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二階氏と習主席 交流や対話の促進で一致
3月28日 17時42分

二階氏と習主席 交流や対話の促進で一致
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国際会議に出席するため中国を訪れている自民党の二階総務会長は中国の習近平国家主席と短時間ことばを交わし、日中関係の改善に向けてさまざまなレベルで交流や対話を促進していくことが重要だという認識で一致しました。
自民党の二階総務会長は、アジア経済などをテーマにした国際会議「ボーアオ・アジアフォーラム」に出席するため中国南部の海南島を訪れていて、開幕式の前の記念撮影の際に、フォーラムの理事長を務める福田元総理大臣らと共に、習近平国家主席と短時間ことばを交わしました。
この中で二階氏は、「日中友好を願う3000人の人たちと5月下旬に中国を訪問する。習主席にも協力をお願いしたい」と述べ、ことし5月に民間企業の幹部らと共に再び中国を訪問することを伝えました。これに対し、習主席は「民間交流は大変大事だ。中国にお越しいただくことは大歓迎だ」と述べ、日中関係の改善に向けてさまざまなレベルで交流や対話を促進していくことが重要だという認識で一致しました。
このあと二階氏は記者団に対し、「習主席は『大歓迎』ということばを2、3回繰り返していた。大きな会議の直前に会話を交わす時間を特別に取ってくれたのだから、十分意は通じたと考えている。関係改善に向けて次につながる前進には違いない」と述べました。

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