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なろうの作者様たちへ ちょこっとアドバイス 作者:春川リュウジ

初級編 ~小説を、しっかりと形にしましょう~

手間を惜しんではダメですよ

 先ほど申しましたが、小説もれっきとした『文章』です。文章にする上では、必ずそれに合わせた書き方をしなくてはいけません。
 ゆえに、前話で明記した「、。がない」「改行と空行がない」の二つは、絶対に直しておく必要があります。「所詮、ケータイ小説なんだしいいんじゃね?」と思っている方は、猛烈に反省してください。
 いくらケータイ小説とはいえ、だらけた文章ではいくらストーリーが面白くても、一目でブラウザバックする読者がいるのも事実です。文章を整えることで損はないのですから、積極的にまとめていくことをお勧めいたします。

 まず読点(、)ですが、これは「実際に読むときに、少し間をあけるときに入れる」あるいは「明らかに前の部分と区切っておきたいところに入れる」、この2パターンがあります。
 基本的には前者の打ち方がお勧めですが、後者も文章の内容や長さを見極め、うまく使い分けることで一層読みやすい分になります。
 ただし! 読点が多すぎると、かえってうっとうしく感じるので、短い文(30字以内)なら三つまで、長い分なら5~7つまでを目安にしましょう。
 続いては句点(。)です。基本ときには、文の最後につけるだけで句点の役目は終わりです。たま~に句点が無い作品が見受けられますが、読んでて明らかに不自然ですので、句点を付けることは本気で推奨します。
 続いては、「改行と空行について」です。
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