ブリーダーというのは保健所に動物取扱業者登録をすれば、殆どの人がなれる。
（登録できるための資格は多少必要だけど１年くらいで取れる）

私は猫のブリーダーには２種類のタイプがあると思っている。

１　一つは、生活費のために子猫を販売するための繁殖、または子猫が見たいだけの繁殖。

２　もう一つは、その猫種が好きで猫のタイプの向上を考えての繁殖。


購入する側からすれば、１の売るために繁殖している人から購入する方が買いやすいと思う。
売らなくてはいけないので人あたりいいだろうし、断られることもないだろう。
２の方は、愛想が悪かったり、断られたりすることもある。

購入する側からすれば、こっちは客なのになぜ断られたり、注意されたりするんだろうって思うかもしれない。
最初に選ぶのは猫を購入する側だから、どちらを選ぶのも自由。
でも血統書が届いて、とんでもない交配だったり、ソマリなのになぜ自分の猫の親戚にベンガルやスコティッシュがいるんだ？？？っていうこともあるから、相手にいっぱい質問して欲しいと思う。

※ソマリはアビシニアンとのみ交配可能。
　ただし外見は、ほぼアビシニアンで、一般にショートヘアソマリという（CFAの場合はソマリ、TICAの場合は確かアビシニアンで登録）。
　ショートヘアソマリ同士の交配は不可（CFAの場合）。
　CFAはベンガルなどの野生ネコの血が入った猫は登録できない。
　スコティッシュが交配できる純血種はスコティッシュの他はアメリカンショートヘアー、ブリティッシュショートヘアー。
　だからソマリにそんな親戚がいるのはおかしい。
　というかCFA（たぶんTICAも）ではそういう血統書はシステム上、発行できないはず。
　もしかしたらブリーダー私製の血統書なのかな？
　

アフターケアについては、場合によっては１でなおかつお店を経営している方が、いいかもしれない。それは死活問題になるからではないかと思う。
私は譲った猫にトラブルがあった場合、できるだけのことはしたいとは思っているけど、それが足りているかどうかは分からない。



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