天気が良くて絶好の花火日和ですが、しがないサラリーマンは仕事があるし。
それでもお昼休みは早めに食事を済ませて、しばらく眺めていようかと。
単独でラーメンイベントに出店するほどの有名店なったので、応援のしがいなくて、今年初訪問になってしまいました。
麺屋翔@西新宿七丁目(ホームページ)、店内に入ると久し振りでも店員さんが私を覚えていて下さって、ありがたいことです。
限定メニューを販売される日は、違う店に来てしまったのかと思うほどの盛況ぶりですが、レギュラーメニューのみ販売の日は店内待ち席で待たされるほどの混み具合です。
店主さんは東池袋方面の葬儀の準備の手伝いで不在、もっともな話ですが、こうして店員さんが全く問題なくお店を切り盛りされています。
店内で少し待ってから、窓側のカウンター席へ案内されます。
私がこのお店に通い出した頃は、一ヶ月後訪問したら閉店しているんじゃないかと心配するほど勢いでしたが、店主さんと店員さんの必死の頑張りで、なんと今月には八周年とのこと。
香彩鶏だし醤油790円、聞けばお客さんの七割が塩ラーメン、二割が鶏白湯つけ麺、残りが醤油ラーメンとのこと。
※お店側のご厚意により、標準的な盛り付けと異なる場合がありますので、ご承知おき下さい。
すっきり澄み渡った鶏清湯スープ、意外とこの辺りにはこの手のスープのラーメンが少ないんですよね。
醤油ダレは毎日(毎回)改良を続けていて、とても美味しく仕上がっています。
菅野製麺所の特注麺、温麺とつけ麺では麺を使い分けていて、温麺には極細麺。茹で方や盛り付けにもう一工夫あるといいのですが、これはこれで麺屋翔の麺、全く問題ないかと。
柔らかいチャーシュー、細切りメンマ、青菜、白髪ねぎに板海苔、この値段にしては多めのトッピングですね。
御馳走様でした、年に一回はさすがにマズイので、年に二回は食べに来ないとな。
ソメイヨシノも綺麗、しだれ桜(で、合ってますか?)も綺麗、足を止めて見入ってしまいました。
以前は見かけませんでしたが、今年はあちこちのお寺の境内で「花見ランチ用」のテーブル椅子を見かけます。
五反野店の二号店として多慶屋の裏手に昨日オーブンした、辛いつけ麺専門店 カラツケ グレ 御徒町店@仲御徒町(台東区台東)。
黒地に赤字で屋号が刻まれ、壁が全面ガラスなので昼間ならさぞ自然光で明るいことでしょう。
店内に入って券売機で食券を買いますが、辛いつけめんだけでなく、辛ラーメンも用意されています。
つけ麺はニクカラ、タンカラ(野菜炒め)、ニラカラ(ニラ炒め)、ネギカラ(九条ネギ)、キムカラ(キムチ入り)の五種類。
温麺はキムチ入りを除く四種類、基本的にチャーシューの代わりに焼き肉がトッピングされ、さらに野菜炒めやネギがトッピングされる構成です。
辛さは小辛、中辛、大辛の三段階と分かりやすさ重視です。
「オベレーションが多くなってしまって」温麺の方がつけ麺より100円高い設定、つまり温麺は880円スタートになります。
個人的にはこの価格帯が正常であり、テナント代や人件費が掛からない店でない限り700円以下は異常だと感じています。
具体的な店名は避けますが、削ってはいけないコストを削ってクオリティを下げてしまい、長続きしないお店の何と多いことか。
1席ずつがゆったりしたカウンターのみ9席、特製麺を使っているので茹で時間が長く、出来上がりまで10分ほど掛かってタンカラ880円、大辛。
つけ汁を容器ごと火にかけて熱しているので、テーブルに降ろしてもしばらくグツグツと沸騰しています。
ベースのスープは豚骨出汁でしょうか。辛さは唐辛子粉ではなく練り唐辛子、大辛だと額に汗が滲みます。
配膳時に「辛さが物足りない様でしたらカラサマシいたします」と案内され、辛さが足りなかったら卓上の調味料を足せばいいと思っていたけど、卓上には唐辛子が置いてありません。
辛いつけ麺専門店 カラツケグレ 御徒町店@仲御徒町(台東区台東)にてタンカラ880円。 pic.twitter.com/EYdxNhcGH4
— 高橋陽介 (@furawa) 2015, 4月 2
ちなみに、卓上にはおろしニンニク、おろしショウガ、食酢のみで、胡椒や唐辛子は用意されていません。
麺量は未確認ながら茹で前で200gでしょうか、浅草開化楼製麺のタピオカ入りの弾力のある中太麺は、つるんとした麺肌が辛いつけ汁を絡みすぎないし、麺の味がしっかり感じられます。
モヤシ、キャベツなどの野菜炒めはオーダーが入ってからフライパンを振って炒めてからつけ汁に合わせています。
チャーシューの代わりなのか、焼き豚バラ肉が数枚入っていて、全体的にとても美味しく仕上がっています。
麺を食べ終わったら一応はスープ割り、ひとつまみの青ネギが散らされて戻されます。
美味しかった、ご馳走様でした。