【痛快!テキサス親父】国連人権委は学級会以下だ NGOが捏造した議案を精査なし (2/2ページ)

2014.07.18


スイスの国連欧州本部を訪れたマラーノ氏ら調査団【拡大】

 日本側のNGOの周囲には、「朝鮮学校の授業料を無償化しろ」という高校生の団体や、朝鮮の民族衣装であるチマチョゴリを着ている女性数人、背中に「朝鮮学校 平等な教育を受ける権利」とプリントされたシャツを着た高校生4人組もいた。ジュネーブまで来て日本政府に「金を出せ!」という経費があるなら、学費に充てたらどうなんだ? 「慰安婦=性奴隷」という、事実無根の言葉を広めた日本人弁護士も来ていた。

 要は、「日本=悪」というレッテルを貼りたい日本人や韓国人、朝鮮人たちが、国連を利用して日本を貶めていたわけだ。慰安婦問題が、現在のような大問題に発展した理由がよく分かった。

 今回、俺たちは「慰安婦は性奴隷ではない」というタイトルの、英語の説明文を国連の委員たちに渡してきた。さらに、日本外務省の担当者が、国連で「慰安婦を性奴隷と表現するのは不適切」と初めて明言した。これには、俺たちの活動が少し報われた気がした。

 安倍晋三首相が国益を考え、打つべき手を的確に打っていることが分かった。まだまだ、解決すべき部分が大きいが、反撃の大きな一歩となったことは間違いない。もっと頑張るぜ。

 親愛なるみなさんと日本と米国に神のご加護がありますように。

 では、また会おう!

 ■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。著書に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)など。

 

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