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 3月31日午後5時50分ごろ、兵庫県姫路市広畑区才の酒井チエ子さん(79)宅で、「母親が死んでいるようだ」と帰省中の次男(51)から110番通報があった。駆けつけた網干署員が居間で、チエ子さんが死亡しているのを見つけた。

 署は同居する長男で無職英徳(52)、三男で警備会社員昌浩(49)の両容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した。2人は「母親が亡くなっているのは知っていた」と容疑を認めているという。

 署によると、チエ子さんは両容疑者と3人暮らし。両容疑者は3月17日から31日午後5時50分まで、チエ子さんが自宅の居間のこたつで亡くなっていたのに、遺体を放置した疑いがある。チエ子さんは仰向けで横たわり、服を着た状態だったという。

 2人は「(チエ子さんの)食事の面倒を見ていたが、3月17日ごろから食べなくなった」と供述しているという。同署は司法解剖して死亡時期や死因を調べる。