こんにちは まち産業活性部長の中江です。
3月27日(金) 今秋完成を目指して、万博公園南側エリアで、順調に工事が進められている (仮称)吹田市立スタジアム建設現場を大阪府の小河副知事が視察に来られましたので、私も同行させていただきました。
同スタジアムは、国際試合も開催可能な4万人収容のサッカー専用スタジアムで、完成後は吹田市が寄付を受けることになっています。ガンバ大阪のホームスタジアムとして、Jリーグの試合をはじめ、国際大会や日本代表戦のような世界のトップレベルの試合が開催される 関西のサッカーの聖地として目標や憧れとなるスタジアム を目指していきたいと考えています。
この日の視察では、ピッチ部分に入れていただき、ピッチから工事が進められているスタンドを見学させていただきました。最前列のスタンドからピッチまでの距離が7mと近く、選手に手が届きそうなくらい、臨場感あふれるサッカースタジアムになると説明を受けました。遠藤選手、今野選手、宇佐美選手等のガンバ大阪の選手はもちろん、メッシやロナウドといった世界的なスーパースターのプレーも間近で見ることが出来るかもしれません。
続いて、スタンドも見学させていただきました。
4階、5階からの眺めはこんな感じです。
4階のビップルームが設置される部分から 最上階5階のスタンドから
最上階5階から撮った屋根の写真 すごい迫力です
万博公園外周道路を挟んでスタジアムの向かい側にあたるエキスポランド跡地では、先日、名称が「EXPOCITY」と発表された西日本最大級の大型複合施設の建設工事が、スタジアムと同時期の今秋完成・開業を目指して進められています。スタジアム側と複合施設側を結ぶ万博外周道路上のオーバーパスの工事も順調に進んでいるようです。
この「EXPOCITY」は、海遊館が初プロデュースする「NIFREL(ニフレル)」や日本一の大観覧車「(仮称)Osaka Wheel」など7つの大型エンターテイメント施設と ららぽーとEXPOCITY が一堂に会した、エンターテイメントとショッピングが融合した大型複合施設であることが報道発表されました。
万博公園南側エリアは、日本有数の一大集客エリアとなることから、吹田市の都市魅力を発信していくうえで、大きな好機と捉え、現在、JR吹田駅前にある吹田市観光センターを「EXPOCITY」に移転させ、観光センターを拠点として観光振興施策を進めるとともに、この2大プロジェクトを地域経済の活性化と雇用促進につなげていきたいと考えています。