〒625-0086 京都府舞鶴市長浜731-20
海上自衛隊 第23航空隊 総務室 広報係
● こばやし りゅうたろう | |
出 身 | 奈良県 |
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入隊期別 | 第6期一般海曹候補生 |
略 歴 | H24 : 入隊 H24 : 23空 地上救難係 H26 : 23空 警衛班 |
職 種 | 地上救難員 警備員 |
舞鶴航空基地隊 警衛班
海士長 小林 龍太郎
私は、高校生の頃、約2年間スウェーデンに留学していました。帰国して海上自衛隊に入隊したのは、幼い頃から人のためになる仕事をしたいと思っていたからです。早いもので、入隊してから1年8か月が過ぎました。自衛隊は、厳しく辛い面等ありますが、活動するにあたって人に感謝され、やりがいを感じる面がたくさんあります。近年、自衛隊の活動等がメディア等で報道されている通り、自衛隊の隊員一人一人が立派な使命感を持ち職務にあたっています。「その一員に自分もいるんだ!」という思いが、入隊当初、私を奮い立たせてくれた気持ちを思い出させてくれています。
あなたの職務(職種)について私が勤務する第23航空隊は、京都府舞鶴市に所在しています。航空隊というとよく勘違いされ、航空自衛隊と思われがちですが、海上自衛隊の基地になります。基地には、ヘリコプターが配備され、国防、災害派遣等に対応しています。私は現在、第23航空隊の基地隊警衛班に所属しています。警衛班の主な任務については、基地警備です。そのため、正門において隊員、部外者等の出入門の管理、また基地の警備をするための装備品の管理及び隊員の警備教育等を行っています。 |
やりがいは何ですか?警備の仕事は、決して派手ではありませんが、私たちは、国防に必要不可欠な施設を守っています。それは基地警備のプロとして国防の一端を担っているということです。特に、私のいる第23航空隊は、海上自衛隊の航空部隊の中では唯一の日本海側の航空基地です。そのため当基地が担う役割は非常に大きいと考えています。基地を守るということは、部隊の安全を守るだけでなく、国民の生命、財産を守ることと繁がっています。日々の勤務、訓練等では、その辺りを意識して頑張っており、やりがいを感じています。 |
その他,PR自衛隊に入隊するといろいろな資格が取れます。実際に勤務するうえで資格は必要不可欠なものとなり、所属する職場によっては、様々な資格を取得して勤務しております。私の場合は、大型自動車運転免許を取得し、大型トラックや消防車等を運転することができるようになりました。また、必要に応じ大型特殊免許、消防設備士等の資格を所得することができ、機会があれば、挑戦したいと思っています。 |
最後に一言海上自衛隊には、様々な職種があり、自分とは違った経験を積んだ隊員と共に働けます。硫黄島で勤務した隊員、南極で勤務した隊員、潜水艦で勤務した隊員等自分が経験できなかったこと、見られなかったことを聞くことができます。それは、実際に経験した人でしか話せない話でした。いつか、私も今とは違った配置で勤務し、経験を積み見聞を広めていきたいと考えています。 |