働く大人のランチが見たい。
今日最初のサラメシは京浜工業地帯から。
こんにちは中井貴一です。
皆さんお昼何にしました?横浜市鶴見にあるこちらの工場ではほとんどの人が仕出し弁当でした。
本日のメニューはこちら。
チキンのあぶり焼きにイワシのしそフライなどおかずが7品も!これで1食250円の自己負担だというから羨ましい限りです。
実はこちらの工場日本で唯一あるものを製造しているんです。
さあ何だか分かります?そう。
これこれこれ!今や懐かしの…ここ数年レコードの生産枚数が世界中で増加してるってご存じでした?今また大忙し!去年の夏東京・渋谷にレコード店がオープン。
大手コンビニエンスストアが手がけるレコード店という事で話題になりました。
音楽がデジタルで手軽に聞ける今あえてレコードでじっくり楽しみたい。
大きなレコードジャケットを部屋に飾って楽しみたい。
そんなニーズが増えているんだとか。
ちなみにパソコンにデジタルデータとして取り込めるこちらのレコードプレーヤーも入荷待ちになるほどの人気だそうです。
そんなレコードブームをどんな人が支えているのか。
レコード盤を作る上で一番重要なのがカッティング。
溝を彫る作業です。
手塚さんはキャリア40年を誇るカッティングエンジニア。
この日は40年前に録音されたジャズの音源を新しくレコードにする作業。
こういった復刻版の制作が最近増えているんだとか。
まずは収録する音源を聴いて音質を調整。
続いてラッカー盤といわれるツルツルの円盤に溝を彫ります。
使うのはルビーやサファイアで出来たこのカッティング針。
その幅僅か0.05ミリの溝に音楽の全てを刻み込む。
実はレコードの溝と溝の間隔って一枚一枚違うんですって。
それこそがエンジニアの経験と技術。
溝の間隔を詰め過ぎても音飛びを起こしてしまう。
求められる音質によっても変えなければならない。
直径30センチという限られた中にどんな音楽でも収めていく。
これがカッティング職人に求められる技。
デジタルにはないレコードならではの魅力手塚さんに聞いてみました。
(レコード)アナログのレコードがデジタルより優れているとは決して言い切らない手塚さん。
実は彼が手がけたレコードを聴いた事がない人はいないともいわれる伝説的な存在なんだとか。
きっと皆さんも一度は聴いた事があるはず。
ほらこれ見て下さい。
あの大ヒット曲「およげ!たいやきくん」のカッティングも手塚さんの仕事なんですって。
カッティングが完成したらそれを基に造られるのが金型。
この金型でレコードの素材となる塩化ビニールの化合物をプレスします。
見て下さい。
ギュ〜ッとね。
デジタル全盛の中一度は絶滅するとまでいわれたレコード。
ちゃんと息を吹き返してますね〜。
うれしい!そんなレコードの魅力に引かれ7年ほど前に転職してきたのがこちら西谷俊介さん。
この会社でしばらく手塚さん一人だったカッティング職人。
その技術を継承する人材として採用されました。
実は西谷さんかつては音楽制作をしていたアーティスト。
自ら手がけた音楽をレコードにする際手塚さんと出会いこの世界への転職を決めたんですって。
この日西谷さんがカッティング作業をしていたのはデビュー間もないミュージシャンのレコード。
音質的に優れているデジタル音源をわざわざアナログレコードにしたい。
そんな若いミュージシャンやレコード会社からの依頼が西谷さんのもとには増えているといいます。
最新のデジタル音源をあえてアナログにする。
そこには新しい音楽の面白がり方がありました。
さあお待ちかねサラメシタイム!工場には厨房がないためほとんどの人が仕出し弁当を注文。
こちらが師匠手塚さんのサラメシ。
ちなみに手塚さんは独身!この仕出し弁当があって本当助かっているんだとか。
あれ?師匠を差し置いて西谷さんまさかの愛妻弁当?こちらが西谷さんのサラメシ。
実は西谷さんも独身で毎日自分で作っているんですって。
よっ弁当男子!ただそれにはちょっとした訳があるようで…。
最初は自分も会社のお弁当食べてたんですけど2年前ぐらいにいっぺん肝臓壊した時あったんですね。
もともと料理作るのが嫌いじゃないんで。
はい。
ニンジンと何かだしの素の粉みたいなのありますよねあれ炒めてそれで卵でこういり卵作って一緒に炒めるだけなんですけど簡単なんですけどすごい何かこんなニンジン食べれる料理ってのもそんなないと思うんですよね。
弁当のスタイルは違っても師匠と弟子。
いつも仲良くサラメシタイム。
とはいえ職人の世界ですからね師匠から厳しい事言われたりする事もあるんじゃないんですか?西谷さん。
いやそれがですね…間違ってこそ身につけられる技術がある。
ブームの今だからこそ受け継ぐ事のできる仕事がある。
レコード職人のサラメシごちそうさまでした。
昼下がりの街角ランチを食べ終えたばかりの皆さんに直撃!午後イチは…提案資料の作成ですね。
えっ?いや〜…。
難しいと思いますよ。
ええ。
セキュリティーの問題がありますね。
そりゃそうですよね。
ご無理言ってすみません!でもねどうしても見たいんです。
ランチのパワーが一体どこへ向かうのか。
ランチの数だけそれぞれの午後イチがある!だからのぞかせて!あなたの…今回は東京・四谷の街角で。
あ〜はんこ屋さんでしたか!…ってはい出たこちら。
居酒屋ランチのしょうが焼き定食。
あらおいしそう。
お目当ては肉じゃなくお総菜って言ってましたけど確かにいっぱいありますね。
おからをはじめ日替わりで7種類が選び放題。
野菜メインで。
あ〜健康に気を遣ってらっしゃるんですね!
(取材者)あっそうですか!じゃあついてっていいですか?うれしい!突然なのにありがとうございます。
新聞を小脇に抱え店から徒歩1分の商店街へランチに行くのがいつものスタイルなんだとか。
うん!地元っぽい!あっお店こちらですか?そうなんです。
突然すみません。
店番をしていたのはアルバイトの中村さん。
ランチは交代でとるそうです。
聞けばこちら創業109年!しかもJR四ツ谷駅の目の前!うん?結婚…結婚?頑張って下さい。
え〜こちらでは実印や会社の登録印などをはじめゴム印名刺に表札まで名前に関する商品の受注販売をオーダーメードで行っているそうです。
あっどうぞ。
あっお客さんがいらっしゃったみたいですよ。
それでは午後イチ拝見。
(望月)あっありがとうございます。
職場の異動が多いこの季節ははんこの季節でもあるんですって。
こちらでは3月4月だけで年間のおよそ3割を受注。
ほとんどのお客さんが手書きで注文するため間違いがないかを必ず確認。
へえ〜そんな漢字あるんだ。
ちなみにこの赤い自転車が仕事の相棒。
聞けばこの日の午前中も永田町までゴム印130個を届けたんですって。
かつては職人を30人抱えていた時代も。
しかし今製造は全て外部に委託。
ゴム印はパソコンで版下を作りデータで工場に発注しているそうです。
でも望月さん仕事はIT化しても暮らしはアナログ。
実は携帯電話もお持ちじゃないんですって。
情報源はランチタイムに読む新聞。
およそ100件ある得意先との会話に生かしているそうです。
はんこと自転車と新聞の日々をヘルシーなランチが支えていました。
あ〜やっぱりそこですよね〜。
なるほど。
あの選び放題のお総菜は健康を維持したいという切なる願いの表れだったんですね。
あの〜独身女性の皆さん真面目で丈夫な男性が四谷にいま…あっ余計なお世話ですかね。
次はあなたの午後イチにお邪魔させて下さい。
続いては茨城県つくばから。
何ともおいしそうな投稿頂いたんです。
病院にお勤めの看護師掛札亜沙美さんから。
え〜「上司の看護師長が夜勤明けのスタッフに気が向くと『ご苦労さまです』とおにぎりの差し入れをしてくれます」。
いいじゃないですか!「元気が出る不思議なおにぎり」「遊び心が入ってる」って一体どんなおにぎりなんでしょう?おにぎりと聞いちゃあ見に行くしかない!こちらが掛札さんの働く病院。
ベッド数400床以上を備える地域医療支援病院です。
彼女が投稿をくれた掛札さん。
あの〜元気が出る遊び心の入ったおにぎりってありましたけど?なるほど!確かに遊び心ある!おにぎりにちょっとしたひねりを入れるのが師長さん流なんだとか。
これを夜勤明けの時そ〜っと手渡してくれるんだそう。
そんな魔法のようなおにぎりを持ってきてくれるのがこちら看護師長の小野瀬俊子さん。
師長?ちょっとちょ…ちょっとおにぎりでかすぎ。
大きなおにぎりは3人いる夜勤スタッフへの差し入れ。
自分用には毎日お弁当だそうですがうん?お皿?弁当箱は?持ち運びしやすいようお皿がぴったり入るバッグもわざわざ探したんだとか。
皿のメシこれぞまさにサラメシ!前にも紹介した事がありますけどたま〜にいらっしゃるんですねこのスタイル。
弁当箱を毎回洗うのは面倒。
ならお皿に載せればいいんだとひらめいたんだそう。
…で3年前自分の弁当を作るついでにおにぎりの差し入れをスタート。
無理せず気が向いた時に気まぐれでほぼ週に1回作っているそうです。
はいおはようございます。
よろしくお願いします。
朝8時過ぎ当日勤務の看護師たちと全体ミーティング。
実は小野瀬さん師長歴20年以上という大ベテラン。
現在は外来全てのセクションを受け持ちおよそ80人の看護師をまとめています。
そのうち…こちらが救急外来。
間もなく9時夜勤スタッフの勤務が終わります。
夜中に重症の患者が運び込まれ朝まで休みなく処置に当たる事も多い現場。
投稿をくれた掛札さんこの日の夜勤では40人もの患者さんに対応したそうです。
お疲れさまです。
お疲れさまです。
夜勤のシフトは週に1〜2回。
そのシフトと師長さんの気まぐれがマッチすれば運よくおにぎりに巡り合えるって訳。
小野瀬さんお疲れさまです。
ご苦労さまでした。
あるんですか?今日。
ありがとうございます。
お疲れさま。
お疲れさまです。
こちらのお二人も夜勤明け。
お疲れさまでした。
この日初めておにぎりをもらったというのは救急外来に配属されて1年の小林さん。
特別大きいですね今日は。
ヘトヘトの夜勤明けに出合えたらそりゃうれしいですよね!元気の出るおにぎりってこういう事か!入ってる。
ねっ!そうそう師長さんのおにぎりは大きいだけじゃない!今日の遊び心は中の具でしたか。
お弁当って感じがします。
昼12時半小野瀬さんは師長仲間とランチタイム。
お〜出ましたお皿メシ。
お見事!盛りつけ全然崩れてません!こちらが看護師長小野瀬さんのザ・皿メシ。
出勤が朝7時半と早いためおかずは時間のある時に作り置き。
きんぴらや煮物などを組み合わせるのが定番なんだとか。
箸休めのピクルスも自家製なんですって!いや〜それにしても弁当箱の並ぶテーブルにお皿メシ。
なかなか異彩を放ってますね。
初めて見た時は皆さんどう思ったんでしょう?今日も一粒残さずきれいに完食。
おいしいです。
おいしかったです。
作る人も食べる人もみんなが楽しく元気になれる。
こんなお昼の形もいいですね!それでは今日はこの辺で。
お相手は中井貴一でした。
・「さあ翔け出そうよ、」2015/04/02(木) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
サラメシ[字][再]
ここ数年人気が復活しているレコードを作る職人さんの師弟ランチ。ランチのパワーは午後のどんな仕事に使われる?「午後イチ」。看護師長さんがつくるびっくりおにぎり。
詳細情報
番組内容
▽ここ数年人気が復活しているレコード。カッティングという繊細な作業を専門に行う職人さんの師弟ランチ。 ▽ランチのパワーは午後のどんな仕事に使われる?「午後イチ」今回は、印鑑などを扱っている店の店主さんが登場。▽夜勤明けに看護師長さんが渡してくれるびっくりおにぎり。
出演者
【語り】中井貴一
ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
バラエティ – 料理バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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