今の日本は対米従属・隣国憎悪の一点張りの国
飯山一郎
南九州の某町の養蜂家が深刻な表情で志布志市の拙宅に来た。
「飼っている日本蜜蜂が真っ黒で、目が白濁して、飛べない…」
こういう日本蜜蜂が何百匹と発生したのだと言う。
これは恐ろしい奇病である。
おそらくウイルスが原因で、伝染力も強そうだ…。
鷲は、pH3.5以下の強力な乳酸菌液を4リットルほど渡して、
「巣箱の中の全体に乳酸菌を噴霧して、強酸消毒して下さい!」
と、異様な蜜蜂の入ったタッパーは持ち帰ってもらった。
この眼球白濁症の報告はネットにもない。
強酸性の乳酸菌液で、蔓延は防げる!と自信はあるのだが…。
官僚やマスコミが出てくると…、
薬品による消毒や、巣箱の焼却処分が命じられるだろう。
あの眼球白濁症に罹った異様な蜜蜂が拙宅に来た日以来、鷲は、庭に出ずっぱりで、庭全体に強酸性の乳酸菌液を徹底的に散布しまくった。
おかげで、鷲の庭の蜜蜂たちは益々元気になり…、分蜂したくて日に何回も分蜂の準備飛行を繰り返している。
ひっきりなしに来る客と庭先のベランダであらびき茶をガブ飲みしながら楽しいホラ話を連発し…、客がいないときは、庭先で一人、蜜蜂の羽音を聞きながら考えこんでいる。
きょうは…、「日本蜜蜂」と「日本民族」の相似性(性格や習性が似ていること)を一日中考えていた。
どちらも性格が優しくて、真面目で、勤勉で、協調性があって…、人間を滅多に刺さないし、西洋蜜蜂のように攻撃的ではない。
しかし、スズメバチなどの侵略・侵入者があらわれると、一致団結してスズメバチと闘い、最後は“熱死”させる。
巣が満杯になると、規律正しく分蜂し、新開地を求めて去ってゆく…。
巣の環境が悪化して生存がむずかしくなると、その巣を捨て、全員が一斉に新天地を求めて移住してゆく…。
日本民族も、元々はユーラシア大陸の村々や国々を捨てて、日本列島に移住してきた逃亡者の集合体だ。
日本列島内でも、定住することなく各地を移動していた人々が大昔は沢山いた…。
定住した人たちも、支配者が過酷で横暴だったりすると、「逃散(ちょうさん)」して、他国へ移り住んだ…。
ここまで考えて、鷲が深刻になったことは…、
「日本民族」も、「日本蜜蜂」や江戸時代までの日本人のように、「逃散」、あるいは集団で他国に移り住む時期に来ているのではないか? ということだ。
ロシアも中国も、日本人の居住場所を確保するプロジェクトがあったのだが、今はどうなのか?
今の日本は対米従属・隣国憎悪の一点張りの国なので…、意地でも他国には行かず、行けず…、日本列島から出られずに滅びてゆくのだろう。« 「差別」です 「風評被害」ですと それが通用するのは日本国内(の一部)だけだよ。 | トップページ
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