坂上忍、初のベッドシーンで大失態「まあ怒鳴るんですよ『そんなんじゃ見えねえよ!』とか」「パニクっちゃって」
坂上は17才になった頃、子役のイメージからどう抜け出せばいいか悩んでいたという。そんな時、高倉健の名作を手がけた監督・降旗康男と、撮影・木村大作が組んだ映画『魔の刻』のオファーが舞い込んだ。日本を代表する一流スタッフによる映画への出演依頼に、坂上は「大人の役者に脱皮してやる!」と快諾したそうだ。
しかし、役者として初のベッドシーンがあり、しかもその相手が26歳も年上の大女優・岩下志麻。緊張していた坂上は、リハーサルではうまく演じることができず、何度もスタッフに怒鳴られたという。
焦りと緊張で追い詰められた坂上は、本番直前にトイレに駆け込んだ。すると、ベッドシーンに挑む前につけた「前バリ」が、どうしても取れない事態に。坂上は尿意を我慢できず、前バリをしたまま失禁したという。とても「お漏らしした」とは言えず、タオルで軽く拭き取って本番に臨んだそうだ。
坂上は当時の状況を「問題は木村大作さんっていうカメラマンなんですよ。すごい愛情深い人なんですけど」「まあ怒鳴るんですよ『そんなんじゃ見えねえよ!』とか『もっと隠せよ!』とか『もっと動け!』とか」「パニクっちゃって」と振り返った。
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