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【韓国旅客船沈没】
遺族らへの賠償方針決定 高校生1人当たり4600万円
昨年4月に起きた韓国旅客船沈没事故で、韓国海洋水産省は1日までに、事故犠牲者の遺族に対する賠償、補償金の支給方針を決めた。聯合ニュースによると、犠牲者1人当たりの平均賠償額は修学旅行中だった高校生が4億2581万ウォン(約4600万円)、引率教師が7億6390万ウォンになる見通しという。具体的な金額が決定次第、今月から支給手続きが進められ、5月末にも支給される予定。(ソウル 名村隆寛)