになっているのです。

なにしろフランスは前の戦争のときには百二十個師団あったのが今は七個師団しかないのです。

それだけしかできないのです。

それから英国は食糧が不足して、食うや食わずでいるのです。

そして百姓は農業をしないのです。

つまりそれだけの労働力がなくなってしまっているのです。

だから今ヨーロッパをやっつけるのはわけはないのです。

そこでスターリンは、ヨーロッパをやるとするとアメリカが手伝うから、アメリカの力を弱らせなければならないので、

まず中共を使って、東洋では朝鮮戦線を拡げてアメリカの消耗戦術をやっているわけです。

ところがアメリカは、消耗戦術でやられていては、いつまでたってもアメリカのほうの損害はあるし、

軍備からいってもソ連のほうはだんだんプラスになってくるから、

そこで断乎としてやっつけなければならないというのが、今度のアイゼンハウアーの計画です。

そうするとソ連はこれを喜んだのです。

思う壷なのです。あいつは実に智慧があります。智慧だけはすばらしいものです。

しかし芯は馬鹿です。

そうして今度アメリカが中共をやっつけると、ソ連は蔭からいい加減援助して、

自分のほうの損害のないように物資とか金を出して中共にやらせると、

そのためにアメリカはやっぱり消耗しますから、

そうしておいてヨーロッパを一挙にやっつける計画です。

それにはまず英国を占領するのです。

それで、つい最近スウェーデンの辺に飛行場をうんとこしらえてますが、

これはつまりヨーロッパのほうをやるときのその用意固めです。

ですから英国がいずれソ連に占領されてしまうと、

ヨーロッパはぜんぜんソ連の勢力範囲になります。

そうすると日本はびっくりして「ヨーロッパが占領されたから、

日本もいつやられるか分からない」とブルブルガタガタが始まります。

そこで疎開したり、いろいろ準備する者もずいぶんあるでしょうし、

方々に穴を掘るのも始まるでしょう・・・つまり墓穴をです。

けれども中共はアメリカが占領してしまいます。

そこでソ連がヨーロッパを占領して、今度はアジアにふっかけてくるだろうというわけで、

アジアの防備ということをずいぶん騒ぐでしょう。

ところがソ連のほうは、そういうようにアジアをやりません。

英国を基地としてアメリカの攻撃を始めるでしょうし、

一方アラスカのほうからカナダに向かって進撃して、アメリカを挟み撃ちにしようという計画がたっているのです。

そこでこれが第三次戦争です。

今度朝鮮をやるけれども、ことによると原子爆弾をつかうだろうと思います。

アメリカではその準備をしているのです。

そうなれば日本は再軍備もヘチマもありません。

国論が一致して、軍備をしなければならなくなります。

そこは吉田首相はよく見てます。

国論が一致しなければ憲法は改正しないと言ってます。

まあ、いよいよ今年から本舞台にはいって来ますが、

われわれはチャンバラ劇のすばらしいのが始まるのを見物できるわけです。」




明主様御垂示 「ユダヤと薬」 (昭和27年9月1日)

明主様御垂示
「文明の創造で一番始めに、薬を飲み始めたところを書いてありますが、

つまり原始時代に人間がだんだん増えるにつれて食物が足りなくなるので、山野にある物を何でも取って食べた。

それから虫類とか貝類を取って食べ、それに中毒をして痛むとか・・・苦しみ、

それを治したいためにいろんな草の葉や何かを考え出して、それで浄化を止めたわけです。

それが薬の始まりです。

それで一番いろんな薬を発見して・・・要するに薬物というものを、一つの完成というか、させたのが盤古(ばんこ)氏という人です。

漢方薬の元祖です。

それが素晴らしく薬物を進歩させたのです。」


信者の質問
「原始時代に身体が悪くなると、擦って治したからクスリという言葉が出たということでございますが・・・」

明主様御垂示
「そういうこともあるでしょう。」


信者の質問
「ユダヤ人は現在も薬を飲んでいないということを聞きましたが・・・」

明主様御垂示
「そうでしょう。」


信者の質問
「一方ユダヤの陰謀としての、薬を飲ませて世界人類を亡すということとの関係はどのようなことでございますか」

明主様御垂示
「ユダヤ人にはいろんな種族があって、そうして非常に信仰が強い種族があるのですが、これはユダヤ人の正統らしいです。

薬を飲ませたのは、邪神・・・神様です。そういうのを私は書いてます。

それは、薬をなぜ飲ませたかというと人間を弱らせなければ物質文化は発達しなかった。

それで弱らせるために神様は毒を薬のように思わせて、それで人間に飲ませた。

それで観音様は薬師如来となって薬は飲めと瞞したのです。

お釈迦さんも薬草彙本(やくそういほん)を説いて飲ませたのです。」


信者の質問
「エスキモー人は薬を飲まないし、病気にならないそうです」

明主様御垂示
「それはそうでしょう。」


信者の質問
「ユダヤ人が意識的にやったということはありませんので・・・」

明主様御垂示
「そうです。」


信者の質問
「盤古(ばんこ)神王は伏羲(ふくぎ)より前でしょうか。

伏義神農と書いて、それを薬の神様と・・・」

明主様御垂示
「漢方の先生の所に行くと・・・ひげを生やしたあれが神農さんです。神の王ということです。」


信者の質問
「竹内文書によると、盤古神王が支那で一番古いとありますが、そのまま受け取って・・・」

明主様御垂示
「そうです。」