3月30日衆議院予算委員会(7:41あたりから)
・後藤祐一議員
「3月18日に証券等取引委員会が有価証券報告書の虚偽記載の疑いでグローバルアジアホールディングスという会社に強制調査に入った」
「警視庁組織対策3課、いわゆる暴力団を担当する課が合同で」
「調達されたという資金が社外に流出したにも関わらず、上場廃止基準にあたる2期連続の債務超過を避けるため粉飾決算をしたという疑い」
「しかも不正に引き出されたお金が反社会的勢力に流れた疑いも」
「籾井会長、この強制調査に入ったグローバルアジアホールディングスの前身であるアイビーダイワという会社がありますが、この会社の社外取締役を2006年6月頃から務めたと有価証券報告書に記述がありますが」
・NHK籾井勝人会長
「グローバルアジアホールディングスという会社については全く知らないし関与もしてない」
2006年6月から1年間社外取締役をしていたアイビーダイワは、当時は資源エネルギーの探査会社を行っていた普通の会社
「そういう意味において、グローバルアジアホールディングスという会社はもとより経営者も事業内容も違う別の会社と認識」
・後藤祐一議員
「アイビーダイワは普通の会社とありましたが、この会社は元々繊維の取り扱いをしていたが、途中から急遽石油開発に手を出して、籾井会長が社外取締役していた2007年3月期において235億円という大変大きな損失を出している」
「上場しているにも関わらずほぼ毎年赤字でよく上場が維持できたなと」
「中でも2007年3月期というのは異常な数字」
「この事情、なぜチェック出来なかったのか、当時されていた仕事について」
・NHK籾井勝人会長
「石油ガスの探査会社は井戸を掘って石油ガスを見つける仕事」
「これが当たれば生産に入る。この時点において井戸を2本諦めた。そのときの採掘コストを全額損失計上して減損。235億円は過去から積み重ねを一気に償却した。取締役としては償却するのが健全であると判断」


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ボウスレロク子の妄想劇場型株式日記
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※2005年当時、アイビーダイワの公式サイトに掲載された中島勉社長の名文『私どもの会社はれっきとした100%「カタギ」の会社です。』





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