三陸鉄道再開1年:記念列車が「北三陸」駅を出発 「あまちゃん」再放送を記念して駅も変身

2015年04月04日

三陸鉄道の全線運行再開1周年を記念するヘッドマークをつけた「レトロ列車さんりくしおさい」を見送る三鉄の社員たち。久慈駅は、「あまちゃん」再放送を記念して「北三陸駅」に変身している=岩手県久慈市の久慈駅で2015年4月4日午前10時35分、米田堅持撮影
三陸鉄道の全線運行再開1周年を記念するヘッドマークをつけた「レトロ列車さんりくしおさい」を見送る三鉄の社員たち。久慈駅は、「あまちゃん」再放送を記念して「北三陸駅」に変身している=岩手県久慈市の久慈駅で2015年4月4日午前10時35分、米田堅持撮影

 東日本大震災で壊滅的被害を受けた三陸鉄道(本社・岩手県宮古市、三鉄)が全線で復旧してから、6日で1年。復旧1周年を祝う最初の記念列車「レトロ列車さんりくしおさい」が4日午前、「北三陸」駅に変身した北リアス線の久慈駅を出発し宮古へ向かった。

 6日から三鉄が登場したNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」がBSプレミアムで再放送されることを記念して、久慈駅は「北三陸駅」に、堀内駅は「袖が浜」駅に6日まで変身し、1周年の雰囲気を盛り上げることにした。

 三鉄では午後には北リアス線で「全線運行再開1周年記念お座敷列車さんりくはまかぜ」と「スマイルとうほくトレイン」、南リアス線では「ポケモントレイン南リアス号」を走らせることにしている。【米田堅持】

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