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10年前に頻繁に韓国を訪れていて、その関係で韓国のホームページを
翻訳で読むことが多かったのですが、十分読める分けです。コンピューターの
直訳がきれいに決まっていて、これで日本語と韓国語
の距離が非常に近いと分かる。
じゃあ、自分もと韓国語の勉強をしたのですが、やはりこれは年齢の関係で、
無理だと分かった。随分勉強しても、しばらくするときれいに忘れている。
それと韓国語には、子音母音が日本語より沢山あって、聞き分けが大人になると
難しくなる。
日本人は英語にはハンディーキャップがあると昔から言われていますが、
大なり小なり、何処の国にも困難さがあります。本質は日本の教育制度にあると思う。
日本の英語教育は、敢て日本人に英語を取得させないように出来ている。
狙いは教師に給料を払うことと、政府にとっては各人が都合の悪い事実を外国から
入手することを妨害することです。
それと、我々自身にも責任があり、誰も立ち上がって英語教育の失敗を非難する人
がいない。唯唯諾諾と塾に行ってバカ英語の点数上げばかりを狙っている。
一体親は何を考えているのかと言いたい。
コンピューター翻訳に戻ると、直訳はあれ以上にはならない。
人間が翻訳する妙は意訳にあるのです。自分が原文の著者に
なって日本語を書くとするとこうなると考えて、原文を思い切り無視するのです。
これをやらないと英語は読めない。
この良い例を見たかったら、NHKの英会話テキストを読むと良い。英語のテキストと
日本語の補助があり、両者には全く関係がなく見えるが、翻訳が実にツボにはまっていて、
膝を叩く。
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