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生字幕放送でお伝えしています≫甲子園球場は準々決勝の第２試合です。
試合は終盤、静岡が５回の表に追いついて３対３の同点で今、７回の裏に入っています。
敦賀気比が現在ワンアウトランナー、一塁という場面です。
序盤は敦賀気比が先行して中盤、流れが変わって静岡が追いつくという展開。
５回の裏には少し、雨のコンディション不良による長い中断もありました。
ワンボールワンストライクからバントが小フライになった。
進めることはできません。
ツーアウト、ランナー、一塁と変わります。
やや、みずからも生きようというような動きもあったでしょうか。
≫ここは３番に回るだけにしっかりと送ってほしかったところですね。
≫３番の林中。
２回戦の仙台育英戦では貴重な２点タイムリーヒットがありました。
このあとは今日先制ホームランを放っている平沼を迎えます。
この上位打線でツーアウトですが…。
≫あと、ここは長打ですよね。
警戒は。
≫外野は深め。
今日はまだここまでヒットはありません。
この村松とは２回目の対戦です。
ランナー、スタート。
盗塁失敗。
ここで動いてきましたがチャンスは広がりませんでした。
ワンアウトからランナーが出ましたがなかなか、攻撃のリズムチャンスを広げることはできませんでした。
≫両チームともにチャンスを作りながらバントのミスで、ちょっとチャンスを逸しましたね。
≫６回、７回と試合が再開してから両チーム動きはありません。
さあ、前田さん次の１点というところですね。
≫そうですね。
ですから、今のところ両チームとも７回の攻防としてはちょっと打つほうでミスというのか攻めきれなかったところがあるんですけどもこの８回、９回ここは打つのも当然ですけども本当に守備のほうでピッチャーを含めて１つのフォアボールとかそういう面で乱れの出ないようにしっかりと守りたいところですね。
≫今日スクイズも１つ決めている三瓶からです。
６回以降前田さんがおっしゃった丁寧に、丁寧にという意識が見られるという話がありました、平沼。
外れました。
ノーアウト、ランナー一塁。
ちょっと平沼自身も首をかしげましたが。
先頭バッターが出ました。
７回に続いて先頭バッター出塁です、静岡。
８回の表です。
そして打順がトップに戻って鈴木。
出塁率の高い鈴木です。
まず初球、ヒッティングの構えですが、前田さん。
この打順のめぐり合わせを含めてどう、ここは考えていくか。
≫攻撃側、難しいところですけど本来なら、まず送っていきたいところなんですが。
≫ダブルプレー。
ここは強攻策でいってダブルプレー。
ツーアウト、ランナーありません。
≫ちょっとバッターのほうが大事に打ちすぎたような感じでしたね。
≫２番の大石智貴です。
≫敦賀気比にとっては何か、８回になってフォアボールというのが９番バッターにというのがちょっといやな雰囲気だったんですけどもよくダブルプレーをとりましたよね。
≫外の球、三振です。
７回、８回と先頭バッター出塁ですが結果的に、どちらも３人で攻撃が終わっています。
静岡とすれば、前田さん先頭バッターの出塁があるんですが得点できない状態。
敦賀気比のほうはまだそれほど大きなチャンスはないという村松に代わってから。
≫そうですね。
ですから、各打者がもう２巡目に入ってきてここは３番、４番という中軸打者ですよね。
ここをどう投げるかどう打つかというところですよね。
大きなポイントになる回に特に、静岡にとっては８回の表の攻撃でちょっと、強行がいい悪いじゃなくてちょっといやな形で終わってしまったのでね。
≫同点に追いついてから押し気味に進めているのは静岡ですが。
その中で、３番の林中から。
８回の裏。
ノーアウト、ランナー、一塁。
４回以来の先頭バッター出塁です。
緩いカーブを積極的に狙っていきました。
≫こういうストライクをとりにくる変化球ですよね。
これを簡単に見逃すんじゃなくて打っていく。
この辺りがやはり、すばらしい敦賀気比の各打者の強さですよね。
≫そして、こちらも打順の巡り合わせといえば４番のピッチャーの平沼へ。
４番の平沼、送りバント！送りバント成功ワンアウト、ランナー、二塁。
前田さん、この８回は対照的な攻めになりました。
≫本当に対照的な攻めになりましたね。
今は、平沼君、自分も生きようという形ではあったにしてもきっちりと送りましたからね。
≫今日、先制ツーラン。
強打者の平沼が、ここは送って。
まだ甲子園に来てこのセンバツヒットがありません山本を迎えます。
今日は前田さん守備でエラーもありましたから打席にかける思いが強いかもしれませんが。
≫いい場面が回ってきましたね。
≫左バッターにはかなり遠く感じるボールですか。
≫遠く感じると思いますね。
≫レフトが少し浅め。
セカンドの上、よくとった！大石、ファインプレー。
ここも守備が助けます。
ツーアウト、ランナー、二塁。
山本としてもとらえた当たり。
≫本当に、よく打ったよく守りました。
また、ランナーもよく見ていましたよね。
山本君、本当にいいバッティングしたんですけどね。
≫ここでツーアウトをとったところで守備のタイム２回目をとります静岡。
≫いいプレーで１点を取られなかったそのあと、今一度引き締める意味でしょうね。
≫そしてツーアウト、ランナー、二塁で今日、今大会初めてスタメンに起用された打席には木下を迎えます。
今日、２本のヒット。
初球から右バッターにも投げてくる変化球、カーブを狙っていきました。
≫こういうチャンスで、初球からしっかり振ってくるというのが大事ですからね。
≫右バッターへもかなりこのボールは多く投げてきています。
外野はレフトが少し前。
センター、ライトはそれほど前にはきません。
３対３の同点、終盤、８回の裏。
勝ち越しのランナー、二塁。
バッテリーどう考えていますかね。
このあと。
≫今、外へ持ってきたのでインコースの変化球外へ考えましたね。
とにかく、ここまでは丁寧に投球はしてきていますね。
ここは前田さん勝負しませんでしたか。
≫そうでしたね。
やはり、今日のキーマンというかそういう打者なのでやっぱり、勝負を避けたという感じに受けますね。
≫塁を埋める形になりました。
ツーアウトランナー、二塁、一塁となって７番の打席にはファースト、上田を迎えます。
４打席目。
勝ち越しなるか。
静岡が防ぐか。
８回の裏。
ピンチになっても、前田さん村松の投球はどうでしょう。
≫冷静に投げていますね。
それと、しっかり腕を振って攻めてるというところがいいですよね。
≫ここで、ピンチランナーです。
背番号１５番をつけました栗栖がファーストのピンチランナー。
一塁ランナーを代えてきました。
ここは前田さん二塁ランナーではなくて一塁ランナーに代走ですね。
勝ち越しのランナーは二塁。
よく見極めています。
≫投げるほうとすれば最高のコース、高さに投げてますね。
≫セカンド、大石先ほどファインプレー。
つかみました。
スリーアウト。
こちらも先頭バッターの出塁は生かせませんでした。
よくしのいだ、静岡です。
この大石、背番号４番大石のファインプレーも助けました。
ワンアウト、二塁からのこの山本の打球。
ジャンプするタイミングといい…。
≫最高のタイミングでしたね。
≫このぬかるんだグラウンドコンディションの悪い中ですが随所に前田さん、守備でもいいプレーが見られます。
≫見られますね。
静岡のほうとすれば先ほどのフォアボールとかですよね。
勝負を避けた。
この辺りもいろいろ考えた中での守備でのファインプレーというんですかね。
そういうふうにつながっていますよね。
≫３対３のまま９回の攻防に入ります。
松本、背番号１７番がレフトに入りました。
１回戦、２回戦ともにスタメンでした松本がレフトに入っています。
９回の表３番の内山から、静岡高校。
１２０球を超えてきました、平沼。
落ち着いてさばいて、ワンアウト。
≫ここまで平沼君中軸の３番、４番をきっちり抑えてきていますね。
≫冒頭にもお話しました静岡とすれば経験豊富な上位打線で中軸までのところで平沼をとらえたいという話も栗林監督、ありましたが。
その上位打線をよく抑えています。
低めの球、振りました。
三振、ツーアウト。
８つ目の三振になりました。
また、この回は前田さん低めにボールが集まっていますか。
≫ストレートも集まっているだけに変化球が、よく効きますよね低めのボールの。
≫やはり、ストレートあっての変化球も効いてくるという前田さんから再三、お話が出ていますが。
そんな投球が、この回見られます。
三振。
９つ目になりました。
また、この回は平沼らしいリズムが見られた投球でした。
≫強打の静岡のクリーンナップ３番、４番、５番に対して完璧な投球をしましたね。
≫先行した敦賀気比５回に追いついた静岡。
その後は両チーム、得点がなく９回裏まできています。
≫何か、平沼君がこの９回の裏の攻撃というのに気持ちを込めた９回の表のピッチング。
またそれがきっちりできるというのが平沼君のよさというのか。
すごさといってもいいかも分からないですね。
≫１試合、トータルの中でこの力の入れどころというんでしょうか。
そういうのがよく分かる平沼です。
８番のキャッチャー嘉門から始まります。
今日、２安打。
仙台育英戦でも、この人がチャンスメイクしました。
敦賀気比とすれば今の緩いボールかなり、打ち上げることが多くなっていますが。
≫打たされずにしっかりと打つ。
もしくはしっかりと見極めるっていうね。
≫雨はほとんど今はやんでいます、甲子園。
先ほど与えたフォアボールは最後のほうは外し気味のフォアボールでしたから勝負しにいってのフォアボールというのはまだ１つもありません。
センター、内山つかんでワンアウト。
ここはストレートに詰まりました。
代わった村松が、非常にここまでよく投げています。
ラストバッターの森です。
高め、外れました。
ストレートのフォアボールでワンアウト、ランナー、一塁。
敦賀気比にとってはサヨナラのランナーが一塁へ出ました。
ピッチャーとしても前田さんここは、プレッシャーがかかってくる場面かと思いますが。
打順、トップに戻ります。
≫先頭打者をなんとか粘ってアウトにとったんですけどね。
そこに少し気の緩みが入ったのかもしれないですね。
≫逆に敦賀気比はこのトップの篠原がどうランナーを進めてくるか。
今日、２安打。
ツーアウト。
ランナー、戻ります。
各バッターがなかなか緩いボールをとらえられません。
≫今のも篠原君とすればとらえたという感じなんでしょうけどね。
やはり、最後、ボールの緩さに少し打たされた感じがありましたね。
≫ツーアウト、ランナー一塁で中井です。
アウト１つとったあとにこういった形でボールが少し先行します。
≫次が、先ほど今日ヒットを初めて打った林中君。
気分よく次の打席を迎えると思うので。
ここはこの中井君で村松君としては打ち取りたいですね。
≫前田さん、ピッチャーとすれば早くアウトをとりたいという気持ちもあるんでしょうか。
≫そうですね。
≫ここはバッターに打つ気がなかったですか。
≫そうですね。
今のはボールを見にいきましたね。
≫つなぐことができるかしのぐか、静岡。
選んだ。
フォアボールです。
ツーアウト、二塁、一塁。
サヨナラのランナーが二塁へ進みました。
これで静岡高校このタイミングで３回目の守備のタイム。
９イニングの中では最後の守備のタイムということになります。
ここまで好投してきた２人目の村松。
ここで、先ほど前田さんからもお話があった打席には３番の林中を迎えます。
先ほど、初球のカーブでした。
≫緩いカーブをセンターへしっかり打ち返しましたね。
≫この辺りの配球はいかがですか？≫きっちりとコースをインコースに持ってきましたね。
丁寧な入りでした。
≫外のストレート。
バットは振ってはいません。
前田さん、配球とすればこのコンビネーションになってくるんでしょうか。
≫そうですよね。
レフトの上、越えた！二塁ランナーかえってきてサヨナラ！福井の敦賀気比２年ぶりベスト４進出サヨナラで決めました。
今大会初めてのサヨナラゲーム。
打たれた村松もしかし笑顔です。
惜しくも８７年ぶりのベスト４進出はなりませんでした、静岡。
勝った敦賀気比高校ベスト４進出を決めた校歌です。
♪〜今日の第１試合に続いてこの第２試合も接戦になりました。
最後は、敦賀気比のサヨナラ勝ち。
３番の２年生の林中が試合を決めました。
４対３。
２年ぶりのベスト４進出です。
去年の夏に続いてのベスト４進出になりました。
一方の静岡高校も５回のあの一挙３点の攻撃は見事でした。
そして前田さん、先ほど笑顔もありましたが、涙です。
村松はよく投げましたよね。
３回から。
≫よく投げましたね、本当に。
初めての甲子園での投球。
しかもね、本当に劣勢な場面から１点もやれない状況から出てきてですからね。
本当によく投げました。
≫それまでフライアウトで打ち取ることが多かった敦賀気比の打線ですが最後の林中に対しては少しボールが浮いてしまいましたけれども。
≫初球のカーブはいいコース高さにきたんですけどね。
外へストレートを見せてから、次の同じようなボールをと思ったんですがちょっと高かった。
それを逃さず打ったのも林中君はいいバッターですけどもね。
≫最後は、前の打席でヒットを放った林中に回したくないという前田さんの話もあったんですがあそこは、敦賀気比がフォアボールでつないで。
≫中井君も低めの変化球よく見極めて。
なんとかフォアボールをもぎ取りましたね。
≫４対３、今大会初のサヨナラゲームということになって敦賀気比が２年ぶりのベスト４進出。
去年の夏に続いてベスト４進出になりましたしこれで、前田さん。
去年の夏と同じ準決勝では大阪桐蔭と敦賀気比の対戦ということになりました。
≫敦賀気比としたら本当に強い思いがあるでしょうね。
≫メンバーは、少し入れ替わってはいますが夏春連続で、この甲子園の舞台で準決勝で顔を合わせるということになります。
序盤に敦賀気比が先行して静岡が追いつく。
そして、雨によるコンディション不良で２７分ほどのグラウンド整備の時間がありましたがその間隔を経て試合が始まって、６回以降。
お互い譲らない展開だったんですけれども。
≫何か、６回以降それまでより両チームのピッチャー平沼君、村松君集中した、締まったゲームになりましたよね。
≫もう１回試合が始まったようなそんな空気にも感じられましたが。
最後は、敦賀気比がサヨナラ勝ちということになりました。
これで林中にとっては前の仙台育英戦そして、今日のゲームと大事な場面での一打が光りました。
≫光りましたね。
もともとね、やはりその力はある打者ですからね。
こういうふうに、だんだん厳しいゲームになってきて出てくるっていうのはチームにとっても非常に大きいですよね。
≫こちらは敗れた静岡。
８７年ぶりのベスト４進出はなりませんでしたが…。
この敦賀気比を最後まで苦しめました。
≫静岡高校も戦前の予想では昨年の秋、よく打つチームで勝ち上がったということで打のチームという印象というか戦前の評があったんですけどもこうして戦って初戦こそ７点取ったんですけどそのあと、打力というよりもピッチャー、村松君を中心に非常によく守る。
今日なんか、また２番目に出てくる村松君が、これだけの投球ができるというね。
非常に守りの堅い、逆に本当に守りの堅いチームだなという印象を受けましたね。
≫今、お話にあった２人目の村松の投球。
それから、守備ではレフトの廣瀬、セカンドの大石。
ピッチャーを助ける守備がありました。
勝った福井の敦賀気比が甲子園球場をこれからあとにします。
まだ少し涙が止まらない、村松。
しかし、序盤の継投からしっかりゲームを作りましたよね。
≫本当にしっかりとゲームを作ってよく投げましたからね。
≫また、夏に向けてはエースの村木とそして、この村松と。
どうですか。
この投球で、本人もかなり自信を持ったでしょうし。
≫でしょうね。
大きな戦力になりましたね。
≫準備ができましたら勝ちました福井の敦賀気比の東監督、そして選手の談話などもこのあとお伝えします。
２年ぶりのベスト４進出を決めた福井の敦賀気比です。
≫放送席、放送席。
敦賀気比高校の東監督です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫サヨナラ勝ちで準決勝を決めました。
気分はいかがですか？≫本当に、もうすごいバッティングを最後、してくれたんでね。
一戦一戦、本当に子どもたちが力をつけてきてくれているなというのはすごく感じました。
≫今日は、３点を先制したあとに５回に追いつかれてそのあと、ベンチの雰囲気はどうだったんですか？≫本当に向こうのほうが勝っている雰囲気を作っていたのでこっちはまだまだ同点なんだからもっと勝ってる雰囲気を作ってやっていこうということで言っていました。
≫そして、サヨナラの場面ですが９回。
まず選手たちが相手ピッチャーのボールをよく見極めました。
≫なんとか次につないでくれていたので本当に林中が最後、思い切って振ってくれて本当によかったです。
≫林中選手のヒットですけども変化球をよくとらえましたね。
≫打席に入る前に思い切って振っていけと。
今まで練習ですごく振ってきたんだから悔いのないように思い切って振れということを伝えて、打席に立ったので本当にすごいいいスイングをしてくれてよかったです。
≫今日は、雨の降るなかなか集中しづらい試合だったかと思いますが特に５回、グラウンド整備で少し時間も空きました。
そういったところ選手たちにどういった声をかけていましたか。
≫集中力を切らさないようにということとそれと、平沼には常に体を動かして暖かくしておくようにとは言っていました。
≫その平沼投手の今日のピッチングいかがだったでしょう？≫やっぱり、本当粘り強く抑えてくれてたので。
３点、取られたんですけどすごく、僕も見ていていいピッチャーになってきたなと感じたのでよかったですね。
≫準決勝の対戦相手が去年の夏、やはり準決勝で打ち合いの試合があった大阪桐蔭ということになりました。
この試合に向けては？≫そうですね、本当にものすごくすばらしいチームなので本当にうちは、当たってすごく強いチームなのでぶつかっていこうかなと思っています。
≫この試合、サヨナラ勝ちで勝った勢いに乗って臨めるんじゃないですか？≫いい雰囲気で臨めると思うので次に向けてしっかりと準備して戦いたいなと思います。
≫おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫敦賀気比高校、東監督にお話を伺いました。
続いて、敦賀気比高校の林中選手と平沼選手の談話を西坂アナウンサーです。
≫まずサヨナラヒットの林中選手です。
ニコッと笑いながら壇上に上がりました。
サヨナラヒットの場面は狙い球を絞っていたわけではなく体が自然に反応することができた。
しっかり打った瞬間にいい感触があったので打った瞬間サヨナラヒットになったと話していました。
２回戦に続く決勝打と問われたことに対してはただその前に一度、チャンスで凡退しているのでこれからも中軸としてしっかりとチャンスをものにしたいと話していました。
一方、完投の平沼投手ですが今日は雨のグラウンドでどうなるか少し心配な部分もありましたが冷静に投げられました。
強力打線ですが、自分の投球をすることを心がけました。
ベスト４進出についてはまだまだこれからですと前を見据えながら話していました。
≫続いて、静岡高校の栗林監督の談話です。
≫今日、うちのチームはよく粘ったと思うが要所でミスが出てしまった。
２人目の村松投手は粘りのピッチングをしてくれた。
その中で、やはり敦賀気比の平沼投手すばらしいピッチャーでした。
一人ひとりの打者の振りが鋭かったですと淡々と振り返っていました。
≫インタビューと談話は以上です。
≫インタビュアーは太田アナウンサーでした。
準々決勝の第２試合は福井の敦賀気比が静岡を４対３サヨナラ勝ちで下してベスト４を決めています。
監督のインタビュー、談話など前田さん、どういうふうにお聞きになりました？≫特に、栗林監督の最後の平沼君への言葉ですね。
やはり、要所要所というんですかきっちりゲームの流れの中でスイッチ、オンオフみたいなね。
オフっていうのはないんですけども、しっかりオンにしてくるところその辺りをよく感じられたんじゃないですかね。
≫全部が全部全力投球というわけじゃなくてその辺のメリハリというところがよく効いているという話だったでしょうか。
東監督も、平沼に対しては感心するようなコメントも聞かれましたけれども。
≫やはり、いい投手になったというようなお言葉ですよね。
≫この準々決勝の第２試合解説は元日本新薬監督前田正治さんにお願いしてまいりました。
前田さん、少し雨によるコンディション不良もありましたけど非常に１点を争う好ゲームになりましたが。
≫そうですね。
この雨の中で本当に両チーム投手を中心によく集中したゲームになって好ゲームが展開されましたね。
≫その中で、どうでしょう４対３という勝敗を分けたポイントどんなところだったでしょうか。
≫やはり、再三申し上げますが平沼君の投球に尽きると思いますね。
それと今日は点数が４対３なんですけど結果的には、両チームしっかりと守ったということが１つ、ミスはあったにしてもやはりよく守ったというところがこの好ゲームの要因になったんじゃないですかね。
≫そして、試合を決めたのは林中の一打ということになりました。
では、試合をハイライトで振り返ります。
雨の中でゲームが始まりました。
１回の裏静岡、先発村木に対して敦賀気比、ツーアウト、二塁からこの４番の平沼の先制のツーランホームラン。
さらに、２回の裏はワンアウト二塁で８番の嘉門。
フォークをとらえます。
３対０とリードを広げます。
３回の裏は静岡高校早くもピッチャー２人目村松に代わってツーアウト、二塁のピンチですがこのレフト廣瀬のファインプレー。
追加点を与えません。
その中で、５回の表、静岡はノーアウト、満塁からワンアウト後ラストバッターの三瓶。
初球、スクイズがファウルになったあとスリーバントスクイズ。
見事に決めて１点をまず返します。
１番の鈴木の、この当たり。
記録はセンターのエラーになって三塁ランナー二塁ランナーがかえってきてこれで同点としました。
７回の表、静岡は６番の廣瀬がツーベースヒットで出ます。
送りバントでワンアウト三塁。
そして、８番の村松のところでスクイズが空振り。
ここも静岡としては惜しいチャンスを逃しました。
９回、敦賀気比はワンアウト、ランナー二塁。
９回、サヨナラの場面で林中がレフトオーバーのタイムリーヒット。
これで試合が決まりました。
４対３、今大会初めてのサヨナラゲームでベスト４進出を決めた敦賀気比です。
これで先ほどから前田さん話が出ていますが去年の夏に続いてこの準決勝で、また大阪桐蔭と敦賀気比が対戦すると。
打ち合いという話もありましたが去年の夏の戦いは１回の表に敦賀気比が一挙５点を取ったんですが。
大阪桐蔭がすぐ、反撃して打ち合いになったんですね。
≫ただ、やはりピッチャーも疲れてくるところベスト８、ベスト４というのはそういうゲームになる可能性はあるんですけど何か今回は両投手がしっかり踏ん張った中での接戦になるような守りを中心とした接戦になるような気がしますね。
≫第１試合は大阪桐蔭そして、第２試合は福井の敦賀気比がサヨナラで勝ってそれぞれ、ベスト４進出。
生字幕放送でお伝えします♪〜≫高く上がって風で押し戻されるかライトが追っていって滑り込んでとりました。
ファインプレー、藤井！≫バントした。
ピッチャーの前二塁、フォースアウト一塁もアウト！送りバント、失敗ダブルプレー！≫センター守備範囲が広い内山手を伸ばした！とった！≫カーブをとらえてレフトへダイビングしてとっています！ファインプレー！≫いい当たり、センターの前。
バックホームはアウトです。
≫８７回目を迎えましたセンバツ高校野球。
準々決勝、ベスト８の激突。
これから第３試合ということになります。
午前中から降り続いた雨現在は上がりました。
甲子園球場です。
今日、第１試合では大阪桐蔭高校が茨城の常総学院を５対３で破りそして今ご覧いただきましたように第２試合は雨の中の試合となりました。
福井の敦賀気比高校が静岡高校を４対３とサヨナラ勝ちしてベスト４進出を決めています。
このあと２時５分の試合開始予定。
第３試合は浦和学院と県立岐阜商業。
そして第４試合が健大高崎高校と北海道の東海大四高です。
注目の高橋投手を中心に勝ち上がってきた県立岐阜商業。
一方の浦和学院は今日も、この江口の先発です。
一塁側に埼玉の浦和学院。
三塁側に岐阜の県立岐阜商業という準々決勝第３試合です。
この試合の模様元ＪＲ東海野球部監督の大矢正成さんの解説。
実況、秋山でお伝えしてまいります。
大矢さんよろしくお願いします。
まずはこの江口。
そして、なんといってもあの注目の高橋投手と好投手同士の投げ合い１つ、楽しみになってきますね。
≫そうですね。
特に、大会屈指の右腕高橋君と浦和学院の対戦ですよね。
これがやっぱり一番の見どころになるんじゃないですかね。
≫その県立岐阜商業です。
１回戦は松商学園を４対１で破りました。
高橋が、２安打に抑えて１１三振を奪いました。
そして、２回戦は近江高校をご覧のように３対０と高橋が今度は完投、シャットアウトで勝っています。
それではその２回戦近江高校戦を振り返っていきましょう。
県立岐阜商業、初回から長打でチャンスを生み出しました。
１番の村居がいきなりツーベースヒット。
送りバントでランナーを三塁として３番の武腰。
前進守備の外野を越す、これがタイムリースリーベースヒットとなって先制です。
４番の山田もタイムリーツーベース。
長打３本を集めて２点を先制。
３回にも１点を加えて序盤で３対０とリードします。
エースの高橋はこのリードで十分でした。
この日はストレートに勢いがありました。
６回までに４者連続を含む７つの三振を奪います。
７回、ランナーが三塁まで進んでこの試合初めてのピンチを迎えます。
しかし、ここも三振で切り抜けました。
投球の８割近くがストレートだった高橋が奪った三振は１０個。
２試合連続の２桁奪三振でチームをベスト８に導きました。
という県立岐阜商業です。
今日もこの高橋のピッチングに大きな注目が集まります。
ご覧のように２試合で１８イニングを投げまして許したヒットは５本。
奪った三振は２試合連続の２桁奪三振で２１個。
与えたフォアボールも２つだけという。
≫文句のない成績ですよね。
すばらしいピッチングですよね。
≫今日はこの高橋がどのようなピッチングを見せるか。
浦和学院との戦いです。
そのスターティングメンバーです。
今日も１回戦、２回戦とオーダーは変わっていません。
一方の浦和学院です。
２年前のセンバツのチャンピオンです。
１回戦は龍谷大平安高校。
去年の大会のチャンピオンと延長１１回、熱戦となりまして２対０と勝ちました。
そして、２回戦は大曲工業。
武田投手に５対１と勝ってこの準々決勝進出です。
それでは、その大曲工業戦を振り返りましょう。
１点を先制された浦和学院は３回裏、８番の西野。
続く９番の江口はツーベースヒット。
連打で三塁二塁とします。
このチャンスで１番の諏訪。
前進守備の間を抜けて２人をかえす２点タイムリー。
下位打線から作ったチャンスを逆転につなげました。
２点リードの５回裏には先頭の７番、荒木。
この当たりがスリーベースヒットとなります。
続く８番の西野が前進守備の間を抜くタイムリーヒットで４対１。
浦和学院は、この日下位打線のヒットを足がかりに得点を挙げました。
投げてはエース江口が１０安打されながらも要所を抑え１失点の完投。
おととし以来の優勝へ浦和学院チーム力が高まってきています。
という浦和学院です。
こちらのほうもサウスポーの江口が２試合を投げました。
２試合で２０イニング。
打たれたヒット、２回戦では１０本のヒットを打たれましたがご覧のように粘り強いピッチングというのが大矢さん、特徴でしょうかね。
≫そうですね。
江口君の持ち味ですね。
大曲工業戦ではちょっと若干コントロールに甘さがありましたが１回戦の龍谷大平安のピッチングは見事でしたよね。
あれが本来の姿かなと思いますね。
≫２回戦では少しコントロールが甘くなったところがあったということでそこを修正しての今日、ピッチングが果たしてどうかというところです。
≫注目したいですね。
≫その浦和学院のスターティングメンバーです。
こちらも１回戦、２回戦とオーダーは変わっていません。
放送席をご紹介します。
元ＪＲ東海野球部監督の大矢正成さんの解説でお伝えします。
大矢さん、なんといっても高橋投手に注目が集まるところなんですがこの雨が上がってちょっと今日は足場がだいぶ、やわらかくなっています。
そんな中でのピッチングが果たしてどうかということも注目されますよね。
≫やはり、高橋君ストレートですよね。
あのストレートに浦和学院の打線が振り負けない。
そういった打撃が必要だと思います。
それと、こういったグラウンドコンディションなので予想もしないプレーが起きるかもしれません。
例えば、送球ミスだとかカバーリングですね。
そういったところをしっかりしてほしいですね。
≫その辺りは、岐阜商業の小川監督もそういったことに慌てないようにという話はしていましたね。
さあ、両チームの選手が出てきました。
これから第３試合が始まります。
ベスト８の激突。
準々決勝です。
ともに２年ぶりのベスト８進出。
一塁側に埼玉の浦和学院。
そして三塁側に県立岐阜商業です。
まず守りにつきました浦和学院です。
ご覧のサウスポーの江口です。
キャッチャーは強肩の西野。
ファースト、４番を打ちます山崎。
セカンドは軽快な守備の臺です。
サードはトップを打ちます、諏訪。
ショートはキャプテンの津田です。
レフトに荒木。
センターが俊足で強肩です。
幸喜です。
そしてライトにこちらも肩の強い高橋が入ります。
ご覧のような４名の審判で行われます。
準々決勝、ベスト８の第３試合です。
ご覧のように江口は２試合を投げまして２０イニング。
打たれたヒットは１３本。
三振をとるというよりも大矢さん打たせてとる。
≫両サイドにストレートを投げ分けて低めの変化球で打ち取る。
江口君のピッチングパターンですよね。
≫カーブ、スライダー。
本人はカットボールという言い方をしています。
トップバッター、村居。
１番、センターの村居。
近江高校戦ではツーベースヒットで口火を切りました。
両監督とも、この村居を１つポイントに挙げていましたね。
≫非常に積極的なバッターですから要注意ですね。
≫まずは江口の立ち上がりです。
とにかく、相手は振ってくるという印象がある江口。
ストレートのフォアボール。
ノーアウト、一塁。
先頭バッターの村居が出ました。
≫ちょっと硬くなってますかね江口君。
これは県立岐阜商業にとっては願ってもないランナーが出ましたね。
２番ライトの広瀬です。
ご覧のように７打数の４安打。
ワンアウト、二塁です。
≫初球できっちりバントするとリズムよく次のバッターは打席に入りますよね。
≫小川監督はとにかく先取点ということをおっしゃってましたね。
リードして、リードして試合を進めていきたい。
≫絶好のチャンスになりましたね。
県岐商は。
初回から。
≫３番サードの竹腰。
昨日先制のスリーベースヒットを打っている竹腰。
県立岐阜商業は上位打線が１つポイントになってきますね。
怖いバッターが続きますよね。
≫昨日もクリーンナップが機能しましたからね。
要注意ですね。
江口君にとっては。
今のインコースのストレートがこれがキーポイントになると思います。
ボールになりましたがいいボールだと思います。
≫まっすぐそしてスライダーのような。
本人はカットボールと言いますけれどもその変化球があります。
≫今のボールですね。
≫まだ多少、硬いですか？≫そうですね。
ちょっとリリースポイントが定まっていないですよね。
≫今、雨は上がっています。
甲子園。
先制点のチャンス。
ストレートのフォアボール。
立ち上がり、これで２つ目。
≫低めという意識はあるんですがね。
≫完全にすっぽ抜けたボールというのはないですよね。
≫リリースポイントの修正だと思います。
≫ワンアウトで二塁一塁とチャンスが広がった県立岐阜商業。
４番です。
レフトの山田。
甲子園で６打数２安打。
近江高校戦ではツーベースもあります。
なかなかコントロールが定まらない中での４番を迎えました。
しかもピンチです。
≫やはりしっかり腕を振ることだと思いますね。
ボールを置きにいかないこと。
それが大事だと思います。
≫思い切りインコースをついてきました、高橋。
≫こういった攻めの姿勢が次の投球に生きてくると思いますね。
≫フォアボールを２つ出しましたが、極端にコントロールを乱してのフォアボールではないですからね。
≫若干、体重移動の修正だと思いますけどね。
今のいいボールですよ。
≫立ち上がりの江口です。
≫軌道はスライダーのようですがあれがカットボールですね。
≫先制のチャンスは県立岐阜商業。
インコース、厳しいボールです。
≫次のボールですよね。
多分、カットボールが想定されると思います。
≫各バッターがよく見てますね。
≫よくインコースを攻めましたね。
≫攻め続けましたね。
≫ツーアウト二塁一塁。
このアウトの意味合いはどうですか？≫非常にしっかり腕を振ってインコースを攻めたので守ってる野手としても逃げていないなという感じがとれるので大丈夫じゃないでしょうか。
≫５番のキャッチャーの加藤です。
岐阜商業の中ではこの加藤が当たっているバッター。
いいところで回ってきました。
１回の攻撃。
ツーアウト、二塁一塁。
ここはバッテリーも警戒しなければなりません。
≫そうですね。
インコースのストレートチェンジアップときましたね。
≫リードするのは西野。
中にきました。
≫非常に両サイドを意識して持ってきていますね。
≫今日は江口もインコースの使い方を１つポイントに挙げてましたね。
≫今まではできていると思いますね。
次の球で勝負だと思います。
≫ワンボール、ツーストライク。
落としてきました。
スリーアウト、２者残塁。
ピンチ、逃れました。
江口です。
埼玉浦和学院ランナー２人出しましたが無得点。
県立岐阜商業です。
これから高橋がマウンドに上がります。
先制のチャンスを逃した県立岐阜商業１回の表です。
これが３試合目の登板になる高橋純平です。
１８３ｃｍキャプテンでピッチャーです。
リードするのは肩の強い加藤です。
ファースト長身の村橋、２年生です。
セカンド内野のキーマンです、坂下。
サードが竹腰。
ショート、２年生の大野。
外野、レフトには山田です。
センター、俊足の村居。
ライトが、肩の強い２年生の広瀬という９人の選手が守備につきました県立岐阜商業です。
ご覧のように２試合投げまして１８イニング許したヒットは５本。
三振２１を奪っています。
与えたフォアボールがそれぞれ１つずつという。
≫非常に安定した投球ですよね。
≫失点１がありますけどもこれはエラーの失点でしたので自責は０なんですよね。
≫ほぼ完璧な内容ですよね。
≫１回戦でも２回戦でも最速１５０キロが出ました。
今日は、これだけの足場がやわらかいですからとにかく丁寧にという本人も、そして小川監督も言っていました。
≫立ち上がりですよね。
≫１番のサードの諏訪です。
甲子園にきて４本のヒット。
≫カーブから入りましたね。
≫昨日に続く連投です。
≫昨日も初回の入りカーブが多かったんですよね。
≫ゆっくりと風が左から右方向。
雨は上がりました。
甲子園です。
懸命のこのプレーです。
≫もう少しでしたが非常にいいプレーですね。
ファイトあふれるナイスプレーです。
≫準々決勝の第３試合が始まりました。
雨が上がった中での試合です。
落としてきましたがファウルです。
今、挟んできましたか。
≫初めて投げましたね。
≫本人はスプリットと言っていますけれども１回戦、２回戦では使わなかったボールですね。
≫相当、警戒しているという感じですね。
≫左バッターには投げると思いますという試合前の話がありました。
三振、まず１つ目。
やはり挟んでいますね。
それが高めにいったということですね。
≫ちょっと抜け気味のスプリットでしたね。
でも、諏訪君いろいろな球種を見せましたので次のバッターに生きると思います。
２番のセカンドの臺センター前。
初球からうまく合わせていきました。
≫諏訪君と一緒の入り方しましたね。
カーブでね。
≫抜くカーブですね。
≫こういったところが浦和学院の試合巧者ぶりですね。
ちゃんと前のバッターの配球をしっかり見ている。
≫諏訪、臺というこの１、２番どちらかが必ず塁に出るという状況です。
３番、ショートキャプテンの津田。
甲子園に来て２本のヒット。
津田もタイムリーツーベースがあります。
あの大曲工業戦でした。
２年ぶり、１０回目の甲子園。
そして２年ぶりのベスト８進出。
おととしのセンバツのチャンピオンです。
浦和学院。
このカーブがまだ多少高めでしょうか。
≫こういった浮いたカーブを浦和のバッターが積極的に振ってきているのでバッテリーもちょっと考えるんじゃないでしょうかね。
≫よく見ています。
≫スライダーを今日、初めて投げましたね。
≫カーブ、スライダー。
それから、あのスプリット。
ランナー、スタートして三振そしてダブルプレー。
盗塁も失敗です。
加藤の強肩が見られました。
≫すばらしい加藤のフットワークでしたね。
≫ランナー出しましたが１回の裏の埼玉の浦和学院。
ランナーも臺がスタートを切りましたが…。
≫すばらしいボールでした。
１回の表裏、両チームランナーを出しましたが無得点です。
これから攻撃に移ります。
県立岐阜商業。
ベンチ入りの選手をご紹介しておきましょう。
県立岐阜商業２回の表の攻撃。
６番、ファーストの村橋。
８打数の１安打というこの甲子園に来てから。
１回は両チームともにランナー出しましたが、無得点。
両投手の立ち上がりはどうご覧になりましたか？≫非常に両投手とも…。
やや江口君はちょっとボールが先行しましたけど低めを意識したピッチングができています。
２人とも持ち味を出している立ち上がりだと思いますね。
≫７番、ショートの大野。
チェンジアップも決まるようになってきました。
１回は多少硬さがあったかなという大矢さんのお話がありました。
≫若干の修正だと思います。
リリースポイントの。
２回になるとちゃんと修正してきてますね。
こういったところがさすがですよね。
≫雨は上がった甲子園です。
江口のフォームです。
≫非常にコンパクトなフォームから頭がぶれませんよね。
コントロールがいい証拠ですね。
あの三振にとったチェンジアップ。
今も打ち取った、緩いボール。
≫カットボールですね。
≫本来の江口にだんだんなってますね。
≫１回にランナーを出しましたが無得点。
そして、８番ピッチャー、キャプテンの高橋。
まず、緩いボールから入ってきました。
≫カーブから入りましたね。
続けました。
≫あっという間に追い込みます。
≫制球できていますよねどの変化球も。
状態はいいんじゃないでしょうか。
≫三振でスリーアウト。
早くも３つ目の三振を奪いました。
≫チェンジアップですね。
思いどおりの投球ができていますね。
≫見事な立ち上がりです。
この２回のピッチング江口でした。
両チーム、得点がありません。
これから攻撃に移ります。
浦和学院のベンチ入りの選手です。
２年ぶりのセンバツの優勝を狙います浦和学院です。
春センバツは１０回目。
夏は１２回の出場があります。
今回も、龍谷大平安高校と延長の戦いになりました。
≫息詰まる熱戦でしたね。
≫そして２回戦は大曲工業。
好投手を打ちました。
４番のファーストの山崎からです。
≫浦和学院のバッターはストレートを積極的に振ってきますよね。
≫とにかく、森士監督も積極的に打たせていきますという話をしていましたが。
≫そういった監督さんの意思が浸透していますね。
≫５番のセンターの幸喜です。
大曲工業戦でヒットがあります。
≫あれだけ振られるとバッテリーも考えると思いますよ。
≫まず、初球の入り方ですよね。
≫そうですね。
幸喜君のスイングを見るとストレートには振り負けてませんね。
まずは追い込みました。
≫スライダーですね。
≫昨日の試合では初球はほとんどストライクを投げていた高橋です。
山崎、そして幸喜といずれもいい当たりが続きましたが。
≫ストレートに振り負けていませんからね。
バッテリーとしてはちょっといやな感じが残ってると思いますよ。
高橋君もストレートを振りにきていますからね。
≫６番のライトの高橋。
≫明らかにストレート狙いですね。
≫この回３人で攻撃終了。
２回の裏、終了です。
まだ両チーム得点はありません。
これから攻撃に移ります県立岐阜商業。
率いますのは小川信和監督です。
県立岐阜商業のＯＢです。
高校時代は、平成元年の春センバツと夏の大会に内野手でプレーヤーとして出場しています。
去年の夏、新チームとなってこのチームを率いています。
お父様も、この県立岐阜商業の監督さんですよね。
≫私が現役のころお父さん、監督でしたよね。
県岐商の小川監督といえば本当に名将ですよね。
≫お父様は甲子園に１１回チームを連れてきています。
３回の表の攻撃県立岐阜商業。
ラストバッターのセカンドの坂下からです。
あの松商学園戦ではホームランを打ちました。
決勝のスリーランでした。
坂下。
≫かなりインコースを意識して攻めにきてますね。
３球続けましたよね。
≫ここは抜いてきました。
≫非常に見事な配球ですね。
≫三振でこれでワンアウト。
≫１番に戻ります。
センターの村居。
打順ひと回りして各バッターはどうでしょうか。
この江口に対する対策ですが。
≫やはり、低めの変化球を見極めて浮いた変化球カウントをとりにくる球が狙い球だと思いますね。
狙いとしてはいいと思いますよ。
今のもちょっと浮き気味のカットボールだったと思いますが。
≫１回は多少硬くなったところもあったかもしれません。
ランナー、出しましたがそのあとはランナーを許していません。
２番の当たっている広瀬です。
上位打線で点を挙げている県立岐阜商業。
≫かなりインコースのストレートを意識させた配球をしていますね。
これがしっかりコースに決まりだすと江口君の持ち味が存分に発揮されるんじゃないでしょうか。
≫あれだけ中を意識させられると外に逃げるチェンジアップが…。
≫どうしても遠く見えますよね。
インコースを意識させられるとどうしてもかかと寄りに体重が乗りますからね。
≫連続の三振です。
この回、２つ目です。
≫思いどおりの配球ですね。
≫バッターとしてはわかっていてもなかなか難しいところ。
≫どうしてもインコースにあれだけ続けられるとかかと寄りの体重になって外が遠く見えてしまいますね。
≫早くも５つの三振を奪いました。
両チーム、得点がありません。
指示を与える、埼玉・浦和学院の森士監督です。
上尾高校から東洋大学。
今回で春夏合わせて２０回目の甲子園ということになりました。
もともと、浦和学院といいますとその基礎を作ったのはのもと監督ですよね。
上尾高校を甲子園に何度もつれてこられました。
その監督のもとで上尾高校で野球をしたのが森士監督となります。
甲子園ではすっかりおなじみです。
埼玉の浦和学院。
７番のレフトの荒木からです。
≫浦和学院は荒木君と次の西野君が振れてますからね。
バッテリーとしては要注意だと思います。
≫下位打線でチャンスを作って得点というケースもありますしこの下位打線に回ってくることもあります。
≫この２人がキーポイントになってきますね。
≫２本目のヒットが生まれました。
≫やはり振れていますね。
素直にバットが出ています。
≫負けてませんもんね。
≫コンパクトに上からたたけていますよね。
≫ノーアウトのランナーが出ました。
当たっている荒木が出塁してそして８番、キャッチャーこちらも当たっています。
ご覧のように８打数４安打、打点２という西野。
動きが激しくなります、森士監督。
高橋にとっては怖い下位打線ですね。
≫そうですね。
西野君もストレートに強いですからね。
≫やはり西野にかけてきましたね。
≫そうですね。
前の荒木君がストレートを打ったのでカウントをとるカーブに的を絞っていましたね。
こういったところのつながりがいいですよね。
浦和学院の打線はね。
≫ワンアウト、一塁と変わってラストバッターです。
ピッチャーの江口。
≫ここで送ってくるかもしれませんね。
１番の諏訪君が振れていますからね。
≫大曲工業戦ではツーベースヒットがあります。
ここで送って、ランナーが二塁。
≫諏訪君も１打席目スプリットを投げながらかなり警戒された配球をされていますよね。
諏訪君のいいところは構えたところから一直線にバットが出てくると。
最短距離で。
ストレートに対応できるバッティングだと思います。
≫先制のチャンス、浦和学院。
ランナーが二塁に進んでいます。
≫今もスプリットから入ってきたので相当、警戒していますね。
≫快音、残しましたが。
≫内容としては悪くないですね。
≫力で勝っていますか？≫ストレートに振り負けてはいないです。
≫両チーム得点がありません。
これから攻撃に移ります県立岐阜商業、三塁側のスタンドの様子を聞いてみましょう。
酒井さん。
≫野球部員も連戦ならアルプスも連戦です。
昨日は第１試合午前４時に地元を出発。
そして今朝、再び甲子園にやってきました。
この３試合、いずれも最上段から試合を見続けているのが団旗です。
体格を買われて選ばれました。
奥がほそかわさん手前がむらたさん。
特にむらたさんは１ｍ８３という体格。
太もも、立派ですよね。
両手でしっかりと団旗を持っています。
確かに疲れはありますが目標が優勝ですのでしっかりと今日もこの最上段から見届けます。
三塁側でした。
≫画面からもよくわかります。
≫重いでしょうね。
あの団旗。
≫春センバツは岐阜商業３回の優勝があります。
この回、先頭バッターは３番の竹腰から。
ここまでまだヒットはありません県立岐阜商業。
早くもここまで５つの三振を奪われている県立岐阜商業の打線です。
１回にはランナーを出しましたがそのあとは抑えられています。
４番の山田です。
４番、レフトの山田。
まだここまでは、どうでしょうか江口の投球に狙い球といいますか…。
≫上手に、変化球を配球してくるのでちょっと的が絞られてないですね。
≫ベースカバー、江口。
≫ああいったカバーリングも非常にいいですね。
よく訓練されてますね。
≫両チームともに、守りはしっかりしたものがあります。
ベスト８の激突。
準々決勝の第３試合。
すでに、大阪桐蔭高校と福井の敦賀気比高校がベスト４進出を決めています。
５番、キャッチャーの加藤です。
≫竹腰君には３球続けたし今、加藤君にも入りはカーブですね。
≫うまく狙い球を絞らせないように…。
≫偏った配球になってないんですよ。
こういったところが西野君のリードが見事ですよね。
≫デッドボールか。
つま先の辺り。
足に当たりました。
デッドボール。
ツーアウトからランナーが出ました、加藤です。
≫当たってますね。
≫左足に当たるデッドボール。
６番、ファーストの村橋です。
今日、最初は三振です。
≫外からのカットボールでしたね。
カットボールも若干スピードを変えたりして投げていますからね。
今のはチェンジアップですかね。
≫実に使い方がうまいですよね。
≫本当に多彩ですね。
みんな同じ腕の振りなのでバッターは非常にタイミングをとりづらいと思いますよ。
≫まだ両チーム得点はありません。
これもきました！三振！村橋は、今日連続の三振。
ここも、最後チェンジアップでピンチを逃れました。
≫翻弄されていますね。
≫両チーム得点がありません。
これから攻撃に移ります一塁側の浦和学院のアルプスの様子を聞きましょう。
西川さん。
≫映っているのはピンクと白のポンポンを持ったチアリーダーたちです。
初戦でも一度、紹介しましたがなんと、おととい行われたチアアナウンスの全国大会で彼女たち日本一になってアルプスに戻ってきました。
そのときの優勝したバックとリボンがこちらにあります。
ファーストプレイス。
ＵＳＡというのは日本の全国大会の名前です。
おとといの大会では３０人の部員のうち半分の１５人が戻ってきて試合にそろいました。
このあと日本一のパフォーマンスで選手をあと押ししていきます。
一塁側でした。
≫おととしのセンバツの優勝チームです。
浦和学院。
そのアルプスのスタンド日本一になった応援団がまた来ているわけですね。
≫心強いですね。
非常に統制がとれた応援ですね。
浦和学院は。
今日、最初はセンター前ヒットの２番の臺です。
この２番からふた回り目に入っていきます。
≫ほとんどのバッターがストレートを振りにきているのでこれは中盤から後半にかけて生きてくると思いますよ。
≫一塁側のアルプスがにぎやかになってきました。
３番のショートキャプテンの津田です。
初球の入り方は…。
≫ちょっと工夫してきましたね。
初めてスライダーから入ってきましたね。
≫高橋自身も昨日はほとんどまっすぐでストライクをとっていたんですが。
≫今日は昨日と違って浦和学院のバッターがストレートを振りにきているのでちょっと考え始めましたね。
３球続けましたね。
こういった配球の変化が見られますね。
この回にはね。
≫そのボール自体も精度を上げていかないと厳しくいかないと今日はやられてしまうということを言っています。
≫４球スライダーを続けましたね。
今までにない配球ですね。
これは。
≫この辺り、バッテリーがよく各バッターを研究しているといいますか。
≫ストレートを狙いにきている。
そういった気配を感じたと思います。
≫４番、ファーストの山崎です。
ここもカーブから入ってきました。
まだ両チーム得点がありません。
≫これで６球変化球が続きましたね。
よりストレートを速く見せようというそういう意図じゃないでしょうか。
≫今、１３８キロと表示が出ました。
≫若干、抑えながらコースをしっかりついていますね。
インコースのほうを。
前とちょっとスピードを変えてきながらコースをついて。
こういったところが見事です。
≫ランナーいませんがすべてセットポジションから投げてきますね。
≫足をまっすぐ踏み出すというそういう意図のもとのセットポジションだと言ってましたね。
どうしてもセットですと体をコンパクトに使いますから足の踏み出しもしっかり投げる方向に踏み出しやすいそういった利点がありますよね。
≫足をまっすぐに、踏み出す。
≫投げる方向に踏み出していますよね。
≫１８３ｃｍ７６ｋｇという高橋です。
僅かに外れてフォアボール。
初めてのフォアボールを与えました。
ここはバッターが見たと。
≫そうですね、ツースリーからスプリットだと思いますがちょっと抜けましたね。
そういったところもしっかり見れてますよね。
山崎君。
≫５番のセンターの幸喜。
最初は、いい当たりのファーストゴロでした。
≫１４５キロのストレート。
≫いいコースでしたね。
あのコースでしたら振れないですね。
≫右のボールは厳しくそして低めに集めることという高橋。
ファウル。
今は風はありません。
≫幸喜君は１打席目もそうでしたがストレートに振り負けていませんよね。
≫強いスイングでここまで運んでいきました。
≫ヘッドが立っているので伸びますよね。
≫ギリギリのところです。
僅かに左にきれました。
≫ここは勝負が早いと思いますよ。
≫三振！高橋も負けていません、力勝負。
≫今、気迫を感じましたね。
≫幸喜との対決。
なかなか見応えがありましたね。
≫打てるものなら打ってみろみたいな気迫が出ましたね。
≫ランナー、一塁に残塁でスリーアウト。
両チーム得点がありません。
４回を終了しています。
準々決勝の第３試合です。
第１試合で大阪桐蔭高校が茨城の常総学院を破りました。
第２試合では敦賀気比高校が９回、サヨナラで勝っています。
静岡高校を破ってベスト４進出です。
大矢さん、全く両者、両投手が譲らない状況になってきましたね。
≫投手戦になってきましたね。
これはなかなか点が入りづらい。
そんなゲームの展開ですね。
≫岐阜商業はまだヒットがありません。
県立岐阜商業、７番、ショートの大野からです。
大きなカーブそしてカットボール。
スライダーの軌道のカットボールがあります。
≫今のはカーブでしたね。
≫１７０ｃｍという江口。
３球、変化球できてますね。
≫カットボール、カーブカーブときていますね。
≫これでしっかりインコースに投げられる制球が見事ですよね。
しっかりバッターを見ていますね。
頭が動きませんね。
≫まっすぐは余計速く見えますしブレーキは結構効いていますし。
≫それで低めに集めていますから手がつけれない状況ですよね。
≫まだ１本のヒットも許していません、江口です。
≫非常にコンパクトな腕の振りで頭が動かずにじっとバッターを見れてるじゃないですか。
これがいいところじゃないですかね。
≫高橋も初球を狙っていきました。
≫カウントを取りにくるカットボールですけどね狙いとしてはいいと思います。
やや浮き気味でしたのでああいった浮いた変化球を狙いにいくのが攻略法の１つだと思います。
≫ラストバッター、セカンドの坂下です。
≫低めの変化球は見極めなければいけませんね。
≫２年前のセンバツのときには小島投手、サウスポーでしたが。
浦和学院。
軽快な守備でスリーアウト。
この回も３人で攻撃終了。
５回の表を終了しました。
無得点、しかもノーヒットに抑えている浦和学院の江口です。
下位打線でしたけれども何か、江口のほうが気迫も投球術も完全に上回っている状況のようですね。
≫そうですね。
非常に自分の思いどおりのピッチングができていますよね。
非常にバランスもいいですし前でしっかり腕も振れてますよね。
まず、頭が動かないのが一番いいと思いますね。
じっとバッターをしっかり見ていますね。
≫２年前の小島投手も非常にしなやかなピッチャーでしたが同じサウスポー。
≫よく似たタイプのピッチャーですね。
小島君のほうが球威はありましたが。
≫ここまでノーヒットに抑えている準々決勝。
江口のピッチングです。
こちらも負けてはいません高橋です。
５回の裏の埼玉・浦和学院。
６番のライトの高橋です。
甲子園に来てまだヒットがありません。
痛烈な当たりでした。
甲子園に来て初めてのヒットが生まれました。
≫やっと出ましたね、高橋君。
うれしいでしょうね。
≫しかも、初球。
負けてませんでした。
≫カウントをとりにくるストレートを積極的に振りにきました。
≫ノーアウト、一塁。
そして怖いバッター７番、レフトの荒木。
今日、最初はライト前ヒット。
≫どうでしょう打たせるんじゃないでしょうか。
≫全く送る気配ないですね。
≫信頼していますね、荒木君を。
高橋君がストレートを打ったので変化球に的を絞っていったと思います。
こういったつながりが非常にいいですよね、浦和学院。
前のバッターが打った球。
何を打ったのか。
そういったのもちゃんとしっかり頭に入れながら打席に入っていますね。
≫今、変化球で２球で追い込んでファウル２つ。
バッテリーとしてはここはどう考えますか。
３球勝負だ！三振でワンアウト。
≫あのコースに１４６キロのストレートを決められたらちょっと手が出ませんよね。
一番遠いところの低いところですからね。
≫当たっている荒木を打ち取りワンアウト、ランナー、一塁。
そして、こちらも当たっています８番のキャッチャー、西野。
≫ここはカウントによってはエンドランというのも頭に入れておいたほうがいいですね。
やはり、いきましたね。
≫各バッターボールの入り方もそうですが非常によくバッテリーが研究しているのが分かります。
≫ここでカウントがよくなったのでエンドランもあるかもしれませんね。
≫当たっている西野。
≫やはり動きましたね。
≫バッター空振りでツーボールツーストライクに変わります。
≫エンドランのサインですからね。
ちょっと高めにきたので助かりましたね。
浦和学院としてはね。
≫ワンアウト、二塁。
まずは二塁にランナーを進めて。
≫ここはバッテリー要注意ですよ。
≫ボールは投げません。
ツーアウト。
外の厳しいボールでしたね。
≫スライダー、よく西野君ついていきましたね。
坂下君、ポジショニングよかったですね。
難しいボールでしたがよくついていきました。
坂下君もよくとりました。
≫内野のキーマンです。
坂下。
ツーアウトになりました。
≫江口君もバッティングいいですよ。
≫ラストバッターはピッチャーの江口。
今日、最初は送りバント。
２本のヒットのうちツーベースヒットがあります。
ランナー、二塁まで進めましたが埼玉・浦和学院得点を挙げることができません。
５回を終了しました準々決勝の第３試合。
両チーム、得点なく前半を終了しています。
大矢さん、今高橋のうまいなというところも。
≫ありますね。
やっぱり、ランナーを置いたら厳しいボールを投げてきますよね。
ああいったところが非常に冷静ですよね。
クレバーな投球をしますよね。
≫それでは前半を振り返っていきましょう。
１回の表の攻撃は県立岐阜商業４番の山田がセカンドフライ。
ツーアウト、ランナー二塁一塁。
そして５番の加藤は三振でまずピンチを切り抜けます。
１回の裏、高橋の立ち上がり先頭の諏訪、三振。
まっすぐがまず走っていました。
ワンアウト、ランナー、一塁と変わったあと３番の津田も三振。
セカンドへ盗塁を試みましたがこちらもタッチアウトダブルプレーとなりました。
３回の表です。
先頭の９番の坂下が三振でツーアウト。
２番の広瀬も三振でした。
この辺り、変化球が非常に切れていました。
そして、４回の裏です。
ツーアウト、ランナー、一塁から５番の幸喜は三振。
力勝負の三振でした。
５回の裏、７番の荒木は３球勝負の三振。
ランナーを出していましたが。
ツーアウト、一塁と変わってラストバッターの江口がショートゴロ。
ピンチを逃れています。
両チーム得点がありません。
５回を終了しています。
準々決勝の第３試合です。
江口と高橋の投げ合いでこの５回を終了しています。
この試合の模様を元ＪＲ東海野球部監督の大矢正成さんの解説でお伝えをしています。
大矢さん、試合前の予想どおり本当にがっぷり四つの投手戦という感じですね。
≫高橋君、江口君が持ち味を出したすばらしいピッチングですよね。
本当にどちらが点を取れるか本当に１点、２点ロースコアの勝負になるんじゃないでしょうかね。
≫これから後半に移っていきますがどう点を取っていくか。
ランナーを出しているのは浦和学院なんですが一方の県立岐阜商業のほうはまだヒットも出ていません。
≫ここまで変化球を非常にうまくインコースのストレートを使いながらうまく配球されてるんですよ。
ですから自分の形で打てていないんですよね。
ですから、狙い球。
インコースのストレートそれから、カウントをとりにくる外寄りのカットボール。
この２つが狙い球だと思うんですね。
それを、しっかり１球でしとめるようなそういうバッティングが県岐阜商のほうには必要だと思います。
対する浦和学院の高橋君に対する攻略法は徐々にストレート狙いの欠陥が出てきていると思うんですけど勝負どころになると低めにストレートがくるのでそれの対応ですね。
≫今、江口の投球内容をご覧いただいていますがご覧のようにフォアボール３つ与えただけですよね。
≫そうなんですね。
６５球を投げてカーブが１３、カットボール１４チェンジアップ８という非常に変化球もまんべんなく散らしているんですよね。
≫この回は１番からです。
６回の表です。
四死球３つだけ。
まだヒットはありません。
≫フェンスが気になりますかね。
難しい打球ですよね。
≫１番の村居。
ポイントのバッターです。
≫県岐商は村居君が出ると流れがきそうなそういったチームを活気付けるバッターですよね。
≫四死球が３つだけという県立岐阜商業。
≫今のボールが非常にいいんですよね、今日は。
≫インコースのボールですね。
≫インコースのボールがきいていますよね。
≫インコースがきいているから今の変化球も…。
≫若干、踏み込みが甘くなりますよね。
≫２番、ライトの広瀬。
今日、ノーヒット。
日ざしが戻ってきた甲子園です。
雨はすっかり上がりました。
第３試合。
≫非常にコースがいいですね。
≫このテンポですね。
≫チェンジアップが見事な制球ですよね。
≫どこから糸口を見つけていくかというところですがまだヒットがありません県立岐阜商業。
当たっている広瀬。
≫甘いボールがほとんどこないのでね。
今もチェンジアップなんですが非常にコースも高さもいいですね。
≫３番のサードの竹腰。
分かっていても打てないものですか？≫あれだけキレと高さがあると狙っても、なかなか難しいと思うんですよね。
浮いた球を１球でしとめる。
そういった集中力が必要ですね。
≫このボールが非常にききますからね。
≫右バッターにも左バッターにもインコースのボールです。
お伝えします。
エボラ出血熱の流行が続く西アフリカのシエラレオネでは、感染を抑え込もうと、すべての国民を対象に外出禁止措置が取られたのに対し、一部の住民が、食料が確保できないとして暴動を起こしました。
西アフリカの３か国で１年以上流行が続くエボラ出血熱。
感染や感染の疑いによる死者は１万人を超え流行は今も収まっていません。
３か国のうち、患者が最も多くなっているシエラレオネでは、さらなる感染対策として、２７日から３日間、すべての国民を対象に外出禁止の措置を取ったうえで、当局の保健スタッフが各世帯を１軒ずつ訪れて感染者がいないかどうかを確認しています。
この措置を受けて、首都フリータウンでは２８日、一部の住民が、食料が確保できないとして配給用の食料を奪ったりするなど暴動を起こし、これに対して、警察が催涙弾を使って鎮圧にあたったほか、軍も出動する事態となりました。
エボラ出血熱の流行が続いてきた３か国では４月中に終息させたいとしていますが、実際にいつ終息できるのか見通しは立っていません。
東日本大震災の津波で大きな被害を受け今も一部の区間が不通になっているＪＲ仙石線で、ことし５月の全線再開を前に高台に移設した線路沿いを市民たちが歩きました。
仙台市と石巻市を結ぶＪＲ仙石線は、４年前の大津波で、線路や駅が流されるなど大きな被害を受け、松島町と東松島市の間の、およそ１２キロの区間が今も不通になっています。
現在も復旧工事が続けられていて、一部の線路や駅を高台に移したうえでことし５月３０日に、全線で運行を再開する見通しです。
参加者たちは途中、住宅地などの造成現場を眺めながら線路沿いを歩き、担当者から工事の進捗状況などの説明を受けていました。
続いて気象情報です。
生字幕放送でお伝えしています≫センバツ高校野球は準々決勝の第３試合。
ランナーが二塁に進んだ６回の裏の埼玉・浦和学院です。
この回は１番からの攻撃。
セーフティーバントが内野安打となった諏訪が送りバントでランナーが二塁に進んでいます。
大矢正成さんの解説でお伝えしてまいります。
両チーム得点がありません。
この６回は両チームともに１番からの攻撃。
県立岐阜商業は無得点。
この回からセカンドには狩谷が守りに入っています。
ランナーが三塁まで進みました。
４番のファーストの山崎。
大矢さん、ここは諏訪がまずセーフティーバントを決めて。
≫非常にいいアイデアでしたね。
≫そして送りバント。
そしてランナーが三塁まで進みました。
先取点のチャンス。
高橋のピンチ。
≫ストレートに振り負けないことだと思います。
勝負どころではストレートできますので１球でしとめるそういった気持ちで振ってほしいですね。
コンパクトに。
スライダー３球続けましたね。
≫今日はまだヒットがありません４番の山崎。
ワンボール、ツーストライクと追い込んでやはり勝負球は、まっすぐ中心と考えていいんですか。
≫１球、外で誘って変化球のような配球ですね。
≫インコース、きましたね。
次の球、勝負球ですよね。
≫好リードが光る加藤。
高橋と江口の投げ合いできましたこの準々決勝第３試合。
この回も浦和学院得点を挙げることができません。
高橋、ピンチを逃れました。
今の勝負どうご覧になりますか？≫ストレート勝負でくるかなと思わせるような配球でしたが、最後はかわす投球でしたね。
こういったバッターの心理を見た配球ピッチング。
なかなかクレバーなピッチャーですね。
高橋君。
≫思わず、息を吐きました、高橋。
キャプテンでピッチャーです、高橋。
６回まで得点がありません。
ベスト８の激突。
どの試合も何か、手に汗握るといいますか。
この第３試合は投手戦となっています。
この２試合をいずれも２桁の奪三振。
マックス１５０キロのボールを投げます。
一方の江口のほうはここまで７７球。
四死球３つを許しただけ。
まだノーヒットです。
≫本当にすばらしいピッチングですね。
≫４番のレフトの山田から。
≫山田君はタイミングが合っているのでちょっと要注意です。
変化球に対しても体が前に出ませんからじっくり見ていますからね。
甘くなったら要注意ですね。
タイミングとれてますね。
今のストレート。
≫体がくるっと回りますよね。
≫ポイントが近いですからね。
≫初ヒットが、生まれました。
センターが前に出てきましたが直接とることはできません。
ショートバウンドしました。
≫タイミングが合ってましたからね。
≫しかも、力で持っていきましたね。
≫打つポイントが非常にいいですよね。
≫しかもノーアウトのランナーが出ました。
ダイレクトでとろうとしましたがヒット。
バッターは５番の加藤です。
１回にランナーを出しました。
そのときはフォアボールが中心だったんですが２つありました。
さあ、初めてのヒットが生まれました。
送りバントを２球失敗。
≫上手に高めで誘ってきますよね。
≫小川監督がどう攻めてくるのか。
７回、まだ両チーム得点がありません。
ここは、加藤が今送りバント２球送れませんでしたがここはバッテリーがうまかったといいますか。
≫そうですね。
今までの配球が上手ですよ。
≫一塁アウト！戻れませんでした！キャッチャー西野の肩が生きました！≫すばらしい送球ですね。
西野君。
とってから早いですね。
非常によく見ていましたねランナーのリードを。
≫今、スリーバントの構えもあったんですが。
ランナーがなくなりました。
日ざしが戻ってきた甲子園です。
キャッチャー、西野の強肩が生きました。
≫助けましたね、江口君を。
≫よくランナーを見ていましたね。
≫いいキャッチャーですね。
≫６番、ファーストの村橋。
この回、ノーアウトのランナーを出した県立岐阜商業ですが無得点。
キャッチャーの西野を全員で迎えます。
これですね。
≫よく見ています。
とってから、早い。
≫懸命に戻りましたがアウト。
１回以来のノーアウトのランナー。
これは、浦和学院にとっては非常に大きなプレーですね。
≫本当にあそこで送られていたらこういったきっ抗した状態なのでいろんなことを仕掛けられるじゃないですか。
ですから、非常に大きなプレーだったと思います。
≫ピンチをいい形で逃れたその浦和学院が、７回の裏は大矢さん、タイミングが非常に合っているという幸喜から始まりますね。
≫幸喜君は要注意ですね。
≫５番のセンターの幸喜。
ファーストゴロと２打席目は高めのボール力勝負の三振でした。
≫甘いストレートは禁物です。
≫やはり、幸喜、当たっています。
≫非常にバットの振りがシャープですよね。
コンパクトですよね。
≫５回、６回、７回といずれも先頭バッターが出ています。
埼玉・浦和学院。
各バッターがバットをちょっと短く持って。
本来もともと短く持っている選手が多いんですが。
≫ストレートに対応しようというそういう姿勢ですね。
≫その姿勢は見えますね。
≫そうですね。
≫ノーアウト一塁。
≫どうしますかね、ここ。
流れからしても送りバントかなと思うんですが。
≫先ほど初めてのヒットが生まれた高橋。
≫ここまではそういったそぶりはないですね。
≫試合は終盤、７回です。
まだ両チーム得点がありません。
またノーアウトのランナーを出したのは埼玉の浦和学院。
≫カウントによってはエンドランも選択されますね。
≫全くバントの構えはないですね。
≫次、カウントがよくなったのでエンドランもあるんじゃないかなと思いますがね。
≫１回戦では送りバント３つ。
そして、２回戦では送りバントが１つありました浦和学院ですが、この場面ではまだその構えはありません。
≫任せますね。
高橋君に。
≫このあとは、当たっている荒木に打順が回っていきます。
荒木、西野という下位打線ですが。
≫ここまで動きがないんですがこのカウントで動いてくるかもしれませんね。
≫本格派の好投手高橋に向かいます。
浦和学院の各バッター。
高橋も連投ですがボールの力自体は変化ありませんか？≫変化はないと思います。
ここ一番のところは力がいりますけど、ここまでリラックスして投げてますね。
≫三塁一塁と広がりました！強攻策。
≫じっと動かすタイミングを待っていましたね。
スライダーの浮いたところをね。
≫ノーアウト、一塁三塁。
そして今、１８番をつけました県立岐阜商業の上野が監督の指示を伝えます。
ノーアウト、一塁三塁。
送らずに、ここはヒッティングでチャンスを広げてしかも、当たっている７番の荒木８番の西野という怖いバッターを迎えます。
≫高橋君のところでどこかで動かすタイミングを待っていたと思うんですがファウル、ファウルと続いたところで振ったあとで動かしましたね。
≫そして内野は中間ですね。
一塁、三塁。
そして当たっている荒木です。
≫スプリットじゃないですか。
今のは。
≫今日は左バッターにという話をしていましたがまず、落ちるボールからきました。
先制のチャンス、試合は終盤７回。
≫ここまで２球厳しい入りしてますね。
勝負が早いと思いますよ、ここは。
≫非常にコントロールのいい高橋。
ピンチの場面でも野手は本当にポジショニングが守りやすいピッチャーでもあります。
今のは３球勝負にいきましたか。
≫勝負にいってますね。
≫きわどいところでした。
抜かれた！１点先行、浦和学院！荒木のタイムリー！センターに抜けていきました！３連打。
≫意識がセンター方向にあった分あのスライダーにもついていきましたね。
≫荒木のタイムリー。
やはり当たっていた、この荒木。
≫荒木君、西野君ね。
この辺りに不思議とチャンスが回ってくるんですよね。
≫高橋から１点を取りました。
なおもノーアウト、一塁、三塁。
８番、キャッチャーの西野。
≫西野君も今日は打撃の内容いいですからね。
≫ライトフライとセカンドライナー。
守る県立岐阜商業はまだ中間ですね。
≫そうですね。
二遊間に飛んだらゲッツーですよね。
よく当てましたね、西野君。
≫森監督の表情、浦和学院。
ここできましたか。
≫しかし、思い切った作戦をとってきますよね森監督ね。
≫バッテリーで一番考えなければいけないことは？≫やはり浮いたボールを放らないことです。
しっかりコースに投げましたね。
≫高めのまっすぐでした。
ワンアウトこれで二塁三塁と変わって内野はもっと前に出てきます。
ラストバッターのピッチャーの江口です。
≫ここもカウントによってはスクイズも頭に入れておいたほうがいいですね。
ここまではそういった気配はありませんね。
≫力できていますね。
１点を先行した浦和学院。
７回の裏。
≫カウントとしてはスクイズも考えられるカウントになりましたね。
≫タッチアップからスタート。
２点目が入ります！浦和学院！江口のセンターへの犠牲フライ。
２対０となりました。
≫自分を助けましたね。
高めのストレートでしたが上からしっかりたたきましたね。
≫センターへのフライでした。
あの体勢からですとなかなか…。
≫なかなか投げづらいですね。
≫ツーアウトランナー、二塁と変わっています。
１番に戻って、サードの諏訪。
今日はヒットが１本あります。
≫高橋君もこれ以上、展開からして江口君の出来からして点はやれないですからね。
ここは全力で抑えてほしいですね。
≫追加点のランナーが二塁にいます。
≫ちょっとボールが上ずってきましたかね。
≫昨日に続く連投となります。
疲れはありませんと試合前の話だったんですが。
ランナーのほうが速かった！３点目！この回、ヒット４本を集められました、高橋。
３対０。
≫本当にコンパクトなバッティングでしたね。
本当に構えたところから最短距離でバットが出ますからね。
≫ライトからの懸命のバックホームですがランナーの足のほうが速かった。
≫この１点は非常にききますね。
≫３点目が入りました。
２回目の守りのタイムです。
上野がまた行きます。
力投を続けてきた高橋ですがこの回だけでヒット４本。
合わせて８本ヒットを打たれました。
疲れはありませんという話がありましたがやはり、試合も終盤。
連投ですからね。
高橋、この回４本のヒットを固められて、３点取られました。
≫ここは踏ん張ってほしいですね。
高橋君。
≫２番のセカンド、臺です。
ここは落ち着いて村橋がさばいてスリーアウト。
しかし、この回、埼玉の浦和学院高橋を打って、３点を取りました。
得点の場面を振り返りましょう。
江口にとっては大きな３点です。
ランナー、一塁三塁から当たっている荒木。
これ、スライダーですね。
センターに抜けます。
まずヒット。
先制したのは、浦和学院。
均衡を破りました。
そして、ピッチャーの江口はセンターへの犠牲フライ。
≫素直に打ち返しましたね。
≫三塁ランナーがかえってきます。
２点目。
そして、トップにかえって、諏訪。
これも実にコンパクト。
懸命のバックホームだったんですが３点目が入りました。
大きな３点です。
３点を追います、県立岐阜商業。
８回の表。
７番の、ショートの大野から攻撃が始まります。
もう雨は上がりました、甲子園。
この３点は、しかし大矢さん江口にとっては大きな大きな３点ですね。
≫自分で２点目をたたき出して気持ち的には非常に楽な形でマウンドに上がっていると思います。
≫バッター８番、ピッチャーの高橋初球はヒットになりました。
積極的に初球から打っていった高橋。
≫ああいうカウントをとりにくるやや浮いた変化球これが狙いどころなんですよね。
うまく打ちました。
≫ワンアウト一塁。
ピッチャーの高橋が一塁ランナー。
ラストバッター、先ほどの回からセカンドのポジションに入っている苅谷です。
この甲子園ではこれが３試合目。
いずれも、途中から試合に出場しています。
≫狙いとしてはいいと思います。
ああいった浮いた変化球。
積極的に打つね。
≫今、ラストバッターの苅谷。
いい形でスコアリングポジションで打順を１番に回したいですね。
≫村居君、非常に相手バッテリー投げにくそうなのでなんとか、塁に出てほしいです。
どんな形でもいいですが。
≫差は３点あります。
回は８回です。
一塁もセーフ！オールセーフとなりました。
ショートの浦和学院キャプテン、津田のエラーです。
≫ちょっとゲッツーを焦りましたかね。
≫これでワンアウト二塁一塁と変わりました。
差は３点。
≫岐阜商業は願ってもないチャンスですね。
≫点を取られたあと浦和学院にとっては大きなピンチということになります。
≫村居君はカウントをとりにくるカットボールにどう反応するかですね。
逆方向を意識してしっかり上からたたいてほしいですね。
ひきつけてね。
≫ポイントになっている１番の村居。
一塁はアウト。
≫きわどいプレーでしたがね…。
ヘッドよりも走りぬけたほうがよかったかなという感じがしますけどね。
今のは。
すばらしいアイデアでしたが。
≫きわどいタイミングでしたが一塁はアウト。
しかし、ランナーは進んでツーアウト、ランナーが二、三塁。
２番、当たっている広瀬。
ただ、今日は２つの三振があります。
≫チェンジアップで２三振ですからね。
意識は外寄りの球をセンター返しだと思いますがね。
≫ショートがとった。
ショートの津田がとりました。
スリーアウト。
２者残塁。
８回の表の県立岐阜商業ランナー、二塁、三塁まで進めましたが得点を挙げることができません。
３対０。
浦和学院が３点リードしています。
皆さんから寄せられた応援メッセージです。
まず浦和学院に寄せられたメッセージ。
千葉県の２０代の男性の方からです。
浦学の江口君を中心とした全員野球。
見ていて勇気をもらえます。
初戦の龍谷大平安そして、県立岐阜商業と好投手が続きますが守備をベースに粘り強い野球を見せてください。
ファイトといただきました。
それから、県立岐阜商業にも応援メッセージいただいています。
高知県の男性の方からです。
２０１３年のセンバツでのすばらしい試合をテレビで見てからファンになりました。
準々決勝の相手は強豪・浦和学院ですが県立岐阜商業らしい野球をすれば必ず勝てるはずです。
一戦必勝頑張ってくださいというメッセージでした。
ありがとうございました。
８回の表まで試合がきています、３対０。
７回に３点を取られました高橋です。
ここまで、許したヒットは８本。
３番のショートキャプテンの津田から。
差は３点あります。
１回から表情は変わりません。
高橋純平。
ツーベースヒット。
長打が生まれました。
ノーアウト、ランナー、二塁です。
この回も先頭バッターに出塁を許します。
≫ちょっとクイックで高橋君もストレートを投げたんですが津田君はそれにちゃんとしっかりタイミングとってきましたね。
いいバッターですよね。
≫浦和学院の各バッターが高橋のまっすぐに対応しているとみていいんでしょうか。
≫そうですね。
しっかりストレートには対応できていますね。
≫４番のファーストの山崎です。
津田がかえってくる！山崎は二塁へ。
４点目。
浦和学院、高橋、打たれました。
≫津田君がストレートを打って山崎君はカーブに的を絞っていましたね。
≫山崎のタイムリーツーベースヒット。
連続ヒットです。
しかも長打。
低めのボールをうまく拾っていますね。
≫カーブ１本に絞った打ち方でしたね、今のは。
≫連続ツーベース山崎にもツーベースが出ています。
そして、今日怖いバッター。
５番のセンター、幸喜。
≫タイミング、合ってますからね。
≫５番の幸喜、先ほども痛烈なセンター前のヒットがありました。
ここまで２桁、１０本のヒットを許しました高橋。
４点リードして４点目を取ったあとここはまた送りバント。
≫あと１点取れば安全圏だというそういった攻めですよね。
≫打順は６番、ライトの高橋。
今日、初ヒットのあとまたライト前のヒット。
≫１本出て、本当に気持ちが吹っ切れた感じですね。
≫しかも高橋から打ったというのが。
≫自信になりましたよね。
≫ランナーが三塁にいます。
注目の好投手、高橋。
初戦は２安打。
そして、２回戦の近江戦では３本のヒットしか許しませんでしたが今日はここまで１０本のヒットを打たれました。
差は４点と開きました。
まだボールに力はありますね。
≫ボールには力がありますね。
≫この大会注目のピッチャーとしてこの高橋、これが３試合目。
７番のレフトの荒木先ほどはセンターへの先制打。
≫怖いバッターが続きますね。
≫バットをほんの少し短く持ってこのまっすぐに対応しています。
浦和学院の各バッターです。
打ち返した、センター前。
５点目が入ります。
荒木のバットから２打席連続のタイムリー。
≫いいバッターですね。
懐が深くてしっかり、自分のポイントまで呼び込んで。
バットがしっかり振れますね。
≫しかも、忠実にといいますかセンターに打ち返していきますよね。
≫素直なバッティングですよね。
≫５点目が入りました。
５対０。
荒木、今日２打点。
８番のキャッチャーの西野。
荒木、そして西野と当たっているバッターが下位にいるわけですから。
浦和学院。
８回の裏、この回２点を追加しました、浦和学院。
ちょっと、ごめんというピッチャーの高橋がキャッチャーの加藤に謝りながら戻りましたね。
≫加藤君が要求したところに投げなかったんでしょうね。
≫江口と高橋の投げ合いで始まりました。
準々決勝の第３試合序盤から息詰まるといいますか全くお互いに隙を与えない投手戦が続いて、均衡破れたのは７回です。
ヒット４本を集めました浦和学院。
そして、８回には連続ツーベースヒットなどで１１本のヒットを高橋から打って５点を奪ってこれから９回の守りです。
江口は、ここまで県立岐阜商業の打線に許したヒットは２本。
四死球は３つ与えただけ。
フォアボール２つデッドボールが１つ。
３番のサードの竹腰から攻撃が始まります。
５点を追っての攻撃です。
最後までインコースのボールですね。
≫終始今日はこのインコースのボールは非常に制球ができています。
≫追い込んでおいてのチェンジアップもいいところで決まっています。
次が１００球目になります、江口。
先頭の竹腰。
まだまだ力があります。
県立岐阜商業。
３番の竹腰負けていませんでした。
≫インコースを狙った球でしたが若干、中に入りましたね。
よく竹腰君上からシャープなスイングでたたきましたね。
ナイスバッティングです。
≫差は５点ありますがノーアウト一塁。
そして、４番のレフト、山田。
タイミングは合っています。
≫先ほどのセンター前も見事でした。
≫ダブルプレー！ランナー戻れない。
ツーアウト！≫しっかりとらえたんですがね。
≫ツーアウトランナーなしと変わりました。
当たりは痛烈。
≫惜しい当たりでしたね。
≫不運といいますかね。
≫バッターは５番キャッチャーの加藤です。
今日、ヒットがありません。
浦和学院は勝利まであとアウト１つです。
５対０。
高橋を中心に勝ち上がってきた県立岐阜商業ですがツーアウト、ランナーありません。
この９回。
ツーアウトから加藤にもヒット。
今のが抜けていればという…。
≫でも、最後まで諦めずに後ろにつなごうというこういう姿勢がいいですよね。
≫ツーアウト、ランナー、一塁。
代打を送ります。
代打、牧村。
この甲子園では初めての打席になります。
秋の大会では５割４分５厘と当たりました。
２年ぶり２８回目の春センバツ県立岐阜商業。
伝統校らしい、きびきびとしたスピードのある野球を見せてくれました。
≫非常にスムーズなスピーディーな野球をしますね。
≫インコース。
≫終始、この球が非常にききますよね。
≫球威は衰えていません。
ピッチャーゴロ。
スリーアウト、試合終了。
浦和学院、勝ちました！高橋を中心に勝ち上がってきた県立岐阜商業。
浦和学院、ベスト４進出です。
５対０。
見事な投げ合いでした。
県立岐阜商業はベスト８で姿を消します。
息詰まる投手戦は５対０。
浦和学院の江口が投げ勝って浦和学院がこれで２年ぶりのベスト４。
校歌が流れます。
♪〜≫埼玉・浦和学院が２年ぶりのベスト４進出。
あの２年前のセンバツ優勝以来のベスト４。
しかも、好投手、高橋を打ち崩してのベスト４進出になります。
江口の好投が光りました浦和学院です。
高橋を中心に伝統校県立岐阜商業勝ち上がってきましたが最後、高橋が打たれました。
１１本のヒットを許しました。
しかし、この好投。
このセンバツ沸かせてくれたピッチャーに違いはありません。
≫そうですね。
高校野球ファンの中にも高橋君の名前は十分に記憶に残ったんじゃないですかね。
≫存分に力は見せてくれましたね。
≫そうです。
浦和学院が積極的にストレートを振ってくる中、昨日とは違って変化球をちょっと多めに投げて相手の狙い球を外す、クレバーな投球を今日は見せてくれましたね。
≫１回から両投手の投げ合いで始まってなかなか糸口が見えない中での試合の終盤だったんですが。
そんな中で、高橋に注目が集まる中で江口も非常に冷静に。
１回だけですよねちょっと硬くなったかなというところがありましたが。
≫そうですね。
ボールが低めにきていましたから徐々にリリースポイントを修正しながら２回から、完全に自分のペースで投球できましたよね。
非常に見事なピッチングでした。
≫今日、大矢さん再三に指摘されていたインコースの使い方。
それと、チェンジアップ。
≫あのインコースの使い方。
左バッターの懐にボンと投げる球。
インコースの球非常に見事でした。
右バッターのインコースにも非常に厳しいコースに投げられました。
あのインコースの使い方が、今日の好投を呼んだポイントになると思いますね。
≫逆に県立岐阜商業の高橋ですがあれだけの好投を続けていましたが終盤に３点、２点と点を取られましたよね。
その辺り、なんといいますか浦和学院の攻めのほうの勝因。
その辺りはどう分析されますか？≫特に８回、あの集中打その前にもスコアリングポジションにランナーを置きながらあと一本が出なかった。
それを７回に集中打で打ち崩しましたよね。
特に私が感心したのは高橋君。
幸喜君がセンター前にヒットを打ってそのあと高橋君に前の打席ライト前にヒットを打って甲子園に来て、初ヒットを打ったじゃないですか。
そのあとに送るそぶりを見せずにフリーに打たせましたよね。
それで、カウントを読みながらタイミングが合ってきたところでランナーを動かしましたよね。
それでライト前。
あの森監督の采配が非常に光ったシーンだったと思いますね。
≫一塁三塁、一塁三塁という攻めを続けてきましたよね。
≫あれでピッチャーの高橋君が県岐商の高橋君がちょっと動揺した浦和学院がの高橋君のバッティングだったと思います。
≫先制打を打ちました荒木は今日、結局ヒットを３本打ちましたよね。
それで、一番この大会でラッキーボーイになっている荒木君の前にランナーを置きましたよね。
その荒木君が追い込まれはしましたがスライダーをセンター方向に素直に打ち返しましたよね。
あのバッティングは非常に見事でしたよね。
≫その荒木のタイムリーでまず１点。
そのあと、江口のセンターへの犠牲フライ。
≫素直に打ち返しました。
≫ここはスクイズも考えられたんですがセンターへの犠牲フライでしたね。
≫自分を助けたバッティングでしたね。
≫そして高橋に対して１番の諏訪が本当にコンパクトなバッティングで。
≫諏訪君のバッティングは非常にむだなところがない。
素直にバッティングができる。
非常にいいバッターですよね。
そこにちゃんとチャンスが回ってくる。
打線の流れとしても非常によかったですね。
≫２年ぶりのベスト４進出を決めました浦和学院がまず甲子園を引きあげます。
そして、これからバックネット前のファンからも大きな拍手を送られて高橋が春センバツの甲子園を去ります。
しかし強烈な印象を残して去っていきますね。
≫この大会、盛り上げましたね。
≫まず引きあげてきたのは埼玉・浦和学院。
２年ぶりのベスト４進出。
準備ができましたら森監督の話を聞きたいと思います。
５対０と浦和学院が県立岐阜商業を破ってベスト４進出を決めた第３試合です。
≫放送席、勝ちました埼玉・浦和学院森監督です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫高橋純平投手を攻略したのベスト４今、どんなお気持ちですか？≫本当に選手がよく頑張ってくれました。
ただ、高橋君が連投だったので非常につらいところだったと思うんですが今日はよかったです。
≫先制点を取った７回ノーアウト一塁で送りバントの気配は全くありませんでしたね。
≫迷ったのは迷ったんですけど。
ただ、初回から積極的に選手たちがバッターを振っていた中でちょっとしたとらえ方の違いだと見た感じでは思ったので。
積極的に振りにいったほうがいいかなと思いました。
≫高橋司選手がヒットでつないで荒木選手が打席に入る。
その前に、直接声をかけていらっしゃいましたね。
どういう声をかけたんですか？≫よく覚えていません。
とにかく気持ちで打てっていう感じだったと思います。
≫打球がセンターに抜けた瞬間はどんな思いがしましたか？≫やっと点数が入ったという感じでしたね。
ただ、これでほっとしないで追加点っていうそんな思いだったでしょうか。
≫そのあとも７回、８回と攻撃がつながりました。
終盤は高橋投手のストレートを完璧にとらえたように見えましたがあの辺りはどうだったんでしょうか。
≫先ほどもお話させていただいたように前半からしっかりスイングした中で意外とボールを見極められていたというか振り負けていなかったのでそういう面では終盤にチャンスがくるかなとは思っていました。
≫守るほうでは江口投手高橋純平投手を上回るようなピッチング内容でしたね。
≫そうですね。
全然、タイプこそ違うんですけど、２回からは本当に堂々と投げているのがベンチにいても分かりました。
≫どうでしょう、苦しい試合を３つ勝って、今度は準決勝ということになりますが準決勝に向けていかがでしょう？≫もう準々決勝からは毎試合が決勝戦だという思いで戦っていこうと選手にも言ったので。
本当に、まず自分たちが野球の真剣勝負を楽しめないと見ていただいている人たちにも喜んでもらえないのでいろんな支えてくれた人たちになんとか恩返しするためにも自分たちが楽しもうとそんな思いで次の試合も挑んでいきたいと思います。
≫おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫勝ちました、埼玉・浦和学院の森監督でした。
続いて談話です。
浦和学院の選手の談話をお伝えします。
早坂アナウンサーです。
≫まず、今日２本のタイムリーを打った荒木裕也選手。
相手ピッチャーはストレートに力があるのでセンター方向へのバッティングを意識した。
いいピッチャーから打てて、うれしい。
次も続けたいですとしっかりとした口どりで話していました。
そして、エースの江口奨理投手。
自分の持ち味を出せるように打ち取るピッチングを心がけた。
今日は野手に感謝です。
野手が守ってくれて点を取ってくれたと最後まで仲間をたたえていました。
≫敗れました県立岐阜商業小川監督の談話お伝えします。
≫壇上に上がって完全に力負けですとひと言ありました。
高橋投手に関しては高橋の球を絞られてしまって、苦しみながら投げているようだった。
３試合続けて投げたことはただ、幸せを感じることができました。
夏に向けては大きく課題も見えてきました。
３連投の疲れもあったかと思うけど本当によく投げてくれました。
攻撃に関しては走塁ミスもあったし相手のチェンジアップに対しても力不足を感じました。
また夏に向けて出直してきますと話していました。
≫インタビューと談話は以上です。
放送席、どうぞ。
≫森監督の話の中で決して打ち負けてはいなかった。
あそこは送らずに強攻という場面でしたが。
ちょっとしたことだったのでという話がありましたね。
≫前半からストレートをみんなスイングしにいっていてとらえた形が多かったじゃないですか。
その辺のところをおっしゃったんだと思いますね。
≫それではこの試合を改めて振り返っていきましょう。
両投手の投げ合い。
投手戦でした。
６回の裏、ツーアウトランナー、三塁。
浦和学院、４番の山崎はピッチャーゴロ。
得点を挙げることができません。
０対０が続きます。
高橋と江口の投げ合い。
７回の表の県立岐阜商業先頭、４番の山田センター前のヒット。
これがチームの初ヒットでした。
５番の加藤のときにキャッチャーの西野のこのけん制。
タッチアウト。
≫これね、助けましたね。
西野君のプレー大きかったと思いますね。
≫その裏、７回の裏です。
ノーアウト一塁、三塁のチャンス。
７番の荒木。
センター前を心がけていたという。
ようやく均衡が破れます１点先攻。
なおもランナーワンアウト、二塁三塁となってラストバッターのピッチャーの江口はセンターへの犠牲フライ。
三塁ランナーかえってこれで２点目。
ツーアウト、なおもランナー、二塁と変わって１番の諏訪。
コンパクトでしたね。
≫非常にいいバッティングです。
≫３点目が入ります。
３対０。
浦和学院が均衡を破って８回の裏なおも３番の津田は右中間を破ります。
ツーベース。
そして、４番の山崎。
こちらも初球でした。
カーブをたたいて今度は左中間。
連続ツーベースで４点目。
なおもツーアウトランナー、三塁で先ほど、タイムリーの荒木。
これもセンター前。
５点目が入ります。
５対０となって浦和学院最後、９回です。
代打の牧村を江口が打ち取って、５対０。
浦和学院がベスト４進出を決めました。
江口の好投。
要所要所をインコースとチェンジアップで抑えたということになりますよね。
≫今日は本当に見事なピッチングでしたね。
≫緩急ということを見ていて感じましたね。
≫お手本のようなピッチングでしたね。
≫一方の高橋のほうはこの大会、最初の試合で許したヒットが２本。
そして２回戦では３本のヒットでしたが今日、１１本のヒットを打たれました。
≫浦和学院がついてきましたね。
高橋君のストレートに。
≫第３試合の模様を元ＪＲ東海野球部の大矢正成さんの解説でお伝えをしてまいりました。
大矢さん、本当に試合前の評判にたがわぬ投手戦。
≫本当に途中までどっちに点が入るんだろうという見事なピッチングでしたね。
本当に持ち味が出て見ていて、こちらもドキドキするような試合でしたね。
≫これで浦和学院がベスト４進出。
２年ぶり。
２年前のチャンピオン。
ここぞというところのあの集中打を見ても強いなというのは感じましたよね。
≫選手がゲームのポイント流れをよく感じてますよね。
そこの集中力。
ここでこのゲームが動くんだというところでパーンとみんなが束でかかっていく。
そういった力を感じましたね。
≫これで、ベスト４準決勝は浦和学院が３校目ということになりました。
健大高崎と東海大四高の勝者と対戦することになります。
こちらのほうも非常に楽しみになってきますねこれからの戦い方が。
≫あと、高橋投手を中心に戦ってきた県立岐阜商業についてひと言、お願いします。
≫しっかりした高橋君というピッチャーがいます。
バッティングのほうで江口君のような好投手を打ち崩すときにどういった対応をすればいいか。
そういったところが勉強になったそういう大会だったと思います。
これから夏に向けてそういったところを、きっちりと鍛えて、またここで見てみたいチームですね。
≫大矢正成さんの解説でお伝えしてまいりました。
どうもありがとうございました。
生字幕放送でお伝えしています≫５８回大会。
初出場を果たした富山・新港高校は雪が残る地元から甲子園に大応援団を引き連れてきました。
≫新湊が登場した３日目は大雨。
ぬかるんだグラウンドでの試合になりました。
相手は大会屈指の左腕近藤真市投手を要する愛知共栄。
２回、新湊はコントロールが定まらない近藤投手からフォアボールで出塁。
ここで７番バッター。
新湊が先制します。
新湊は再三ピンチを迎えますがここぞという場面でバックが助けます。
冬場、雪が積もるグラウンドで長靴を履いて続けたノックが生きました。
新湊、１点リードのまま迎えた９回。
ランナー２人を許しましたがセカンドフライで試合終了。
富山県勢１６年ぶりの白星をつかみます。
≫ほんまに勝ってしもうた。
どうしよう、ほんまかな…。
ちょっと、たたいてよ。
本当かな…。
≫勢いに乗った新湊はアルプスの大声援を受けて２回戦も逆転勝利。
優勝候補の一角拓大紅陵を下して県勢初のベスト８。
前評判を覆す戦いは新湊旋風と呼ばれます。
相手の京都西を上回るほどの応援団が駆けつけた準々決勝。
この試合、２回に先制された新湊でしたが６回タイムリーヒットで同点。
ランナーを出すものの追加点を与えません。
相手に２倍以上のヒットを許しながら同点で迎えた延長の１４回表。
新湊はランナー、三塁一塁で意表をつくディレードスチール。
ピッチャーのボークを誘いました。
富山県勢として過去最高のベスト４に進出した新湊。
準決勝で姿を消しましたが地元に愛されたチームでした。
≫８７回のセンバツ、準々決勝。
ベスト４をかけた戦いは残り１試合です。
すでに今日、大阪桐蔭福井の敦賀気比そして先ほどの試合で埼玉の浦和学院この３校がベスト４進出を決めています。
残りの枠はあと１つです。
これから行われるのは第４試合。
このあと４時１５分から試合開始の予定です。
一塁側、３年ぶりのベスト４を狙います。
機動力の高崎健康福祉大高崎。
三塁側、昨日の２回戦逆転で初めてのベスト４北海道の東海大四高。
粘り、つなぎの野球が持ち味です。
先行が北海道の東海大四高。
後攻め、健大高崎と発表されています。
解説は、富山の高岡第一高校から駒澤大学社会人ＮＴＴ西日本でキャッチャー、監督としても活躍をされた村本忠秀さん。
実況待つのでお伝えをします。
村本さんよろしくお願いします。
早速、両チームを見ていきましょう。
まず、先攻が東海大四高、北海道です。
１４年ぶりのセンバツで初めての甲子園２勝をマークして準々決勝まで上がってきました。
２回戦は昨日の第３試合準々決勝、最後の１枠をかけて８２年ぶり出場。
２１世紀枠の愛媛・松山東と対戦。
序盤に点を許す苦しい展開になりました。
東海大四高、エースの大澤。
初回２点を失ってさらに相手松山東の大声援を背に受けますがそのあとが冷静でした。
キレのあるストレート。
低く沈むチェンジアップ。
自分のピッチングを心がけようとペースを取り戻します。
６回、センターの渡瀬。
頭を越せば長打になる当たりを走りながらのキャッチ。
守備もリズムを作ります。
２点を追う８回その渡瀬からの攻撃。
俊足が相手のミスを誘います。
ワンアウトランナー、二塁となり２番、金村。
逆らわないバッティングで１点差とします。
内野安打で二、三塁として４番、邵。
みんながつないでくれたので強気にいったという当たりは２点タイムリー。
頼れる４番のヒットで３対２と逆転します。
大澤は奪った三振１２個。
粘り強い投球で準々決勝進出を決めました。
東海大四高ですが今日はエースの大澤では先発ではありません。
この大澤のみがこの甲子園、先発で投げてきましたが村本さん、今日は背番号１１番の権投手が公式戦初先発となりましたね。
≫左投手ですが立ち上がりですよね。
どのような投球をするのかポイントになると思いますね。
≫では東海大四高校のスターティングオーダーです。
ピッチャー、ゴン以外は前の試合と変わっていません。
９人のうち８人が左バッターという東海大四高です。
いかに４番のソウの前にランナーを出せるか。
こういったところをチームとしてはポイントにしていました。
対する後攻めは群馬の健大高崎です。
１回戦は秋の中国地方チャンピオン宇部鴻城に勝ちそして２回戦は近畿チャンピオン奈良の天理との対戦。
持ち前の機動力が試合を決めました。
１対１と同点の７回。
健大高崎の攻撃。
ランナー二塁、三塁の場面で三塁ランナーが足で見せます。
相手野手の一塁送球を見て三塁ランナー柴引が即座にホームへ。
冷静な判断で勝ち越しに成功します。
続く８回は、一塁の代走の宮本。
１番、春日のレフト前への当たりに、迷わず宮本はホームを狙います。
次の塁を積極的に狙う走塁で３対１とします。
エース川井は緩急を使った投球がさえました。
高めのストレート。
低めに落ちるチェンジアップ。
巧みな配球で、相手の天理打線のリズムを崩します。
守備も川井を守り立てます。
サードの柴引。
セカンド、相馬。
堅い守りでヒットを許しません。
川井は許したヒット４本。
エラーなしの守備にも助けられて３年ぶりの準々決勝進出を決めました。
こちら、健大高崎も背番号１エースナンバーをつけたサウスポーの川井が２試合、先発をしてきましたが村本さん、全く同じ質問になってしまいますがこちらも川井が先発ではないんですよね。
≫右投手、右サイドの橋詰君なんですが甲子園の初登板。
こちらもやはり緊張感があると思いますからこちらの投手もどのような入り方ができるかですよね。
≫今日は両チームとも準々決勝という緊張の場で公式戦初先発のピッチャーを起用してきました。
では今日のオーダーです。
少し打順とメンバーが変わっています。
４時１５分、試合開始の予定準々決勝第４試合です。
この試合、放送席解説は元ＮＴＴ西日本監督の村本忠秀さんとともにお伝えしていきます。
両投手が公式戦初先発という２人のピッチャーを送り込んできましたが今日のゲームのポイントはどこに見ていますか？≫やはり、先ほどから言っていますけども両投手が初登板ですから、いかに自分のペースに持っていけるかこれが大切だと思います。
チームとしても早く自分たちに有利な展開に持っていくほうが主導権を握れると思います。
その中で、縦じまのユニホームが健大高崎。
皆さんもご存じでしょう。
このチームには機動力というほかのチームには負けない武器があります。
対する、東海大四高のほうはコツコツと粘って逆転で準々決勝に進んできました。
粘りと機動力。
非常にはっきりとしたチームカラーのあるチームですね。
≫やはり、健大高崎の走力。
すばらしい判断力がありますからそういった部分で東海大四高の守りが慌てずプレーできるかということが１つのポイントだと思います。
大きなゲームのポイントとしては健大高崎の機動力をどれだけ出させない守りを東海大四高ができるのか。
そんなポイントもあると思うんですね。
≫そうですね。
バッテリーとしてしっかりとその部分は注意していきたいですよね。
≫そんなこの両チームの対戦です。
雨は、もう上がっています。
まだ、少し厚い雲が出ていますがその切れ目特に一塁側アルプスの後方には少し明るい日ざしも出てきています。
ベスト４のいす残りは、あと１つです。
すでに大阪桐蔭、福井の敦賀気比浦和学院、埼玉。
そして最後の１校を決めるのがこの両チームです。
もう健大高崎の選手は早く試合を始めたいというふうに前に出ていますがまだ東海大四高の選手たちはダッグアウトの中にいます。
北海道勢としては今日、勝てば２２年ぶりのベスト４。
あの平成５年ヒグマ打線といわれた駒大岩見沢以来の北海道勢としてはベスト４を狙っています。
風はありません。
今日の第４試合です。
一方の健大高崎前回３年前の出場のときにはベスト４まで勝ち上がりました。
あのときが初出場でした。
学校としても県勢としてもそのとき以来のベスト４を狙うという戦いになります。
去年の夏も勝ち上がっていった健大高崎。
両チームの選手がダッグアウトを出ました。
勝てばベスト４最後の枠をかけた準々決勝第４試合です。
≫守る健大高崎の守備をご紹介しましょう。
ピッチャーが背番号１０をつけた右のサイドハンド橋詰です。
サイドハンド、それから時にはアンダーハンドからも緩い球を投げるというピッチャーです。
公式戦、初先発。
キャプテンの柘植が橋詰をリードします。
ファースト、大島。
二遊間は非常にすばらしい守備。
セカンドは相馬です。
サードの柴引も２回戦では好プレーが目立ちました。
ショート、林の守備範囲にも注目です。
レフト柳元は今大会初先発です。
センター、春日。
ライトが佐藤という９人です。
野口さん、尾崎さん乗金さん、小林さんの審判によってこの準々決勝、第４試合が行われます。
マウンド上、背番号１０の橋詰です。
秋の県大会は６試合経験を積んでこのセンバツにやってきました。
投球練習の印象は村本さんいかがですか？≫落ち着いてコントロールのいいピッチャーだなという印象がありますけどゲームが始まって得意なスライダーが決まるかどうかですね。
≫トップバッターは左バッターボックスに冨田です。
左が８人、東海大四高。
左８人の打線に対して右のサイドハンドを起用してきました青柳監督です。
一般的に、左バッターには見やすいんじゃないか。
そんな印象もあるんですが。
≫ただコントロールがいいピッチャーと聞いていますからねインコースにどんどんくると思います。
≫キャッチャーの柘植を信じて投げろと青柳監督は送り出しました。
キャプテンの柘植です。
得意球、スライダー。
それから、ツーシームなどを持っています。
東海大四高１回の表、冨田ヒットで出塁です。
健大高崎バッテリーとしても狙いどおりにインコースにもってきましたか。
≫キャッチャーの構えは外だったんですけど昨日の試合、東海大四高を見ていましたけれどもインコースのボールに対しては強いですよね。
≫２番、金村バントの構えです。
確実につないでいきたいという東海大四高初球はバントではなくヒッティングの構え。
大脇監督はつなぐ野球、最終的に１点上回るような野球を今日はしたいんだと試合前に話をしていました。
いい守備をしましたキャプテンの柘植です。
バントとしても、いわゆる勢いを殺したバントでしたがちょっとキャッチャーの正面正直なバントになったでしょうか。
≫それとグラウンド状態がやはりやわらかくなっていますからボールが転がらないですよね。
≫ランナー進めたかった東海大四高でしたがワンアウトランナー、一塁と変わります。
≫キャッチャーの柘植君が試合前にそういった打球が多くなるだろうという予想をしていましたからね。
≫あとは内野もグラウンドコンディションいつもよりも２〜３歩前に守りたいと言っていた健大高崎です。
３番の山本。
３番の山本このあとの４番のソウが松山東戦では決勝のタイムリーヒット。
ソウの前にランナーなんとか二塁に進めたいところですね。
≫やはりクリーンナップの前にランナーを１人でも多くためたいですよね。
≫バッテリーはインコースを続けています。
かなりランナーを気にしてますか？≫けん制のスピードもありますね。
≫外、縫い目２本かけて投げるツーシーム。
シュート回転をしながら落ちるボールになるそうです。
スライダーとツーシームの組み立て。
ピッチャーの橋詰。
さらにアンダーハンドからのカーブもあります。
ランナーを進める形になって４番のソウを迎えます。
東海大四高としてはなんとかランナーを進めました。
≫そうですね。
ランナーもスタートをしてのヒッティングになりましたけどなんとか先の塁に進めることはできました。
≫１回の表、東海大四高が先制のチャンス。
４番のソウです。
松山東戦は８回逆転のタイムリーヒット。
ストレートに自信を持っているソウです。
公式戦初先発の橋詰。
センバツの準々決勝です。
アンダーハンドから投げて三球三振。
ランナー二塁、残塁です。
最後はちょっと投球フォームを変えて緩い球。
≫バッターのソウ君はタイミングをとりづらかったそういう感じがしましたね。
≫１回の表北海道の東海大四高は無得点。
今のシーンです。
少し手の位置を下げてきました。
橋詰としては上々の立ち上がりと言っていいですか。
≫先頭バッターにヒットを打たれましたが自分のペースで投げることができたと思います。
≫今度は、守る東海大四高です。
背番号１１番、ゴンがこちらも公式戦の初先発です。
キャッチャー、３年生の小川。
４番バッターの背番号７番がファーストです、ソウ。
セカンド、金村。
サード背番号３をつけた立花です。
ショート、冨田。
レフト、背番号１３の塩田。
守備範囲の広い俊足の渡瀬センターです。
ライトは山本。
秋の大会も１試合しか登板がありませんでした、ゴン。
その１試合、２イニングでヒットを５本打たれたゴンです。
大脇監督は継投、いい形で最後、エースの大澤につなぐ継投を今日は考えているんだという話でした。
≫調子がいいということもあってゴン君の先発になったんだと思います。
≫このセンバツ８打数６安打。
１回戦では５打数５安打でした、春日です。
緩い球から入りました。
ストレートのコントロールが自分の生命線ですと話すゴン。
それほどスピードはここまでの２球はありませんが丁寧にコースをついていこうというような意識がこの２球で見えた気がしますが。
≫丁寧な投球という印象がありますね。
≫ストレートさらに得意なボールはスライダーにフォークというゴン。
東海大四高としては先頭バッターは出したくないところ。
見逃し三振。
外いっぱいです。
ワンアウトランナーはありません。
まず最初のバッターを三振に打ち取ったピッチャーのゴンです。
足を高く上げてのフォーム。
これ、足を遠くに回しながら投げるとその回転を使って投げられるんだということを言ってましたね。
≫本人もバランスを取って投げていると思いますがね。
≫左バッターボックスに２番の林。
まだセンバツでヒットがありません。
ただ、塁に出ればこの人は俊足。
秋は８つの盗塁をマークしました。
どうでしょう、緩い球に対してバッターはちょっと待てないような合わせにくいようなところはありますか？≫足を高く上げてきますよね。
その部分でタイミングがややとりづらそうな感じは見えますよね。
≫球速表示は１１４キロですが最後、フォークでしたね。
挟んでいました。
ただ、緩急の差を非常に感じます。
長打にはしませんでした。
レフトのいい守備位置。
ワンアウト、ランナー、一塁。
さあ、俊足の林がセンバツ初ヒット。
うまく合わせましたね。
≫厳しいコースですけどね。
≫ただ、レフトもこの守備位置でうまく回り込んでシングルヒットにしました。
≫捕球してからの送球もすばやかったですね。
≫俊足の林です。
３番、キャプテンの柘植。
このグラウンドコンディションの中でどう動かしてくるか。
今日は盗塁をしたいと話していた健大高崎の青柳監督です。
左ピッチャー対ランナーということになります。
かなりリードを大きくとっていますね。
≫リード、大きいですね。
相手バッテリーに対してプレッシャーをかけていますね。
≫キャッチャーご出身の村本さんですがこういう場面でのバッテリー、キャッチャーの考え方というのはどうですか？≫しっかり、切り分けて考えたほうがいいと思いますけどね。
切り分けるというのは？≫バッターをあくまでもアウトをとっていくという考え方に比重を置いたほうがいいと思います。
どうしてもランナーを気にしてバッターに対しての制球を甘くするとどうもつながってしまいますからね。
≫ちょっとタッチが遅れて盗塁、成功。
ワンアウト、ランナー、二塁。
１回の裏、群馬の健大高崎先制のチャンスです。
キャッチャーからいいボールが送られましたが。
健大高崎としては自分たちの野球これはリズムが出てきますね。
≫とにかく動いて攻撃していく形ですよね。
≫さらに三盗もある林セカンドランナー。
いいボールが送られてタッチアウト！林の積極的な走塁。
しかし、レフトの塩田。
先ほどの守備位置といいこの送球といいピッチャー、ゴンを助けます。
≫今のも、捕球からの送球。
すばやく正確な送球ができましたよね。
≫すぐに送球しました。
これ、セカンドランナーの林もいいスタートではあったんですが…。
≫やや距離を考えた場合に暴走に近い走塁になってしまいましたね。
≫バックが公式戦初先発のゴンを守り立てます。
東海大四高です。
その東海大四高のベンチ入りの選手をご紹介しましょう。
大脇英徳監督です。
２回戦は学校として初めての甲子園２勝。
終わったあとのインタビューで感極まる場面もありました。
１戦ずつ自信を持って前に進むことができているとチームに手応えを感じています。
好守備のレフト、塩田から。
公式戦初先発の橋詰は２イニング目。
初回は投球フォームを変えながら非常に相手バッターのタイミングを外すようなそんな投球がありました。
改めて、このフォームご覧になって印象はいかがですか？≫バランスよくゆったりとした足の上げ方からきますよね。
≫ここは少し腕が上からきました。
≫ここまで自分の思ったとおりのコントロールはできていると思います。
≫守備は特に二遊間の安定が目立ちます、健大高崎。
まだ、このセンバツに来てエラーはありません。
改めてこの投球フォームです。
≫非常にバランスよく腕も横からなんですが無理がなく振れていると思います。
≫風は今日は第４試合はほとんどありません。
これまではライトからレフト方向の強い風に流されるという打球。
野手がフライに苦労するようなシーンが多かったセンバツですが第４試合は風はありません。
東海大四高の打線としても初回から、こういったとらえる当たりも時々見られますが。
≫特徴として東海大四高の左打者がインコース寄りのボールに非常に強い印象があるんですよね。
そのボールに対しては見事な反応をしていると思いますね。
≫セーフティーバントの構えを見せた立花。
それに対してバッテリーとしてはそれでも投球の幅を広げるにはインコースは使ったほうがいいですか？≫そうですね。
使ったうえでのアウトコース勝負になると思います。
≫外だけになってしまいますと左バッターが続く打線にはどんどん合わせられますね。
≫ピッチャーとしても外一辺倒というのは逆に投げづらくなると思いますね。
≫ただ、ここは立花に対しては外を３つ続けています。
受けるキャッチャーはキャプテンの柘植。
外を続けます。
腕をしっかり振って投げたいという橋詰。
外ばかりですとバッターとしても一歩踏み込んで打つことができるんでしょうか。
≫しっかりと踏み込んで打つという必要性はありますね。
≫８球目、三振です。
スリーアウト。
２回の表いい当たりもありましたが攻撃が終わっています。
両チーム、今日が公式戦初めての先発というピッチャーセンバツの準々決勝です。
健大高崎のベンチ入りの選手です。
青柳博文監督です。
２００２年に就任して春１回、夏２回。
出場しますと確実に勝ち上がっていくチーム。
そういうチームを作ってくる印象がありますね。
今日は盗塁もしっかりしていきたい。
５点以上とって打ち勝ちたいんだという話をしていました。
中心は４番の柴引です。
１回戦ではホームランも放ちました。
沖縄の出身です。
７打数４安打３打点。
当たっている柴引。
ややファウルが多くなっている印象がありますがいかがですか？≫コーナーにしっかりと投げ込むことができていると思うんですね。
センター前ヒットノーアウトランナー、一塁。
２本目のヒット。
初めて先頭バッターが塁に出ました。
２回の裏。
群馬の健大高崎の攻撃です。
コースはミットどおり。
バッターを褒めるべきですか。
≫１球前にインコースに厳しいボールがきたんですけどね。
そのあとのアウトコース低めしっかりと踏み込んでいますよね。
≫５番の相馬。
４打点をあげています。
ここはファーストランナーの考え方は４番の柴引ですがどうでしょう？≫今日は攻撃的なゲームでやっていきたいという監督さんの思いもあるので簡単には送らないと思いますね。
連打です。
ノーアウトランナー、一塁二塁。
やはりヒッティングでしたね。
≫見事なバッティングですね。
≫４番の柴引５番の相馬ともにいわゆるセンター返し。
ノーアウト、一塁、二塁というチャンスになって先制のチャンス２回の裏。
このあと、打順を入れ替えた６番の佐藤に回ります。
左対左です。
ここはどうでしょう。
ノーアウトランナー一塁二塁。
≫ここは自分も生きようというバントも十分考えられますよね。
≫バントの構え。
タッチはセーフです。
けん制、タッチはアウト！キャッチャー、小川の好送球！≫いい判断ですね。
≫このリードに対して即座に二塁へ。
≫重心が三塁側方向に傾いていましたからね。
≫ワンアウト一塁に変わります。
機動力のある健大高崎に対してキャッチャーの小川がゴンを救います。
ピッチャーのゴンもかなり間をとってファーストランナーを動かせないようなそんな間の取り方をしています。
守備も村本さんかなりレフト、センター辺りが前に来ているでしょうか。
≫そうですね。
左対左ということもありますが相手をしっかり分析した守備位置になっていますね。
≫追い込んでからは決め球にはフォークあるいはスライダーを持っているというゴンです。
ご覧のようにセンターはこの位置。
レフトもかなり前です。
ファウルです。
かろうじてバットに当てました。
ボールの交換を一塁の塁審が今、勧めました。
あと、注意をしたようにも見えましたが何か気になるところはありましたか？≫ロジンを触ったあとの動きですかね。
ファーストランナーは相馬。
今大会、盗塁は１つ。
ランナーは二塁へ。
ツーアウト、二塁と変わります。
今度は動かして打ってきました。
ランナーをスコアリングポジションに進めて左が続きます。
７番に今日打順を下げた大島。
まだヒットがありません。
ただ、秋は打率５割を超えていました。
１回戦でひざをけがしました。
ここも左対左です。
まずバッターとしてゴンの投球に対しての狙いはどうなんでしょうか？≫まだ軸になるボールというのは分からないと思うんですよね。
その中で自分のタイミングの合うボールを狙っていくべきですよね。
≫エラーが記録されてツーアウト、一塁三塁です。
正面の当たりでしたがサード、立花後ろにそらしてしまいました。
チャンスが広がった健大高崎は今日、好調期待されて起用されたセンバツ初スターティングメンバー柳元です。
秋からまだヒットはありませんが俊足のバッターです。
転がせば、チャンスです。
左が続いてバッテリーとしては右を迎えますね。
≫ここは冷静に低め、低めの投球というのが一番、大事ですね。
≫丁寧にコーナーというピッチングです。
ストレートでも１２０キロを切るぐらいのスピード。
変化球を織り交ぜて緩急をつけてきます。
ここはしっかり守った立花からソウに送られてスリーアウト。
２回の裏、健大高崎はランナーを出しましたが守りました、東海大四高です。
先ほどキャッチャーの小川が柴引をアウトにしたシーン改めて振り返りましょう。
キャッチャー出身の村本さん解説でご覧いただいていますがこの判断、動きはいかがですか？≫ランナーがやはり体重は三塁側に寄っているんですよね。
それで戻るにも一歩遅れますから見事な送球でしたね。
≫大脇監督は健大高崎のスタートの判断そのスタートの１歩目の速さ。
そういうところを今日、仮に走られてもそこから多くのものを学んでほしいと話していましたが今は、小川としては非常にいいプレーを見せましたね。
≫そうですね。
≫両チーム得点はありません。
勝てばベスト４。
この秋から初めての打席になりますピッチャーのゴンです。
お互いに今日はピッチャーが公式戦初先発。
東海大四高としては打順、トップに回すのにラストバッターの渡瀬。
昨日も渡瀬が俊足を生かしてチャンスを作りました。
東海大四高は出したいランナー。
健大高崎は出したくないランナーです。
≫すごく足の速い選手ですからね。
≫サードが前に来ています。
昨日はセーフティーバントもありました。
ですからそれを警戒してサードがやや前。
かなりフォームを変えながら緩急を使って変えてきています。
こちらもなかなかタイミングがとりにくいピッチャーという感じがするでしょうか。
≫ボールの球種の緩急もそうですけどフォームの中でも速い遅いを使ってますよね。
≫渡瀬を出塁させることができませんでした東海大四高です。
この二遊間は非常に安定しています。
まだエラーがありません。
先ほど、ヒットを放っている冨田です。
チームのヒットは冨田のライト前ヒット１本です。
打順が２巡目に入ってきています。
スライダー！空振り三振、スリーアウト。
３回の表東海大四高は三者凡退です。
これで２回に続いての三者凡退です。
最後の投球です。
首を４回横に振ってスライダーでした。
≫変化球のコントロール非常にいいものがありますね。
自信を持って投げ込んでますよね。
≫公式戦初先発ですが落ち着いた立ち上がりを見せた橋詰です。
準々決勝の第４試合です。
今日、一気に準々決勝４試合やってベスト４が決まります。
第１試合は大阪桐蔭が茨城の常総学院に勝ちました。
第２試合は福井の敦賀気比が今大会初のサヨナラ勝ちで静岡高校に勝ってベスト４。
そして先ほどの第３試合では好投手同士の対戦。
浦和学院が５対０。
県立岐阜商業に勝ってベスト４進出を決めています。
３回の裏がラストバッターの橋詰から。
とった！好プレー！ライト、山本好プレーです。
フェンスの手前グラブを伸ばしてとりました。
今日は外野がピッチャーを助けています。
≫盛り上げていますね。
≫打順２巡目です。
トップの春日今日最初の打席は三振でした。
変化球に見逃しの三振。
打順２巡目ですがどうゴンのボールを絞っていきましょう。
≫ストレートと変化球ですよね。
どちらを狙うかですね。
バッターによっては決めて打席に入ってもいいと思いますよね。
≫テンポがよくなってきました。
変化球、浮いてボールフォアボール。
ワンアウト、一塁です。
俊足の春日が出ました。
ワンアウトで２番の林です。
今日、すでに盗塁をチームで１つ決めています。
その盗塁を決めた俊足の林がバッター。
ひと回り対戦してゴンの感じ健大高崎もだいぶ分かってきてはいるでしょうか。
かなりピッチャーのゴンだけではなくキャッチャーの小川もけん制しています。
≫やはり捕球からのすばやい送球これは見事ですよね。
≫こういう送球がきますとランナーとしてもスタートを切るなら切る戻るなら戻る判断が大事になりそうですね。
≫先ほどのように体重がどちらかにかかると次の１歩が行けませんからね。
挟んでタッチアウト。
ツーアウトランナーなくなりました。
健大高崎がなかなか自分たちの機動力を使わせてもらえません。
ツーアウトランナーなくなりました。
村本さん、健大高崎の機動力に対する東海大四高の守備いかがですか？≫落ち着いてプレーできていると思います。
やはり、あまり強く意識をしすぎず自分たちのリズムで守っている。
そういう印象がありますね。
≫中心にいるのがキャッチャーの小川です。
バックも２年生の公式戦初先発を盛り立てます。
ほぼミットどおりにボールがきている印象があります。
≫コントロールが落ち着いてきましたね。
≫好打者ですが、なかなか各バッターが自分のスイングをさせてもらえません。
カットして、カットして林としてはこれ、どんな球を待っているんでしょうか。
≫やはり、ストレートにタイミングを合わせるべきだと思うんですよね。
≫ストライクいっぱい！見逃し三振、２つめ！ランナーを出しますがバックも本当によく盛り立てます。
それでは、守った東海大四高アルプスの情報を伝えてもらいましょう。
森田さん。
≫寒い北海道から来た応援の皆さんこの時間になっても袖をまくって応援を続けています。
中でも、今日、マスクをかぶっている小川孝平選手のお父さんがこちらの方です。
ふだんは全日本ジャンプチーム女子チーフコーチとして高梨沙羅選手などと世界を転戦しているんです。
息子さんの活躍を見たいと初戦から応援にかけてつけています。
ここまで息子さんの活躍どうご覧になっていますか？≫十分、頑張っていると思います。
これからどんな活躍を期待したいですか？≫チームのために１点でも多く取れるように取られないように頑張ってほしいです。
≫ふだんアドバイスは？≫たまにメールでしています。
≫ありがとうございます。
世界を知るお父さんが見守る三塁側です。
≫世界のトップを知るお父さんのアドバイスというのは選手にとっても非常にきくでしょうね。
≫心強いですよね。
≫心強い応援が見つめる三塁側。
この回は２番からです。
東海大四高といえば男子のジャンプのＯＢでも原田さん、葛西さんなどオリンピックのメダリストを輩出しています。
この回は好打順です。
守りでリズムを作っていきたい東海大四高。
ノーアウト、ランナー、一塁。
４回の表、守りでリズムを作る東海大四高。
この回先頭バッター金村ヒットでノーアウトランナー一塁です。
ショートもいい位置に守っていましたが打球が速かったですね。
≫しっかりと芯でとらえた打球でしたね。
≫ノーアウトランナー一塁で３番の山本４番のソウという打順ですがまず山本はファーストランナーをどうしてくるか。
ここはいろんな作戦が考えられますが初球はヒッティングの構え。
１球、様子を見ました。
ファウルです。
ここまで動きなくヒッティングできています。
≫ただ、今のもインコース寄りの変化球ですよね。
本当に東海大四高の左打線はインコース寄りのボールに対する反応がいいんですよね。
≫打順は二回り目。
だいぶ相手のボールもダッグアウトで見て分かり始めているはずです。
落ち着いていました。
ワンアウト、ランナー、一塁。
東海大四高としてはランナーを進めることはできませんでした。
こちらもバックが公式戦初先発を支えます。
非常に落ち着いていましたね。
≫慌てず、１つアウトをとりにいきましたね。
≫堅い二遊間です。
ランナー進められず４番のソウです。
最初の打席は三振でした。
ソウ。
２回戦は８回松山東高校戦は逆転の２点タイムリー。
見逃し三振！いっぱいいいコースに決めてきました橋詰。
ツーアウトランナー、一塁です。
外いっぱいのコントロール。
≫キャッチャーの構えたとおりに投球することができていますね。
≫ツーアウトになってバッターは５番の塩田。
今日は守備でチームを盛り立てます。
４回の表先頭バッターを出しましたが得点することはできませんでした。
では、今度は守った一塁側群馬・健大高崎のアルプスの情報です。
神戸和貴アナウンサーです。
神戸さん。
≫機動力野球の健大高崎。
ちょっと、野球部員の太もも、見てください。
ものすごくがっちりしていてユニホームがピチピチパンパンに張っています。
やはり走塁練習に力を入れているのでベンチに入っていない選手でも５０ｍ５秒台６秒台前半という選手たくさんいるんです。
そんな特徴であるスピードは応援にもあります。
この太鼓なんですがチャンスになると部員が太鼓を速いテンポでたたくんです。
テンポを上げてどんどん次の塁を狙う速いテンポで攻撃をしてほしいと応援も速く変わるんです。
ただ、今日はまだ、この太鼓たたかれていないんです。
こちらもスピード感があふれる応援をしてほしいと楽しみにしています。
一塁側でした。
≫では、この放送席でもチャンスに太鼓の音色注意深く聞いてみようと思います。
そのチャンスを早く作りたい健大高崎４回の裏、３番から。
打順はお互いに、ふた回り目。
４回の裏、健大高崎の攻撃です。
村本忠秀さんの解説でこのゲーム、お伝えしています。
ゴンの緩いボールに対して打順がふた回り目に達しました。
各打者の狙いはどのようなものが必要になりますか？≫若干、健大高崎の各バッターがストレートに対して差し込まれているというケースが多いんですね。
スピードガン表示では１２０キロ程度のストレートなんですよね。
やはりまっすぐにしっかりタイミングを合わせていくということが必要ですよね。
≫１球目のカーブ。
今のようなボールがあるからこその、ストレートに差し込まれるということなんでしょうか？≫そうですよね。
とにかくストレートスピードガン表示ではなく打席に入って感じるストレートの速さにしっかりと早めに準備をするということが大切ですよね。
≫判定はフェアです。
ワンアウトランナー、一塁記録は内野安打。
三塁塁審の小林さんにボールが当たりました。
そして、判定はフェア。
シングルヒットになりました。
ここでボールが当たりました。
ワンアウト、ランナー、一塁です。
５番の相馬、今日はヒット１本。
今日ここまではランナーを出しながらなかなか自分たちの機動力を使えていません。
≫バッテリーが非常にいいタイミングで投球をするんですよね。
≫健大高崎としては、ちょっといやな感じがしていませんかね。
≫とにかく、ランナーを動かして攻撃したいそういう考えなんですよね。
≫連打でチャンスを作ります。
４回の裏、健大高崎。
そろそろ、このチャンスで一塁側、速い太鼓の音色も聞こえてくるでしょうか。
守備のタイムをとります。
今のバッティングいかがでしょうか？≫真ん中周辺にきたボールですが今のは、しっかりとまっすぐのタイミングに合わせてスイングできたと思います。
≫ベンチの選手が大脇監督の指示を伝えます。
ワンアウト、一塁二塁でバッター佐藤を迎えるところで守備として確認したことはどのようなことになりますか？≫ランナーが２人たまりましたからピッチャーも初登板のゴン君ですから落ち着けということがまず一番だと思います。
エースの大澤も投球練習場で準備を進めます。
いい形でつなぎたい、継投という東海大四高。
バッターは６番の佐藤。
ダブルプレー！４回の裏、健大高崎この回もランナーを出しましたが自慢の機動力を使う前にこの東海大四高がピンチをしのぎました。
ゴン、すばらしいピッチングです。
外の球でした。
≫いいコースですよね。
≫そして、落ち着いている守備。
４回終わって両チーム、無得点。
これから５回の表の攻撃です。
それにしても今日は両チームが公式戦初登板のピッチャー。
お互いに点を取る取られるそんな展開も想定しながらということを両監督、話をしていたんですがこの両チーム無得点０対０の展開どうご覧になりますか？≫初登板の両投手ですが本当に落ち着いて投球ができている。
そういうふうに映りますよね。
≫こうなってきますとお互いの打線がその両投手を、どうとらえるかというところになってきます。
お父さんが見つめます小川からこの回の攻撃は始まります。
世界を知るお父さん。
そして、その息子は守りの中心として初めて学校の歴史で甲子園２勝。
喜ぶ父親の表情。
初球から打ってきました。
≫ナイスバッティングですね。
≫下位打線ですが、７番の立花。
ここはまず確実に送りたい場面でしょうか。
≫とにかくランナーを先の塁に進めるということが大事ですよね。
≫送りバント成功。
ワンアウトランナー、二塁。
５回の表、東海大四高に今度は先制のチャンスがきました。
そして、ゴンのところで東海大四高はピンチヒッターです。
背番号１５吉田をピンチヒッター。
４回まですばらしいピッチングをしたゴン。
そしてチャンスを迎えたところで大脇監督、動きました。
秋、打率４割を超える吉田。
改めてバッターの狙いはどんな狙いが必要になりますか？≫右サイドの投手ですよね。
外に逃げていくボール。
この見極めが大切になってきますね。
≫ここでインコースにきました。
このバッテリーの組み立てはいいですね？≫はい。
インコースもやはり意識をさせないといけませんからね。
≫ゴン、４回まで相手を０に抑えました。
あとに託します。
先制のホームイン！バッターランナーは一塁に止まっています。
先制のタイムリーヒット東海大四高５回の表。
まずバッティングから伺いましょう。
≫アウトコースへのスライダーですね。
非常に腕が伸びた状態でとらえることができました。
ナイスバッティングでしたね。
≫ただ、野手の間を抜ける打球でしたがちょっとバッターランナーが一塁回って二塁に行けませんでした。
≫今のはちょっとベースを踏み忘れたそんな感じに見えました。
≫さらにワンアウトランナー一塁。
ラストバッター、渡瀬です。
１点先制は東海大四高。
この人はセーフティーバントもあります。
単純な送りバントとは限りません。
初球はドラッグバント。
ここはランナーを進めることができませんでした。
バッテリーは１点失いましたがここはどんな考え方が必要ですか？≫橋詰君が点を取られましたけどそのあと一塁へのけん制であったり間合いをよく外すことができています。
≫トップにかえって、冨田です。
ここはランナーを進めさせなかったピッチャー橋詰キャッチャー柘植のバッテリー。
スリーアウト。
なんとか後続はたちましたがしかし、５回の表北海道・東海大四高好投のゴンに出したピンチヒッターの吉田のタイムリーヒット。
１点を先制。
そしてエースナンバーがマウンドに上がります。
いい形で大澤につなぎたいと言っていた東海大四高、１点リードの場面で村本さんエースをマウンドに上げることができましたね。
≫そうですね。
≫その前にこの吉田のタイムリーです。
右方向へのバッティング。
これは一番理想的なバッティングができましたか。
≫本当に理想的なバッティングでチャンスに応えてくれましたね。
≫そして、エースナンバー１番がマウンドに上がりました。
１回戦、２回戦１人で投げ抜いてきました。
１回戦の豊橋工業戦は完封。
そして２回戦の松山東高校戦も２失点。
１８イニングで奪三振２２。
過去２試合は非常にすばらしいピッチングをしましたね。
≫力強いストレートまた、変化球も切れていますよね。
≫７番の大島から５回裏の攻撃が始まります。
１点を追いかける健大高崎です。
健大高崎としても恐らく試合の前この大澤先発を予想していたでしょうからここから改めて自分たちのバッティングということになりますかね。
≫そうですね。
≫ただ、代わった大澤に対して大島がいいバッティングをしました。
≫ストレート中心の投手ですからそのタイミングを合わせてバットを振っていますね。
≫俊足の８番、柳元。
ストレート、スライダー２種類カーブ、チェンジアップスプリット。
多彩なボールを持っている。
１点リードのこの５回の裏からマウンドに上がったエースナンバー、１番の大澤です。
１ｍ７４ｃｍ、６９ｋｇ。
ストレートが大体１３０キロ台中盤です。
昨日の松山東高戦は１３４球の完投でした。
三振、スリーアウト！代わった５回の裏最初のバッターにはいい当たりをされましたがしかし三者凡退。
東海大四高としては理想の継投ということになりましたね。
≫得点を取ったあとに大澤君が登板してきて非常にいい形でアウトをとれましたよね。
≫満を持してこのエースがマウンド。
三者凡退です。
５回を終わって１対０。
北海道の東海大四高が群馬の健大高崎をリードしています。
もう雨は上がりました。
準々決勝最後の第４試合です。
これでベスト４が出そろうという準々決勝の第４試合です。
それでは、ここまでの試合を振り返りましょう。
健大高崎、今日先発は背番号１０の橋詰です。
先頭バッターの冨田がヒットで出塁します。
インコースのボールをうまく打っていきました。
ツーアウト、二塁となって４番のソウ。
アンダーハンドからタイミングを外して三振。
ピンチをしのぎます。
東海大四高は今日は先発はゴン・トウォン。
外野が守ります。
タッチアップからのランナーをレフトの塩田が好返球。
バックが支えます。
２回の裏、健大高崎４番の柴引。
５番の相馬。
連打で出塁します。
しかし、このあとのキャッチャーの小川。
この送球。
健大高崎の機動力を抑えます。
この回、無得点。
５回の表東海大四高はワンアウトランナー、二塁でピッチャー、ゴンへの代打吉田のタイムリーヒットで１点を先制。
ほしかった先制点が入ります。
そして５回の裏ゴンに代わってピッチャーはエースナンバー１番の大澤。
代わってすぐの回を三者凡退。
１対０、北海道の東海大四高１点リードで準々決勝、第４試合は中盤に入っています。
ＮＴＴ西日本元監督の村本忠秀さんの解説でお伝えをしています。
公式戦初先発のピッチャーが今日、両チーム先発という中で１対０。
この展開というのは村本さんどうでしょう。
予想はされたでしょうか？≫両チームの両投手が非常に落ち着いて自分のピッチングというのはここまでできたんじゃないでしょうか。
すばらしい投球だと思いますよね。
≫先に東海大四高のほうが継投。
エースの大澤がマウンドに出てきました。
この先のゲームのポイント、まだ１点差ですがここから先どんなことがポイントになってくるでしょうか。
≫ここまで東海大四高のバッテリーが健大高崎の機動力という部分をうまく食い止めていますよね。
なかなか、思うとおりに動かさない。
そういった組み立てというのはできていると思うんですよね。
≫ただ村本さん健大高崎もピッチャーを代えてきましたね。
ここでエースナンバー１をつけた川井がマウンドに上がりました。
両監督この５回を境にするところで動きました。
過去２試合先発のマウンドでした川井をこちらもマウンドに上げてきました。
１８イニングで打たれたヒットは１２本。
失点２という内容。
宇部鴻城。
そして昨日は天理を４安打完投。
この準々決勝まで導いてきました。
これで両チームが村本さん、エースナンバーがマウンドということでここからが注目されますね。
≫ある程度、試合前に予測をして準備も両チームしていると思いますからいかに攻略していくか。
楽しみですよね。
≫銀傘の照明に明かりがともりました。
第４試合は内野のまず点灯試合となりました。
この回、２番から。
今日ヒット１本。
左８人の打線対サウスポー、川井です。
そして、レフトに比嘉が入っています。
８番、レフト、比嘉。
９番、ピッチャー、川井です。
ストレートのキレさらに多彩な変化球。
手元で変化します。
昨日の天理高校戦も最後沈んでいくボール。
これ、スライダーですが。
≫変化球のキレがありますね。
≫天理高校打線が最後まで低めの変化球に合わせることができませんでした。
３番、山本です。
東海大四高としては左８人の打線。
左対サウスポーになりました。
川井のボールに対しては低い辺りをしっかり打っていこうという話を試合前にしていましたね。
≫はい。
≫すばらしいプレー！サード柴引にスタンドからも拍手です。
ここ、速かったですね。
≫はじいたボールですよね。
そのあとの送球安定していますよね。
≫サードは柴引。
４番のソウです。
今日は２三振。
６回の表、２番からの好打順でしたが代わった川井。
こちらもエースが３人で抑えます。
しかもバックが盛り立てます。
６回の表を終わって１対０。
北海道の東海大四高１点リードでこれから６回の裏健大高崎はこの回、打順トップからという攻撃です。
お互いにエースがマウンドに上がる形になりました。
改めて村本さんここから、お互いこれまでともに相手のピッチャーの持ち球も分かっているデータも持っているという中でまず大澤に対して健大高崎打線はどんなバッティングが必要になってきますか？≫ストレートと縦のカーブがある投手ですよね。
試合前に選手から話を聞く中でストレートを狙う選手また、その変化球を積極的に狙っていく選手と個々で狙い球を絞っているようですからその辺は注目して見てみたい部分ですよね。
≫そして、健大高崎としてはやはりランナーを出したいですね。
≫とにかくチームの特徴である機動力ですよね。
どんな形でもいいですからランナーを置いての攻撃をやりたいですよね。
≫そういう意味では、この回は非常に注目のイニングです。
まず、先頭、春日。
今日再三の好守です、塩田。
今日は風はありません。
健大高崎としては初球から打って打ち上げてしまいました。
２番、林です。
今日はヒット１本。
スピードが持ち味、健大高崎。
そのためにはランナーを出したい。
大澤すばらしいピッチング。
今のコースはバッターとしては手が出ませんか。
≫一番遠くに低いボールですよね。
ナイスボールです。
≫ツーアウト、ランナーなしで３番、柘植。
まだヒットがありません。
柘植。
緩いカーブが昨日の天理高校戦でも非常に有効でした。
あのカーブを見せられるとバッターとしてもやはりちょっと突っ込みがちになってしまうんでしょうか。
≫ストレートと球速の差がありますからね。
≫スライダーに三振！６回の裏、健大高崎１番からの好打順。
しかし、機動力を使うためのランナーを出すことすらできませんでした。
大澤のピッチング。
どうでしょうこの回のピッチング見事と言っていいんじゃないでしょうか。
≫低めにしっかりとコントロールできていますよね。
リリーフで出てきたピッチャー最初から本来のコントロールよく投球できてますね。
≫では、東海大四高に寄せられた応援メッセージをご紹介しましょう。
北海道の男性です。
僕は今年高校受験に失敗してなかなか立ち直れないでいました。
しかし、東海大四高野球部が甲子園で活躍している姿を見ていると不思議と元気になりました。
これからも皆さんの雄姿を見られることを祈っています。
頑張れ、東海大四高というメッセージです。
そして、北海道３０代の女性。
昨日の試合に感動。
私は、なんでもすぐもうだめだとなってしまいがちですが苦しい局面でも諦めず持てる力を出し切る心の強さを見習いたいと思いました。
今日の試合も期待していますというメッセージです。
皆さんからのメッセージお待ちしております。
外野も点灯されました。
甲子園球場です。
この回、先頭の塩田いいバッティングでセンター前ヒット。
ノーアウトランナー、一塁。
７回の表１対０１点リードの東海大四高です。
外のスライダーにうまくついていきました。
≫やや甘く入ってきたボールなんですが積極的に振りましたね。
≫ここからは１点の重みが増してきます。
小川、送りバント成功。
２球でチャンスを作った７回の表東海大四高、１対０。
１点リード。
そして、下位打線７番の立花８番のピッチャー、大澤へつながっていきます。
まず、左対左、立花。
ツーアウト、ランナー三塁に変わります。
外野が点灯されました。
外野審判が２人ついています。
さあ、バッティングもいい大澤を迎えます。
このセンバツ、７打数４安打。
昨日３打数２安打。
かなりこの回は早いカウントから打ってきています。
≫積極的ですよね。
≫７回の表先頭バッターが出た東海大四高。
追加点ならず。
守った健大高崎。
１対０、これから１点を追いかける健大高崎の攻撃です。
今度は健大高崎に寄せられた応援メッセージをご紹介しましょう。
群馬県、地元の１９歳以下の女性からです。
健大の皆さん甲子園はどうですか。
私は健大のプレーがとても大好きで勇気が出ます。
いつもつらいときやる気が出ないとき、録画した健大のプレーを見ます。
健大なら勝てます。
健大らしく頑張ってください。
健大、ファイト！というメッセージです。
鹿児島県の男性。
去年の夏の機動力を使う健大高崎の野球を見て好きになってずっと応援しています。
自分も高校で野球をしているので健大高崎の選手をお手本にしています。
あと３つ勝って優勝してください応援していますというメッセージです。
こうして両チームに寄せられたメッセージを聞いていますとお互いの野球のスタイルが見ている人にも勇気ですとか元気を与えるということなんですね。
≫やはり、健大高崎の機動力。
これは見ている人たちに印象を与えてきましたもんね。
４番からです、７回の裏。
お互いに守りはよく守っています。
どこかで攻撃できっかけを作りたい。
ランナーを出したい健大高崎。
この柴引にはボール３つ。
今日、ヒット２本。
バッテリーとしても意識をするバッターです。
ただ、終盤先頭バッターは大きな意味を持ってきます。
≫とにかく先頭バッターの出塁ですよね。
≫大澤、代わって初めてのフォアボールを出しました。
先頭バッター初めてのランナーを出してノーアウト、ランナー、一塁。
そして、５番の相馬。
今日ヒット２本。
続けるか。
なかなか機動力は使えませんがここはじっくり打ってきますかね。
≫東海大のバッテリーとしてはバッターを十分注意する必要がありますね。
≫あまりランナーに気をとられすぎないということですね。
≫そうですね。
それと柴引君が決して速いランナーではありませんからね。
バッターをしっかりとる。
そういう集中が必要ですね。
≫送球がそれてランナーはそれぞれ進塁！二塁はアウト！しかしファーストランナーは三塁へ。
セカンドのエラーが記録されています。
ワンアウト、ランナー、三塁。
ただ、健大高崎としてはランナーを三塁に進める形になりました。
落ち着いてワンアウトずつとっていこうというこのピッチャーの大澤。
≫大澤君は冷静にしっかりと投球できていますから。
≫サードランナー柴引でバッターは６番の佐藤。
ランナー、三塁が柴引というシーンは昨日天理高校戦であったんですがファーストゴロ。
ファーストがボールをとってそして、ランナーをいったん、目でけん制したあと後ろを向いた瞬間に柴引がスタート。
ホームインというシーンがありました。
≫一瞬の隙ですよね。
そういう練習を本当に常日頃からやっていますよね。
≫内野は前進。
そのときのバッターは佐藤でした。
その佐藤が左バッターボックス。
内野は前進守備。
１対０。
バッター、佐藤ここは打ち上げてしまいました。
≫ピッチャー大澤君の球威が勝ってますね。
≫チャンスは続きます。
７番、ファーストの大島。
緩いボールから入りました。
≫非常に勇気のある投球ですよ。
≫打ち取りましたスリーアウト！７回の裏、健大高崎こちらも先頭バッターを出しました。
ランナー三塁まで進みましたが得点することはできません。
大澤からまだヒットを打てません、健大高崎。
７回終わって１対０。
北海道、東海大四高がリードをしています。
最後はチェンジアップ。
≫本当に今のもコースも高さも完璧な投球になりましたね。
昨日のゲームの後半非常にバランスよく投球できていましたけどそのまま引き続き投球しているような印象ですね。
≫１対０、東海大四高１点リードでこれから８回の表の攻撃ラストバッター俊足の渡瀬からという攻撃になります。
次の１点の重みが村本さんかなり大きくなってきましたね。
≫やはり両チームこれから本当ワンプレーが本当に大事になってきますね。
≫まず俊足の渡瀬。
アウト！いいプレーを見せましたセカンド、相馬！ワンアウト、ランナーはありません。
渡瀬のバントも見事。
≫今のケース、このセカンドがここまで前に出てくるプレー。
非常にすばらしいですよね。
≫お互いに守備は集中しています。
今日はヒット１本、冨田。
マウンドは６回から川井です。
セカンド、相馬。
再三の好プレー。
川井に代わってからは東海大四高はヒットを１本放っています。
三振！８回の表、１点リード東海大四高です。
代わってからの川井のピッチングは村本さんいかがですか？≫川井君も本当にコントロールのいい投球がここまで続いていると思いますね。
≫ストライク先攻で入ることが多くなっています。
≫本当に力が抜けた状態で投球できていますね。
≫やはり多彩な球種はバッターとしてはなかなか絞りにくいんでしょうか。
≫キャッチャーの柘植君が試合前にも言っていましたけど甲子園に来てから川井君の変化球の精度が上がったといっていましたね。
沈む決め球をよく見ました。
フォアボールです。
川井、代わって初めてのフォアボールです。
ツーアウトから金村が出てバッター、山本です。
即座にキャッチャーの柘植が球審にタイムを要求して間をとりました。
キャッチャーとして間を空けたというのは？≫いい形でツーアウトをとったんですけどね。
そこでフォアボールを出してしまったということで次の入りですよね。
きっちりともう一回仕切り直そうということだと思います。
≫東海大四打線もよく見えてますか？≫見えていると思いますね。
ストライク、ボールの判断はできていると思いますね。
≫次の１点が重くなってきました。
この準々決勝、第４試合。
落ちました。
セカンドランナーは三塁へ。
バッターランナーも二塁へ。
ツーアウトから二塁三塁とチャンスを作った８回表。
東海大四高。
１対０、１点リード。
緊迫の終盤です。
うまくついていきました。
≫ツーアウトということもあって外野手は、かなり深く守っていましたよね。
あと１歩なんですけどね。
≫この場面で、昨日２回戦、松山東高校戦昨日も同じ８回でした。
逆転の２点タイムリーヒットを放ったソウ。
去年の夏はけがでアルプスで応援団長だったソウ・カンギ。
今年はチームの４番として大事な場面。
次の塩田も今日はヒット１本放っています。
まず、バッターのソウですね。
≫バッターとしてはこの場面、自分の好きなコース球種、それだけを待っていいと思いますね。
≫好きな球はストレート。
バッテリー、ここは何が大事になりますか？≫先ほど変化球低めで空振りをとれましたけどもああいうふうに低め、低めの意識ですよね。
この場面は。
いいボールですね。
バッテリーとしては今のように丁寧な投球ですね。
≫バッターとしては今のボールでなんとかしとめたかったんですけどやはりストレートのタイミングで変化球を対応していく。
そういった待ち方が必要ですね。
≫三振！スリーアウト！バッテリーの勝ち！８回の表、東海大四高ランナー二塁三塁まで進めましたが４番のソウを打ち取りましたバッテリーです。
最後、低めの変化球。
スライダー。
≫コントロールがいいですね。
ナイスボールです。
次の１点をやりませんでしたバッテリー。
ピッチャー、川井。
１対０。
これから８回の裏今度は健大高崎の攻撃です。
両チームとも公式戦初登板のピッチャーが先発をしました。
そして、中盤からお互いにエースナンバー１をつけたピッチャーがマウンドに上がっています。
大澤はこれから４イニング目。
まだヒットを打たれていません。
三振４、四死球１。
改めてここまでヒットを打たれていない。
どこがいいですか？≫やはりコントロールよくボールのキレが今日は非常にいいですね。
バッターに対して全く間を与えず自分のペースでここまで投げることができていると思います。
≫比嘉今日最初の打席です。
バッターとしては追い込まれる前にいい球を打っていきたいですか。
≫そうですね。
コントロールがいいですから。
今のように打たないと思うと真ん中周辺に簡単にストライクをとりにくるんですね。
≫三遊間、うまく打った！先頭バッター出ました！８回の裏、１対０１点を追いかける健大高崎。
比嘉のレフト前ヒット。
低めのボールによくついていきました。
≫難しいコース高さなんですけどね。
ボールを最後まで、しっかり見てバットを振ることができました。
≫ここはラストバッターの川井を迎えるところ。
ファーストランナーは比嘉。
差は１点、８回の裏。
ここは単純にバントという考えでみていいですか？≫とにかく、リズムのいい攻撃をしたいですね。
≫今日は、なかなか自分たちの機動力を使わせてもらえません。
ランナーを動かさずにヒッティングにきました。
このあとは上位に回ります。
ダブルプレー！≫ナイスプレーですね。
≫健大高崎、ノーアウトランナー、一塁がツーアウト、ランナーなし。
バント、やや強かった。
迷わず二塁へ。
≫今のも、やや高めに投球しましたよね。
バントを簡単にさせないボールを投げて相手のミスを誘ってのダブルプレー。
ある程度、計算したプレーだと思います。
≫自分たちの機動力を使えない。
ここで山なりのボールです。
去年の夏あの西嶋投手が投げました。
昨日の松山東戦でも投げました。
ツーアウトから春日、出塁。
あの高いスローカーブにも目は上にいきませんでした。
バッターの春日。
≫ある程度予測のストレートに対してついていきましたよね。
≫ツーアウトからですが春日が出ました。
この春日が出たということはこのあとランナー、二塁を作るチャンスも十分にある健大高崎。
大澤から打った初ヒット。
これがツーアウトから。
大澤からこの回、初ヒットさらに２本目のヒット。
なかなか動けませんがどこかで動くか。
自分たちの野球でチャンスを作るか。
８回の裏、健大高崎チャンス、生かせず。
８回終わって１対０。
北海道、東海大四高１点リードで準々決勝、第４試合は９回です。
５回の表、東海大四高が１点。
ピンチヒッター。
好投していたゴンに出した、ピンチヒッター吉田のタイムリーヒット。
この１点を守って北海道・東海大四高が１点リード。
回は９回です。
９回の表は東海大四高５番の塩田から。
そして９回の裏健大高崎は３番の柘植から。
まず、９回の表東海大四高の攻撃です。
大澤、よく投げました。
９回です。
まず、リードする東海大四高。
この回は５番から。
東海大四高としては簡単に終わって相手にリズムを渡したくないと思いますよね。
≫そのためにもこの塩田君の出塁は大事ですよ。
≫バッテリーはなんとしても三者凡退で終わりたい。
≫リズムよく守りきりたいですね。
≫まず先頭バッターを打ち取りました。
健大高崎。
小川も今日ヒット１本。
バッテリーがテンポよくツーアウトをとりました。
≫東海大四高としてはなかなか簡単にはとらえさせてくれないですよね。
≫リズムは相手に与えたくないはずです。
９回の裏、健大高崎は３番から。
今日は健大高崎４番にヒット２本５番にヒット２本。
三振！スリーアウト！小さくガッツポーズをして川井、ダッグアウトに戻ります。
この守備のリズムを攻撃につなげられるか９回の裏、健大高崎。
そして守る東海大四高の選手たちが守備位置に散っていきます。
８７回センバツ準々決勝第４試合。
回は９回の裏、１対０。
１点差を追いかけて大澤対健大高崎の中軸です。
まず、大澤がマウンドに行きました。
５回からマウンドに上がりました。
ここまで球数が４３球。
ヒットを８回に２本打たれています。
ピンチヒッター吉田の５回の１点。
この１点をここまで東海大四高が守ってきました。
９回の裏は３番の柘植から。
村本忠秀さんの解説でこの準々決勝、第４試合をお伝えしています。
前の回、ヒットを２本打つことができた健大高崎です。
改めて大澤に対して中軸どんなバッティングをしましょう。
≫しっかりとストレートのタイミングで待ったほうがいいと思いますよね。
力負けしないように早め早めの準備というのが必要になると思います。
≫キャプテン、３番から。
１〜２球球の高さはどうですか？≫ちょっと高めにきていますね。
≫バッテリーはコースを間違えてはいけませんね。
≫そうですね。
やはりここの中軸は力がありますから。
長打力もありますからね。
≫三振！ワンアウト！代わってから５つ目の三振でワンアウト。
≫ベストボールがきましたね。
≫４番、柴引。
抜ける！センター前ヒット！柴引、今日３安打。
ワンアウト、ランナー、一塁。
同点のランナーが一塁に出ましたワンアウト。
スライダーが、やや高め。
≫力がありますね。
≫そして、柴引にピンチランナーが送られます。
ピンチランナーは宮本。
昨日、浅い外野の辺りに積極的な走塁でホームまで駆け抜けるシーンがありました宮本。
ワンアウトです。
今日２安打、相馬。
走塁のスペシャリストがファーストランナーです。
１点差の９回の裏。
ベンチとしては作戦を出すのもしびれるような場面ではありますが。
≫ここはバッテリーとしてはバッターとランナーとしっかり区切って投げる場面ですね。
≫東海大四高初めてのベスト４まであとアウト１つ。
健大高崎、６番、佐藤。
追いついた！試合終了！北海道、東海大四高初めてのベスト４進出！高校野球はこのあと６時からＥテレで放送します。
準々決勝、第４試合。
１対０。
機動力の健大高崎。
その機動力を見事に封じてベスト４進出。
エース川井も途中から出てよく投げました。
相手に追加点を与えませんでした。
しかし、攻撃が、あと一本が出ませんでした。
初めてのベスト４東海大四高校歌です。
♪〜≫列の一番、三塁側に並んでいた吉田のタイムリーヒットによって生まれた１点。
その１点を守りきった東海大四高初めてのベスト４進出。
見事なゲームでした。
高校野球はこのあと６時からＥテレでお伝えします。
2015/03/29(日) 13:05〜18:00
ＮＨＫ総合１・神戸
第８７回選抜高校野球大会　準々決勝[SS][字]

第２試合「静岡」対「敦賀気比」　【解説】前田正治　第３試合「浦和学院」対「県岐阜商」　【解説】大矢正成　第４試合「高崎健康福祉大高崎」対「東海大四」

詳細情報
番組内容
第２試合「静岡」対「敦賀気比」　【解説】前田正治　第３試合「浦和学院」対「県岐阜商」　【解説】大矢正成　第４試合「高崎健康福祉大高崎」対「東海大四」　【解説】村本忠秀　〜甲子園球場から中継〜　【アナウンサー】伊藤慶太，秋山浩志，松野靖彦　＜中断＞（３：００）−（３：０３）[字]ニュース　［６：００からＥテレにつづく］
出演者
【出演】【解説】前田正治，【解説】大矢正成，【解説】村本忠秀，【アナウンサー】伊藤慶太，秋山浩志，松野靖彦
おしらせ
＜中断＞（３：００）−（３：０３）[字]ニュース

ジャンル :
スポーツ – 野球

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サンプリングレート : 48kHz

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