神宮球場建て替えへ 神宮外苑地区をスポーツ拠点として再整備

04/01 19:47
東京オリンピック・パラリンピックを機に、神宮球場も生まれ変わることになった。注目の計画が発表された。
1926年にオープンし、プロ野球・ヤクルトスワローズの本拠地として、大学野球の聖地として野球ファンに親しまれてきた神宮球場。
東京都は1日、神宮球場を取り壊すなどとした、この地域の再開発計画を発表した。
神宮球場に来ていた人は、「非常にさびしい。子どものころからずっと来ているので」、「結構、思い出があったので、ずっとここに建っていてほしかった」、「アットホームな雰囲気は、なくしてほしくない」などと語った。
東京都によると、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、国立競技場を建て替えるのを契機に、神宮外苑地区を東京最大のスポーツの拠点として再整備するという。
画では、神宮球場とともに、隣の秩父宮ラグビー場も取り壊す。
再開発中も、野球やラグビーを滞りなく行えるよう、まず現在の神宮第2球場の場所に、新たなラグビー場を建設する。
その後、取り壊された秩父宮ラグビー場の跡地に、新たな野球場を建設するとしている。
工事は、地権者などと相談しながら、東京オリンピック終了後の着工を目指すという。

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