Glam Drive

Variety is the spice of life.

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桜狩りとラベル作り

日曜に外出した際、桜が満開な事に気付きました。
見頃は次の日曜だと思っていた予想が外れて慌ててお花見の用意。

桜 2015-1

対岸では菜の花も満開。

桜 2015-2

案の定、木曜の夜から金曜にかけての強風と雨でかなり散ってしまったよう。
思い立ってすぐに行って良かった。



*****



ここのところ少しばかり忙しくて手を付けている何もかもが中途半端です。
更に今週はずっと悪天候続きで作り掛けて途中で止まっている物が幾つも。

回数を分けて載せる程でも無い物ばかりなので、ラベルを新しくした事でも書いてみます。
細々と続けている販売用。

特別な物は何も持っていないので使うのはフリーソフト。
フリー素材と私の周囲では読み難いと不評な欧文フォント「Park Avenue BT」の組み合わせ。

ラベル作り 1

クラフトシール紙に印刷してから裁断機でカット。
工具や機材だけはあれこれ揃っています。

ラベル作り 3

作る物の大きさがまちまちなので基本は箱も手作り。
紙の色や種類が変えられる事や市販の箱を使うと材料費の管理が面倒になる事も理由の一つ。

まあ、自分で作る事が苦にならない程度しか量も必要無いのですが。

ラベル作り 4

もう暫くはこの忙しさが続きそう。
早々に用意しなければならない物もあるので、この春の長雨を早く抜けて貰いたいものです。

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骨董店探索 4

福岡県大野城市の住宅街にあるナヤンコ書店さんに行ってきました。
筥崎宮や護国神社の市にも出店されている、レトロ雑貨を多く扱う小さなお店。

ナヤンコ書店 1

金・土・日の午後13時から18時までしか開いていないそう。

全体的に価格設定が低めでした。
動いている数台の時計が時を刻む音が重なり、時計の音が好きな私には心地良い。

ナヤンコ書店 2

帰り際に店主さんと少しお話。
ロフト部分をカフェに改装する予定だそうですが、なかなか進んでいないとの事。
楽しみにしていますと告げてお店を出ました。

そう言えば店名の意味を聞き忘れた。
猫雑貨が多く看板にも玉取りをする猫が描かれているので恐らく「にゃんこ」の意でしょう。

ナヤンコ書店 3

ここではスリランカの地図を象った茶葉用のキャディーを購入。
それは汚く黒ずんでいた銀メッキは重曹と銀製品用のクロスで磨くと綺麗になりました。

但しこれは現行品。
何処かで見掛けていいなと思っていたので中古とは言え安く手に入って良かった。

基本的に珈琲派ですが紅茶も大好き。

ティーキャディ

それだけでは何なのでもうひとつ。
これは全く別口で手に入れる事となった硝子瓶。

この形は虫捕り(または蝿捕り・蜂捕りとも)瓶だろうと思うのですが・・・今までに骨董市等で見て来た物とは違っていていまひとつ確信は持てません。
虫捕り瓶は中にアルコールや果汁を入れ、誘き寄せられて入った虫は出られなくなるという物。

蝿取り? 1

高さ約11cm×直径約12cm。
プレス硝子でエンボス文字入り。
気泡も沢山入っていますがそう古い物には見えず。

厚みのある硝子は角度によって薄らと桃色にも紫色にも。
吹き硝子との違いか、内側にある口の端が突き破ったように荒れているところが気になります。
そもそも虫捕り瓶では無くただの割れた瓶だとすれば妙な形。

蝿取り? 2

薄い部分もある仏語らしいエンボスを何とか読み取るとこう書かれていました。

L'APHIDOL
8 RUE VENTURE
MARSEILLE
DEPOSE

一行目がL'APHID+何らかの接尾語(?)であればその意味はどうやらアブラムシ・・・?
8 RUE VENTURE MARSEILLE・・・マルセイユにRUE VENTURE(ヴァンチュール通り)という名称の場所がありました。
「8 Rue Venture, Marseille」で地図を検索すると現在は衣料品店。
DEPOSEはフランスでは登録商標のような意味を持つ言葉のよう。
これくらいしか分かりませんでした。

調べるとこの形の虫捕り瓶は18世紀後半の欧州で発明された物なのだとか。
脚が無く口が括れているのは紐を掛けて吊るす為。
当時の蓋はコルク栓が主流。

虫捕り瓶ならばフランスの軒先や葡萄畑で使われていた物なのかも知れません。

| 骨董市・骨董店 | 00:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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保護網

小さな硝子の浮き球。
手前は父から貰った物で、奥は私が海で拾った物。

長らく硝子ケースの中に飾っていたのですが、少々ケースが手狭になってきました。
骨董市やら何やらで少しづつ物が増えているので当然と言えば当然。

少し整理しようと思い、手始めにこの浮き玉を出しました。
出したところで置く場所が必要な事に変わりは無いので吊り下げてみる事に。

浮き球の保護網 1

浮き球の保護網の編み方を調べて編んでみましたが、蛙股という結び方がなかなか難しい。
浮き玉が小さい上に麻紐で編んでいたので尚更。
これが尺球で編む為の道具でもあればまだ簡単だったかも知れません。

どうしても上手くいかないので途中で諦めて其々を別の方法で編んでみました。
が、網目は不揃いで上々とはとても言い難い出来栄え。

浮き球の保護網 2

細いナイロンロープでも手に入れる事があれば編み直そう。

浮き球の保護網 3

左側に写っている照明はスナックに取り付けられていた外灯。
取り壊されている最中に通り掛かって頂いてきた物。










追記で「ヘリテージング 15」

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| その他色々 | 00:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マイクロマウント

マイクロマウントとは小さな標本の事。

久し振りに立ち寄ったショッピングセンターに新しくパワーストーンのお店が入っていました。
数珠やストラップに混じり原石が並んでいたのでふらふらと中へ。

幾つか手に取って値段を見てみるとやたら細かい価格設定。
グラム売りのお店でした。

グラム売りの良いところは小さい物は安く内包物にも左右されないところ。

内包物入り水晶 1

緑簾石(りょくれんせき/エピドート)らしき暗緑色の結晶が幾つも入った水晶を購入。
左側の黄土色は不明なのでご存じの方には是非教えて頂きたい。

内包物入り水晶 2

数ヶ月前からセリアで販売されている「鉱物標本コレクション」にも手を出していました。

個々の質に差が大きく特に水晶系は低品質な物が多かったように思いましたが、108円は安い。
欲を言えばこのケースだけを3~5個入りで販売してくれないものでしょうか。

・リチア雲母(リチアうんも/レピドライト)

リチア雲母

・珪孔雀石(けいくじゃくいし/クリソコラ)

珪孔雀石

・雪片黒曜石(せっぺんこくようせき/スノーフレーク・オブシディアン)

黒曜石

・砂漠の薔薇(さばくのばら/デザートローズ)

砂漠の薔薇

取り敢えず持っていなかった3種とと珪孔雀石だけ。
珪孔雀石は手持ちの物とあまりに見た目が違うので購入。

最近は海や山で石を拾っていたので久し振りに鉱物を購入しました。



*****



先週土曜の骨董市で購入した燭台。
芯立てを何とかして逆さにすれば長く台座を探している丸玉の器になるのではとやってみました。

燭台の庭園

大きさが合っていない為か、どうもいまひとつ。
良い考えだと思ったのに。

先走って芯立てを折り取らずに良かった。
気に入っている庭園水晶なので似合いの台座が見付かるまで探します。

| 鉱物 | 05:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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麗らか骨董市

珍しく土曜開催の筥崎宮での骨董市でした。
先月に引き続き規模を縮小しての開催。

そして私も先月に引き続いて二度目の一人骨董市。

骨董市 34

喉から手が出そうな程に欲しかった岩絵具。

バラ売りだったなら欲しい色だけでも買ったのですが、残念ながらセット売り。
値段を聞いて諦めました。

骨董市 35

今回も購入品は少しだけです。

星製薬株式会社の胃腸薬。
この製薬会社を1910年(明治43年)に創業したのがSF作家星新一の実父であるのは有名な話。

日本語・英語・韓国語と三ヶ国語で説明書きが付いています。
つい先日、胃潰瘍で寝込んだ身としては封緘にある「健康は胃腸より」の言葉がとても耳に痛い。

胃腸薬 1

戦前の品の割に状態の良い未開封の紙筒です。
振っても音は全くしませんが、説明書きを読むと粉薬と専用の匙が入っている様子。

説明書も入っているのかもと気にはなるものの、やはり勿体無いので開けられず。
このまま飾ります。

胃腸薬 2

レジン用にと眼科で使われる物らしい医療器具を。

先端が極小のスプーン状になっている手前の器具はケース入りの未使用品でしたが、名称は不明。
眼科の器具は似た形の物が多く調べても判断がつきませんでした。

先曲がりのピンセットも購入。
安いピンセットの先を曲げてしまい今までに一体何本を駄目にした事か。
工具・器具類は(新品当時に)それなりの値段で販売されていた物を使うに限ります。

眼科道具 2

今回、瓶はありませんでしたが小さな硝子の蝋燭立てを購入しました。

「進」とエンボスが入っています。
店主さんに「これは仏具でしょうか」と尋ねると「かも知れないねぇ」という何とも曖昧な返答。

可愛いので1個だけと思い沢山入っている箱の中から割れや欠けの無い物を探していると、値引きするよと声を掛けて頂きついつい2個購入。

硝子燭台 1

光に透かすとオパールセントグラスにも似た薄らと青みがかっている乳白硝子。
大正から昭和初期にかけての物だそう。

ぶくぶくと入った気泡がやっぱり可愛い。
これから漂白します。

硝子燭台 2

来月からはやっといつも通りの出店数。
暖かくなってきたので桜が咲いたら秋月にも行きたいものです。

| 骨董市・骨董店 | 00:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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