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国にもの言うのが地方 飛鳥田一雄生誕100年(下)

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  • 神奈川新聞
  • 公開:2015/04/03 09:49 更新:2015/04/03 11:36
ノース・ドック入り口の村雨橋で座り込む人々を前に、戦車を通行禁止とした理由についてマイクを手に説明する飛鳥田市長(当時)=1972年8月
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 辺野古埋め立てをめぐる沖縄県と国の対立、原子力発電所の再稼働での国と立地自治体、周辺自治体住民との溝。今も続く基地と原発の問題に、横浜市長だった飛鳥田一雄も直面した。ブレーンの一人として支えた鳴海正泰(83)=関東学院大名誉教授=は「自治体は国の下請け機関でもなければ、末端機構でもない。国のお仕着せでは駄目だということを自治体の代表として具体的な行動で示したのが飛鳥田だった」と話す。

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