京都大学にゆかりのあるノーベル賞受賞者が語った印象に残るひと言を紹介
出典:「私の履歴書―科学の求道者」今西 錦司(著),福井 謙一, (著)河合 雅雄(著), 西澤 潤一(著), 小柴 昌俊(著) /日本経済新聞出版社 200頁から抜粋
1918年奈良県生まれ。京都帝国大学工学部卒業後、1951年に京都帝国大学工学部燃料化学科(後の石油化学科)教授。「フロンティア軌道理論」を発表し世界の化学界に多大な影響を与えた。1981年に日本人として初めてノーベル化学賞を受賞。1998年没。
出典:「私の脳科学講義」利根川 進(著) /岩波書店 129頁から抜粋
1939年愛知県生まれ。京都大学理学研究科を経てカリフォルニア大学サンディエゴ校へ留学。カリフォルニア大学サンディエゴ校博士課程修了。米ソーク研究所・ダルベッコ研究室でポスト・ドクター、スイス・バーゼル免疫学研究所主任研究員、マサチューセッツ工科大学教授などを歴任。哺乳動物が示す免疫現象を世界で初めて遺伝子レベルで解析し、分子生物学の発展に大きく寄与。1987年にノーベル生理学・医学賞を受賞。
出典:「大発見」の思考法 山中 伸弥(著), 益川 敏英(著) /文藝春秋73頁から抜粋
1940年愛知県生まれ。名古屋大学理学研究科博士課程修了後、名古屋大学理学部助手、京都大学理学部助手を経て、京都大学基礎物理学研究所教授、同所長を経て、京都大学名誉教授。京都産業大学益川塾教授・塾頭、名古屋大学特別教授、名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構機構長。「CP対称性の破れ」の起源を解明。2008年にノーベル物理学賞を受賞。
出典:「いっしょに考えてみようや ノーベル物理学賞のひらめき」 小林 誠(著), 益川 敏英 (著) /朝日新聞出版 22頁から抜粋
1944年愛知県生まれ。名古屋大学理学研究科博士課程修了後、京都大学理学部助手、高エネルギー物理学研究所教授、高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所教授、同所長、同機構名誉教授を経て、同機構特別栄誉教授。独立行政法人日本学術振興会学術システム研究センター所長、名古屋大学特別教授。「CP対称性の破れ」の起源を解明。2008年にノーベル物理学賞を受賞。
出典:「山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた」山中 伸弥(著),緑 慎也(著)/講談社 142頁から抜粋
1962年大阪府生まれ。神戸大学医学部卒業、大阪市立大学医学研究科修了後、同大学医学部助手、奈良先端科学技術大学院大学教授、京都大学物質-細胞統合システム拠点教授を経て、京都大学iPS細胞研究所長。ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)の樹立に成功し、再生医学に新たな道を切り開く。2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞。
©Nobel Foundation Photo: Ulla Montan.
受賞時の記者会見における若者へのメッセージから抜粋
1929年鹿児島県生まれ。京都大学理学部卒業後、神戸工業(現、富士通)に入社、名古屋大学助手、同大学講師、同大学助教授、同大学教授を経て、同大学名誉教授、名城大学教授。高品質窒化ガリウム (GaN)系窒化物単結晶の創製に関する技術を開発し、世界初の高輝度青色発光ダイオード(青色LED)を実現させる。2014年にノーベル物理学賞を受賞。
©Nobel Media AB Photo: Alexander Mahmoud
ここで紹介した研究者のひと言は、必ずしも研究者の考えを総括するものではありませんが、特に将来を担う若い方に読んでほしい著作物などを中心に、その中で研究者が語った印象的な言葉を選びました。これから生きる上での心の支えやヒントを与えてくれるものになればと思います。
その他各賞の受賞湯川秀樹、山中伸弥、赤﨑勇各氏を除く受賞者の写真については、京都大学発行「LAUREATES」から引用。