サンデースポーツ 2015.03.29


朝7時。
広島のファンは、あの男を待っていた。
8年ぶりに復帰した黒田博樹。
おかえりなさい!黒田。
カープを愛するファンのために。
広島のために戻ってきた黒田博樹!
黒田が帰ってきた。
立ち上がりの黒田。
初球は、大リーグで磨いた持ち球、ツーシーム。
手強い先頭、山田を2球で打ち取るスタート。
4番雄平には、外に抜けるツーシーム。
持ち味を生かして、無難に滑り出します。
黒田は巧みな投球術を見せました。
3回、ミレッジへの初球は外へのスライダー。
次のボール、ツーシームで詰まらせます。
4回、畠山へも初球はスライダー。
勝負球は、落ちるボール、スプリット。
本調子ではない中、工夫した組み立てでした。
黒田はよくないボールをあえて織り交ぜながら、アウトを重ねていきます。
ランナーを背負う場面が続いた黒田は5回。
ランナー1塁の場面。
素早く正確なバント処理。
守りでみずからを助けます。
粘る黒田にその裏、打線が応えました。
梵がしぶとく落として、タイムリー2ベース。
先制点を奪います。
黒田は7回。
1アウトからヒットを打たれて、ランナーを出すのはこれで6回目。
チームを勝たせたいという思いを一層ボールに込めた黒田。
最後までヤクルトに、ホームを踏ませませんでした。
黒田の初先発は7回を無失点。
大リーグ7年間の進化を強く印象づけた、復帰後、初白星です。
こんばんは。
サンデースポーツです。
広島は、日本シリーズか、優勝かってな感じですかね。
ものすごい盛り上がりでしたね。
さあ、今夜は、このお三方とお伝えします。
梨田さん、大野さん、そして宮本さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
中でも、大野さんは広島で中継で仕事を終わって駆けつけていただいた?
そのとおりです。
どうでした?あのピッチング。
いやー、もうすばらしかったですね。
そのひと言に尽きますね。
そうですか。
一番よかった点、なんですかね。
投手としてね、投げるにあたって、基本的なことを2つ要素としてあるんですよね。
1つがコースを間違えない、そして2つ目が、高さを間違えないということで、きょうの黒田の投球っていうのは、その2つのミスというのが非常になかったですね。
すばらしいピッチングをしました。
きょうのピッチングを。
これは1回なんですけどね、雄平に対しての、この決め球ですね。
バッターは、まずこのボールは打てないっていうところに投げてきましたよね。
すばらしいボールでした。
そしてこの2回のピンチなんですよね、ノーアウト2塁から。
まず彼の持ち味である内野ゴロを打たせるということで、コースにしっかり投げ分ける、タイミングをずらすってことで、内野ゴロで打ち取るわけですね。
もうこのピッチングが、黒田本来のピッチングでしょうね。
それがピンチで投げれた、切り抜けたというピッチング見せてくれましたね。
そして7回、この回で代わるわけですけれども、最後のバッター、96球目ですけど、こん身のストレート。
もうバッターもこれ、間違いなく打てないでしょう。
そういうすばらしいボール、またすばらしいピッチングをしてくれましたね。
全く手が出ないという球でしたね。
びしっと決まりました。
梨田さん、宮本さんは、どのようにご覧になりましたか。
相当ね、これだけのお客さんね、声援してもらったら、緊張感あったと思うんですけどね、でも、さすがに7回0点で抑えるというのは、さすがだなという感じがしますし、キャッチャーの會澤君が、最後、拝み取りという、もう頼むから捕ってくれという感じでしたよね。
根本さんは?
さすが現役ばりばりのメジャーリーガーというか、もうさすがのひと言ですね。
さあ、広島は黒田投手の復帰で、今シーズン、優勝だなんていう声ももうすでに聞くようになっておりますけれども、ずばりここで、お三方、広島が今シーズン、何位かというのを予想していただきたいと思います。
お三方の後ろにありますボードに、広島の順位を貼ってください。
お願いいたします。
すみません、ボード出すのもセルフサービスになっております。
お願いします。
さあ、どの順位に。
すっと下から大野さんが上げてきました。
大野さんの予想は、優勝と。
黒田効果というのもありますけどね、やっぱりカープはなんといっても、先発ピッチャーが6枚そろいましたよね。
これ非常に大きいですね。
その中でも、第2戦目に投げた、新外国人のジョンソン。
その1安打完封という強力なヤクルト打線を抑えました。
そういう強力な新外国人投手も入ってきたということで、非常にことしは優勝する可能性というのは高いと思います。
ジョンソン投手、この方なんですが、193センチでとっても背が高いんですよね。
そうですね。
上背がある中で、非常に角度のあるボールを投げますし、非常に球落ちがいいんですよね。
非常にコントロールもいいということで、低めに非常にコントロールされている。
そして変化球、ストレート、どういう球種を投げても、同じフォームで、同じ腕の振りで投げてくるということで、非常にバッターとしては的が絞りにくい、打ちにくいピッチャーだと思います。
重ねて見ますと。
ほとんど変わらない状況で、ストレート、変化球を投げてくるということで、ことしは非常に戦力として期待できますよね。
ジョンソン投手、黒田投手、前田投手いて、これはやっぱり本当に、優勝への。
手ごわいという感じが。
若手の大瀬良、野村、控えてますからね。
いっぱい推してきましたね。
やっぱり優勝ですかね。
どうですか?
そう簡単にはいかないでしょうね。
ちょっと心配なのが、前田健太投手ね、開幕投手になりましたけども、ちょっとオープン戦から状態があんまりよくない感じがするんですよね。
どんなところが心配なんでしょう。
まずストレートの走りがあんまりよくないというのと、甘いですよね。
ですから、下を向いたりとか、首を傾げたりとか、表情がさえない。
このスライダーもすっぽ抜けてる状態で、あんまり生き生きとした感じのピッチングじゃないですよね。
顔色悪いような気もしますね。
納得いってないですよね。
今、チェンジアップですけどね、そういうところを見ると、ちょっと前田健太投手がしっかりしないと、ちょっとだめだなという感じがしますね。
大野さん、その理由、なんだと思いますか。
これまでのね、蓄積疲労というのもあるか分かりませんけど、ちょっと開幕、寒かったですからね。
そういうところから、思うように投げれなかったというふうに見ておきましょう。
なるほど。
しっかり修正して、次回投げると思います。
宮本さんの予想を見てみますと、3位と。
この理由はなんですか?
先発は確かにそろってるんですが、中継ぎ、抑えというところがあまりしっかりしてるように見えないので、敵チームからすると、後ろが不安定だと、やっぱり最後まで諦めないですね。
もう顕著に出たのは、きょうのゲームで、ヤクルトが7回まで黒田投手に抑えられましたが、代わってからやっぱり1点取って最終回もチャンスが出てくるという、最後まで諦めないっていうところが、拾えるゲームが、もしかして拾えなくなるゲームが多くなるんじゃないかなというふうに見えます。
ありがとうございます。
セ・リーグ、ほかの試合見ていきましょう。
続いて阪神対中日です。
阪神は2試合連続で延長戦にサヨナラ勝ち。
試合はきょうももつれました。
3点を先制された阪神は4回、4番ゴメス。
甘く入ったファーストストライクを見逃しませんでした。
いいスイングができたと、1号2ランホームラン。
追い上げムードを作ります。
6番福留。
ゴメスに刺激されて、思い切りいけたと、こちらも1号2ラン。
日米通算250号で、阪神が逆転します。
このあと、点の取り合いとなって、3点リードの9回、阪神は抑えのオ・スンファンが、3日続けてのマウンドで、1塁2塁のピンチを招きます。
中日は4番ルナ。
変化球を運ばれました。
オは初失点。
2点差に詰め寄られます。
満塁となって、7番エルナンデス。
ファウルで粘られて9球目。
なんとか逃げ切った阪神。
7年ぶりの開幕3連勝です。
節目のホームランを打った阪神、福留。
ホームランバッターではないので、狙って打てるわけではないが、大事な開幕3連戦で打ててうれしいと、笑顔を見せていました。
巨人はルーキーの高木勇人が先発。
オープン戦の実績が評価されての抜てきです。
立ち上がり、緊張はなかったと、バッターに向かっていきます。
バックの先輩にも助けられ、4回まで1失点と粘ります。
打線は1点リードの4回、1アウト1塁で亀井。
バットにボールをうまく乗せて、2号2ランホームラン。
先輩の僕らが勝たせたいと、ルーキーを援護します。
社会人で7年間、プロを目指してきた高木。
やっとたどりついた場所で躍動しました。
子どものころから憧れていた巨人で、うれしいプロ初勝利です。
高木について、巨人の原監督は、粘り強くナイスピッチングでした。
いい選手が入ってくれて、いいデビューをしてくれたと、満足そうに話していました。
さあ、スタジオでは今シーズンの予想を皆さんに、全部出していただきました。
梨田さん、阪神が優勝ですか。
そうですね、去年、外国人選手が、ほとんどタイトルをとったということで、開幕戦、メッセンジャー投手いったんですけどね、ピッチャーもそろってますしね、結構ルーキーもね、いい働きをしてくれそうな選手が出てきたんですよね。
そういった中で投手力は安定しているということで、開幕もメッセンジャーいきましたけど、メッセンジャーもまあ、3点取られましたけど、負けがつかないというね、そんなことで、メッセンジャーのボールというのは、非常に重たいボールを投げますんでね、優勝できるんじゃないかなと。
そして宮本さんの予想を見てみましょうか。
宮本さんの予想は、こうなっています。
阪神ではなくて巨人ですか?
純粋に戦力を見ると、阪神、広島、巨人という並びなんですが、ただ、抜きんでるかというと、抜きんでないというところで言うと、やっぱり混戦になると、試合巧者のジャイアンツが最後、抜いていくんじゃないかというふうに予想しました。
なるほどね。
ちなみに去年の9月の勝率を見ても、ほかの2チームに比べて、巨人が。
9月の強さというのは、ここ数年、ジャイアンツの強みといいますか、ここまでやっぱり競ると、恐らく巨人がいくんじゃないか。
じゃあその競らないためにどうしたらいいですか?
タイガースとカープが、どんどんエース急を充ててとにかくついてこさせないという状況になれば、タイガース、カープのチャンスはあると思うんですが、そうなると予想にならないので、僕の予想にならないので、ジャイアンツです。
そうですか。
ありがとうございます。
さあ、パ・リーグにいきましょうか。
パ・リーグでは、西武が開幕から2試合続けて完封勝ちと、好スタート。
オフに大型補強をしながら、まだ結果が出ないオリックスとの3戦目です。
西武の先発は郭。
台湾から加わった23歳です。
2回、ランナー1人を置いて小谷野。
移籍後初めてのホームラン。
この回、オリックスに今シーズン初の得点を許して、3点をリードされます。
失点した郭。
3回から配球を変えました。
変化球を減らし、ストレート中心のピッチング。
チームも同点に追いつき、郭は5回まで追加点を与えず、マウンドを降りました。
その裏、郭の粘りに、キャッチャーの炭谷が応えました。
郭に初勝利を呼び込む勝ち越しタイムリー。
西武、バッテリーが助け合って、10年ぶりの開幕3連勝です。
西武の田邊監督は、チームが一丸となってやった結果だ。
シーズンはこれからなので、地に足をつけて、一戦一戦戦っていきたいと、開幕3連勝にも気を引き締めていました。
ソフトバンクの中田。
序盤に3点の援護をもらっていました。
しかし4回、3つのフォアボールでみずから満塁のピンチを招きます。
6番クルーズ。
スライダーが真ん中に入りました。
コントロールを乱した中田は、後続にも打たれ、この回2点を失います。
さらに5回、フォアボールから再びノーアウトのピンチ。
3番角中。
本多は追いつくのが精いっぱい。
ついに同点とされます。
工藤監督は、たまらず二保にスイッチ。
しかし、悪い流れを止められませんでした。
投手陣がふんばれず、逆転負けのソフトバンク。
開幕カードは2年ぶりの負け越しとなりました。
ソフトバンクの工藤監督。
突如乱れ、4失点の中田について、たまにそういうことがあると聞いていました。
アドバイスはできるけど、自分自身で乗り切ってほしいと、奮起を促していました。
日本ハムは、当たりがなかった上位打線が力を発揮しました。
1回は3番の陽。
高めに浮いた変化球を逃さず、今シーズン1号の2ランホームランで先制します。
2回は4番の中田。
開幕2試合はノーヒットでした。
ストレートを振り抜いた打球は、レフトスタンドへ。
うっぷんを晴らすホームランで、リードを広げます。
勢いに乗った打線は3回、2点を奪い、なおもチャンスで2番の田中。
アメリカから帰ってきた期待の戦力にも、タイムリーが出ました。
日本ハムは、先発の野手全員がヒットを記録。
大量11点を奪って、開幕3連戦を勝ち越しました。
日本ハムの栗山監督、ヒット17本の打線について、早めにたくさん打つ試合が欲しかった。
いいきっかけにしてほしいと、満足そうでした。
パ・リーグ開幕3連戦、見てみると、西武が3連勝、日本ハム、ロッテが勝ち越し、そして楽天負け越しで、実は3人が、上位に予想しましたソフトバンク、オリックス見ると、ソフトバンク負け越し、オリックス3連敗。
梨田さん、これ、どうですか。
そうですね、全く連続して完封負けですからね、きょうで3連敗という、打線があんまり機能してないんですよね。
それと、エース、金子投手が、ちょっと開幕を回避しましたよね。
ちょっとそういう心配ありますけども、自力はあると思いますんでね、これからの巻き返しを期待したいですね。
予想は変えなくても大丈夫ですか。
まだ早すぎますよ。
まだ分からないと。
大野さんはちなみに、パ・リーグ、どうご覧になりますか。
やはりオリックス、3連敗というのが、やっぱり打線、補強して打線がもう少し機能すると思ったんですけど、1戦目、2戦目、完封されたということで、きょうの試合、競り勝つチームが競り負けてますよね。
ちょっとスタート、つまずきましたよね。
ただ力はありますからね、この先、非常に期待したいと思いますね。
気になるカードってありました?あるいは気になるチーム。
やっぱりちょっと、ことしはロッテをちょっと上位に予想してますけど、ロッテは頑張ってるなという感じがします。
なるほど。
宮本さんはこのパ・リーグ、どう思います?
オリックスがまさかの3連敗。
昨年、僕もロッテを予想して、3連敗してるので、僕が予想すると開幕3連敗するみたいですね。
わー。
すみません、オリックスの皆さん。
ちなみにシーズンの行方をこれこれで占うのは早いと言われましたが。
まだ3試合なので、ばん回する力のあるチームだと思っています。
おさん方も予想も含めて、楽しみにしていきましょう。
きょうはどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
以上、プロ野球をお伝えしました。
次は陸上です。
男子100メートルで、桐生祥秀選手が追い風参考の記録ながら、ついに9秒台に突入です。
19歳の桐生。
今シーズンの初戦です。
タイムは9秒87。
しかし、追い風が3.3メートルで、参考記録となりました。
記録は公認されませんが、100分の1秒までを表示する電気計時では、日本選手初の9秒台です。
桐生選手は、気持ちよくスタートできた。
50メートルからはスピードに乗っていつもよりリラックスして走ることができた。
公認で出せればよかったけれど、9秒台を体感できたと話していました。
また10秒00の日本記録を持つ伊東浩司さんは、追い風3.3メートルで、9秒8台というのは、実質的に9秒台といってもいいすばらしい記録だと評価していました。
本当にすばらしい記録が出ました。
楽しみです。
センバツ高校野球は準々決勝です。
史上5校目の夏春連覇を目指す大阪桐蔭のエース、田中投手は、今大会、安定感抜群で、まだ自責点がありません。
優勝経験のある常総学院との対戦です。
大阪桐蔭の田中は1回、サイレンが鳴る中、1番宇草への初球でした。
史上12人目の、先頭打者ホームランでいきなりの失点。
序盤、常総学院打線に捕まり、4回までに3点を失います。
それでも打線が追い上げ、7回は2年生の吉澤。
下級生が田中さんを助けると、2アウトから同点タイムリー。
続く田中。
雨でぬかるんだグラウンドで、バウンドが変わりました。
大阪桐蔭が勝ち越します。
田中は9回、一打同点のピンチ。
3番和田との勝負。
田中は3試合連続の完投。
大阪桐蔭が準決勝進出です。
敦賀気比のエース、平沼は5回、1点を失い、なお2塁3塁のピンチ。
この当たりがエラーを誘って2人がかえり、同点に追いつかれます。
5回が終わり、グラウンド整備におよそ30分が費やされました。
集中力を切らさないよう心がけた平沼。
このあとは静岡打線を抑えて、勝ち越しを許しません。
同点のまま9回、敦賀気比は2塁1塁のチャンス。
3番の林中。
サヨナラのタイムリー2ベースヒット。
敦賀気比が準決勝進出です。
第3試合は、県立岐阜商業と浦和学院が対戦。
県立岐阜商業の注目のエース、高橋純平投手は、少ない球数で勝利を目指すとしていましたが、きょうは。
県立岐阜商業の高橋。
2連投にも、甲子園で投げるのが楽しいと、140キロ台後半の速球で押しました。
浦和学院に得点を与えません。
0対0のまま7回。
変化球が浮いたところを捉えられ、3塁1塁のピンチ。
続くバッターに、この試合78球目の変化球を捉えられました。
決勝までを見据えて、球数にもこだわってきた高橋でしたが、終盤、力尽きました。
東海大四高は5回、1アウト2塁で代打、吉田を送ります。
狙っていた変化球を打ってタイムリーヒット。
レギュラーの座を目指し、取り組んできた結果が実り、1点を先制します。
エース、大澤は連投で、5回からマウンドへ。
8回、ノーアウト1塁の場面。
冬の練習の成果が出たというフィールディング。
健大高崎に持ち味の機動力を発揮させず、東海大四高がベスト4に進みました。
あすは休養日で試合がなく、準決勝はあさって行われます。
夏春連覇を目指す大阪桐蔭と、敦賀気比が対戦します。
続いてはサッカー日本代表です。
ハリルホジッチ監督の下、動きだした新たな日本代表。
おとといのチュニジア戦では、新たなメンバーを大胆に起用。
これまでの主力選手も活躍し、初戦を勝利しました。
ハリルホジッチ新監督は、どんなサッカーを目指すのか、徹底検証します。
日本サッカーの明日を考える会議。
今夜は、この3人の方と、おとといの初戦から見えてきました、ハリルホジッチ監督が目指す新たな日本代表の姿について、考えていこうと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
きょうも視聴者の皆さんから、ツイッターにご意見を募集しています。
ハリルホジッチ監督への期待、また初戦の評価など、こちらに60字以内でお寄せください。
お待ちしています。
さあ、福西さん、きのうの初戦ですね、どうご覧になりますか?勝ったことは。
おとといですね。
最低限のことはできたんじゃないか。
ただ、やはりハリルホジッチ監督は、自分の伝えたいサッカーというものがね、こういう練習時間が短かったですから、ある程度のことっていう、大まかなことは伝えられたと思いますけど、それを選手もやろうとしてたなというゲームでしたよね。
ハリルホジッチ監督、ヨーロッパで評価されている監督ですけど、木村さんにとって、どんな監督ですか。
1998年から2000年、つまりフランスが世界最強だった時代の、リーグ…で、あの多民族のクラブをまとめ上げて結果を出していたということで、非常に高い評価受けています。
いろんな経歴のある選手を、公正に評価して、しかも教育していくという監督で、そういう意味では、オシムとちょっと似てるとはいわれてるんですけど、まあこの短期間で、いい監督を引っ張ってきたなと。
いろんな意見ありますけど、かつて鶴の一声でトップダウンで、ジーコに聞いてみろで決まってきた時代から比べると、徐々に進歩はしてきているのではないかと思います。
釜本さんは、このハリルホジッチ監督が決まるまで、ワールドカップでの惨敗、アジアカップでの敗退という、さまざまな問題がある中で、この一連の流れというか、事態を、どういうふうに受け止めていらっしゃいますか?
そうですね、アギーレ監督を選んだっていうことがね、別に悪くはなかったと思うんですね。
なんでもなければ、なんでもですよ。
だけど、問題が起こったわけですから、その問題が起こったっていうことを知ってたかどうかということですよね、協会の人たちが、選んだ人たちは。
選んだ人たちがやはりこういう結果になってくればね、やはり確実に責任を取らなきゃいけないというのは、当然じゃないかと思いますし、その責任の所在っていうものがね、日本サッカー協会にないというのがね、今までずっと続いてきてることじゃないかなと私は思いますね。
やっぱりワールドカップに負けてね、3戦で結果が出なかった技術委員長が辞めて、協会の専務理事になるなんていうことはね、おかしな話ですよ。
それだけ協会に人が以内のかということになるじゃないですか。
その人を育ててこなかったということが、やはり大きな問題だと思います。
さあ、新たな体制で始動した日本代表なんですが、そのハリルホジッチ監督は、どういう監督なのか、合宿などから見えてきた、ハリルホジッチ流をまとめてみました。
まずはこちら。
食事は長テーブルで。
これまで食事は、複数の丸いテーブルに、選手が分かれて座っていたんですけど、こうして一体感を出すために、全員が一つの長いテーブルでとるように、変更したそうなんですよね。
一体かもしれませんが、ちょっと窮屈そうな感じもしますが。
端から端が遠そうですよね。
確かに。
一緒に食べることに意味があるんでしょうか?練習では、守備の陣形を保つため、ロープを使って、距離感を細かく指示していたそうです。
とにかく規律と一体感を強く求めていました。
そして、戦術練習は完全非公開。
ミーティングは毎日2回、ビデオを使って課題や対戦相手を徹底分析します。
国内組と海外組に分けてのミーティングも行われたということですが、木村さん、このハリルホジッチ監督らしいと感じるところは、どこでしょうか?
フランス、あるいはボスニアで、最強の教師っていういわれ方をされてたんですね、彼は。
教師ですか?
教師。
最強の教師ですから、いわば鬼教師だと思いますが、コミュニケーションを取りながら、それでも規律をものすごく重要視して、持ち込んでいくという、分け隔てせずして、選手に接していくっていうところで言うと、いきなりそれらしいことをしてるなと思います。
それは熟成された選手にも通じることなんですか?
もちろんです、それは新人から若い選手からベテランに至るまで、フラットにものを見ていくという。
これはだからそうですね。
50年前になりますかね、グラマーさんが日本に来ましたよね。
やってることはグラマーさん、同じことをやってますね。
選手と一緒にごはんを食べて、箸を持って、そして、それで選手と一緒にテレビを見て、選手と一緒に風呂へ入ってっていうようなね、選手と一体感を、やはり保とうという、そういうものは、やはりよく似てるんじゃないかなと思いますね。
なるほど。
おもしろい視点ですね。
そのハリルホジッチ監督、先発メンバーもアジアカップから大きく変えました。
こちらです。
フォーメーションは4・2・3・1。
平均年齢が25.6歳で、1月のアジアカップの先発メンバーから、2歳以上若返りました。
福西さん、このメンバーには、どういうメッセージが込められているんでしょうか?
新鮮になったなという感じがしますけれども、まずハリルホジッチ監督自体も、自分がJリーグとか視察して、活躍した選手たちも多いですし、やはり自分が見た選手を使っていきたいのかなということを、最初からしてきたなという感じはしましたよね。
そして、戦術面では、どんなスタイルを選手に浸透させようとしているのか。
おとといの試合で、ハリルホジッチカメラを設置して、その一挙手一投足を観察してみました。
選手のプレーに対する反応から見えてきたものがありました。
まず、選手に強く求めたのが、球際の激しさなんですね。
ボールを持つ選手へ、前線の選手たちが体をぶつけて、激しくボールを奪うプレーに、こうして拍手を送っていました。
どうでしょうか?激しいプレー、寄せたところ、プラス寄せきるところまでというところで言うと、ここまで体を寄せに行く、長谷部選手と酒井選手はすぐに寄せて相手にプレーさせないというところが、拍手送りますよね。
拍手していますよね。
そして攻撃面では、縦への速さにこだわる姿が見えました。
右サイドバックの酒井選手。
ボールを持つと、すぐに前線の永井選手へ渡しました。
こうした縦に速い攻めにも拍手を送っていたんです。
そうですね。
意識させてる部分だと思いますね。
この場面でも、こぼれたボールを、酒井選手がワンタッチで前へ、そして永井選手も、ワンタッチで川又選手へのパスを、そこでチャンスにつながりましたよね。
こういう少ないタッチ数で縦に速い攻撃をすると、これも監督が求めてきたプレーだと思いますね。
監督もこうして、にやりと満足そうな表情ですよね。
そうですね。
そしてこちらの場面では。
監督が立ち上がって怒っています。
どういう場面かといいますと、福西さん。
右サイドでボールを持った酒井選手が、攻め上がるわけですけれども、前線に4人が裏狙って、速く攻めようっていう、パスを待ってるわけですよね。
ただ、この酒井選手はディフェンスもいたことで、後ろに下げました。
そこの下げたことに関して、怒りを、ハリルホジッチ監督は表しましたよね。
これは監督にとっては、あんまりなプレーだったということですか?
そうですね。
もう前へ前へという意識をさせようっていうところですんでね、前にしてほしかったんだと思いますけどね。
この場面では、ボールを受けたのが岡崎選手なんですが。
ここもタイミングよく左サイドバックの藤春選手が前線のスペースに縦にくれっていうことで指示して走りこんでるんですよね。
ただ、選択したのは、後ろへのパスだったので、ここも少し不満気ですよね。
かなり怒ってるんですよね。
やはりここもそうですけど、縦に速い攻めとか、裏へ出せるとか、そういうところを出さない場面では、やはりここまで怒って、あらわにする厳しい監督だなというふうな印象を受けましたね。
これまでの近い監督、歴代監督と比べると、どういう特徴がある監督といえるんでしょうか?
ザッケローニ監督のときは保持して常に自分たちが攻撃を仕掛けていく。
どちらかというと、つないでいくサッカーということを主にしてましたけども、どちらかというと、ハリルホジッチ監督、アギーレ監督もそうでしたけども、相手が陣形を整う前に、速く縦へ、速く縦へっていう意識、カウンター的なところをいつも重要視する監督だなと。
後は守備の部分ですね、切り替えもそうですけれども、激しく守備をして、ボールを取るっていうこと、そこも意識づけさせているんではないかと思います。
なるほどね。
木村さんはこのハリルホジッチ監督の戦い方については、どんな感じですか。
まさにショートカウンター、これを一つの武器にしようとしているのが、かなり見えますよね。
ブラジルワールドカップが、やはりカウンターが制した文化で、屈強なフィジカルをもとにした、走り込んでいって、数的有利を作っていくという、こういったものをやりつつ、彼の母国、ボスニアのお家芸である…、引き出しとして持っていこうと。
日本のサッカーを見て、カウンターというと、元祖ストライカーの釜本さん、きょういらっしゃってますので、そのへんもちょっとお聞きしたいですね。
日本に合ってるのかどうかという面で見ると、どうでしょうかね?
あのね、私はいつもよく言ってるんですけど、やはり前線の数がそろえば、やっぱり僕は入れるべきだと思うんですよね。
やっぱり中の人にやっぱり勝負をさすというね、それで勝てるか、勝てないかっていうのは、中の選手の力量だと思うんですよ。
ですから、勝てる選手、それは高いボールであるのか、低いボールであるのかというのはね、やっぱりその選手に合わせて、やっぱり入れないとね、前の選手がやり直し、やり直しで来ると、ノッキングを起こすんですよ、いこうかな、だめ、行こうかな、だめ、また帰らなきゃいけない。
サイドチェンジをしたら、やはりすぐやっぱり前をそろえて行かなきゃいけない、それがやっぱり監督の狙ってるサッカーじゃないかなと私は思います。
いけそうな感じがしますか。
そうですね。
私は好きですね、こういうサッカーのほうが。
その代わり、前の人がそれだけの力をつけないと、間に合わないですよね。
例えば縦でボールを受ける力だとか、ドリブルで突破する力だとかというものを、これから日本のサッカーの選手にもっともっと植えつけていかないといけないと思いますね。
ここで皆さんから寄せられたツイッターをご紹介しましょう。
こちら。
いつまでもブラジルワールドカップの主力に頼っているわけにはいかない。
次の世代を育てなければと来たんですけど、福西さん、どう感じますか。
そうですね、結果を出すということで、アギーレ監督になったときも、ブラジルワールドカップに出たメンバーが多かったですけども、あれも、ここまで監督も変わりましたし、急にね、今回、1試合しましたけど、まだまだ時間はかかるわけです。
その中で、若い選手を入れながら、育てながらっていうね、せっかく鬼軍曹といわれてる監督来ましたから、
鬼教師ですよね。
いわれている監督来ましたから、規律をしっかり守って、育てて、少しずつでも育てていくというところも時間をかけながらやっていかなきゃいけない段階にきたんだなというふうに思いますね。
それでは日本がどういうサッカーをこれからスタイルを目指していくべきなのかについても考えていきたいと思うんですけども。
おとといのチュニジア戦。
後半に次々とこれまでの主力組を投入しましたよね。
すると、これまで積み上げてきたパスサッカーで得点、そして結果を出しました。
福西さん、4年間積み上げてきた細かいパスサッカーと、ハリルホジッチ監督が求める、速い、縦に速いダイレクトプレー、スタイルのなんでしょうかね、どうやったらうまくかみ合うのかなと。
そうですね。
また難しいところだと思います。
選手どうしのそういう意思疎通がしっかりできてないと、釜本さんが言ったように、ノッキングもするし、欲を言えばリズムが合わなかったりと、そういうことも出てきますので、でも難しい部分もある中で、でも、後半は特に相手が疲れてきたのもあるし、倒すとか、結果を出すためには、パスをつないだほうがいいということで、岡崎選手や香川選手、本田選手っていうところが、ああいう戦い方をした。
それは積み上げてきたものがしっかりあるからこそできることで。
前半は、どちらかというと、新しい監督ですし、自分も初めてとかっていう人が多かったので、監督のやりたいサッカーをアピールしなくてはということもあるんでね、そういう意識が強すぎたというのもあると思いますから、そのバランスをしっかりみんなで、どういうふうに戦っていくかっていうことを、相手によってとか、そういうのを変えていかないといけないのかなというふうに思いますね。
アギーレ前監督は、最初は新戦力を試したんですけれども、最終的には惨敗したワールドカップのメンバーに戻したんだけれど、結果を出せませんでしたよね。
木村さん、世代交代と、新たなこのスタイルの構築については、どのように感じていますか?
これは遠藤選手を外しましたよね。
これがもう、すでにメッセージになってると思います。
必要があれば呼ぶとは言っていますけれども、やはり3年後の戦いを見据えたすでに育成をもうすでに始めているんじゃないかと。
さっきから論点になってます縦に行く強いサッカーというと、やはりドルトムント、香川君なんかが、やはり周知しているような、恐らくアジアカップのぶいをかなり見込んだうえで、…、それからどこを伸ばすべきかということを考えて、すでに始めてるんではないかなと。
新世代で奇跡を起こしてほしいなんて意見も来てますしね。
さあ、釜本さん、監督が代わるたびに戦術が変わってしまうといわれるこの日本のサッカー。
継続性ということについては、釜本さんはどう見てらっしゃいますか?
それはね、しかたのないことだと思いますね、監督のやりたいサッカーをやるわけですから、ところが、日本のサッカーをどうするのかっていうことは、やはり各年代層のところから、きちっとしたものをやっぱりトップで、世界で通用する選手を育てていくためには、どうしなきゃいけないのかということを、やはりこれからもっともっとはっきりとやっていかなきゃいけない。
代表選手のやってることを、高校生にやらせても、しょうがないですよね。
高校生は高校生の人たちが理解できるサッカーをするっていうことが、大事なことであって、そこから上は、やはり経験とか、そういうもので積み上げていくことだというように思いますよね。
トップにどうそこからつないでいくのかをきちんと見ていくべきであると。
だからどの監督さんであろうが、それに合うサッカーの選手が、スタイルが必要だということでしょ。
フォワードの選手は、やはり点が取れなきゃいけない。
1対1に強くなきゃいけない、というようなことから考えると、フォワードの選手には何をさせなきゃいけないのか、ディフェンダーの選手にはどういうことをやらせなきゃいけないのかということをね、小学生はいいですよ、まだ。
だけど、もう中学後半から高等学校ぐらいまでくるとポジションが決まってきますからね、そこの選手にはこういうことをやれと、真ん中の選手にはヘディングが強くならなきゃだめだとか、スライディングタックルがうまくできるようにならなきゃとかいうことを、やはり。
言ってみますとスペシャリストですよね、そのポジションの。
そういう人をどんどん育てていくということが大事だと思いますね。
ありがとうございます。
ではきょうの日本代表ですが、きょうは東京都内でおよそ1時間、軽めの調整をしました。
ハリルホジッチ監督は、あさってのウズベキスタン戦には前の試合で出場しなかった選手を起用する考えを示しています。
どんな戦いをするのか、これからもしっかり見ていきたいと思います。
皆さん、ツイッター、ありがとうございました。
お三方、ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
続いてはトゥデーズスポーツ。
錦織選手が好スタートです。
アメリカ・フロリダで行われているツアー大会。
錦織は去年、ベスト4に進んでいます。
これが初戦の錦織。
決まっている。
世界ランキング64位の相手を圧倒します。
ベースライン付近での打ち合いでも、正確なストロークでポイントを重ねます。
深い!
錦織は僅か1時間ほどでストレート勝ち。
順当に3回戦進出です。
馬術の国際大会。
日本で開かれる最高レベルの大会には、海外のトップ選手も出場しました。
メイン競技の優勝決定戦。
去年2位の増山誠倫。
まだ減点なし。
いいですね。
減点なく最も速くゴールし、優勝。
幅広い年齢の選手が活躍する馬術。
36歳の増山も、東京オリンピックへ意気込んでいます。
女子ゴルフの国内ツアーは、笠りつ子と、韓国のイ・ボミのプレーオフにもつれ込みました。
パー5の3ホール目、笠の第3打。
バーディーチャンスにつけます。
イ・ボミもチャンスにつけ、バーディーパット。
続いて笠。
入れ!
笠はプレーオフを制して、3年ぶりの優勝です。
アメリカツアーでは、横峯さくらが好調です。
5位からスタート。
前半からスコアを伸ばします。
16番パー4は、アプローチショット。
2打目で入れてイーグル。
横峯は5つスコアを伸ばし、3打差の3位に浮上。
最終日、最終組で優勝を争います。
サッカーJ2です。
ジェフが単独首位に立ちました。
横浜FCの48歳、三浦知良選手は、先発出場で最年長出場記録を更新しています。
サッカー女子のなでしこリーグ1部は、第1節の残り2試合。
伊賀くノ一と岡山湯郷ベルが勝ちました。
さあ、サンデースポーツはきょうが今年度最後の放送となりました。
4年間にわたってキャスターを務めてきた松尾アナウンサーはきょうが卒業ですね。
お疲れさまでした。
ありがとうございます。
もう4年たちましたね。
東日本大震災があって、なでしこジャパンが世界一になって、東京オリンピックが決まって、本当に社会状況もいろいろ変わる中で、変化の大きい4年間だった、そういう中で、アスリートの力というのをたくさん見せてもらったなと思います。
ご覧いただいた皆さん、そして取材させていただいたたくさんのアスリートの皆さん、本当にありがとうございました。
そして、次回からは新年度です。
一橋忠之アナウンサーと共にお伝えします。
皆さん、こんばんは。
これまではサッカーや野球、バスケットボールなどの実況を担当してきました。
これからは現場で、いろいろと見つけて、そしてスポーツを通して見えたこと、しっかりとお伝えできるように取材していきます。
どうぞよろしくお願いします。
皆さん、この2人をどうぞよろしくお願いいたします。
お願いします。
お願いします。
皆さんと一緒に、これからサンデー、サタデー、楽しんでいこうと思います。
シブ5時も見てください。
あすの夕方です。
こちらは岩手県釜石市。
街の中心にある食品工場です。
2015/03/29(日) 21:50〜22:40
NHK総合1・神戸
サンデースポーツ[字]

広島・黒田初登板をたっぷり!▽セ・リーグ展望!梨田・大野・宮本が斬る▽サッカー会議テーマは新生日本代表▽釜本邦茂・木村元彦・福西崇史が徹底討論▽センバツも熱い!

詳細情報
番組内容
【キャスター】松尾剛,杉浦友紀
出演者
【キャスター】松尾剛,杉浦友紀

ジャンル :
スポーツ – スポーツニュース
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 定時・総合

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