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中国 満開の桜通じて日中交流
3月28日 16時59分

中国 満開の桜通じて日中交流
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中国有数の桜の名所となっている江蘇省無錫の公園で、およそ3万本の桜がほぼ満開となるなか、日本から訪れた団体が植樹を行うなど桜を通じた日中の交流が行われました。
江蘇省無錫にある※ゲン頭渚公園は、日本人の有志で作る団体が27年前から桜の植樹を続けてきたことなどから、今ではおよそ3万本の桜が植えられていて、中国有数の桜の名所となっています。
穏やかな陽気となった28日は、桜の花がほぼ満開となり、公園の中ではさまざまなイベントが行われ、植樹を続ける日本の団体のメンバーが、地元政府の関係者とともに毎年恒例の桜の植樹を行いました。
また、上海にある日本総領事館の小原雅博総領事らが、中国の伝統楽器「二胡」で日本の曲を演奏するなどして日中の交流を行い、公園を訪れた大勢の人たちを楽しませていました。
公園を訪れていた中国人の男性は、「歴史認識を巡る問題などもありますが、民間の交流を通じて中国と日本の友好を深めていくことはとてもよいと思う」と話していました。
また、植樹を続けている団体の新発田豊会長は、「日本のシンボルである桜を多くの中国の人に見てもらうことが、日中関係をよくするための力になればと思っています」と話していました。※ゲンは、「元」を冠に、「蝿」の右側を下に書く。

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