スマホの川流れ
毎月第1~4火曜日ごろ更新
潜入レポート! 樹海のド真ん中に実在する謎の集落の正体とは!?
スマートフォンを使って、さまざまな実験を行うこの企画。
第25回は、各旅行予約サイトの宿泊プランを一括検索して、価格の比較もできちゃうアプリ「旅比較ねっと」を使用します。
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- 旅比較ねっと ※Android版
- 旅比較ねっと ※iPhone版
- NEC BIGLOBE Ltd.
- 無料
もし、「そんなわけない!」「絶対ウソだ!」と疑うなら、こちらの航空地図を見ていただきたい。
おわかりいただけただろうか?
広大に広がる樹海のド真ん中に、たしかに謎の集落が写っている。きちんと区画整理された様は、木々が生い茂るこの地に似つかわしくない奇妙な光景を作り上げている。
何かから隠れるようにひっそりと存在するこの村について、ネット上では「樹海に迷い込んだ人々が作り上げた村」「国の極秘実験施設」など、さまざまなウワサが飛び交っているが、真相は定かではない。
そんな謎の集落について、我々はさらなる驚くべき事実を入手した。
各旅行予約サイトの宿泊プランを一括検索して、価格の比較ができるアプリ「旅比較ねっと」。このアプリを使って謎の集落が存在する地帯の宿泊施設を調べてみると......。
おわかりいただけただろうか?
なんと、謎の集落に宿泊施設が存在していたのである。その名も「樹海荘」。これはいったい何を意味するのだろうか? 本当にこのアプリの通り、樹海のド真ん中に宿泊施設などあるのだろうか?
我々調査隊は、高まる好奇心を抑えきれずに「旅比較ねっと」を使ってお手軽に、この民宿の宿泊予約を完了させた。
そう、実際に潜入調査をしてみることにしたのだ。
西へと続く高速道路を飛ばして都内から一路、山梨県へ。まるで調査隊をあざ笑うかのように天候はどんどん悪化していったのだった......。
車を走らせること約2時間。高速道路を降りると、本格的な山道が。本当にこんな場所に集落など存在するのか、だんだんと不安は強くなる......。
道路はきれいに整備されているが、一歩道をそれると、そこには樹海が広がっている。もし、何かの間違いで道の外に出てしまったら......。考えただけで背筋がゾッとする。
山道を進み続けると、すれ違う車もだんだん少なくなってくる。いったいいくつのトンネルを抜けただろうか? この先には、何が待ちうけているというのだろうか?
そして、ついにその瞬間が訪れる!!!
おわかりいただけただろうか?
富士の樹海を突っ切るように設備された山道を進み続けて、ようやく目的の「謎の集落」の入口に到着した。そこには「精進湖民宿村」と書かれた看板が、ポツンと掲げられていたのだ。
たしかに、ここに来る途中に美しい湖があったが、その湖を観光するための宿泊施設が立ち並ぶ村だとでもいうのだろうか?
半信半疑のまま、我々はこの集落を探索してみることにした。普通の家が立ち並ぶ、何の変哲もない住宅地のように見えるが、ここは富士樹海のド真ん中なのだ。
車を止めて、徒歩で集落を探索していると、巨大な施設を見つけた。
侵入者に対して激しく警告する看板。ここは何の目的で建てられた施設なのだろうか? いったいここに、どんな秘密が隠されているというのだろうか?
と、その時! 我々は! 衝撃の事実を発見してしまった!!
おわかりいただけただろうか?
ここは学校なのである。勝手に中に入ってしまったら、不審者として町内一斉放送をされてしまうので、外からしか見られなかった。そこにはたしかに、広い運動場や大きな体育館があった。
ここには特に怪しいこともなさそうので、我々はほかの場所を探索することにした。
たくさん歩いたので、喉が渇く調査隊一行。そんな我々を待っていたかのように、目の前にはポツリと設置された自動販売機が......。樹海のド真ん中にも、自動販売機は存在したのだ。
と、その時! 我々は! 衝撃の事実を発見してしまった!!
おわかりいただけただろうか?
この建物は、商店なのである。あいにくこの日は閉まっていたが、お菓子やジュースなど、一般的に販売されている商品も外から確認できた。ここも特に怪しいこともなさそうだ......。
フッと横を見ると、商店の隣に一軒の家が建っていた。特に怪しいところはない普通の家のようだが、我々は! 衝撃の事実を発見してしまった!!
おわかりいただけただろうか?
ここは美容室なのである。富士樹海のド真ん中でも、髪を切ることができるのだ。あいにくこの日は、散髪したてだったので我々は入店を断念した。
その後も調査を続け、我々は多くの真実を知ることになる。
おわかりいただけただろうか?
樹海のド真ん中にも郵便局があるのだ。もし、樹海で遭難してしまったとしても、この村に辿り着ければ、いつでもSOSの手紙が出せる。
おわかりいただけただろうか?
なんと、保育所まであるのだ。樹海に囲まれてとても静かなので、子どもを育てるには最高の環境かもしれない。
ここまで、謎の集落を探索してきたが、一向に怪しいポイントは見つからなかった。そこで我々は、いったん身体を休めるべく、「旅比較ねっと」で予約した民宿「樹海荘」にチェックインすることに。
まさか、この後あんなことになるとは、この時の我々はまだ知る由もなかった......。
本日の宿である「樹海荘」に到着すると、不気味に笑う怪しい老婆やよそ者を敵視する長老が出てきて、「宿泊予約なんかないよ! とっとと帰んな!」と怒鳴られるかと思いきやそんなことは一切なく、すごく愛想のいい若女将が出てきて、宿泊手続きをしてくれた。
しかし、案内された部屋を見て我々は驚愕する!!
おわかりいただけただろうか?
案内された部屋は「これぞ日本の古き良き民宿だ!」という感じの雰囲気のあるとてもいい部屋だったのだ。「薄汚い地下牢や血塗られた開かずの部屋に入れられるのでは?」と不安だったが、全然そんなことはなかった。わりかし広くて、ゆったりできてしまったのだ。
しかし、安心するのはまだ早い。もしかしたら、いわく付きの部屋かもしれない......。我々は、部屋にある額縁や掛け軸の裏をしまなく調べた。こういうところにお札が貼ってある、なんて怪談も少なくない。油断はできないのだ。
お札は一切、貼られていなかったが我々は衝撃の事実を発見してしまった!!
なんと、この部屋は正面に富士山がドドーンと見える最高の部屋だったのだ!!
さて、みなさん。
おわかりいただけただろうか?
そろそろ、おわかりいただけただろうか?
広大に広がる樹海のド真ん中に、たしかに謎の集落が写っている。きちんと区画整理された様は、木々が生い茂るこの地に似つかわしくない奇妙な光景を作り上げている。
何かから隠れるようにひっそりと存在するこの村について、ネット上では「樹海に迷い込んだ人々が作り上げた村」「国の極秘実験施設」など、さまざまなウワサが飛び交っているが、真相は定かではない。
そんな謎の集落について、我々はさらなる驚くべき事実を入手した。
各旅行予約サイトの宿泊プランを一括検索して、価格の比較ができるアプリ「旅比較ねっと」。このアプリを使って謎の集落が存在する地帯の宿泊施設を調べてみると......。
おわかりいただけただろうか?
なんと、謎の集落に宿泊施設が存在していたのである。その名も「樹海荘」。これはいったい何を意味するのだろうか? 本当にこのアプリの通り、樹海のド真ん中に宿泊施設などあるのだろうか?
我々調査隊は、高まる好奇心を抑えきれずに「旅比較ねっと」を使ってお手軽に、この民宿の宿泊予約を完了させた。
そう、実際に潜入調査をしてみることにしたのだ。
西へと続く高速道路を飛ばして都内から一路、山梨県へ。まるで調査隊をあざ笑うかのように天候はどんどん悪化していったのだった......。
車を走らせること約2時間。高速道路を降りると、本格的な山道が。本当にこんな場所に集落など存在するのか、だんだんと不安は強くなる......。
道路はきれいに整備されているが、一歩道をそれると、そこには樹海が広がっている。もし、何かの間違いで道の外に出てしまったら......。考えただけで背筋がゾッとする。
山道を進み続けると、すれ違う車もだんだん少なくなってくる。いったいいくつのトンネルを抜けただろうか? この先には、何が待ちうけているというのだろうか?
そして、ついにその瞬間が訪れる!!!
おわかりいただけただろうか?
富士の樹海を突っ切るように設備された山道を進み続けて、ようやく目的の「謎の集落」の入口に到着した。そこには「精進湖民宿村」と書かれた看板が、ポツンと掲げられていたのだ。
たしかに、ここに来る途中に美しい湖があったが、その湖を観光するための宿泊施設が立ち並ぶ村だとでもいうのだろうか?
半信半疑のまま、我々はこの集落を探索してみることにした。普通の家が立ち並ぶ、何の変哲もない住宅地のように見えるが、ここは富士樹海のド真ん中なのだ。
車を止めて、徒歩で集落を探索していると、巨大な施設を見つけた。
侵入者に対して激しく警告する看板。ここは何の目的で建てられた施設なのだろうか? いったいここに、どんな秘密が隠されているというのだろうか?
と、その時! 我々は! 衝撃の事実を発見してしまった!!
おわかりいただけただろうか?
ここは学校なのである。勝手に中に入ってしまったら、不審者として町内一斉放送をされてしまうので、外からしか見られなかった。そこにはたしかに、広い運動場や大きな体育館があった。
ここには特に怪しいこともなさそうので、我々はほかの場所を探索することにした。
たくさん歩いたので、喉が渇く調査隊一行。そんな我々を待っていたかのように、目の前にはポツリと設置された自動販売機が......。樹海のド真ん中にも、自動販売機は存在したのだ。
と、その時! 我々は! 衝撃の事実を発見してしまった!!
おわかりいただけただろうか?
この建物は、商店なのである。あいにくこの日は閉まっていたが、お菓子やジュースなど、一般的に販売されている商品も外から確認できた。ここも特に怪しいこともなさそうだ......。
フッと横を見ると、商店の隣に一軒の家が建っていた。特に怪しいところはない普通の家のようだが、我々は! 衝撃の事実を発見してしまった!!
おわかりいただけただろうか?
ここは美容室なのである。富士樹海のド真ん中でも、髪を切ることができるのだ。あいにくこの日は、散髪したてだったので我々は入店を断念した。
その後も調査を続け、我々は多くの真実を知ることになる。
おわかりいただけただろうか?
樹海のド真ん中にも郵便局があるのだ。もし、樹海で遭難してしまったとしても、この村に辿り着ければ、いつでもSOSの手紙が出せる。
おわかりいただけただろうか?
なんと、保育所まであるのだ。樹海に囲まれてとても静かなので、子どもを育てるには最高の環境かもしれない。
ここまで、謎の集落を探索してきたが、一向に怪しいポイントは見つからなかった。そこで我々は、いったん身体を休めるべく、「旅比較ねっと」で予約した民宿「樹海荘」にチェックインすることに。
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本日の宿である「樹海荘」に到着すると、不気味に笑う怪しい老婆やよそ者を敵視する長老が出てきて、「宿泊予約なんかないよ! とっとと帰んな!」と怒鳴られるかと思いきやそんなことは一切なく、すごく愛想のいい若女将が出てきて、宿泊手続きをしてくれた。
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おわかりいただけただろうか?
案内された部屋は「これぞ日本の古き良き民宿だ!」という感じの雰囲気のあるとてもいい部屋だったのだ。「薄汚い地下牢や血塗られた開かずの部屋に入れられるのでは?」と不安だったが、全然そんなことはなかった。わりかし広くて、ゆったりできてしまったのだ。
しかし、安心するのはまだ早い。もしかしたら、いわく付きの部屋かもしれない......。我々は、部屋にある額縁や掛け軸の裏をしまなく調べた。こういうところにお札が貼ってある、なんて怪談も少なくない。油断はできないのだ。
お札は一切、貼られていなかったが我々は衝撃の事実を発見してしまった!!
なんと、この部屋は正面に富士山がドドーンと見える最高の部屋だったのだ!!
さて、みなさん。
おわかりいただけただろうか?
そろそろ、おわかりいただけただろうか?
すでに何となく、おわかりいただけているのではないだろうか?
......そう、この村は全然怖くないのである。
【調査結果】
富士の樹海のド真ん中にある集落(精進湖民宿村)は、
恐ろしいことなど何ひとつなく、むしろ最高の旅行先だった!
富士の樹海のド真ん中にある集落は、近くにある「精進湖」に訪れた観光客が泊るための宿泊施設が立ち並ぶ民宿村でした。ネットの怪しいウワサは全部ウソ!
秋は美しい山間の紅葉風景が楽しめたり、雪化粧をはじめる富士山が拝めたり、ますます霊峰富士を堪能できる魅力的なシーズンなので、あなたもこの週末、精進湖へ遊びに行ってみてはいかがだろうか?
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2012年11月20日
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