ブースター@ORAS@綺麗な抜け殻
ブースター@慎重@根性@綺麗な抜け殻
個体値:31-31-31-x-31-31
努力値:H252 A4 B100 D100 S52
実数値:172-151-93-x-157-92
技構成:フレアドライブ 鬼火 願い事 守る
【調整】
・H2n調整(願い事考慮)
・意地っ張りガブリアスの逆鱗高乱数耐え(93.7%)
・臆病メガゲンガーのヘドロ爆弾2耐え
・4振り70族抜き
【説明】
強いポケモンの組み合わせとしてこの2体をよく見ます。
メガゲンガーとソーナンスの影踏みを利用することで、相手の交換を許さずに滅びの歌コンボを展開していく非常に強力な戦術です。このゲンガーナンスの対策方法としては、超火力でたたみかけてゲンガーナンスの滅び戦術を展開をさせないというのが一般的なのですが、イーブイズには押し切るための超火力とスピードがありません。ましてやサイクル戦を得意とするイーブイズにとって影踏みは最も相手にしたくない特性と言っても過言ではありませんし、もっと言えば、イーブイズの得意戦術バトンタッチで滅びの歌を引き継いでしまうという非常に苦しい状況…。
しかし!この綺麗な抜け殻ブースターがいることでゲンガーナンスの並びに強く出ることができます!
基本的には、メガゲンガーもソーナンスにも鬼火を入れて、そのスリップダメージだけで倒します!もちろん、鬼火を撒く間に滅びの歌をされますが、このブースターは抜け殻で逃げることができるので問題ありません!気をつけないといけないことがあるとすれば、ブースター以外がメガゲンガーに縛られることです!ブースターが逃げることができても他のブイズが滅び戦術にかかってしまうと意味がありません。そこで、そうならないために私は、"抜け殻ブースター+バトンタッチを持たせたブイズ(ブラッキーがお勧め)"という組み合わせで交代戦を仕掛けています!
この組み合わせを選出することで、ブースターは抜け殻で交代することが可能であり、ブースター以外のブイズがメガゲンガーに捕まったとしてもバトンタッチで逃げることができるため、メガゲンガーに縛られるという状況がなくなります!仮にバトンタッチで滅びの歌をブースターに引き継いでしまったとしても、再び、綺麗な抜け殻でバトンタッチ持ちブイズに交代して滅びの歌をリセットすれば何の問題もないですね!この間に、相手はどんどんと鬼火のスリップダメージで削れていくので、こちらは交代を繰り返すだけでゲンガーもソーナンスも倒すことが可能です!当然、抜け殻に気づいた相手は攻撃してくるでしょうが、HSベースが一般的な滅びメガゲンガーの攻撃でこのブースターがやられることはありませんので、願い事を上手く使い、体力管理をすれば大丈夫ですね!
※抜け殻があるので、ソーナンスの影踏みアンコールに恐れることなく鬼火を入れることができるのは本当に強いです!
もちろん、滅びメガゲンガーだけ倒せても意味がないので、アタッカーメガゲンガーまで対処できるように臆病C振りメガゲンガーのヘドロ爆弾2耐え調整をしています。これにより、アタッカーゲンガーに対しても鬼火を入れてからの願い事守るで相手を焼却できますし、同時に道連れによる不利なじゃんけんを避けることも可能です!
※ヘドロ爆弾で毒状態を引いたらどうするのか?と考える人もいるかもしれませんが、それは運が悪い人だけ考えたらいいことです!私は大丈夫!
物理耐久は、マリルリのアクアジェットもしっかりと耐えることのできる耐久ラインを確保しているため、ブースターより遅い物理アタッカーを鬼火で機能停止に追い込めます。
また最近では、速いギルガルド(剣舞型)が流行っているため、そのギルガルドを抜くことのできる素早さラインにしています!この素早さラインも相まってより多くの相手に鬼火を撒くことができる訳ですね!
バトンブイズのラスボスとも言えるゲンガーナンスを意識した綺麗な抜け殻ブースターでした!バトンPTのお供に是非(^^)!
P.S.
最初は炎の渦でメガゲンガーを縛り、滅びのラストターンにブースターだけが綺麗な抜け殻ですり抜けようと考えていたのですが、ゴーストタイプは拘束技の影響を受けないため、炎の渦の拘束はなかったことにされます。そこで、炎の渦をきっぱり諦め、鬼火によるサイクル戦に持ち込みゲンガーもソーナンスも焼却処分することにしたんですね!
その結果、炎の渦のスペースにフレアドライブがすっぽり収まり、ブースターが倒すべき相手にしっかりと役割が持てるので結果オーライです!
・H振りニンフィアに対してフレアドライブが、59.4%~70.2%<確定2発>
・H振りウルガモスに対してフレアドライブが、62.5%~73.9%<確定2発>
※このニンフィア、ウルガモスもバトンブイズの宿敵なので、このブースターで見れるのは本当に大きい!