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首相 米上下両院の合同会議で演説へ3月27日 4時21分
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来月下旬からアメリカを訪問する安倍総理大臣は、26日、アメリカの下院議長からの招待に応じる考えを伝え、現地時間の来月29日に、日本の総理大臣として初めて、アメリカ議会の上下両院の合同会議で演説を行うことが決まりました。
安倍総理大臣は、来月26日から5月3日までの日程で、アメリカの4つの都市を訪問し、ワシントンで、
オバマ大統領との日米首脳会談に臨むことにしているほか、アメリカ議会で演説を行う方向で調整を進めてきました。
こうしたなか、アメリカのベイナー下院議長から、26日、安倍総理大臣に対し、「日米のきずなを発展させるために重要な機会になる」などとして、アメリカ議会の上下両院の合同会議に招待すると連絡がありました。
これを受けて、安倍総理大臣は、ベイナー下院議長に対し、招待に応じる考えを伝え、現地時間の来月29日、アメリカ議会の合同会議で演説を行うことが決まりました。
日本の総理大臣が、アメリカ議会で演説するのは、昭和36年の池田勇人総理大臣以来、54年ぶりで、上下両院の合同会議で演説を行うのは初めてです。
オバマ大統領との日米首脳会談に臨むことにしているほか、アメリカ議会で演説を行う方向で調整を進めてきました。
こうしたなか、アメリカのベイナー下院議長から、26日、安倍総理大臣に対し、「日米のきずなを発展させるために重要な機会になる」などとして、アメリカ議会の上下両院の合同会議に招待すると連絡がありました。
これを受けて、安倍総理大臣は、ベイナー下院議長に対し、招待に応じる考えを伝え、現地時間の来月29日、アメリカ議会の合同会議で演説を行うことが決まりました。
日本の総理大臣が、アメリカ議会で演説するのは、昭和36年の池田勇人総理大臣以来、54年ぶりで、上下両院の合同会議で演説を行うのは初めてです。
米下院議長が演説招待を発表
アメリカ議会のベイナー下院議長は、26日、安倍総理大臣を日本の総理大臣としては初めて上下両院の合同会議での演説に招待したと発表しました。
演説は来月29日に行われるということで、ベイナー議長は声明で、「アメリカが日本との関係を強化し続けているなか、安倍総理大臣を議会で歓迎することを楽しみにしている。この歴史的な行事を主催できることを誇りに思う」としています。
そのうえで、ベイナー議長は、「ともに市場を開放し、さらなる経済成長を促すための取り組みなど、演説は、経済や安全保障面での協力を拡大させる方策について、最も緊密な同盟国の1つから話を聞く機会となるだろう」として、TPP=環太平洋パートナーシップ協定などを念頭に安倍総理大臣の演説に期待を示しました。
演説は来月29日に行われるということで、ベイナー議長は声明で、「アメリカが日本との関係を強化し続けているなか、安倍総理大臣を議会で歓迎することを楽しみにしている。この歴史的な行事を主催できることを誇りに思う」としています。
そのうえで、ベイナー議長は、「ともに市場を開放し、さらなる経済成長を促すための取り組みなど、演説は、経済や安全保障面での協力を拡大させる方策について、最も緊密な同盟国の1つから話を聞く機会となるだろう」として、TPP=環太平洋パートナーシップ協定などを念頭に安倍総理大臣の演説に期待を示しました。