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スカジャン復活ッッ!スカジャン復活ッッ!
というわけでおそらく二度と書かないであろうブロマガを書きます。
僕が愛してやまない村上巴さんのスカジャンの話です。
■「こがーヒラヒラした服よう着れん!」
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広島エリアボスとして登場し開口一番
不機嫌な表情、赤髪、広島弁、実家がアレ、etc、、、
数々のピーキーな設定が目立つ巴さんですが
一番のトレードマークと言えば皆様もご存知の通り「スカジャン」
後のハワイツアーでも
再登場の[緋桜お嬢] では柄違いのスカジャンを肩にかける姿も確認され
村上巴=スカジャンのイメージが早々に浸透していきました。
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とはいえ、このスカジャン
今日までのモバマス時系列の中で
ずっと着ていたかというと、決してそういうワケではないんです。
というわけで、本稿では彼女のスカジャンを巡る物語をご紹介させていただこうと思います。
■ヒラヒラ攻防戦
頻繁にヒラヒラへの文句を言っています。
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結果的に特訓後の衣装はこれぞ任侠とでも言わんばかりの
刺青はあるわ鯉はやたら沢山いるわという
なんとも巴さんらしいやりたい放題の衣装となりました。
再登場を果たした[緋桜お嬢]ではアイドル業も若干楽しくなってきたようで
衣装もそれに呼応するがごとく鯉はいなくなり若干のヒラヒラも
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この流れなら近い内にヒラヒラを着てくれそうだな、、、
誰もがそう思う中、満を持して登場したSRで和服も和服、演歌も演歌という衣装で登場し
モバマスをプレイするPの誰もが抱く「アイドルとは、、、?」という
命題の解決がまた一歩遠のいたのです。
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本人曰く
軽くやりきった感が出てきた状況でこの先の展開の不安を感じていたのも事実でした。
■「へ、へい…べいべ~」
そんな中、おそらく村上巴担当P全員が気絶したと思われる
まさかのワンピース姿での登場、しかもハワイ。
相変わらず規格外の登場をしてくる巴さんですがこのイベントにて
今の村上巴に繋がる膨大な情報と物語が与えられたのでした。
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そう、彼女はただのインファイターではなく
川島さんという大人の女性への憧れを胸に秘める可憐な乙女でもあったのです。
言わんばかりの可愛らしい発言や川島さんというパートナー
そしてなにより重要なアイドルを目指す"動機"
彼女が言った
この瞬間だったのではないかと思います。
本イベントでは他にもメリケンの歌を歌うと言って
とても思い出に残るハワイ旅行となりました。
■脱スカジャン!
数々の衝撃を与えたハワイ旅行から数ヵ月
2周年記念クリスマスパーティーガチャと冠したガチャにて本題である事件は起きました。
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ワンピースにスカジャンという
またしてもダイナミックな装いで現れた巴さんがふいに放った一言
5分くらい気絶したのを今でも覚えています。
なんということでしょう
200人もキャラクターがいるソーシャルゲームにおいて
わかりやすいトレードマークというのはとても大事なもので
言うまでもなくサバイバルしていく上での生命線です。
それを"脱ぐ"
前代未聞も前代未聞
しかも"アナタが言うなら"という理由で
責任重大も責任重大
でもこのピーキーな生き方が村上巴なのです。
これがケジメと呼ばれるやつなのかもしれません。
かつてセシルが暗黒騎士である自分と向き合いパラディンになったように
巴さんもまた新しい自分を手に入れようとこの日から挑戦をはじめます。
あまりの衝撃からくる気絶から復活し
覚悟を決めて特訓をするとサンタ姿になった巴さんが語りかけます
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再気絶。
ここへ来て広島弁というトレードマークすら逆手にとって殺しにかかってくる
村上巴というアイドルのポテンシャルを再確認したクリスマスとなりました。
とはいえ、ソシャゲというフォーマットでこの展開
ちゃんと消化できるのか?
という不安があったのも事実で心中穏やかではありませんでした。
■進撃の広島
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なんて不安は当の本人にとっては何処吹く風のご様子で
なんにせよ「とにかくやってみる」っていう村上巴さんの最大の武器"潔さ"を駆使して
脱スカジャン宣言の後に今までにないシャツスタイルやパーカースタイル
あげく後にはメイド衣装なんかにもガンガン挑戦していくんです。
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ご主人様とか言う。
スカジャンを封じられた私服は
緑色と水色の組み合わせしかノウハウがないというのも最高に可愛いですね
で、あの有名な惨劇"いちごパスタ事変SR"にて
ついに"完全洋装"のステージ衣装を着てライブをするという見事な変貌を遂げるわけです。
広島エリアボスとして登場してから早2年。思えば遠くに来たもんだってやつです。
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一度決めたら徹底的にやる
本質はブレずに新しい可能性を柔軟に取り入れていく
大人でもなかなか出来ないそんなテーマを僅か13歳の少女が飛び越えていく
プロデューサー冥利に尽きるじゃありませんか
そしてその後に登場した
"特技:将棋が遂に披露されたけどまさかのあんまり強くなかったSR"でも
どこの美少女だ!って思わず突っ込んでしまう程キュートな衣装を完璧に着こなしてます。
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■そしてスカジャンの復活へ
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でも、そもそも論として村上巴さんって前述の通り
「売られたケンカは必ず勝つ!」っていうド任侠気質と
「うちも素敵なオナゴになれるじゃろか…」っていうド乙女気質の
量軸で成り立ってるキャラクターなわけでして
いわゆる正統派のフリフリヒラヒラをマスターしたからといって
完全かというと決してそうではなかったんです。
(勿論、内面の圧倒的成長はテキストからも読み取れますが)
を、踏まえての今回の衣装。
ピストルズも驚きのパンクス的なデビュー、ヒラヒラ戦争、ハワイ旅行、そして封印、、、
特殊な家庭環境で育った一人の女の子が世界を知り、人を知り、自分を知り
色んな可能性を試して自分の中に取り込んだ結論として
「全部、うちじゃ」っていう自己肯定に辿り着けたんです。
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初期衣装風の衣装とワンピースの融合なんて力技、なんとも巴さんらしい姿です。
感慨深いなんてもんじゃありません、セシルの話なんてどうでもいいです。
そして、自己形成を巡る冒険が一応の決着を見せたこのタイミングで
満開の桜の元、遂に「スカジャン」があるべき姿として戻ってきたのです。
しかも今度はベルトやレイヤードなどオシャレ技もちゃんと覚えて!
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自分を守るための衣服ではなく自分と世界を繋ぐ為のスカジャン。
やれること全部やって自分を見つめなおした上で
改めてスタートラインに帰ってくる。
それが巴さんの二つ名である満開の「緋桜」の元でなんて
めちゃくちゃドラマティックだと思いませんか?
セシルで例えると"あんこく"が撃てるパラディンの誕生です。
いや、もはやセシルの向こう側とっても過言ではないでしょう。最強です。
DS版なんて知りません。
■まとめ
表面だけを見ると脳筋パワープレイにしか見えないかもしれないんですけど
村上巴さんが悩みつつも立ち止まらずに体当たりでぶつかって
自分の糧にしていったからこそ導き出せた今回のこの衣装を巡る物語は
ソシャゲという制限だらけのプラットフォーム内で
キャラクターの輪郭をどこまで浮かび上がらせることが出来るかというテーマから見ても
担当の方は丁寧に作ってくれたんだなと強く思う次第でして
(※功夫公演でスカジャンを着てたのは劇中劇ということで見なかったことにします。)
これは巴さん担当Pだけじゃなくて多くの人に是非知ってもらいたいなと思いテキストにしてみました、
「光と闇が両方そなわり最強に見える」
見事、暗黒騎士とパラディンの両方の力を手にした村上巴さんは
満開の桜の元、遂にセシルを超えたのでした。めでたし、めでたし。
てなわけで皆様方に置かれましては是非とも
本当のスタートラインに立った巴さんのこれからの活躍にご注目いただければ幸いです!
ご精読ありがとうございました。
というわけでおそらく二度と書かないであろうブロマガを書きます。
僕が愛してやまない村上巴さんのスカジャンの話です。
■「こがーヒラヒラした服よう着れん!」
広島エリアボスとして登場し開口一番
「うちはアイドルなんてチャラチャラしたもん、興味ないんじゃ。」とアイドルマスターという世界に喧嘩を売るド派手なデビューを飾った村上巴さん。
不機嫌な表情、赤髪、広島弁、実家がアレ、etc、、、
数々のピーキーな設定が目立つ巴さんですが
一番のトレードマークと言えば皆様もご存知の通り「スカジャン」
後のハワイツアーでも
「本場のスカジャンが欲しいのう」なんて言ってる辺り、中々にこだわりがあるらしく
再登場の[緋桜お嬢] では柄違いのスカジャンを肩にかける姿も確認され
村上巴=スカジャンのイメージが早々に浸透していきました。
とはいえ、このスカジャン
今日までのモバマス時系列の中で
ずっと着ていたかというと、決してそういうワケではないんです。
というわけで、本稿では彼女のスカジャンを巡る物語をご紹介させていただこうと思います。
■ヒラヒラ攻防戦
「こがーヒラヒラした服よう着れん!」「こんくらいのヒラヒラやったら、まぁ着たってもええ」最初期の巴さんはヒラヒラがよほどお気に召さなかったのか
頻繁にヒラヒラへの文句を言っています。
結果的に特訓後の衣装はこれぞ任侠とでも言わんばかりの
刺青はあるわ鯉はやたら沢山いるわという
なんとも巴さんらしいやりたい放題の衣装となりました。
再登場を果たした[緋桜お嬢]ではアイドル業も若干楽しくなってきたようで
衣装もそれに呼応するがごとく鯉はいなくなり若干のヒラヒラも
ヒラヒラしたのはまだ慣れんが…ま、これで喜ぶヤツがいんなら悪かないわ!とある程度の妥協を見せてくれました。
この流れなら近い内にヒラヒラを着てくれそうだな、、、
誰もがそう思う中、満を持して登場したSRで和服も和服、演歌も演歌という衣装で登場し
モバマスをプレイするPの誰もが抱く「アイドルとは、、、?」という
命題の解決がまた一歩遠のいたのです。
本人曰く
安心せい、アイドルっちゅーんも忘れてない。うちとPで新たなアイドル時代の幕開けじゃ!とのことでしたが、このままでは頭打ちになるの時間の問題。
軽くやりきった感が出てきた状況でこの先の展開の不安を感じていたのも事実でした。
■「へ、へい…べいべ~」
そんな中、おそらく村上巴担当P全員が気絶したと思われる
まさかのワンピース姿での登場、しかもハワイ。
相変わらず規格外の登場をしてくる巴さんですがこのイベントにて
今の村上巴に繋がる膨大な情報と物語が与えられたのでした。
そう、彼女はただのインファイターではなく
川島さんという大人の女性への憧れを胸に秘める可憐な乙女でもあったのです。
「ハァ…うちも素敵なオナゴになれるじゃろか…。」などなど、今までの喧嘩上等スタイルは何処へ行ったと
「うちもこの夏は素敵なオナゴになるんじゃ…。」
言わんばかりの可愛らしい発言や川島さんというパートナー
そしてなにより重要なアイドルを目指す"動機"
彼女が言った
「うちらのアイドル道はハワイまで続いとった。こっから先はどこに繋がっておるんかのう…楽しみじゃ!」今思えば村上巴が本当の意味でアイドルになったのは
この瞬間だったのではないかと思います。
本イベントでは他にもメリケンの歌を歌うと言って
「へ、へい…べいべ~」とすさまじい失速をしたり
「ラナイ島・枯れすすき!!」「ワイキキ恋しぐれじゃ!」「マウイ越えじゃあ!」などど完全に海外旅行に浮かれた台詞を量産しており
とても思い出に残るハワイ旅行となりました。
■脱スカジャン!
数々の衝撃を与えたハワイ旅行から数ヵ月
2周年記念クリスマスパーティーガチャと冠したガチャにて本題である事件は起きました。
ワンピースにスカジャンという
またしてもダイナミックな装いで現れた巴さんがふいに放った一言
「Pが言うなら…脱ぐ。このスカジャン預かっとけや」
5分くらい気絶したのを今でも覚えています。
なんということでしょう
「うちはアイドルなんてチャラチャラしたもん、興味ないんじゃ。」「こがーヒラヒラした服よう着れん!」などと放言していた子が
「Pが言うなら…脱ぐ。このスカジャン預かっとけや」ですよ?
200人もキャラクターがいるソーシャルゲームにおいて
わかりやすいトレードマークというのはとても大事なもので
言うまでもなくサバイバルしていく上での生命線です。
それを"脱ぐ"
前代未聞も前代未聞
しかも"アナタが言うなら"という理由で
責任重大も責任重大
でもこのピーキーな生き方が村上巴なのです。
これがケジメと呼ばれるやつなのかもしれません。
かつてセシルが暗黒騎士である自分と向き合いパラディンになったように
巴さんもまた新しい自分を手に入れようとこの日から挑戦をはじめます。
あまりの衝撃からくる気絶から復活し
覚悟を決めて特訓をするとサンタ姿になった巴さんが語りかけます
「どう?サンタ、おかしくない?」
再気絶。
ここへ来て広島弁というトレードマークすら逆手にとって殺しにかかってくる
村上巴というアイドルのポテンシャルを再確認したクリスマスとなりました。
とはいえ、ソシャゲというフォーマットでこの展開
ちゃんと消化できるのか?
という不安があったのも事実で心中穏やかではありませんでした。
■進撃の広島
なんて不安は当の本人にとっては何処吹く風のご様子で
なんにせよ「とにかくやってみる」っていう村上巴さんの最大の武器"潔さ"を駆使して
脱スカジャン宣言の後に今までにないシャツスタイルやパーカースタイル
あげく後にはメイド衣装なんかにもガンガン挑戦していくんです。
ご主人様とか言う。
スカジャンを封じられた私服は
緑色と水色の組み合わせしかノウハウがないというのも最高に可愛いですね
で、あの有名な惨劇"いちごパスタ事変SR"にて
ついに"完全洋装"のステージ衣装を着てライブをするという見事な変貌を遂げるわけです。
広島エリアボスとして登場してから早2年。思えば遠くに来たもんだってやつです。
一度決めたら徹底的にやる
本質はブレずに新しい可能性を柔軟に取り入れていく
大人でもなかなか出来ないそんなテーマを僅か13歳の少女が飛び越えていく
プロデューサー冥利に尽きるじゃありませんか
そしてその後に登場した
"特技:将棋が遂に披露されたけどまさかのあんまり強くなかったSR"でも
どこの美少女だ!って思わず突っ込んでしまう程キュートな衣装を完璧に着こなしてます。
■そしてスカジャンの復活へ
でも、そもそも論として村上巴さんって前述の通り
「売られたケンカは必ず勝つ!」っていうド任侠気質と
「うちも素敵なオナゴになれるじゃろか…」っていうド乙女気質の
量軸で成り立ってるキャラクターなわけでして
いわゆる正統派のフリフリヒラヒラをマスターしたからといって
完全かというと決してそうではなかったんです。
(勿論、内面の圧倒的成長はテキストからも読み取れますが)
を、踏まえての今回の衣装。
ピストルズも驚きのパンクス的なデビュー、ヒラヒラ戦争、ハワイ旅行、そして封印、、、
特殊な家庭環境で育った一人の女の子が世界を知り、人を知り、自分を知り
色んな可能性を試して自分の中に取り込んだ結論として
「全部、うちじゃ」っていう自己肯定に辿り着けたんです。
初期衣装風の衣装とワンピースの融合なんて力技、なんとも巴さんらしい姿です。
感慨深いなんてもんじゃありません、セシルの話なんてどうでもいいです。
そして、自己形成を巡る冒険が一応の決着を見せたこのタイミングで
満開の桜の元、遂に「スカジャン」があるべき姿として戻ってきたのです。
しかも今度はベルトやレイヤードなどオシャレ技もちゃんと覚えて!
自分を守るための衣服ではなく自分と世界を繋ぐ為のスカジャン。
やれること全部やって自分を見つめなおした上で
改めてスタートラインに帰ってくる。
それが巴さんの二つ名である満開の「緋桜」の元でなんて
めちゃくちゃドラマティックだと思いませんか?
セシルで例えると"あんこく"が撃てるパラディンの誕生です。
いや、もはやセシルの向こう側とっても過言ではないでしょう。最強です。
DS版なんて知りません。
■まとめ
表面だけを見ると脳筋パワープレイにしか見えないかもしれないんですけど
村上巴さんが悩みつつも立ち止まらずに体当たりでぶつかって
自分の糧にしていったからこそ導き出せた今回のこの衣装を巡る物語は
ソシャゲという制限だらけのプラットフォーム内で
キャラクターの輪郭をどこまで浮かび上がらせることが出来るかというテーマから見ても
担当の方は丁寧に作ってくれたんだなと強く思う次第でして
(※功夫公演でスカジャンを着てたのは劇中劇ということで見なかったことにします。)
これは巴さん担当Pだけじゃなくて多くの人に是非知ってもらいたいなと思いテキストにしてみました、
「光と闇が両方そなわり最強に見える」
見事、暗黒騎士とパラディンの両方の力を手にした村上巴さんは
満開の桜の元、遂にセシルを超えたのでした。めでたし、めでたし。
てなわけで皆様方に置かれましては是非とも
本当のスタートラインに立った巴さんのこれからの活躍にご注目いただければ幸いです!
ご精読ありがとうございました。
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