起業家における付き合う人の優先順位づけについて
リソースというものは有限であるわけですが、その中でも時間というものは起業家にとってもっとも貴重なリソースになりがちです。
当然ですが、仕事のクオリティが下がるような部分から時間を削るというのはイマイチですよね。堀江さんとかも言っているように、睡眠時間とかを削るのは、あまり賢いやり方ではないわけです。
起業家にとって、時間の優先順位をつけるとしたら、以下みたいな感じかなと思っています。
- 仕事
- 仕事のクオリティを担保するための時間
- 大事なプライベートの時間
まあ、このあたりは当然だよね、、という感じですよね。なんというか、優先順位高いものは何か?と考えると、みんなそんなに間違わない。
しかし、やってしまいがちなのが、優先順位低いけど、なんとなく無視できなくて、やったほうがいいんじゃないかと思ってやってしまう仕事です。
「別に付き合わなくていい人にまで時間や頭のリソースを使ってしまう」ということかなあ、と思っています。
当たり前ですが、付き合うべき人にも優先順位を付けざるを得ません。言葉にすると、少しギョッとすることだったりしますが、まあ当然なわけです。
で、その優先順位の上位は、家族だったり恋人だったり親友だったり会社のメンバーだったりすると思うんですが、そのあたりはみんなわかっているわけですね。
問題なのは、優先順位的に「付き合うべきか」「付き合わないべきか」ギリギリラインの人たちなのかなあ、と。
どういう人と付き合わないべきか
「付き合わない人を決める」のは、結構難しいんですよね。つまりは、その人と付き合って、+どころか−である、という判断をしているわけなので、なんとなくひどいことをしている気持ちになっちゃうからです。
そして、その状態は「知り合っているんだけど知らない人と同様の扱いをする」ということなので、きちんと線引をしていないと、ずるずると付き合ってしまいます。
とはいえ、付き合わなくてもいい人と付き合ってしまうと、他の、大事な人たちに費やす時間が少なくなるわけで、非常に不誠実なことになってしまうと思うので、ここは覚悟をして、付き合わない人を決めるべきかなあ、と思っています。
いちいち毎回、その基準で悩んでいると、つらい意思決定をすることになっちゃうので、精神によくありません。なので、おすすめは、基準を決めてしまって、デジタルに分けちゃうことです。
僕の場合ですが、
- 自分と考え方のベースが根本的に違う人
は付き合わないというように決めています。
たとえば「自社の宣伝のために、ツイートやFacebookでの拡散をしてくれとお願いしてくる人」とかは考えがあわないなと。自分の会社の社内のことならいいんですが、そうでない場合、僕が拡散するのは、お金をもらっているわけではないので、完全に能動的な行為になります。
お金をもらわずに、何かをお願いするのは「おごってくれ」といっているのと同じことなのですね。
それに対して、協力したいな、と思う場合はしますし、そうでないとしないわけです。好きじゃない人におごってといわれてもおごらないのと一緒ですね。
しかし、ここで「前におごってくれたからおごってくれるだろう」と毎回お願いをする人とかは考えがあわないので、付き合わないようにしています。
ちなみに、この前は、「早くしてくれ」みたいな催促まできて少しびっくりしたんですが、これはこれで、仕事の推進という意味ではパワフルなので、いいと思うんですよ。ただ僕と考えが合わないだけで、考えが合わない人同士でビジネスをしても、つらいことが多いので付き合わないほうがいいかなと思っています。
あと、はじめて連絡をくれる人で、トリッキーなことをしてくる人もびっくりしちゃうので、つきあわないようにしています。普通に「こういうものですが、こういう相談があり、このあたりをこうしてほしい」とメールなどでお願いする、というのが僕のやり方とあった人なんですが、「純真な女子ですが、ごはん奢らせてください、下心はあります」みたいな超怖い誘い方をしてきたり、なぜか直筆の手紙を送ってくるとか、そういう人はスルーするようにしていたりします。。
まあ、このあたりは、何がいい、悪いではないのですが、プロトコルが合わない人とやりとりするのって本当にコストになりやすいので、なるべく大事な人に時間を使いたいなあ、と思っている感じです。
というわけで
ついつい「仕事につながるんじゃないか」と幅広く人とつきあってしまいがちの時期がありましたが、ほとんどの場合、もっと大事な人に倍の時間を使ったほうがよかった、となりがちなので、気をつけています。
起業したての方は特にご注意ください!