ニュース詳細
岡田代表 9条改正が目的の論議に応じず3月28日 20時24分
k10010031201_201503282054_201503282106.mp4
民主党の岡田代表は茨城県つくば市で記者団に対し、憲法改正について、「どういう姿勢で議論するかが非常に大事だ」としたうえで、2回目の発議で9条を改正したいという自民党内の意見を踏まえ、9条の改正に目的を絞った自民党主導の改正論議には応じられないという考えを示しました。
この中で民主党の岡田代表は憲法改正について、「どういう姿勢で議論するかが非常に大事だ。今まで与野党は、憲法が果たしてきた役割をきちんと評価したうえで、時代の変化とともに問題が生じているのならば議論しようとやってきたはずだ。安倍総理大臣になって、憲法そのものに非常に問題があるという考え方が前面に出てきた」と指摘しました。
そのうえで岡田氏は、自民党の船田憲法改正推進本部長が2回目の憲法改正の発議で9条の改正を実現したいという考えを示したことに関連して、「まずは国民が受け入れやすいところを改正し、本命は9条だとおおっぴらに言われた。時代の要請に応じて憲法が変わることは否定しないが、9条にターゲットを絞って変えていくという考え方には立たない」と述べ、9条の改正に目的を絞った自民党主導の改正論議には応じられないという考えを示しました。
そのうえで岡田氏は、自民党の船田憲法改正推進本部長が2回目の憲法改正の発議で9条の改正を実現したいという考えを示したことに関連して、「まずは国民が受け入れやすいところを改正し、本命は9条だとおおっぴらに言われた。時代の要請に応じて憲法が変わることは否定しないが、9条にターゲットを絞って変えていくという考え方には立たない」と述べ、9条の改正に目的を絞った自民党主導の改正論議には応じられないという考えを示しました。