焼き肉:食中毒で入院の中3死亡 北海道 因果関係調べる

毎日新聞 2015年04月03日 10時56分

 北海道栗山町の焼き肉店で3月に食事し、食中毒症状を訴えて入院していた町内の中学3年の女子生徒(14)が今月1日に死亡したことが、3日分かった。道警などが食中毒と死亡に因果関係がないか調べている。

 町教委によると、女子生徒は3月22日に腹痛などを訴えて札幌市内の病院に入院。その後、容体が悪化し、1日午後0時45分ごろに死亡した。

 岩見沢保健所などによると、栗山町の焼き肉店「とんとん亭」で3月19日、バイキング形式で食事をした男女計14人が下痢や発熱などを訴え、女子生徒が入院した。14人中5人の便から食中毒菌カンピロバクターが検出された。(共同)

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