はてなブログ、proにすると、ひとつのアカウントで合計10個のブログを作れるんですね〜。私はもう5個も作っちゃった。このブログの他に、【子育て】ブログ・【インテリア】ブログ・【英語勉強】ブログ・自分専用の非公開ブログ。あと5つも作れる。
今やりたいなぁと思ってるのが、
- 家計管理と貯蓄の本をたくさん読む!ブログ
- 健康と家庭医学の本をたくさん読む!ブログ
- 美容とダイエットの本をたくさん読む!ブログ
- 文章力upのハウツー本をたくさん読む!ブログ
の4つ。
(健康と美容は一緒にしちゃってもいいかな)
不定期更新で始めちゃおうかなと妄想中。本当は【勉強法】の本を30冊読むマラソンが終わったら、次は【健康】の本を30冊読むマラソンをして、その次は【お金】の本を30冊...って考えていたんですけれど、一緒にやっちゃえばいいじゃん!独学なんだから自由じゃん!と気づきました(*^ー^*)
★【勉強法】の本を30冊読むマラソン、今朝の進捗:8冊目の重要な箇所を自分の言葉でまとめ中。最大の山場のてっぺんまで来た。
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【今日からすぐできること】
TOEICだけでは、海外で通用する高度な英語力は測れない。TOEICだけでなく他の英語試験も視野に入れよう。
- 「読む・聞く・話す・書く」の4技能を測定できる【英検】
- 「読む・聞く」という2技能を中心としたビジネス英語検定の代表【TOEIC】
- 「話す・書く」の2技能を重視する【TOEIC SW】
- 「会話力・交渉力」の2技能を重視する【BULATS】
- 日本における留学検定のスタンダード【TOEFL】
- 世界における留学検定のスタンダード【IELTS】
「TOEIC以外の」英語試験の活用フローチャート
以下、詳細。
従来のTOEICだけでは、海外の駐在員に必要な高度な英語力は正確に測れない。
(中略)
TOEICで800点以上という高得点の日本人ビジネスパーソンを調べたところ、56%が国際ビジネスに必要とされる、話す能力を持っていなかった。
(中略)
4技能セットで評価するのが世界の常識。日本人は話す、書く能力の強化から逃げては駄目だ。
(中略)
気をつけたいのは、TOEIC、TOEFLは、高校卒業程度の英語力である英検準2級くらいの基礎力を持っていなければ、解くことが難しい。そのレベルに達していない場合は英検(3級以下)なども利用しつつ、英語の実力を磨こう。英検は3級以上であれば4技能を測定できる、身近で取り組みやすい試験なので活用したい。
週刊 ダイヤモンド 2014年 1/11号 [雑誌]より引用
ここで言う「4技能」とは、「読む・聞く・書く・話す」技能のこと。「990点満点中、900点を超える高得点を出せるのに、英語がほとんど話せず、英文メールが書けないという人」もいるんだとか。
雑誌誌面では、「英語検定試験の活用フローチャート」というのが掲載されており、それによると、TOEICを受ける前に「まずは英検で基礎力をつけること」が推奨されています。
そして驚いたのが、よく聞く「TOEIC」「TOEFL」「英検」の他にもまだ、世界的にはスタンダードな英語試験があるということ。
「TOEIC」の弱点である、「話す」「書く」能力を重視した英語試験があるんですね〜。
「TOEIC」だけじゃ4技能を測れない!と気づいた企業が注目しているそうです。
TOEICを含めて、主な英語試験は6種類。それぞれ見ていきます。
【1】英検
受験者数
- 国内:約232万人
小中高校時代から始める英語検定のベース。まずは準2級程度の力をつけてから、他の資格にチャレンジを。身の回りの日常会話から、教養を深める社会的な題材まで、実際に英語を使用する場面を想定した問題を出題。日常会話からビジネスシーンまで対応できるコミュニケーション力を高められる。3級以上は読む、聞く、話す、書くの4技能を測定する。ややアカデミック寄りの内容。
週刊 ダイヤモンド 2014年 1/11号 [雑誌]より引用
雑誌誌面では「TOEICを受ける前に、まず英検で基礎力をつけること」が推奨されています。そして、英検準2級の力がつけられてから、TOEICやTOEFLに移行する。
私で言えば...今英語の勉強をしてるんですけれど、どうやら中学レベル(=△=)ちょうど昨日TOEICの申し込みをしましたが、英検からスタートした方がいいのかもしれません。
そういえば、この記事↓でも、「英検対策の勉強を続け、級位を上げていき、無理なく英語力をアップ」するという話が出てました。sclo.hatenablog.com
【2】TOEIC
受験者数
- 世界:約700万人
- 国内:約230万人
日本におけるビジネス英語検定のデファクトスタンダード。世界約150カ国で実施。日本では約3200の企業・団体・学校などが採用。読む、聞くという2能力から総合的な英語のコミュニケーション能力を判定する。和文英訳、英文和訳などの技術ではなく、身近な内容からビジネスまで幅広くどれだけ英語でコミュニケーションできるかを測る。結果は、合否ではなくスコアで出される。大学で団体受験するケースも増えている。
週刊 ダイヤモンド 2014年 1/11号 [雑誌]より引用
雑誌誌面でも書かれていましたが、日本人は「読む・聞く」能力に頼り過ぎなのかもしれませんね。日本人の弱点が「書く・話す」能力だということは明白なこと。なのに、「読む・聞く」能力を測るTOEICばかりが注目されている。「書く・話す」能力をつけるために、その2能力を測る試験も注目されるべきですね。
....ということで、そんな「書く・話す」能力を重視したTOEIC試験が2006年に日本国内でも受けられるようになったようです。それが、TOEIC SW。
【3】TOEIC SW(スピーキング・ライティング)
受験者数
- 国内:約1.1万人
日本では2006年にスタートした新しい検定。国際的なビジネス環境において、効果的に英語でコミュニケーションをするために必要な、話す、書く能力を測定する。
週刊 ダイヤモンド 2014年 1/11号 [雑誌]より引用
TOEIC SWの公式サイトを見てみました。
TOEICスピーキングテスト/ライティングテストは試験会場のパソコンにインターネットを介してテスト問題が配信されるもので、受験者はTOEICテスト(リスニング、リーディング)のように紙と鉛筆で解答するのではなく、パソコン上で音声を吹き込んだり文章を入力して解答します。
(中略)
TOEICスピーキングテストにおいては、「Pronunciation(発音)」、「Intonation(イントネーション)とStress(アクセント)」についてもそれぞれ3段階で評価されます。
TOEIC SW|TOEIC SWテストについて|TOEIC SWテストとは
パソコンに音声を吹き込むんですね〜!そして、なんと、発音やイントネーション、アクセントまで評価してくれる!どんなんだろう?受けてみたくなりました。
ちなみに、このTOEIC SW。雑誌誌面では、「TOEIC700点の力をつけてから」受けるように推奨されています。
よし、TOEICの点数が700点超えたら、受けてみよう!
次に、登場する英語試験は、なんと「会話力・交渉力」を測るテストです。
【4】BULATS(ブラッツ)
受験者数
- 世界:約150万人
- 国内:約1万人
実際のビジネスシーンに必要な英語でのコミュニケーション能力を測定。47カ国、1172団体が活用している。現在は団体受験のみだが、まもなく個人受験もスタートする。日本では440以上の企業・団体が採用。
週刊 ダイヤモンド 2014年 1/11号 [雑誌]より引用
コミュニケーション能力までもが試験で測れるの?!
公式サイトを見てみると...
受験者の能力に合わせて出題レベルが変化。正解すれば、より難度の高い問題が、不正解なら、より易しい問題が出題。
(中略)
マイク付のヘッドセットを用いて、スクリーンに表示される指示に従って解答
(中略)
所要時間:受験者の能力が確定するまで。通常60分程度(最大85分)
オンライン版テスト内容 | BULATS | 公益財団法人 日本英語検定協会
受験者の回答に合わせて、出題内容が変わる...ということで、コンピューターと会話するような感じになるのかな。所要時間が「受験者の能力が確定するまで」ってのがすごいですねぇ。
このBULATSも、雑誌誌面では「TOEIC700点の力をつけてから」受験することが推奨されています。
以上、TOEC、TOEIC SW、BULATSの3試験は、ビジネス向けの試験でした。
次に、留学に使える試験について。留学といえば、TOEFLですよね。私はこれしか知らなかったんですけれど、もう一つIELTS(アイエルツ)という試験があるそうで、世界的に見るとTOEFLよりもIELTSの方が有名なようです。
では、TOEFL、IELTSのふたつを詳しく見ていきます。
【5】TOEFL(トーフル)
受験者数
- 世界:約100万人
- 国内:約17万人
50年の歴史を持つ。米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、英国など、130カ国以上、9000以上の大学など教育機関が入学審査などに採用。4技能を組み合わせて、学術的な課題を遂行する能力を評価する。国内では大学入試だけでなく、一部の公務員採用にも使われる予定で、注目が高まる。
週刊 ダイヤモンド 2014年 1/11号 [雑誌]より引用
えっ!公務員採用にも使われる予定なの?そのキッカケになったのが、楽天の三木谷社長だとか。
にわかに学生の注目を集めているのがTOEFLだ。留学時に英語力を測定するテストとして開発されたもので、日本においては国内の大学入試や単位認定での活用が徐々に増加している。そこに登場したのが三木谷浩史・楽天会長兼社長だ。政府の産業競争力会議で「英語教育ではTOEFLを使うべき」と発言した。こうした動きを受けてか、15年度からは国家公務員総合職試験でTOEFLを使用することが決定。また文部科学省の英語教育改革では、高校卒業時にTOEFL57点以上の実力を目指すという目標が設定された。
週刊 ダイヤモンド 2014年 1/11号 [雑誌]より引用
公務員試験でTOEFLが使われるだなんて知らなかったなぁ。15年度からって書いてる(この雑誌は2014年1月発行)。あれ?15年度って、おととい(2015年4月1日)からじゃない?調べてみよう。
あった。あった。書いてたよ〜。
平成27年度に実施する国家公務員採用総合職試験から、別添のとおり外部英語試験を活用
することとしましたので、公表いたします。
(中略)
活用する英語試験
TOEFL(iBT)、TOEIC、IELTS、実用英語技能検定(英検)の4種類
どうやら、TOEFLだけじゃなくて、TOEIC、IELTS、英検も評価されるようですね。
【6】IELTS(アイエルツ)
受験者数
- 世界:約170万人
- 国内:約2万人
受験者数ではTOEFLを上回る、留学ではグローバルスタンダードの検定。英国、米国、オーストラリア、ニュージーランドなど135カ国、約8000の教育機関、政府機関が入学時の英語力評価などに採用。米国でも広まりつつあり、アイビーリーグの大学を含む約3000の教育機関が入学審査などに使っている。日本では、大学入試や留学に採用する大学が増加している。
週刊 ダイヤモンド 2014年 1/11号 [雑誌]より引用
ここで私が注目したのは受験者数。TOEFLとIELTSの受験者数を比較すると、
世界の受験者数 | 日本の受験者数 | |
---|---|---|
TOEFL | 約100万人 | 約17万人 |
IELTS | 約170万人 | 約2万人 |
日本のスタンダードが、世界においてはスタンダードじゃない。
世界のスタンダードが、日本においてはスタンダードじゃない。
うわ〜、面白いなぁ...と思いました。こういうケースって、他にもいっぱいあるのかな。
この小さな日本で起きていることにしか目を向けないで生きていると、気づかないことってたくさんあるんだろうなぁと思いました。
これからはもっともっと世界に目を向けよう!って思いました。
あぁ、話が大きくずれちゃった。戻します。
雑誌誌面では、TOEFLもIELTSも、「英検準2級の力をつけてから」受験することが推奨されています。
最後に、英語の力を身につけるにあたって、「TOEIC以外の」英語試験を活用するならどの順番で受験すべきかを、まとめてみます。
「TOEIC以外の」英語試験の活用フローチャート
これを目安に、定期的に英語試験を活用しながら、英語の勉強を続けていこうと思います。
まずTOEICは受けることにして、英検も準2級を目指そうかな。
明日も、雑誌で見つけた【勉強法】をメモしていきます。
読んだ雑誌
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