小さな子どもが被害者になる事件。
その多くはちょっとした隙に起きています。
子どもが小さいうちから親子で防犯の基本を身につけ危険を回避する力をつけましょう。
今日は…まず子ども自身がどんな事が危ないのか分かっている事が大事です。
どんな事が危なくてどんな事が安全なのかふだんから親子で話し合いましょう。
幼稚園に通う子どもたちとママが防犯について教わります。
まず気を付けた方がよい…この中であやしい人っている?この人があやしいと思う人?お〜。
ハハハッ。
なんで?「お顔かくしてるから」。
そうか。
あやしいですよね。
顔かくしてますね。
この人も何となく帽子を目深にかぶってあやしいと言えばあやしい。
この人も優しそうに見えるけど本当のところはどうか分からない。
怪しい人かどうかは見た目では決められないのです。
ではどういう人があやしいの?子どもに悪い事をする人それからあやしい人危ない人を見つけるには5つの特徴があります。
それを覚えて下さい。
それが「はちみつじまん」っていう言葉で覚えてほしいんですね。
まず「は」。
「は」は何だと思う?
(男の子)話しかけてくる人。
そう。
しつこ〜くしつこ〜く話しかけてくる人「は」。
「ち」。
ぐんぐんどんどん近づいてくる人。
あなたが来るのを車の中とか道の端っこからじ〜っとみつめてくる人。
あなたのあとをず〜っといつまでもどこまでもついてくる人。
みんなが来るのをじ〜っとまっている人。
そういう人に会ったらん?と注意する事。
あやしいかどうか見た目ではなく行動で見分けるんですね。
みんな「はちみつじまん」分かったかな?よく分かった?でもねぇみんなの周りにはみ〜んな全部の人が「はちみつじまん」だっていうわけじゃなくってたっくさんみんなの周りには優しくてみんなの事を大事に思ってくれている人がいるんです。
そういう人にはお母さんやお父さんと一緒に「こんにちは」とか「ただいま」「いってきます」ってちゃんとご挨拶しましょうね。
ふだんから子どもと一緒に歩く時に近所の人と挨拶して顔見知りになっておき安全な店頼りにできる大人のいる家通ってはいけない危険な時間や場所などを教えておきましょう。
そして子どもが被害に遭わないためにママたちが覚えておきたいポイント。
子どもへの犯罪というのは突然起こるのではなくって前兆っていうのがあるんですね。
犯人は付近を徘徊するなど事前にその地域の下見をします。
半年に6回不審者を見かけたという段階で対策がなされないとやがて1か月に3回になりそれが1週間に2回にまで増えると次に深刻な犯罪が起きてしまうという調査があります。
なんかちょっといつもと違うなという事があったらお母さん方で情報を集める。
そして交番に届ける。
学校の先生に相談するという事を必ずして下さい。
ふだんから地域で情報を共有したり気になる事がないか子どもと話をしたりしておく事が大切です。
ただ「危ない」と教えるだけではなくて自分は安全で大切な人たちに見守られていると感じる事それが子どもが自分で自分を守る力を育てる基本になります。
地域で協力して子どもを見守りましょう。
2015/03/30(月) 19:55〜20:00
NHKEテレ1大阪
まいにちスクスク 親子で身につける防犯術(1)“あぶない”ってどういうこと?[字]
小さな子どもが被害者になる事件、その多くはちょっとした隙に起きています。今回は、危険を回避するための防犯のポイントをご紹介。親子で防犯の基本を学びましょう。
詳細情報
番組内容
「“あぶない”ってどういうこと?」 【講師】NPO法人体験型安全教育支援機構代表…清永奈穂,【語り】大山尚雄
出演者
【講師】NPO法人体験型安全教育支援機構代表…清永奈穂,【語り】大山尚雄
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他
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