ＡＫＢ「チーム８」ライブに小木博明出演し「こじはるラブ」

AKB４８チーム８

　ＡＫＢ４８「チーム８」が３日、東京・文京区の「ＴＯＫＹＯ　ＤＯＭＥ　ＣＩＴＹ　ＨＡＬＬ」で結成１周年を記念した特別公演を行った。

　チーム８は、全国４７都道府県のテレビ局が主催した全国一斉オーディションで、代表１人ずつ選ばれた４７人で構成され、昨年４月３日に誕生した。

　従来の「会いに行けるアイドル」から、全国各地のファンのところに「会いに“行く”アイドル」をコンセプトに全国各地でコンサートやイベントを行ってきた。

　１年を振り返り、熊本の倉野尾成美（１４）が「１年たつと、みんなすごく成長したと感じる」と言えば、大阪の永野芹佳（１４）はチーム８について、「全国各地に友達がいるのは誇りじゃない？」と他にない特徴にご満悦だ。

　４８グループの先輩チームに劣らない大声援を受け、京都代表で最年長の太田奈緒（２０）は「どうしましょう。もう１年経過してました。ここまで活動できたのもファンのみなさんのおかげです」と頭を下げた。

　コンサート序盤では、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明（４３）がお笑いの“先生役”として登場。「先生はみんなのことを女性として見てますから！」とのっけから小木らしいギリギリトークを展開。「こじはる（ＡＫＢ４８小嶋陽菜）のようなステキな女性になりなさい。隣にいると、いい匂いがするんだ。いやらしい！　こじはるはいいよ〜」と指令した。

　リアクションの仕方をレクチャーしながら「リアクションをちゃんとすること。一番できそうにない、こじはるでもちゃんとできるんだから。ちゃんとボケて」とお気に入りの小嶋を褒めた。

　小木は熊本代表の倉野にロックオン。「かわいいね〜、１４歳？　あと２年我慢するよ、先生は」と言い放てば、最後には「これから恵比寿でコンパがあるから先生は頑張るよ。みんなも頑張れ！」と謎のエールを送り、ステージを後にした。