NHKを見ようとすると真っ暗な画面に…
※この画像はサイトのスクリーンショットです
筑波大学視覚メディア研究室が、4月25、26日に開催される「ニコニコ超会議2015」で行われる「第8回ニコニコ学会βシンポジウム研究してみたマッドネス」という企画で、「NHKだけ映らないアンテナ」を発表することが、ネット上で話題になっている。
「研究してみたマッドネス」とは、研究者らが、普段取り組んでいる研究を発表する場。当日は各発表者が、制限時間3分で研究の成果を披露する。
「NHKだけ映らない」という発想は、ネット上のみならず、ある意味定番の「NHKの受信料を払いたくない」というネタから着想を得ていると思われる。訪問する徴収員に対し「うちはテレビがないから」「NHKは見ていないから」という言い訳をした、という話を聞いたことがある人は多いだろう。
今回、同研究室が開発したのは、「関東圏でNHK放送だけが映らないアンテナ線フィルタ」だという。「研究してみたマッドネス」の応募者紹介ページによると、NHKは地デジ技術の特許を多数所有しているため、NHKが映らない地デジ対応テレビを国内で販売することはできないが、開発されたアンテナは、知的財産権の制約のない技術の組み合わせで実現。他局放送はそのままに、「NHK総合」と「NHK Eテレ」の2放送を遮断するとのことだ。
2014年8月29日に同研究室がニコニコ動画に投稿した「NHKカットフィルタ実演」動画では、その実験の模様が収められており、実際にNHKの放送が映らなくなるテレビ画面を見ることができる。ユーザーたちからは、
「欲しい!!」
「すばらしい」
「これはいいw」
と、その技術を称賛するコメントが続出。ただ、
「見てなくても受信してるからって払わされそう」
というコメントもある通り、NHKの受信料は「NHKの放送を受信できる受信機を設置した者は、NHKと受信契約を結ばなければならない」という放送法の定めにより徴収されている。今回のアンテナでNHKを映らなくしても、受信料の支払いを免除される、ということはなさそうだ。
なお、「研究してみたマッドネス」には、このほか「エロマンガを統計的に分析してみた~BLもあるよ!~」「公共的閉鎖空間における摂食行為の可能性について」「触感付きで2次元のあの子を触ってみよう」など、タイトルからして興味をそそられる研究などが計39件エントリー。イベントではこのうち20件が発表されるとのことだ。
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