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英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【大リーグ】マー、4イニング1/3 3失点でも「良かった」 6日開幕戦「やることはやれた」2015年4月2日 紙面から
◇オープン戦 ツインズ3−1ヤンキース6日の開幕投手(対ブルージェイズ)に決まっているヤンキース・田中のオープン戦最終登板。3回に長短打を浴びて先制点を許すと、4回には下位打線に3連打を浴びて再び失点。5回にも2番エスコバルにソロ本塁打を許すなど苦しい投球となったが、投球内容とは裏腹に田中の表情に暗さはなかった。 「うまいこといかないところがあったけど、シーズンに入る前にいろんな(悪い)ことを出しておいて良かったと感じている。開幕前にそういう練習ができてよかった」 この日は、過去3戦で見せたような球のキレがなく、76球中奪った空振りは7つだけ。バットの芯で捉えられた打球も多かったが、走者を置いた場面でのセットポジションの確認や球数も予定していた75球を投げきって課題をクリア。ロスチャイルド投手コーチも「シャープではなかったが、問題はない。気にかけていたのは彼の健康。それが確認できたことが重要だ」と、エース右腕への信頼が揺らぐことはなかった。 キャンプでは、1年を通じてけがなく安定した成績を残すことを目標に調整してきた田中。けがなく4試合のオープン戦登板を終え「球数もしっかり投げることができて、開幕前にやることはすべてやれた。あとは開幕を迎えるだけ」。日本出身投手4人目の大役へ、万全の状態で戦いの舞台に上がる。 (リーカウンティー穐村賢) PR情報
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