泗水康信
2015年3月31日19時53分
沖縄県宜野湾市の米軍キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区(約51ヘクタール)が31日、日本側に返還された。2013年4月に嘉手納以南の米軍基地返還計画に日米両政府が合意して以降、牧港補給地区の進入路(浦添市、約1ヘクタール)に続く2カ所目の返還。宜野湾市や県は跡地を国際医療拠点などにする構想を描いている。
市によると、米軍普天間飛行場の北側にある同住宅地区には、住宅149棟が残っている。土中からドラム缶が発見され、アスベスト(石綿)が使われた建物もあるため、沖縄防衛局が2~3年かけて、土壌汚染対策やアスベスト除去を含む解体作業をする。
市や県は跡地利用について有識者や地権者を交えて検討中。国際医療拠点のほか、都市公園、人材育成施設、住宅地区として利用する方向だ。今後の返還予定地の跡地利用の試金石として注目されている。(泗水康信)
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