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首相 来月の訪米で日米同盟強化確認を
3月31日 16時39分

首相 来月の訪米で日米同盟強化確認を
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安倍総理大臣は、先にアメリカを訪問した自民党の高村副総裁と会談し、来月のみずからのアメリカ訪問を通じて、日米同盟をさらに強化していくことを確認したいという考えを示しました。
この中で、自民党の高村副総裁は、先週アメリカで行ったカーター国防長官ら政府要人との会談について、「アメリカ側は、安全保障法制の概要をすでに十分把握しており、関連法案が、いつごろ成立するのかという点に関心が高かった。8月初めくらいに成立すればいいという私の願望は話した」と説明しました。
これに対し、安倍総理大臣は「アメリカ側の全体的な雰囲気が分かった。私が訪問する前に、高村氏にアメリカに行ってもらえて非常によかった」と述べ、来月26日からのみずからのアメリカ訪問を通じて、日米同盟をさらに強化していくことを確認したいという考えを示しました。
一方、高村氏は日韓関係に関連して、ブリンケン国務副長官と会談した際、「法的にも政治的にも決着をつけた話を韓国に何度も蒸し返されている。『日韓関係が大切だ』と思う私たちも相当くたびれているが、粘り強くやっていきたい」と伝えたことを報告しました。
これに先立って、安倍総理大臣と会談した自民党の二階総務会長は、中国を訪問して国際会議に出席した際、習近平国家主席とことばを交わしたことを伝え、「5月に民間企業の幹部らとともに再び中国を訪問すると伝えたところ、習主席は『民間交流を大切にしたい。大歓迎だ』と述べていた」と報告しました。これに対し、安倍総理大臣は「今回の訪問はよかった。ご苦労さまでした」と応じました。

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