2016年の車のトレンドは?ニューヨーク国際オートショー2015
先日4月1日よりニューヨーク国際オートショーが開催されている。
日本国内のメーカーに関連するものであれば、HONDAの10代目「シビックコンセプト」の発表や、SUBARU連結子会社のSTI(スバル・テクニカ・インターナショナル株式会社、SUBARU TECNICA INTERNATIONAL INC.)の米国進出を象徴する「STI Performance Concept」の世界初公開が大きく話題となった。
残念ながら実際に参加することが出来なかったので、詳細については他サイトの記事が参考になるが、現地の反応によると、今年のショーから、とある共通点が見られるという。
米国のメディアPOPULAR SCIENCEの報道によると、各社の動向として「車体の軽量化」の傾向があるという。
キャデラックCT6、ジャガーXF、ポルシェ・ボクスタースパイダー、シボレー・マリブ、ランドローバー・レンジローバーなどと、軽量化を全面に押し出したメーカーが多かったようだ。
同記事は、さらに2016年のトレンドについて、以下のように予測している。
A few years ago, all that manufacturers could talk about was LED headlights. Then it was hybrid technology. Then accident avoidance. At the Detroit Auto Show this year, we found twin-turbo V6’s in everything from pickup trucks to supercars. Now, at the New York International Auto Show, the emergent attribute is lightness–as in, the judicious use of aluminum and other lightweight materials in vehicle construction to boost fuel efficiency and performance. Sluggish luxury sedans are ancient history.
数年前、殆どのメーカーがLEDヘッドライトについて述べ、次にハイブリッドエンジン、そして事故回避技術。(今年1月に開催された)デトロイト・オートショーではV6ツインターボ、そしてこのショーではアルミニウムや軽量素材を使った燃費の向上が注目の的となっている。のろのろとした高級車はもう過去の歴史だ。
POPULAR SCIENCE (英語)