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●6月上旬並みの陽気 (03/31 18:58)
 31日は暖かい一日だった。八戸市では19.6度まで気温が上がり、6月上旬並みの陽気となった。
 31日の県内は高気圧に覆われ、南からの暖かい風が入り込んだ。
 この影響で各地で気温が上がり、日中の最高気温は八戸市で19.6度と6月上旬並みの陽気になった。
 また三沢市で19度、三戸町で18.9度、青森市で18.8度などと23の観測地点のうち、20の地点で気温がことし最も高くなった。
 この陽気のなか、青森市の堤川では市内の高校生たちがボートの練習をしていた。
 県内はこれから寒冷前線が日本海を南下するため、夜は雨の降るところがある見込み。



●まつり準備 始まる (03/31 18:56)
 桜の早咲きが予想されている弘前公園では出店の組み立て作業が始まり、まつりに向けて準備が進んでいる。
 弘前市はことし最も高い17.7度まで気温が上がり、4月下旬並みの陽気となった。
 弘前公園ではさっそく出店の組み立て作業が始まり、杉の大橋付近で業者の人たちが鉄骨を組み立て、出店の枠組みを作っていた。
 弘前市公園緑地課が30日発表した弘前公園のソメイヨシノの開花は4月18日といつもの年より5日早い過去8番目の早咲きとなっている。
 このため早咲きに備えて出店の組み立てはいつもの年より2〜3日早いという。
 またボンボリなどの照明や出店などで使う電源の配線工事もいつもの年より1週間ほど早く進められ、業者の人たちが支柱を立てたり高所作業車に乗りこみ、作業を行っていた。
 園内を散策する市民からは早く桜を見たいという願いとともに行楽シーズンに観光客が少なくならないか、影響を心配する声も聞かれる。
 早咲きの予想を受けて弘前市はまつり期間の設定や出店の引渡し時期などを関係機関と協議しており、今後の対応が急がれる。



●「スキー普及に努める」 (03/31 18:54)
 全日本スキー技術選手権で3年連続優勝を果たした弘前市の佐藤麻子さん。3連覇を区切りに、これからはスキーの普及や技術の指導に力を注ぐことにしている。
 鯵ヶ沢町のナクア白神スキーリゾート。青空が広がるゲレンデを滑るのは全日本スキー技術選手権で3連覇を達成した弘前市の佐藤麻子さん。
 全日本スキー技術選手権は大小のターンやこぶの斜面などを滑り、技術の正確さを競い合う。
 佐藤さんは今月11日から長野県で開かれた大会で5種目すべてでトップとなり、目標にしていた3連覇を達成した。
 そして次の目標はスキーの普及や技術の指導。
 小学校1年生からゲレンデを滑る技術を磨いてきた佐藤さんは次の目標に向かって決意を新たにしていた。
 大会3連覇という快挙を成し遂げ、大きな目標を達成した佐藤さん。今度は指導者として自分が磨いてきた技術を伝え、スキーの普及に努める。



●酸素濃度 10%程度 (03/31 18:52)
 30日男女2人が亡くなった十和田市の精米倉庫の地下室は当時、酸素濃度が10%程度まで低くなる危険な状態だったことがわかり、警察は酸欠状態になった可能性が高いと見て当時の詳しい状況を調べている。
 警察と消防は31日午前10時からおよそ2時間にわたって現場の実況見分を行った。
 この事故は30日午後5時半過ぎ、十和田市深持にある精米会社の倉庫で倉庫を所有する精米会社の社長・小笠原ニ三男さん67歳と、小笠原さんの長女で会社員の小清水百合子さん47歳の2人が亡くなっているのが見つかったもの。
 2人が亡くなっていたのは精米機の点検を行う地下室で、当時酸素濃度は意識がなくなる10%程度しかなかったという。
 消防によると31日の実況見分では地下室の酸素濃度は通常の21%程度だったという。
 警察は当時何らかの原因で地下室の酸素濃度が低くなり、2人が酸欠状態になった可能性が高いと見て1日以降2人の遺体を司法解剖し、死因や当時の状況を調べることにしている。



●人工透析センター新設へ (03/31 18:50)
 むつ市のむつ総合病院が2016年度に透析センターを新設し、むつ下北地域の拠点病院として医療サービスの充実をめざす。
 むつ下北地域に人工の透析設備があるのはむつ総合病院の30床と大間病院の10床、それに個人病院1か所だけ。
 このためむつ総合病院にはむつ下北地域や六ヶ所村から患者が通い、週3回透析を受けている。
 9年前は75人だった透析の患者は現在100人以上に増え、一部の患者は三沢市や野辺地町などの医療機関を利用しているのが現状。
 そこでむつ総合病院は2016年度中に透析センターを新設し、いまある30床から50床に増やすことにしている。
 1日に1000人を超える患者が訪れるむつ総合病院では携帯端末を使って診察までの待ち時間を確認できるシステムも導入して、むつ下北地域の拠点病院として医療サービスに努める。



●選抜相撲 優勝報告 (03/31 11:54)
 全国高校選抜の相撲大会で優勝した鯵ヶ沢高校の生徒が県教育委員会に優勝を報告した。
 優勝を報告したのは鯵ヶ沢高校2年の番場偉史選手。
 番場さんは今月14日から高知市で開かれた全国高校選抜相撲大会に出場し、個人80キロ未満級で優勝した。
 番場さんは「全国という大舞台で優勝できてうれしい」と話し、さらなる活躍を誓った。
 報告を受けた中村教育長は「次の大会も十分に力を発揮してほしい」と健闘を称えていた。



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