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議会基本条例制定求め街頭活動

03月31日 12時14分

議会基本条例制定求め街頭活動

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福岡市議会の透明性を高める必要があるとして、議会基本条例の制定を求める街頭活動が福岡市で行われました。
福岡市議会では、慣例などに基づいて、常任委員会で、▼採決の際、一般の傍聴者は退室するよう求められるほか、▼発言した議員の名前が議事録に記録されません。
こうしたことから、福岡市の市民団体は、議会の透明性を高める規定を定めた議会基本条例が必要だとして、31日、条例の制定を求める街頭活動を行いました。
福岡市役所の前では、市民団体のメンバーが、条例の制定を訴えるのぼりや横断幕を掲げながら、チラシを配りました。
福岡市の議会事務局によりますと、全国の20の政令指定都市の議会のうち、15の市で、議会基本条例が定められているということです。
福岡市議会でも、平成19年度から4年間にわたって、条例を制定するかどうか検討されましたが、各会派の間で意見がまとまらず制定されませんでした。
市民団体では、6月に予定されている定例市議会に条例の制定を求める請願を出すことにしています。

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