中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > スポーツ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

羽生「もう自分は挑戦者」

2015年3月30日 紙面から

エキシビションで華麗な演技を見せる羽生結弦=上海で(田中久雄撮影)

写真

◇フィギュア世界選手権<最終日>

 ▽29日▽中国・上海の東方体育中心▽エキシビション▽ペン 青山直樹、辛仁夏▽カメラ 田中久雄

 フィギュアスケート世界選手権(中国・上海)の男女フリーから一夜明けた29日、日本選手が現地で取材に応じた。2位で連覇を逃した羽生結弦(20)=ANA=は激動のシーズンを振り返りつつ、挑戦者として来季を見据えた。初出場で2位の宮原知子(17)=関大高=は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の習得と、パントマイムでの表現力強化を誓った。

 羽生は、前夜のミスを冷静に振り返った。4回転ジャンプを2度失敗。「最初のサルコーは練習が良かったから失敗はビックリして。次のトーループへの集中が切れた」。フリー当日の午前練習も、直前の6分間練習も4回転サルコーは決めた。「情けない、悔しいという思いしかない」。気持ちを吐き出した。

 今季は基礎点が1・1倍になる後半に4回転ジャンプを跳ぶ予定だったが、けがの影響で断念。「来季は挑戦したい。平昌五輪に向け、今より難度を上げないと」。現状維持で3年後を迎えるつもりは全くない。

 昨年11月のグランプリ(GP)シリーズ中国杯の直前練習で負傷したが、その後も試合に出続けた。フリーを終えた羽生は「現役のスケーターだから。何も不思議な感じはないです。日本代表に選ばれている。滑って戦わなきゃいけない義務がある」。連戦も当然のことと考える。

 世界国別対抗戦(来月16日開幕、東京)への出場は「まだ分かりません」とかわしたが、「もう自分は挑戦者。どこまで自分を高められるか、来季も頑張りたい」。王者の立場を捨て、再び強くなる。 (青山直樹)

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ