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内装変速機のリアスプロケ変更
リアスプロケ入手方法例
型番調査
- 自分の自転車の後輪ハブを見て、型番が何処かに書かれてあるのでメモする。
- その型番用のスプロケの部品番号をネット検索等で調べて注文して取り寄せ。車種や年式によって違うので、必ず「自分の」自転車のハブを現物確認する事。
- 例えば、自分の自転車後輪の内装3段ハブの型番の刻印が「SG-3R40」だった場合は、検索等でシマノのSG-3R40の「PDF書類」を発見して参照するとと言った具合。
- これにより、ノーマルの21Tスプロケが「Y73T 22130」、交換用スプロケは20Tなら「Y73T 22030」、18Tなら「Y73T 21830」、16Tなら「322 03200」などが交換可能な部品の選択肢と分かる。
- 16Tギア 「Y73T11630」 、18Tギア 「Y73T11830」
- 「
16T以下はチェーンカットが必要になる可能性が高い
ので注意」。工作熟練度に応じて選択。(判断に迷ったら18と16等両サイズ買っておくのも手)
- 純正のチェーンを傷つけたくない心配症の方は、別途代わりのチェーンを買うシナリオもある。(が、大半の場合結局外すことになる。)
- 純正より2~4コマ少ないチェーンを選ぶと簡単。
購入場所
- 調べて分かった適合部品から、自分が変更したい歯数のギアを注文。部品自体は300円程度だが、送料や問屋からの輸送料等で高くなる場合あり。下記は通販サイトの一例だが、より安く手に入る所があるかどうかは各自で探す事。
- ママチャリ用の内装リアスプロケなら、ヤマハ純正部品 (またはシマノ純正部品)を流用可能な場合もある。これなら原価+送料で安く上がる事もある。例えば「18T:X22-25420-00(\290)」「16T:X08-25420-01(\310)」等だが、自分の車種に合うかは各自で要確認の事。
注意事項(1)
- モデルによってはチェーンの幅が一般的な自転車と異なる場合がある。新基準になってパワーが増えた事に対応する為に、チェーンが厚い高耐久タイプになった車種等がある。
- 自分の車種のチェーン幅を確認し、リアスプロケのギア幅や周囲のパーツと干渉しないかどうか等にも注意しておく。
- 改良を自力で行う場合、デジカメ(or携帯電話カメラ)を用意しておき、作業前の状態を記録しておくと、部品の組み付け順番等の確認に便利。
リアスプロケ交換作業
参考リンク集
- 自力交換の経験が無い場合は下記サイトや過去ログ等には必ず目を通す事。
注意事項(2)
- リアスプロケを押さえているCリングは(-)ドライバ2本等で外せば特殊工具不要。
- リア16T以下にする場合、チェーンを1リンク程カット(チェーン切りは500円程)。18T以上でカットの必要が無い場合は、必要工具はスパナとドライバで対応可能。
- 交換を自転車店にお願いしても、店側としてはグレーゾーンの改良を引き受けると、非常にリスクを伴うので基本は店から断られるのが普通(もし依頼できたケースがあっても店名公開等は慎む事)。
- 最小スプロケはシマノ純正なら14T(Y32103040等)、プロンプトン流用なら13T。ただし16Tと違いポン付けとは行かず、部品の干渉対策に削り込み等が必要。初心者は手を出さない方が無難かも。
- SPS搭載車はリアスプロケの歯数が極端に少ない物だと、チェーンが振動でSPSと干渉する場合がある。部品削り込みでも対応できない場合は、リアにテンショナーを増設する手もある。
必要工具