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インフラ銀、参加反対53% 本社・FNN合同世論調査

産経新聞 3月31日(火)7時55分配信

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が28、29両日に実施した合同世論調査によると、中国が主導する国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に日本が参加すべきかどうかについて、反対が53・5%と賛成(20・1%)を大きく上回った。

 安倍晋三内閣の支持率は53・6%で、前回調査(2月21、22両日実施)より0・8ポイント増。昨年12月の第3次安倍内閣発足後、4カ月連続の上昇となった。

 少年法の対象年齢の「18歳未満」への引き下げについては賛成が82・2%に上り、反対の14・1%を大きく上回った。民法の成人年齢の引き下げも52・2%が賛成し、反対は42・4%だった。

 国会に再提出された公職選挙法改正案による選挙権年齢の「18歳以上」への引き下げは賛成が48・5%と、反対の46・0%をやや上回った。

 東京都渋谷区が区議会に提出した同性カップルの「結婚に相当する関係」を認めるパートナーシップ証明書を発行する条例案については賛成が59・0%、反対が28・5%。同性婚についても53・5%が賛成し、反対は37・4%だった。

最終更新:3月31日(火)7時55分

産経新聞

 

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