≫世界最高峰の戦いはどこまでも劇的だった。
3強のプライドがぶつかり合った男子シングル。
まず会場の空気を変えたのはカザフスタンの英雄デニス・テン。
≫また1つフィギュアスケートの歴史に残る名プログラムが誕生しました。
そして、連覇のかかる羽生が続く。
≫トリプルアクセルシングルループ。
≫王者の意地で食らいつくと…。
しかし、その羽生を逆転したのはスペインのフェルナンデスだった。
羽生は惜しくも連覇を逃し銀メダル。
一方の女子は、いきなりロシアの新エースが見せる。
≫トリプルアクセル決まりました。
≫新世紀の女王争いは心躍る戦いとなった。
≫超えていった!190点台!≫日本の宮原知子が最強ロシアの2人を前に暫定トップに立つ。
まずはロシアの16歳の天才少女が体調が万全でない中気迫の演技を見せるも…。
≫宮原知子、トップは変わりません。
≫だが、ロシアの新エースはどこまでも強かった。
1人だけ別次元の210点台をたたき出しロシアに10年ぶりの金メダルをもたらした。
新しい女王と王者が誕生した世界選手権は新時代の到来を告げる大会となった。
≫激動のシーズン。
それを象徴するように全種目でこの世界選手権は新チャンピオンが誕生しました。
そして最後を飾るのはエキシビションです。
日本からは2人の銀メダリスト羽生結弦と宮原知子が登場します。
シーズン最後の演技、どう締めくくってくれるんでしょうか。
まずは16歳の女子シングル銅メダリストエレーナ・ラジオノワの演技が始まります。
エレーナ・ラジオノワ。
解説は鈴木明子さんです。
鈴木さん、よろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫毎シーズン、ラジオノワはエキシビションの面白さには定評がありますが。
≫いつも違った一面を見せてくれるので非常に楽しみですよね。
表情が豊かですよね。
滑ってるときの。
≫女子シングル銅メダルエレーナ・ラジオノワ。
何か、スケートをする楽しさ鈴木さんそれがあふれているようなプログラムでしたが。
≫本当に全身で表現するというのがまさに、ラジオノワ選手ぴったりの言葉だなと思うんですけども。
≫そして本当に16歳らしい笑顔でこのシーズン最後の演技を締めくくってくれました。
世界選手権で自身2つ目のメダルを手にしましたカザフスタンのデニス・テン。
男子シングルの銅メダリスト。
だいぶ表情もリラックスして雰囲気も違いますね。
鈴木さん、これはかなり難しいと思いますが。
≫難しいですね。
テン選手どんな曲でも踊りこなしてしまうんですよね。
≫もともと合唱のセンスも非常にあったというデニス・テンです。
音楽センスも大いに武器になっています。
≫音の捉え方と動きのためからも速い動きというのが非常にメリハリもあってテン選手から音があふれているようなイメージですね。
≫こういうところの1つ1つの音の合わせ方。
鈴木さん、これがうまいということですね。
≫そうですね。
その、ためが人の目を引きつけるんですね。
≫こうしたジャンプも高いんですよね。
ただ、技のではなくステップの軽やかさにつながっていますね。
≫今シーズンはショート、フリーとすばらしいプログラムですがこのエキシビションでも観客に見せてくれました。
スタンディングオベーションです。
≫本当に見せ方を知っていますよね。
心をつかみます。
≫3年後のピョンチャンオリンピックでは間違いなく金メダル候補の1人としてやってくるはずです。
何か鈴木さん、1つ階段を上がったようなそんな強さが見えましたよね。
≫そうですね。
≫カザフスタンのデニス・テンすばらしいエキシビションナンバーでした。
≫こちらでは羽生選手がエキシビションに向けて準備を進めています。
先ほどまで1時間ほどマッサージルームにこもっていまして、かなり疲労がたまっている様子なんですがそれでも、たくさんの観客の前で滑るエキシビションに向けて≫今シーズン、再起をかけた2年ぶりの世界選手権でした。
ペア5位、日本出身の川口悠子アレクサンドル・スミルノフ。
ロシアのペアです。
川口悠子は実に11回目の世界選手権を戦いました。
≫すごいポジションですね。
随所に川口選手の柔軟性が生かされていますね。
≫本当にいろんなポジションを見せてくれてますよね。
場内が大いに沸いています。
川口悠子アレクサンドル・スミルノフ。
鈴木さん、本当に自分たちの特徴といいますか長所を前面に押し出して。
≫さまざまなバリエーションのリフトとポジションを見せてくれましたね。
ヨーロッパ選手権今シーズンは優勝。
そして世界選手権も5位。
≫中国のジジュン・リです。
母国開催の世界選手権フリーは最終グループで滑りました。
女子シングル9位。
このジジュン・リの魅力というのは鈴木さんはどういう部分に感じていますか。
≫まず透明感のあるような雰囲気と、そして可憐さが女性らしさにもつながっていてそして、滑りにも癖がないんですよね。
そういった伸びやかさが彼女の魅力だなと感じています。
今ちょうど、少女から大人の女性になっていく過程なのかなというふうに感じますね。
レイバックポジション非常に美しいですね。
≫18歳になりました中国女子のエースジジュン・リ。
まさに透明感あふれるそんな演技でした。
これから中国の女子を引っ張っていく存在として期待されます。
今回の女子シングル9位。
鈴木さん、来シーズンに向けて大人の演技というのも見てみたいですね。
≫そうですね。
ちょっとプレッシャーから解き放たれた伸びやかな演技でした。
≫来シーズンのジジュン・リ期待です。
≫男と女の戦い。
シーズンクライマックスは鮮烈だった。
ペアでは母国開催のため復帰したベテランクィン・パン、ジャン・トン組。
ショート2位から逆転を狙ったがあと一歩届かなかった。
しかし、中国期待の新星が大舞台でペア大国の伝統を受け継いでみせた。
ヨーロッパチャンピオン川口悠子、スミルノフ組は勝負技のスロー4回転サルコウを失敗し表彰台に届かず。
金メダルはショートトップのデュハメル、ラドフォード組。
今シーズン出場した全試合で優勝の快挙。
今後ペアは、この2人を中心に動いていきそうだ。
一方、アイスダンスは2.53差の中に4組がひしめき合う戦い。
0.02差で金メダルを逃したウィーバー、ポジェ組がトップに立つと…。
ショートトップのチョーク、ベイツ組がシーズンベストの演技でトップに躍り出る。
しかし、シニア2年目若きヨーロッパチャンピオンパパダキス、シゼロン組がショート4位から大逆転の金メダル。
若きチャンピオンカップルの誕生。
アイスダンスは新時代の幕開けとなった。
≫ペア銀メダルウェンジン・スイクォン・ハンですが男性のクォン・ハンちょっと大変なことになっています。
≫顔色が悪いですね。
≫このような状態です。
男性のクォン・ハンがゾンビを演じています。
≫高いツイストです。
≫ここで完全にゾンビになりましたね。
≫このペアは本当に動きがダイナミックなんですがその中にきちんとコントロールされているので技と技がしっかりと決まりますよね。
≫去年の世界選手権は6位でした。
今回、大きく躍進を遂げてメダルを獲得しています。
19歳と22歳と、若い2人。
さまざまな演出も入っていましたし非常に高い技術力も見せてくれました。
≫こういった表現もできるんですね。
≫中国のウェンジン・スイクォン・ハンです。
母国開催、中国唯一の銀メダル獲得。
新エースとしてエキシビションでも十分に観客を魅了しました。
やはり、ペアならではのエキシビションも鈴木さん、楽しみですよね。
≫そうですね。
ペアだと空間が高く使えるので見ているお客さんたちもより楽しめますよね。
≫より三次元的に見られるわけですね。
アイスダンスで初めて銀メダルを獲得した2人。
マディソン・チョークエヴァン・ベイツ。
アメリカです。
この大会はアイスダンスの勢力図がこれまでと大きく変わりました。
躍進を遂げたカップルの1組です。
2011年にカップルを結成した2人。
チョーク、ベイツです。
鈴木さんはどんな感想でしょうか。
≫チョーク選手の特に背中から腕にかけてのラインが非常に美しいのでそれがこのカップルのよさを引き立てているなと感じますね。
≫黒と白のシンプルな衣装でより滑りを引き立たせるような演出もありましたね。
≫今シーズン全ての大会を制して挑んだこの世界選手権は3位銅メダル。
ケイトリン・ウィーバーアンドリュー・ポジェ。
カナダ、アイスダンスのカップルです。
鈴木さんも注目のカップルの登場ですね。
≫この2人の雰囲気作り出す空気感というのが私は非常に好きなんですけれども映画から出てきたようなそんな2人だなと感じています。
≫アイスダンス銅メダルケイトリン・ウィーバーアンドリュー・ポジェ。
鈴木さん、顔の表情なども含めてどうご覧になりましたか?≫思わず見とれてしまいました。
2人とも身長が高いのでリフトのときに見栄えが非常にしますよね。
≫そして、やはりベテランカップルの域に入ってきましたが息ぴったりという感じですね。
今シーズンは金メダルを狙ってやってきた世界選手権。
惜しくも銅メダルでしたが来シーズンに期待です。
ケイトリン・ウィーバーアンドリュー・ポジェ。
この2人の演技でした。
5回目の世界選手権で自己最高位6位に入ったミーシャ・ジー。
エンターテイナーとしての評価も高いミーシャ・ジーですがこのエキシビションやってくれそうです。
今シーズンは踊りを封印して好成績のミーシャ・ジーですが鈴木さんやはり、踊りたかったんですね。
爆発しますね、これ。
キレてますね。
≫こういうのが競技では見られないことを残念に思うファンもいるかもしれないという話もミーシャ・ジーはしていましたが今日はそういうファンにも楽しんでほしいですね。
アイスダンスのイリニフが出てきました。
ソチオリンピックの銅メダリスト。
恐らくミーシャ・ジー本人もそしてファンも大満足のショーナンバーでした。
やっぱりかなり封印してたんですね。
解き放った感じがあります。
ただ今シーズン特に、この世界選手権は本当に、鈴木さんミーシャ・ジーすばらしかったですからね。
≫本当にすばらしかったです。
彼のアスリートとしての本来の気持ちというものも技術力できちんと勝負してきたところがすばらしいですね。
≫そういった部分で閉じ込めていた踊り心を今日は爆発させました。
もともとボーカル入りの曲を使ったりと非常に個性的な選手でしたが来シーズン以降の活躍にも期待がかかります。
≫デニス・テン選手ハビエル・フェルナンデス選手との息詰まる熱戦から≫今回、男子シングルに鮮烈な印象を残しましたアメリカチャンピオンジェイソン・ブラウン。
今回は4位。
あっという間に観客のハートをつかみました。
本当に鈴木さん楽しそうに滑りますよね。
≫競技のときもそうなんですけれどもエキシビションになると更に魅力が引き立ちますね。
≫椅子を使って…。
≫スピンのバリエーションも豊富ですよね。
≫最後は少し、鈴木さん。
思ったほどのフィニッシュにはならなかったかもしれないですが。
すばらしかったですね。
≫あっという間に観客を引き込んでしまう。
そして、いろんな小技がたくさんできるのでそういった部分が競技のプログラムでも生きていますね。
ほとんど助走するところがなくステップでつないでいく。
≫今回は4回転なしであれだけの高い評価4位になりました。
その中で鈴木さんこの選手の魅力というのはつなぎの部分も含めてと。
≫そうですね。
つなぎからジャンプを跳んでいるのでジャンプだけが単独にならないんですね。
そういったプログラムとしての完成度がすばらしいですね。
≫来年の世界選手権はアメリカ・ボストンです。
ジェイソン・ブラウンの活躍楽しみです。
≫まずは激闘から一夜明けて今大会を振り返って今、どんな思いなのか聞かせてください。
≫悔しいです。
とにかく悔しいです。
その気持ちは一夜明けても変わらないですし。
ハビエル選手は優勝して僕自身も、もちろんうれしい気持ちもあるんですけれども。
やっぱり、負けず嫌いだからか自分の気持ちの8分の7以上は悔しい気持ちでいっぱいです。
≫何かハビエル選手と話はありました?≫彼は自分が僕に勝ってすぐ会ったんですけどそのときに僕が泣いてしまって。
すごい複雑な気持ちだったんですよ。
うれしいなと思うのと同時にやっぱり負けたんだなという気持ちがあってすごく複雑な気持ちで泣いちゃってて。
泣いてない、泣いてないよと言ってたんですけど。
彼はすぐに自分の気持ちを察してくれて僕が今回チャンピオンだけどでも、僕の中では君がいつもチャンピオンだと言ってくれて。
なんていい人なんだろうってまた思いました。
≫今シーズンは上海で始まり上海で終わるシーズン。
今、振り返ってどんなシーズンになりましたか?≫本当に皆さんが思うとおりに激動のシーズンというか自分の中でたくさんのことも消化してきたつもりですけどもまだ消化しきれてない部分があるからこそこんな演技になったと思いますしまた、その消化しきれていないところが少し、安心というかまだ、これからも成長できるんだなって思えた部分でもあります。
≫中国のファンもですけれども日本からもたくさんの羽生選手のファンの皆さんがいらして。
≫日本が近いということもあってたくさんの方々が来てくださいました。
ただ現地の方々も非常に応援してくださったので本当にありがたいなと思うのと同時にやはり、自分は本当にスケーターとしてまた、一般の1人の人間として、こうやって特別な人生を歩ませていただいているんだなというふうに思いました。
≫今日は、エキシビションです。
見どころと、どんな気持ちで今日のエキシビションを滑るか聞かせてください。
≫今回は、本当にしっとりとした曲ですし。
本当にきれいな曲なので自分らしく、音だとか、声だとかまた、歌詞の意味だとかそういうものを1つ1つ捉えていただけたらなと思っています。
≫日本女子を引っ張っていく存在として今回、見事に銀メダル。
新しい時代の扉を開けたのは宮原知子でした。
女子シングル2位。
宮原本人いわく全然想像していなかったという今回の活躍です。
しかし、自信になった。
一夜明けてそう語ってくれました。
さあ、エキシビションです。
今シーズンのショート、フリーとは全く印象の違うナンバーです。
鈴木さん、ちょっと新しいイメージですね。
≫少し大人っぽい。
そして、動きが昨シーズンより非常に大きくなりましたよね。
こういった表現をするとき躊躇がなくなった感じがします。
それは今シーズンの活躍の自信が、こういうふうにつながってきているのかなというふうにも感じます。
≫日本女子今回、銀メダル獲得。
宮原知子のエキシビションの演技でした。
来シーズンは濱田コーチと表情をもうちょっと磨いていこうという話を昨日、したそうですが鈴木さんいかがですか。
≫今大会でも少し表情が全日本とは、また違った表情が見えたので、少しずつ彼女も自分の心の中が出せるようになってきたんじゃないかなと感じます。
≫そしてこのエキシビションに関してはかなり表情豊かでしたよね。
≫こういったことが競技会の中でもまたプログラムでできてくるとより幅が広がりますね。
来シーズンはどんなプログラムを持ってくるんでしょうか。
今回、殊勲の銀メダル。
宮原知子でした。
去年の世界チャンピオンです。
今大会はアイスダンス4位イタリア。
アンナ・カッペリーニルーカ・ラノッテ。
去年の世界チャンピオン。
どんな演技を見せるんでしょうか。
≫女性のカッペリーニ選手のターンのときの足首が非常にやわらかくて優しい使い方をするんですね。
なのでターンのときに非常にスムーズに滑っていくのがこのカップルの非常に好きなところです。
≫アイスダンス4位アンナ・カッペリーニルーカ・ラノッテ。
昨シーズンの世界チャンピオンは今回は悔しい世界選手権でしたが。
エキシビションではやはり滑りの美しさですよね、鈴木さん。
≫もともと実力があるカップルですので今シーズンは、ちょっと悔しい結果になりましたけれどもまた来シーズンに期待したいと思います。
≫来シーズンの巻き返しを誓います。
≫宮原選手です。
大いに沸いた世界選手権のエキシビション。
滑り終えて、いかがでしたか。
≫すごく楽しく滑ることができたのでよかったです。
≫来シーズンは日本を引っ張る立場で迎えるシーズンになりますがどんな決意を持って臨みますか。
≫来シーズンは今シーズンよりも更に上を目指して思い切って自分の自信を持った演技ができるように頑張りたいです。
≫そのために必要なこと。
今、ご自身の中でどんなことだと考えていますか?≫緊張してしまったとき失敗してしまうときがあるのでそういう気持ちの弱さをもっと強化することと、あとはしっかり練習するのみだと思います。
≫大きな歓声が包みます。
日本の羽生結弦。
男子シングル銀メダル。
一夜明けてやっぱり自分の負けず嫌いに火がついたという話もしていました。
その思いをこのナンバーに込めます。
自分らしいきれいさ1つ1つの音を丁寧に表現したい。
≫非常に繊細に音を捉えていますね。
≫もしこの世界が偽りだったとしても私の中であなたの記憶は全て生き続ける。
そんなメッセージが込められた曲を羽生は滑りました。
繊細なというふうに鈴木さんおっしゃいましたが音の拾い方ですか。
≫そして、曲想とそして、彼の真っすぐに今後を見つめているそんな感じが私は感じられました。
≫2年連続の表彰台は男子では2人目。
二十歳にして3個目のメダルを手にしてくれました。
そして、エキシビションでもやはり上海一番人気ですね。
大きな歓声が飛んでいました。
この世界選手権のために現役復帰した中国ペアのレジェンド。
クィン・パン、ジャン・トン。
見事、銅メダルを獲得して有終の美を飾りました。
クィン・パン、ジャン・トン。
2人で少し言葉を交わしてから演技に入りました。
≫この2人の演技から本当に2人の信頼が伝わってきますね。
≫このシーズンでリンクを去ります。
クィン・パン、ジャン・トンです。
2人の信頼そして万感の思いというのがこのエキシビションに込められていました。
鈴木さん、2人でちょっと言葉を交わしてから演技に入って。
最後も見つめあって終わりました。
≫本当に動きの1つ1つが2人の同調、ユニゾンがすばらしいですね。
≫35歳、ベテランまでこの中国ペアを引っ張ってきましたクィン・パン、ジャン・トン。
≫貫禄十分の新女王の登場です。
エリザベータ・トゥクタミシェワ18歳です。
女子シングル金メダル。
今回の世界選手権ではトリプルアクセル成功も大きなニュースとなりました。
鈴木さん強さと、それから風格と…。
≫演技に余裕が感じられますね。
トゥクタミシェワ選手、非常に指先の動きに色気を感じるんですよね。
それが彼女の妖艶な部分を引き立ててると思います。
≫指先でその辺りを表現しているんですね。
まさに女王に君臨したという印象のトゥクタミシェワの今シーズンです。
エキシビション。
その風格鈴木さんは、どう感じましたか。
≫つやっぽい演技だなというふうに感じました。
≫今シーズンはトリプルアクセルも成功しました。
ソチオリンピック代表を逃した失意のシーズンから今年は本当に強かったですね。
≫シーズン序盤から本当にたくさんの試合に出場していましたしそこで自信を取り戻したんだなというふうに感じますね。
≫新しい時代が始まった。
そんな世界選手権でもあります。
新女王の演技でした。
次々と新しい世界チャンピオンが登場します。
今度はアイスダンス。
ガブリエラ・パパダキスギヨーム・シゼロン。
19歳と二十歳。
非常に若い世界チャンピオンが誕生しました。
パパダキス、シゼロンは去年の世界選手権、13位。
鈴木さん、大きなニュースの1つ。
アイスダンスで新しいチャンピオンが誕生しました。
どの辺りが魅力ですか?≫男性のシゼロン選手のひざのやわらかい滑り。
これが、ひと蹴りでぐっと伸びるんですね。
そして女性のパパダキス選手のオーラですね。
≫19歳です。
19歳と二十歳。
パパダキスとシゼロンの2人。
本当にしっとりとこのナンバーを演じ切りました。
アイスダンスは鈴木さん、熟成するのに少し年齢がかかるという話もありますけれども非常に若いチャンピオンが誕生しました。
≫なかなかジュニアから上がって、すぐにチャンピオンをとるというのは今までに私は、あまり見たことがないんですけれどもこの2人、今シーズンの躍進ぶりすばらしかったですね。
≫シニアの参戦は昨シーズン。
去年の世界選手権13位から一気に頂点に駆け上がりました。
≫今度は男子シングルの新チャンピオンです。
スペイン史上初の快挙ハビエル・フェルナンデス。
≫こういった足さばきうまいですね。
≫細かくステップを刻んでいます。
≫ずっとステップ踏んでますね。
≫上半身も大きく動いていますからね。
≫コントロールが難しいんですけれども。
≫またフェルナンデスの新たな一面を見たようなそんなプログラムです。
確かに、ヨーロッパに行くとこういう方いらっしゃいますけどね。
うまく演じてますね。
≫非常にエキシビションナンバーなのにハードですね。
≫ハードというのはステップの部分ですか。
≫そうですね。
密度が濃いですね。
≫今回の優勝で羽生はこう話しています。
これから僕たちの世代が引っ張っていくんだということを示すようなそんな表彰台の3人だったと。
ちょっとこの3人の力かなり今回は抜けていましたか。
≫本当に3人の個性が一人ひとり違うので今後がますますどんなプログラムを滑ってくれるのか楽しみです。
≫最後はペアの新世界チャンピオンです。
カナダミーガン・デュハメルエリック・ラドフォード。
初の世界チャンピオンにたどり着きました。
今シーズン全ての大会を優勝したまさに最強ペア。
世界フィギュアスケート選手権。
今回は4つの種目全てで初めての世界チャンピオンが誕生しました。
締めくくったのはデュハメル、ラドフォード。
悲願のペアの金メダルを手にしました。
鈴木さん。
今シーズンは本当に強かったこのデュハメル、ラドフォードの2人です。
≫このペアはやはり高い技術力それが今回の結果にもつながったんじゃないのかなとも感じますね。
本当に今のルールをしっかりと熟知したうえでのプログラム構成になっていましたのでそういったところで高い得点が取れたんじゃないのかなと。
そして、また2人の雰囲気も今シーズン非常に更によくなったなというふうに感じますね。
≫ペアの世界チャンピオンの演技でした。
中国世界選手権そして、エキシビションはフィナーレを迎えています。
シーズンの最後にそれぞれの魅力を見せてくれた選手たちです。
日本は男女で銀メダル。
新時代の幕開け。
そんな世界選手権になりました。
鈴木さん、やはりシーズン最後最高の舞台。
ここは、ジャンプ跳びます。
4回転、やはり羽生は入れてきました。
今日の演技の感想いかがでしょうか?≫この最高の舞台を戦い抜いた選手たちののびのびとスケートを楽しむ姿が見れたなと。
ちょっと緊張から解き放たれて今シーズン戦い抜いたなというそんな表情が見られましたね。
そして、世界選手権。
新しい世界というのが見えてきましたね。
≫まさに新時代という顔ぶれが表彰台を占めましたけれどもここからまたオリンピックに向かって彼らが切磋琢磨していくんだなと感じますね。
≫日本の2人、羽生と宮原は銀メダル。
≫宮原さん。
とにかくすばらしかったですね。
ロシアの間に割って入る快挙です。
あれだけ強いといわれたロシアの中に入れるというのはすばらしかったと思います。
≫そして、羽生選手です。
≫羽生選手銀メダルでしたけれどここからまた彼は強くなると思います。
≫今日見せた4回転のトゥループが恐らく強くなりたい彼の気持ちの証しでもあります。
日本で、世界で新しい時代を感じたまさに激動のシーズンもこれで幕を閉じます。
いよいよ来シーズンの戦い期待しましょう。
解説は鈴木明子さんでしたありがとうございました。
≫羽生選手です。
このエキシビションどんな思いを込めて滑ったんでしょうか?≫歌詞の意味だとかそういうものを、しっかりとかみ締めながらまた今回ジャンプよりも本当に自分が表現したいように表現してまた、それが皆さんのところに届くようにということをすごい意識してやらせていただきました。
≫そして今大会これで全てが終わりました。
この世界選手権、改めてどんな大会だったでしょうか。
≫とにかく難しい演技を…。
あまりよくなかった演技もたくさんありましたけどただ、その中でも自分の中でしっかり成長できた部分もあったと思いますしまた、この失敗、この負けがこれから先に続いていくのかなというふうに思っています。
≫では、この先どんなシーズンを目指していきましょうか。
≫もう本当に次は負けたくないのでしっかり、また一番上に立てるようにしっかり頑張っていきます。
ありがとうございました。
≫羽生が4回転。
きれいに決めました。
4回転のトゥループきれいに決まりました。
鈴木さん。
GOEでどのくらい加点つきますか?≫私だったら3あげます。
フェルナンデス選手も…。
≫4回転サルコウ。
決めますね。
≫この2人の戦いもまた楽しみですね。
≫同じコーチのもとライバルを見ながら成長していくというところ。
そして、後輩の…。
≫ナム・グエンにも跳べというように。
≫先輩から…。
≫ただフリーでは決めてますからね4回転サルコウ。
同じオーサーコーチ。
一緒に練習をしている3人です。
今度はナム・グエン。
これは、プレッシャーかかります。
ちょっと、いわゆる先輩のむちゃぶりというところでしょうか。
≫でもこういう関係、いいですね。
≫オーサーコーチのもと練習を重ねる3人の4回転バトルでした。
≫突然ではありますが引退することを本日決断いたしました。
≫トリプルアクセル決まりました。
≫決めてみせた!≫ずっと積み上げてきたものが今、大きく花開いた瞬間です。
まさに、激動の1年間を締めくくる4分30秒です。
フェルナンデスがトップに立ちました。
2015/03/29(日) 19:00〜20:54
関西テレビ1
世界フィギュアスケート選手権2015エキシビション[字]
激動のシーズンラストを飾る氷上の美しき舞。羽生結弦、逆境乗り越え銀メダル。宮原知子、世界選手権初舞台で銀メダルの快挙!平昌五輪へと戦いは続いていく。
詳細情報
番組内容
世界最高峰の熱い戦いの後は、豪華競演のエキシビション。それは世界フィギュアスケート選手権のメダリストたちによる氷上のエンターテインメント。トップスケーターたちが、フィギュアスケートの魅力を音と光とともに存分に伝えてくれるぜいたくな夢の時間。その美しき氷上の舞をぜひご覧いただきたい。
出演者
【解説】
鈴木明子
【実況】
西岡孝洋(フジテレビアナウンサー)
【MC】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)
スタッフ
【プロデューサー】
植村敦
【チーフディレクター】
木村英輔
【制作】
フジテレビスポーツ局
ジャンル :
スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:25413(0x6345)