プロ野球開幕第3戦スペシャル「巨人×横浜DeNA」「広島×ヤクルト」 2015.03.29


実況
東京ドームは開幕カードの3戦目、DeNAが3回に1点を返して、2対1。
巨人はルーキーの高木勇人が先発です。
阿部の犠牲フライで巨人がまず先制。
そして村田の内野ゴロの間にもう1点追加。
対するDeNAは3回、筒香のセンターへのタイムリーヒットで1点を返しました。
現在、2対1です。
村山
広島ヤクルト戦です。
今日先発、黒田の4回の表のピッチングです。
この回は4番雄平から2塁ゴロに打ち取りました。
畠山も2塁ゴロ。
そして6番ユウイチをセンターフライに打ち取りました。
三者凡退。
その裏の黒田。
ご覧の当たり、ライト線への2塁打。
しかしカープ、得点をあげることはできませんでした。
この後、広島の様子も映像を交えてお伝えして行きます。
実況
東京ドームの解説は水野雄仁さん、赤星憲広さんです。
今日、巨人の先発はルーキーの高木勇人です。
水野
よく投げていますよ。
筒香にタイムリーを打たれましたが、その後は、きっちりロペス、バルディリスと狙ったところに投げています。
どこまで投げるスタミナ、そして心のスタミナが持つか、見守って行きたいですね。
気持ち的には疲れますよ。
坂本勇人の打球。
ライトがおさえました。
梶谷が俊足を飛ばして、おさえています。
1アウトです。
マウンド上の三嶋は初回0アウト満塁という今シーズンのスタートになりました。
そこで2失点、そして迎えた3回です。
打席は井端。
先程の井端の守備は高木を救いましたね。
2回、満塁のピンチ、背走キャッチ、ジャンピングキャッチがありました、井端です。
赤星
今年40歳を迎える年齢で二遊間を守っているのは素晴らしいと思います。
守備の負担が大きいですからね。
実況
開幕スタメンはかなり緊張したと話していました、井端です。
オープン戦はスタメンを目指してとにかく意識的に結果を目指して飛ばしてやりましたと話していました。
赤星
オープン戦もかなりの出場数でした。
水野
それでいて、一番結果も残しましたね。
実況
チーム最高打率のオープン戦でした、井端です。
マウンド上はプロ3年目の三嶋です。
高め、外れました。
去年はファームで5か月間、ひたすら投げ込みを行いました。
ファームでは苦しんでいる人が若手もいれば、ベテランもいる。
1軍で投げられることがどれだけ幸せか実感したそうです。
今回、開幕ローテーションに選ばれて自分が出ているということは出ていない人もいる。
そういう人も見て、三嶋が選ばれてよかったと思えるほどの投球をしたいと語っていました。
水野
今日の初回の立ち上がりというのはかなり緊張したと思います。
実況
2塁アウトです。
倉本は今日2つファインプレーを見せています。
今日、満塁になって去年の開幕戦が頭をよぎったかもしれません。
水野
それは自分で乗り越えるしかないわけですからね。
何とか2点でしのいで味方が1点取ってくれました。
もう粘って、粘っていくしかないです。
実況
打席は4番の阿部です。
第1打席は犠牲フライでした。
実況
さて地上波の副音声にはベースボールスペシャルサポーターの亀梨和也さんと5月9日に再帰戦が迫って来ました。
長谷川穂積さん、そして元サッカー日本代表の都並敏史さんです。
亀梨
いろいろな角度から野球を楽しませていただいています。
ボクシングとサッカーのなかなか聞けないお話も聞かせてもらっています。
長谷川
野球を見ながら世間話もある、不思議な放送で楽しいです。
野球もサッカーもつながってスポーツは1つだなとあらためて感じます。
都並
僕は小学校4年生の時、ジャイアンツのセンターになると作文に書いたほどジャイアンツファンです。
今日はジャイアンツカラーで来ました。
辻岡
地上波放送での副音声はリモコンの音声切り替えボタンを押してお選びください。
実況
試合は4回です。
7番ルーキーの倉本からの攻撃です。
球数は66球になりました、高木勇人。
三重県津市の出身です。
倉本は今日、2本続けてファインプレーを見せました。
今度はレフト前ヒット。
逆方向に打って、今日2打数2安打。
粘って出塁しました、0アウトランナー1塁です。
第1打席と同じようなバッティングです。
変化球を逆方向へ。
赤星
ルーキー対決ということで負けたくない気持ちもあるでしょう。
守備でもバッティングでも、これだけ活躍しています。
今日の試合のキーポインターになりそうですね。
実況
社会人時代、対戦がある高木と倉本です。
8番黒羽根は送る構えです。
この後は9番の投手三嶋。
水野
追い込んでから打たれると投手、投げている方はダメージを受けます。
中盤の4回で7番から始まる打順をあまりストレスなく、スッと終われると余力を残せるんですけれどね。
送りバント成功で1アウトランナー2塁。
実況
ピッチャーの三嶋が打席です。
1塁側
斎藤ピッチングコーチは1点取られたが、よく抑えている。
相手打線もしぶとい。
こちらも粘り強く投げてほしいと話しています。
3塁側
大村バッティングコーチは新人とはいえ、開幕3戦目を任されるだけあって、いい投手だと感じる、何とか試合を優位に運びたいですね。
と話していました。
実況
高木は、ご両親を東京ドームに招待しています。
ジャイアンツファンだったご両親へ、恩返しのピッチングをしたいと話していました。
2アウトランナー3塁。
打席は1番の石川です。
今日、今シーズンの初ヒットが出ました。
去年まで、キャプテン。
今年、その役を筒香に譲った石川です。
1本出た次の打席でチャンスですね。
赤星
こういうところで1本出るかどうか。
高木投手からすると、抑えられるかどうか。
大きな分岐点になりそうですね。
水野
石川は、さっき1本出て、むちゃくちゃ気楽になっています。
赤星
最後までヒットが出なくて残っていた1人ですからね。
3塁側
石川は今、筒香が好調なので、1番の僕が、もっといい働きをしなければいけませんと話していました。
水野
1・2番の出塁率は大きく変わってきますよ。
実況
高木の球数は70球を超えています。
ここで切りたいところです。
村山
8年ぶりにカープに戻って来た、黒田。
5回の表のピッチング。
黒田の好フィールディングで併殺。
5回の表、3人でヤクルトの攻撃を打ち取っています。
5回の表を終わってマツダスタジアム。
まだ両チーム得点がありません。
水野
今のバントのフィールディング、すっごいうまいですよ。
捕ってからむちゃくちゃ早かったですね。
実況
今シーズンの日本テレビ系プロ野球中継のタイトルは、「次の瞬間、熱くなれ。
THEBASEBALL2015」。
この先の試合展開を予想したくなる中継をぜひお楽しみください。
実況
今、両チームの流れはどうでしょうか?赤星
両チーム五分ではないでしょうか。
実況
当たりました。
死球です。
今シーズン、まだヒットのない村田。
ここで出塁します。
0アウトランナー1塁。
DeNA、この後の攻撃は2番からです。
水野
これは、もったいないですね。
先頭打者の四死球というのは投手にとってはエラーのようなものです。
みすみす相手にチャンスを与えています。
赤星
こういう時は得点につながりやすいんですよね。
実況
打席は高橋由伸。
兼任コーチの今シーズン、開幕戦ではレフトから素晴らしい返球でホームでアウトとなりました。
珍しくガッツポーズも見せました。
ここまで5打数でヒット1本です。
4月3日生まれ、5日後に40歳になります。
高橋由伸、そして井端、40歳を迎える開幕スタメンです。
43歳で落合さんが開幕スタメンだったのがジャイアンツでは最高年齢です。
偉大な方々しか43歳で開幕スタメンは、ありませんでした。
今のが50球目です。
強い当たり。
ライナーでのびていく。
梶谷が、おさえました。
村山
カープが先制しました、5回の裏、2アウトランナー2塁1塁から6番、梵のこの当たり。
ライト線に落ちてカープが5回の裏、1点を取りました。
この後、勝ち投手の権利を得て黒田がマウンドに上がります。
実況
打席は亀井。
開幕の前の日、監督からスタメンだと言い渡されました。
本人に聞くと、松本哲也や橋本が頑張っていて自分は彼らよりも打率が低かった、そんな中での開幕スタメンは複雑な思いがありました。
と話していた亀井です。
その開幕戦では本塁打を放ちました。
巨人は外野手が豊富です。
赤星
常に競争という意味合いがあります。
ちょっと調子を落とすと、次が控えています。
実況
今日は金城が1軍登録されました。
古巣を相手に出番があるでしょうか。
水野
そうした中で3日間で存在感を見せた長野は見事ですね。
実況
低めのボール、ライトへ伸びて、どうだ。
今シーズン第2号、2ラン本塁打。
試合の流れ、再び巨人に引き寄せる亀井のひと振り。
早くも3試合で2本目。
4対1になりました。
ライトスタンドに持って行きました、亀井の2号本塁打です。
ルーキー高木勇人、次は勝利投手の権利がかかる5回です。
援護点。
リードが広がりました。
水野
この2点は、高木投手にとってはビッグプレゼントですよ。
赤星
大きいですね。
水野
やっぱり四死球は点につながるなぁ。
赤星
先頭の死球というのが、ちょっと流れを変えてしまった気がします。
水野
もったいない死球だったと思いますよ。
しかも調子のいい村田選手ならともかく、苦しんでいる打者です。
それに死球を与えてしまったというのは三嶋投手も痛かったんじゃないでしょうか。
実況
この後DeNAは2番からの攻撃です。
水野
1点差と3点差では攻め方が大きく変わります。
実況
大きな1本が亀井から出ました。
1塁側
阿部慎之助はどんな形でも先制点を取りたかった、少しでも楽に投げさせてあげたいと話しています。
実況
その思いは亀井も同じでしょう。
この後、リードを守って抑えれば、ひとまず勝利投手の権利です。
ベテラン相川、2015年の初ヒット、移籍後、初ヒットが出ました。
古巣、横浜の三嶋から打ちました。
1アウトランナー1塁です。
水野
いいですね。
これで高木はバントで坂本に回せます。
実況
バッティングは大好きですと話していた高木です。
社会人7年目でつかんだドラフト指名です。
赤星
1年間、戦う中でバントがどれくらいできるかですね。
バントの練習もしていると思います。
こういうところで、きっちりと送れるかどうかというのは、1年を通して大事になってきます。
実況
グラウンド上はプレーがとまっています。
巨人ベンチが何か要求していたでしょうか。
水野
相川が移籍して初めてのヒットなので、記念にボールをくれと言ったのではないでしょうか。
赤星
だからDeNAの選手は全然気づいていませんね。
実況
ボール交換が終わって仕切り直しです。
水野
倉本が打った時も、横浜は求めていました。
記念球は大事ですからね。
赤星
僕もプロ初ヒットのボールは持っています。
水野
本人は言えないから、誰か若手に頼んでいる可能性がありますね。
実況
バントをしてファウルです。
水野
ちょっと上から追い掛けているね。
上半身だけだとファウルになります。
実況
巨人はサインを変えるでしょうか。
水野
サインは変えないと思いますよ。
得点圏で坂本に回すのが大事です。
赤星
この2球を見ていると1年間を通してバントの練習が必要になりそうですね。
水野
外の変化球で泳がされています。
これでインコースのストレートか外の変化球でもファウルになりますよ。
実況
1塁はロペス、3塁はバルディリス。
前に出てプレッシャーをかけます。
赤星
社会人時代はほとんどバッティングはしていないと思います。
実況
空振りです。
送ることはできません。
ランナーは進まずに、2アウトランナー1塁です。
水野
今のバントはちょっと練習しなければいけないですね。
赤星
いつか自分の首を絞める時が出てくると思います。
そのためにもバントの練習は必要ですね。
実況
坂本、今日の第3打席です。
実況
三嶋はここまで65球です。
打たれたヒットは4本。
そのうち1本が亀井のツーラン本塁打。
ここまで4点を失っています。
1塁ベンチの前には高木勇人が出てキャッチボールを始めました。
次の回、ひとまず勝利投手の権利がかかります。
球数は、ここまで75球。
亀井の本塁打でリードが開きました、現在4対1です。
黒羽根がサインを出し直します。
坂本はここまで3試合、本塁打はまだありません。
ここもファウルで粘っています、坂本。
三嶋は次が70球目です。
今日デビューしたルーキー、高木勇人、投手陣には高木京介もいます。
野手には坂本勇人がいます。
キャンプの間は実況
今シーズンのプロ野球中継では、9画面の映像を使って解説の皆さんに、この回のポイントとなる選手を伺ってまいります。
名付けてNEXTPOINT。
この回、水野さんのNEXTPOINTですが、梶谷。
この回、2人目に回ってきますね。
水野
どういう場面で迎えるか。
つなぎ役なのか。
ランナーがいない状況で迎えるのか。
高木にとってはプロ初勝利がかかるイニングです。
梶谷を打ち取るかどうかは大きなポイントになりそうです。
実況
打ち上げました。
水野
3点差になりました。
梶谷をここで抑えるかどうかが非常に大きいと思います。
実況
その梶谷との対戦です。
ここまでは1塁ゴロと四球。
変化球、打っていった。
切れましたがとらえました。
3塁側
梶谷は、結果が出ているので状態はいい。
開幕当初からこれだけ結果が出るのは、プロに入ってから初めてです。
と話していました。
ライト、本塁打を打っている亀井がおさえました。
実況
筒香が打席です。
3塁側
ランナーをかえすことだけに集中していましたとさきほどのタイムリーについて振り返った筒香です。
水野
最高の形で筒香を迎えましたね。
2アウトランナーなしです。
実況
今のが80球目。
プロ初登板、初先発の高木勇人です。
三重県津市の出身です。
今日は高木のデビューをお祝いするかのように津市では桜が開花しました。
高橋由伸がおさえました。
村山
広島マツダスタジアム、黒田の6回表のピッチング。
先頭打者を三振。
2番の川端は1塁ゴロ。
3番ミレッジは四球。
2アウトランナー1塁。
4番の雄平をセンターフライに打ち取りました。
6回までヤクルト打線を0点に抑えている黒田。
6回の表を終わって、1対0。
広島がリードしています。
実況
東京ドームではルーキー25歳、高木勇人。
ひとまずプロ初勝利の権利を手にしました。
ここまでDeNA打線を1失点に抑えています。
今日は社会人時代の佐伯監督、そしてご両親、お世話になった方を東京ドームに招いて恩返しの姿を見せたいと話していました。
球数は80球を超えています。
あとはどこまでいけるかというところです。
ジャイアンツは2番からの攻撃です。
今日は、攻守にわたって活躍を見せている井端です。
当たっているDeNAとは対照的に、ジャイアンツのクリーンナップはまだ当たりがありません。
赤星
1本、長打とかそういう兆しが出てくると違うのでしょうけれど、村田選手はまずヒット、Hのランプをともすことでしょうね。
水野
3連戦、1人だけヒットが出なくて明日、移動日。
これは長いですよ。
考えなくていいことばかり考えてしまいます。
実況
これはよく見ました。
0アウトランナー1塁です。
これで0アウトの出塁が続く三嶋です。
水野
井端は渋いですね。
簡単に四球をもぎ取るという感じです。
井端がいないオーダーというのは今のところ考えられません。
赤星
クリーンナップがあまり調子がよくない中で形になっているのは、井端選手が2番にいるからです。
実況
巨人は1回と4回に得点しています。
いずれも先頭打者が塁に出ています。
この回は、どうでしょうか。
ファームでの実戦を経てオープン戦、3試合出ました。
合流した日には体が張り張りですと話していました。
あっと、危ない。
死球ではありません。
よけました。
1塁ランナーは2塁へ。
0アウトランナー2塁です。
記録はワイルドピッチ。
変化球が大きく抜けました。
寸前で長野がよけました。
記録は、ワイルドピッチです。
井端が2塁に進んでいます。
チャンスが広がりました。
巨人としては初登板のルーキー高木勇人に1点、2点、3点、さらに援護点をプレゼントしたいところです。
3ボールです。
三嶋は昨日、10点取った破壊力を信じて踏みとどまるところです。
ここは、自らつくったピンチです。
顔に汗がにじんでいます。
きわどいコースですが、球審の手はあがりません。
0アウトランナー2塁1塁。
4番の阿部を迎えます。
水野
セオリー通りに投げていけることも大事なんですよね。
いい球だけを投げることを目指さないで、試合の状況を読んで、そこに対応できる投球ですね。
それを三嶋投手には求めてほしいですね。
実況
ブルペンでは林が投球練習をしています。
ここでの投手交代はありません。
打席は阿部です。
第1打席は犠牲フライ。
第2打席はセンターフライ。
犠牲フライを打った際にはルーキーのために先制点がほしかったと話していました。
水野
ここで阿部がしとめられるかどうかですね。
四球、四球の投手はストライクを取りに来るしかないわけですよ。
その取りに来るストライクを阿部がしとめられるかどうかです。
実況
真ん中付近のボールを見ました。
赤星
間違いなく、真っすぐを待っていると思います。
待っていていけないというのは状態はあまり良くないのかなと思います。
1打席目と2打席目も阿部選手からすると完全にミスショットです。
実況
ライナー、ライトの前に落ちた。
2塁ランナーは3塁でストップ。
0アウト満塁。
初回と同じく、0アウト満塁。
水野
今の阿部ならあの変化球のほうが対応はうまいかもしれません。
実況
中畑監督がベンチを出ます。
0アウト満塁。
投手交代です。
実況
打席は村田です。
三嶋は、ここまで4失点。
チームにとって苦しい形でマウンドを降ります。
実況
三嶋は83球を投じました。
5回途中、ここまで4失点。
満塁のピンチでマウンドは林に譲っています。
林は非常に厳しい場面で今シーズン初登板を迎えています。
水野
林にとっては開き直れるかもしれません。
実況
内野は前進。
水野
こんなところで使ったほうが悪いんだという気持ちで行かないと林は、ちょっとキツイですね。
村田はこれ以上ない場面を味方がつくってくれました。
これはもう思い切って振るしかないです。
実況
今シーズン、まだヒットがありません、村田。
2ボール。
今日、スタメンの相川も打ちましたのでスタメンで出た野手では唯一ヒットがない村田。
水野
2ボールなら、もう真ん中にしか投げるしかなくなってくるんです。
村田もこのコースだけを待って打つ。
今のはファウルになってはいけないですよ。
この打ち損じをしていると、なかなか村田の数字は上がって来ないですね。
肩の力が入り過ぎて、明らかに力んでいます。
水野
なかなかこの真ん中のゾーンを押すことはないと思っていました。
今度は変化球ですか。
ちょっと難しく考えすぎいてるかもしれません。
実況
配球チャート、解説のお2人の配球パッドと連動して、触った所が黄色く光ります。
水野
よくカットしましたね。
実況
フォークボールです。
実況
打ち上げました。
ライトへの浅いフライです。
3塁ランナー井端はタッチアップの姿勢をとれません。
林が抑えました。
村田、まだヒットはありません。
水野
ストレートを待っていてスライダーに空振りする。
それならいいんですが、ストレートを待っているところにストレートが来る、それをしとめられなくなると、ちょっと厳しいですね。
実況
原監督も苦悩に満ちた表情です。
赤星
状態を上げようと思うのであれば、追い込まれてから最低でも外野フライを打てるそういう打者だと思うので、気持ち的に打点を稼ぐと違います。
実況
打席は兼任コーチの高橋由伸です。
1つのアウトは投手からすると気持ちは大きく違いますね。
内野は、なお前進守備です。
2塁での併殺は、ほぼ考えていないですか。
赤星
2塁に速いボールが行った時はゲッツーもあり得ますが、基本はホームゲッツーです。
水野
今、よくバットが止まりましたね。
あのボールを振らされると、高橋選手は勝ち目がありません。
実況
2球、フォークボールです。
自らがつくったピンチ。
試合を見つめる今日の先発、三嶋です。
水野
ここは試合の決め手になりますからね。
実況
空振り。
今のもフォークボールです。
3球、フォークボールを続けました。
赤星
ちょっとタイミングがあっていない感じがします。
ただ、いいところから落ちています。
水野
4球連続フォークボールもあり得ます。
あと3球、続けますね。
ボールゾーンですよ。
実況
ストレートできた。
見逃し三振。
バットが出ません。
裏をかかれた1球ですね。
水野
この開き直りは林が何年もプロで飯を食っている、その開き直りですね。
これを0点に抑えるとDeNAにまたちょっとチャンスが芽生えてきますよ。
実況
打席は先ほどツーラン本塁打の亀井です。
初球は外れています。
水野
1人目、2人目は開き直っていけるんですけれど3人目は抑えたいという色気が出てくるんですよね。
野球は面白いです。
場面でいろんな思いが見え隠れします。
1塁側
先ほどの本塁打に関しては自分自身でもちょっとびっくりしています。
うまく打てました。
と話していました。
赤星
インコースよりの低めです。
本当にうまいこと打ったなという感じ。
自画自賛するほどの打球だったと思います。
打たれた三嶋投手からしてもショックの大きい本塁打だったと思います。
水野
0アウト満塁から2アウト満塁に回って来る打者の気持ちはどうですか?赤星
嫌ですよ。
1点でも取ってくれているならともかく、0アウト満塁の場合は先頭バッターで得点がなかった場合、追い込まれて打席に入ります。
厳しいですよね。
水野
さっき本塁打を打っているので気持ちは楽ですよ。
実況
いい当たり。
ライト線。
ここも亀井。
4回に続いて5回も亀井。
3塁ランナー、そして、2塁ランナーもホームイン。
またも2点追加。
高木勇人にこの上ない援護。
今日4打点の亀井、6対1になりました。
ルーキーの初勝利へ。
リードは5点。
赤星
真っすぐですかね。
落ちてないですね。
水野
打っている打者の所には甘いボールが来るんですよ。
赤星
亀井選手がボールをストライクゾーンに引き寄せた感じです。
実況
亀井は今日、4打点です。
6対1になりました。
打席は相川。
移籍後、初ヒットに続いて2本目。
2塁ランナーは3塁を蹴る。
もう1点。
相川のタイムリーヒット。
移籍後、初のタイムリー。
8対1になりました。
チーム全体でルーキーに大きな援護点を与えます。
水野
いや〜、このタイムリーは大きい。
そんなに林も次、投手だから初球からいきなりという感じがしましたね。
実況
ベテラン相川も積極的です。
水野
0アウト満塁から2アウト満塁までこぎつけて、そこからの失点は大きいですよ。
ちょっと、あそこで色気が出たんでしょうか。
野球の面白さというか、難しさですよね。
赤星
亀井選手に打たれたことでバッテリーがひきずってしまいました。
だからこそ初球を簡単に行ってしまったのかなという気がします。
実況
打席は投手の高木です。
実況
2塁ベース上はベテラン38歳の相川です。
移籍後、初ヒット初タイムリーが出ました。
ファウルです。
赤星さんと同じ年の相川、1人の捕手として、もう一度、勝負をしたいと言って巨人に来ました。
赤星
勇気のいる決断だったと思います。
ジャイアンツに来てこの存在感、小林選手がいる中で、彼の存在感が安心を与えています。
そういう意味で今年1年、大きな存在になりそうですね。
水野
高木の良さを相川が引き出したところは大いにありますよ。
実況
この回、巨人が4得点をしました。
8対1。
この後、高木が自身初勝利に向けて6回のマウンドに上がります。
引っ張って、高木勇人、プロ初ヒット。
打点は付きませんでしたがレフトに打って行きました。
バッティングは好きですと話していた高木。
思い切って引っ張っていきました。
記念すべき、プロの1本も出ました。
今、そのボールが1塁ベンチへ送られていきます。
水野
バントより期待できますね。
でもヒットよりはバントを練習したほうがいいと思います。
赤星
本当にそう思います。
ただ、バッティングが好きなだけあっていい振りをしています。
あとは、やっぱりバントの練習ですね。
競った場面になった時、バントができるかというのは大きいですね。
水野
明日から名古屋へ行かず、ずっとバントの練習をしていたほうがいいと思います。
実況
坂本は今シーズン、まだ打点がありません。
一昨日の初戦は3対2の接戦。
巨人が守り勝った開幕戦です。
昨日はDeNAの猛打が火を吹いて、10得点の圧勝でした。
水野
緊張の中で先頭で坂本がヒットを打ったのは、さすがだなと思いました。
坂本が暴れないとジャイアンツの打線は活発になってきません。
実況
坂本、初タイムリー。
センター前へ。
9対1になりました。
坂本、今日2本目のヒット。
2015年、キャプテンに初の打点がつきました。
9対1。
ジャイアンツ打線、止まりません。
中畑監督が出ます。
辻岡
本日の副音声はベースボールスペシャルサポーターの亀梨和也さん、サッカー元日本代表の都並敏史さんとお送りしてます。
亀梨
野球を見ながら、先日の日本代表のお話も聞きながら最終的にはまた野球に結びついています。
辻岡
都並さんは、どの選手に注目していますか?都並
長野選手です。
一発を期待しています。
亀梨
31日には、またウズベキスタン戦がありますね。
注目はどこですか?都並
本田、香川です。
レベルアップしたハリルJAPANの姿。
ウズベキスタンは強いですよ。
辻岡
副音声はリモコンの音声切り替えボタンを押して、お選びください。
実況
マウンド上、3番手は加賀です。
この回は井端の四球から始まりました、打者一巡。
10人目の打者として打席に再び井端です。
水野
何でもない先頭打者の四球なんですけれど、これだけの大事になるというのを三嶋投手は自覚するべきです。
2アウト、再び満塁です。
この回の先頭、井端が四球を選んだ時に解説のお2人から、さすがという声がありました。
赤星
打線のキーになっていますよね。
水野
この井端は外せられないですね。
実況
今年40歳になります。
40歳で現役をやっているなんて、夢にも想像していないと話していた井端です。
移籍先のジャイアンツで2年目。
押しも押されぬスタメンとしてチームの大きなピースとして機能しています。
水野
中日で最後の頃は、衰えたかなと思いましたけれどま実況
大きな援護を先輩からもらいました。
9対1。
リードは8点に開きました。
このまま勝つと、球団史上55年ぶりの新人投手開幕カード先発勝利です。
55年前、1960年、青木宥明さんが国鉄戦、9回1失点で完投勝利。
それ以来、実は名だたる投手が開幕戦で勝てずに来ています。
一昨年、投げた菅野は7回1失点と好投しましたが、白星がつかずにきました。
水野
上原はこの年20勝するんですよね。
実況
ただ、黒星スタートでした。
55年ぶりの白星に大きく近づきました、高木勇人です。
水野
この流れで試合を終わらせるというのは非常に難しいことなんですよ。
6回、7回まで僅差でいって、最後にドンっというのはいいんですが、ただ4イニング残っています。
せめて7回、8回までは行きたいわけですから、このまま3回り目、4回り目まで抑えていけば今年相当やってくれると考えられます。
実況
今日、ストレートは140キロ前後です。
社会人時代は150キロも超えていました。
特徴的なのはカットボールです。
水野
ここにスライダーをいつでも投げられるようになれば、ストレートとスライダーを操れる、まぁ、ここにきっちり投げられる投手はなかなかいないんですけれどね。
赤星
スライダーを外から投げられます。
あれはかなり武器になりそうですね。
ボールゾーンに見えてストライクゾーンに入ってくるスライダーです。
なおかつ左打者のインローです。
ここに投げられるコントロールがつけば右対左は不利だといわれますけど左打者でも嫌ですよね。
水野
今はインサイドからスライダーを投げようとしてミスしました。
実況
これで球数は次で90球です。
水野
今もある意味、大きなミスです。
8点差があって、四球。
一番やってはいけないミスです。
実況
ベンチも代え時を見極めています。
4割を超えているバルディリス。
水野
先ほどの三嶋投手も最初、死球でした。
ベンチで一番代えづらいのは、先頭打者の四球です。
打たれていないですから。
打たれていない投手を代えるのは一番決断がにぶるんです。
実況
キャンプでこのボールを見てこれは使える、高木ボールと呼んでいいかもしれないと原監督は話していました。
これまで6度ドラフト候補に入って、7年目で巨人に入団しました、高木勇人です。
全チームのスカウトの方があいさつに来てくださった、当日は会社にチームの部長、上役が集まって、結果、指名されずにすみませんでしたと頭を下げることが続きました。
集まってくださった恩のある方に申し訳ない、そういった気持ちを抱き続けた、ここまでの道のりだったと振り返っています。
赤星
社会人野球は非常にレベルが高いですから、7年経験したことは、プロに入ってからいい経験になると思います。
実況
何度も跳ね返されたけれども、いい経験になったと本人も話しています。
社会人時代は三菱重工名古屋、12時までは勤務があったそうです。
外国製の飛行機部品の検品をする作業をしていたそうです。
赤星
僕も12時ぐらいまで社内勤務をしてからグラウンドに向かっていました。
社会人野球は恵まれているチームもあれば苦しいチーム状況のところもあります。
高木選手もその中で仕事をしながら野球をしてきたわけです。
プロに入って野球1本でできる喜びを感じながらやっているんじゃないですか。
水野
こんなコースを狙うことないんですよ。
点差があります。
相川はコースを狙い過ぎです。
またフルカウントになっています。
ちょっと相川のほうが経質になっていますね。
実況
ここは空振り三振です。
村山
広島マツダスタジアム、日本で8年ぶりの勝利を目指す黒田の7回のピッチングです。
8番中村には、外角ストレートがビシっと決まりました。
7回、96球、5安打三振5つです。
まだ得点を許していません。
水野
自分の描いている通りにアウトが取れているのでしょうね。
実況
打席はルーキー倉本。
2塁フライです。
黒田投手は期待されて、期待通りに投げている。
これは、すごいですね。
赤星
オープン戦もよかったですよね。
さすがです。
実況
2アウトまで来ました。
高木は次が100球目です。
疲労感は相当あるでしょうね。
水野
精神的な部分は、この点差なので少し気は楽になったと思います。
実況
長野が下がって、あっと、落ちました。
落ちました。
ランナーが1人かえってきます。
長野は一度おさえたように見えましたが、記録はヒット。
DeNAが1点を返しました。
実況
飛雄馬の当たりは、思いのほか伸びていきました。
見事にセンターへのタイムリー。
4年目の飛雄馬。
こちらは三菱重工広島からの入団です。
3塁側
飛雄馬は初の開幕1軍です。
結果を残していかなければいけないと話していました。
赤星
ボールを見て追いすぎましたね。
もう少し早く落下点に行ければ捕れたと思います。
水野
デーゲームで大事に行き過ぎましたか。
実況
打席は代打の井手正太郎球数は100球を超えました。
この後、7回も行くでしょうか。
プロ初登板、初先発の高木。
初勝利へ、味方の大量得点に守られています高木。
社会人経験7年、遅咲きのルーキーです。
三重海星高校では甲子園の出場はありません。
多くの大学からも声がかかったそうです。
家計を助けたい、その一心で社会人を迷わず選んだそうです。
社会人生活7年で勝ちとった巨人のドラフト指名。
今日こうして村山
広島マツダスタジアムはカープが追加点を挙げました。
4番、新外国人のグスマンがタイムリー2塁打。
2点目を取りました。
2対0です。
8年ぶり、カープでの先発黒田は7回96球、5安打、三振5つ、内野ゴロ11、無失点という内容。
7回で交代しました。
実況
高木は斎藤コーチ、田畑コーチ、秦コーチも声をかけていました。
ベンチの様子を見ると交代でしょうか。
水野
ルーキー初登板で勝ってくれるというのはチームにとってもすごくいいことですから、打たれて代えるのであればいい状態で代えるのも1つの手ですね。
次の回、もう1回行ってもいいですけど、それはブルペン事情によると思います。
実況
阿部はショートフライで1アウト。
阿部は、ここまでヒットは1本です。
マウンド上は小林寛。
去年は一軍登板がありませんでした。
5年目。
捕手は高城に代わっています。
巨人は、なかなかクリーンナップにヒットが出ません。
打席は村田です。
あとは、村田に1本が出るかというところですね。
赤星
チームの流れに乗って1本出しておきたいところなんですよね。
実況
堅く口を閉ざした原監督です。
指揮官の目に村田はどう映っているでしょうか。
水野
原監督がどこまで我慢をして村田を使うのかですね。
実況
本来の村田修一の姿に戻るまで調整を命じました。
オープン戦の期間、そう話した原監督です。
9日間、ファームでノックを受け、調整してきました。
この当たりもショートも守備範囲。
村田、まだ花開きません。
3試合、打席に立ってもう1本出ていないことは本人も気にする段階まで来ていますか?赤星
2戦目が終わった時点でヒットが出ていないのは自分だけだというのは分かっていましたから、気にしているはずです。
水野
ファームに行って打ち込んでこいと言われ最後の試合で戻ってきて開幕スタメンを決めたというのは今の調子は、はっきりいって片岡や井端を使ったほうが良かったと思います。
ただ、これまでの実績で村田をスタメンにしたと思います。
原監督が、どこで判断するのか難しくなって来ますね。
実況
ブルペンでは戸根、そして澤村が肩を作っています。
サウスポーが戸根です。
同じくルーキーです。
戸根は、すでに今シーズン初登板を果たしています。
今日の出来ですとまた来週日曜日、先発があるでしょうね。
水野
そうですね。
それは確実ですね。
来週は阪神戦。
藤浪投手との投げ合いですね。
実況
その奥には相川の姿です。
相川のリードも光ったといっていいでしょう。
6回、2失点のルーキーです。
1年目と21年目のバッテリーでした。
今日のジャイアンツ。
今日はヒットがありません高橋由伸。
2塁正面です。
6回まで終わりました。
巨人が7点リード。
実況
今日デビューのルーキー高木勇人。
6回105球2失点。
初勝利の権利を持って交代です。
高木の初白星はリリーフに託されます。
2番手は戸根です。
地上波の副音声にはベースボールスペシャルサポーターの亀梨和也さん、サッカー元日本代表の都並敏史さん。
ラグビー日本代表の五郎丸歩さんが出演しています。
五郎丸
東京ドームは初めてですね。
亀梨
僕と同級生です。
僕もちゃんとしようと思います。
五郎丸
お客さんが、これだけ埋まるというのはすごいですね。
得点が入った時タオルを振っていますけれど、この一体感は何とも言えないですね。
辻岡
ラグビーのワールドカップは9月にありますね。
当然、日本の大黒柱として出場されます。
五郎丸
2019年には日本での開催が決まりました。
まず今年の9月、イングランドで開催されますけれど、われわれが、しっかりと結果を残して、次につなげたいと思っています。
辻岡
戸根選手をちょっと意識されているんですか?胸板の厚さ。
亀梨
ベンチプレスを五郎丸さんは140キロあげるんですか。
すばらしいですね。
辻岡
ここまで最も熱くしてくれたプレーヤー、MAPを挙げてもらっていますが、都並さんは誰ですか?都並
井端選手ですね。
辻岡
トップアスリートの皆さんの視点で、野球をさまざまに分解して見て行きたいと思います。
音声切り替えボタンを押してお選びください。
実況
今、都並さんが話していたのは2回DeNAの攻撃。
井端の守備のファインプレーがありました、井端、逆シングルからジャンピングスロー。
アウト。
今日2つ目のファインプレー。
赤星
素晴らしいの一言です。
石川選手は左打者で足が速い。
1つでも余計なプレーがあるとアウトになりません。
送球もしっかりしています。
ここでもう一歩行くと間に合わないんですけれど。
水野
職人芸だね。
実況
5月に40歳になります。
あの体勢から立て直して投げられる40歳は、なかなかいないですよ。
実況
代打の関根。
村山
マツダスタジアムが1点差になりました。
黒田に代わった一岡に対して、ヤクルトが1点を返しました。
ゲームは緊迫しています。
マツダスタジアムは8回まで終わりました。
9回ヤクルトの攻撃を迎えています。
実況
梶谷の当たりはフェンス直撃。
今日もツーベースを打ちました。
投手が代わって、ここでヒットを打ってきました、梶谷。
そして筒香です。
点差はありますけれど今シーズンを占う上でも楽しみにしたい筒香のバッティングです。
マウンド上は左の戸根。
水野
破壊力ではセ・リーグの中でこの3番4番はすごいですね。
マートン、ゴメスぐらいの勢いはあるんじゃないですか。
赤星
この2人の後に、外国人2人が並んでいるのも怖いですよね。
実況
6番まで長打のある打者が並んでいます。
赤星
これにグリエル選手が加わったら、とんでもない打線になります。
実況
昨日、プロデビューを果たした戸根。
本人に話を聞くと、オープン戦から開幕したつもりで一生懸命やっていたので、何も変わりませんでしたと話しています。
水野
ルーキーは打たれた経験がないのでどんどんストライクを投げるんですよ。
プロの世界は何年かたつと恐怖心との闘いになってきます。
恐怖心が先にたつとボールが先行してしまうんです。
ルーキーは怖いもの知らずで、どんどん行けるのでチームにとってはいいんですよね。
赤星
左打者は1球でもああいう抜けたボールが来ると踏み込めなくなるんです。
水野
あれが意図して投げていないので余計にいいんですよ。
実況
今のはスライダーかチェンジアップでしょうか。
1塁側
昨日はプロ初登板を終えて60人以上の方から連絡があったそうです。
巨人の影響力の強さを感じましたと話した戸根です。
水野
梶谷、筒香のクラスは簡単にアウトになってくれませんからね。
この2人が打てば打つほど戸根がこの2人に投げていく確率は高まります。
実況
空振り三振。
聞き手
プロデビュー戦を終えた高木勇人選手です。
今どんな気持ちですか?高木
何とか自分のピッチングはできたかなという感じです。
ただ、いっぱい課題は見つかった試合になりました。
聞き手
筒香選手に打たれたボールも悪くなかったと思います。
高木
だからこそプロなのかなと実感しました。
あと1つ、自分にとってバントのミスがあったので、しっかりそこを修正していきたいと思います。
聞き手
夢にまで見たプロの舞台、マウンドに上がってどんな気持ちになりましたか?高木
今までお世話になった方々に、やっとこの姿を見せられるのでうれしく思いました。
聞き手
先輩方が素晴らしい援護点をプレゼントしてくれましたね。
高木
守りでもいいプレーがいっぱいあって、すごいチームに入ってよかったと思います。
聞き手
プロ初勝利も、このまま行けば手にすることになります。
高木
この後、しっかり声を出して応援したいと思います。
次の登板も課題を修正しながら、しっかり自分らしいピッチングをしたいと思います。
ありがとうございました。
実況
亀井がセンター前ヒットです。
赤星
投げている姿ではそんなにルーキーっぽいという感じはしませんでしたが、インタビューを聞いていると、ルーキーだなという感じがします。
実況
ファンがしゃべりかけると、普通に会話して知らない方とも会話をずっと続けるような性格の高木勇人です。
赤星
マウンド度胸ということでいえば、度胸のすわった投手です。
水野
社会人で何年もやっているだけあって、修正点も分かるところはいいですね。
ルーキーらしい素晴らしい受け答えでした。
赤星
僕は、ちょっと安心しました。
実況
地上波放送、巨人対DeNAは放送時間を延長してお送りします。
打席は相川です。
今日は移籍後、初ヒット初タイムリーも出ています。
センターへのタイムリーヒットでした。
初登板の高木をよく6回まで、よくリードしました。
1塁側
普通に比べたら相川のほうが力は上なのが確かである。
相川がいるから思い切って小林を起用できると原監督は話していました。
実況
亀井が隙のない走塁を見せました。
水野
小林がダメだったらいつでも相川が控えているという考えで小林の起用になると思います。
相川も職人芸のようなリードですよ。
ベテランがまだまだ衰えていないなということを見せつけてくれました。
実況
小林もいろいろ感じることがあるでしょうね。
赤星
小林選手が参考になることは、たくさんあったと思います。
相川選手を見ながら力をつけて、誰もが正捕手は小林だろうという選手になってほしいですね。
実況
分かりやすい表現で言えば、いつ抜くのかということになります。
相川の出塁は今日3度目です。
代った小林ですが、0アウトランナー2塁1塁というピンチです。
打席は途中から守備に入っている松本哲也。
試合は7回の裏です。
巨人は5回、打者一巡の猛攻で実況
今シーズン待望の初打点がついた坂本勇人です。
打ち上げました。
村山
広島マツダスタジアム、ゲームが終わりました。
広島はピンチがありましたが、試合終了。
2対1。
カープが勝ちました。
先発の黒田、7回96球無失点。
2007年以来、日本では8シーズンぶりの勝利です。
この後、映像を交えてお伝えします。
実況
打席の井端は今日2安打。
2つの四球。
4打席、全て出塁しています。
さらに守備では2つのファインプレー。
ここも打ちました。
今日、3安打。
猛打賞の井端です。
2アウト満塁。
オープン戦からとにかく動き続けて、体がバキバキですと話していた井端です。
赤星
体はしんどいと思います。
開幕3連戦で緊張感もあると思います。
まぁ本当にすごい40歳だなと思います。
水野
このライト前ヒットだけ見に来る価値はありますよ。
赤星
井端の右打ちというのは彼の代名詞になりました。
実況
プロ入りして生き抜く道はこれしかないと思ってみがいた、右打ちだそうです。
本当なら僕も引っ張って本塁打が打ちたいですよと話していました。
赤星
右方向にしっかり打つ、その打ち方、これまで経験を積んでやってこられた技術だと思います。
実況
今日は守備でもファインプレー連発。
39歳ここにあり、井端弘和、開幕3連戦を通じて、その存在感を見せ付けました。
満塁で長野です。
水野
相川がこのイニングで四球を選んだり井端のライト前ヒットであったり、一方的な試合で雑にならないんですよ、ベテランというのはどういう状況でも自分を見失わない、自分の野球をきっちりやりますね。
われわれの時代でも3割打つ打者は、どんな点数でも最後の打席にヒットを打つんです。
赤星
本当にそうなんですよ。
最後の打席でちょっと嫌な終わり方をすると、そこから調子が落ちてしまうケースがあります。
しっかり3割を打てる打者は特に最終打席、気持ちを入れて打席に入るんですよね。
実況
つまりましたがセンター前へ。
2塁ランナーもかえって来る。
先にホームインです。
先にホームイン。
2点を追加しました。
長野のタイムリー。
そして3塁はタッチアウトです。
この回、さらに追加点を挙げました、ジャイアンツ。
村山
広島マツダスタジアム、9回表は、1アウトランナー3塁1塁。
大引のスクイズをバックホームしてタッチアウト。
最後はライトフライで試合終了。
2対1。
広島が勝ちました。
黒田が8シーズンぶりに日本での勝ち投手になりました。
カープに復帰して最初の先発だった黒田。
ヒーローインタビューでは広島のマウンドは最高でした、今日は力が入りすぎてバランスはよくなかったけれど、援護してもらうまで、自分でも頑張りましたと話をしています。
実況
ジャイアンツの3番手は笠原です。
笠原は今日が開幕です。
DeNAは、この回、ロペスからの攻撃です。
当たり損ねの3塁ゴロ。
1アウトです。
打てる打者は集中が続くという話がありました。
長野がしっかり今日、最終打席になるかもしれない打席でヒットを打ちました。
赤星
長野選手は3試合ヒットが出たということでいい打者が持っているものが出せたと思います。
水野
苦しい中で1本出しておくというのは、1年間、戦う上では大きいですよね。
実況
代走の寺内がそのまま2塁に入っています。
試合前、中畑監督は勝ち越すことが大きい。
3連戦を勝ち越して終わると次のカードに向かうときの気持ちがまったく違うと話していました。
水野
三嶋の交代をもう少し早くてもよかったんじゃないかなと思いますね。
実況
0アウト満塁という大きなピンチでの交代になりました。
実況
DeNAは今日ここまで苦しい展開です。
9点のビハインド。
先発の三嶋、今日は5回途中、7失点でマウンドを降りました。
水野
昨日の試合でDeNAは圧倒できるということは分かったわけです。
これから先は競った場面でどう戦っていくかになると思います。
実況
原監督はシーズンの試合は3分の1ずつに分かれる、3分の1はわが軍が圧倒できる。
3分の1は相手に大きな分のある試合。
そして残りの3分の1が競ったゲームになる。
この開幕3試合、そういう流れになりましたね。
赤星
競った試合になった時、タイミング、ベンチワークが重要になってきます。
実況
今日の球審は笠原です。
実況
勝つための選手層がどれだけあるか、そういったことが試されてきます。
水野
1点を取れる野球。
実況
ルーキー倉本、猛打賞です。
プロ入り初の猛打賞。
水野
井端の球際のプレー、鈴木の足、1点を与えないプレーも大事になってきます。
もぎ取る、そしてやらないということですね。
実況
ルーキー倉本は今日、存在感を出しました。
3安打、猛打賞です。
赤星
倉本選手は、これから楽しみですね。
守備でもいいプレーがありました。
実況
横とびのライナーキャッチが2つありました。
赤星
クリーンナップの後ろにいて重要な場面がこれからもあると思います。
水野
バットの面を返してくれたほうが、投手は打ち取りやすいんですよ。
実況
ルーキーの山下。
ネクストバッターズサークルです。
22歳。
こちらはドラフト5位で入団しています。
強い当たり。
三塁線、フェアです。
2塁ランナーは3塁を蹴る。
ここで高城に初ヒット初打点がつきました。
DeNA、1点を返しました。
高城がレフト線を破るタイムリー2塁打です。
途中出場でこうして存在感を出してきます。
なお、1アウトランナー3塁2塁。
DeNAはチャンスが続きます。
打席は代打のルーキー山下幸輝。
初球から振っていきます。
水野
笠原もまったく意味のないバルディリスに対しての四球です。
この点差ですから、一発食らっても全然問題がないんですよ。
四球が一番ダメです。
そういうことをすると、こういう流れになってきますね。
昨日の土田にしても、今日の笠原にしても、右のリリーフというのは、ジャイアンツのブルペンにとって課題かもしれません。
実況
山下は、これが初打席です。
水野
左は戸根、山口で計算が立ちそうですが、右のブルペンは、ちょっと苦しむかもしれません。
実況
バットは止まっています。
今日は初登板初先発の高木もいました。
緊張感や高揚感、いろんな思いがあるでしょうね。
赤星
大差で負けている状況です。
ちょっと楽には打席に入れるかなという感じがします。
ただここでいい結果を出せば、オープン戦では2塁で出場する機会が多かったので石川選手の状態が上がってこないと山下選手のスタメンもありえると思います。
そういう意味では、結果を出したいところですね。
実況
縦の変化球に空振り三振です。
プロ初打席は笠原の変化球に空振り三振でした。
DeNAはルーキー倉本が開幕からスタメン、ショート。
投手では山崎がすでにマウンドに上がっています。
ジャイアンツも今日、初先発でした、高木勇人、さらにはリリーフの戸根千明、両チームともに2人以上のルーキーがこうして開幕シリーズから出ています。
実況
ジャイアンツの中継ぎエースの山口は一番マウンドに上がりたくないのは誰かの初勝利や節目の勝利がかかった時だといいます。
8点あるリードを守って行けば高木勇人、プロ入り初登板、初先発、初勝利です。
開幕のカードでルーキーが勝つと、なんと55年ぶりの白星という記録もおまけでついてきます。
水野
こういう展開なら誰しもが試合が決まったと思っているじゃないですか。
抑えても当然のように思われるし、打たれた時だけ目立つというのは、聞き手
猛打賞、井端選手です。
素晴らしい活躍でしたね。
今日の打席を振り返っていかがですか?井端
打ったことはうれしいんですけれど、全部、塁に出られたのでよかったです。
聞き手
3安打、猛打賞はジャイアンツに移籍しては初めてです。
井端
非常にいいスタートが切れたと思います。
昨日、一昨日とあまり自分の形では打てていなかったので、今日あたりは、しっくり来る打席が増えてきたと思います。
聞き手
守備でも高木勇人投手を救っていました。
井端
初先発で緊張していると思っていましたが、そういうそぶりも見せず、一生懸命投げていましたので、何とか守ろうと思っていました。
早い回に点が取れたのでこっちのペースになれたのではないかと思えます。
聞き手
今後も活躍を期待しています。
井端
頑張ります。
赤星
全部出塁したということでこだわりを持たれているのが分かりました。
四球も井端選手の持ち味の1つです。
そういう意味では、今日は最高の働きができたと思います。
インタビューからも見受けられましたね。
実況
DeNAのマウンドは国吉に代わっています。
キャンプ中は誰もがスタメンを狙っているし、自分も去年ジャイアンツでユーティリティープレーヤーというポジションを作った。
しかしスタメン出場は常に狙っているとキャンプ中から話していた井端です。
1塁側
今、花束が用意されました。
亀井があと3塁打を打ったらサイクルヒットということで花束が用意されています。
今日はここまで本塁打、2塁打、そしてシングルヒットです。
さぁ、村田に回ってきました。
水野
亀井も最初のショートライナーはヒット性の当たりでした。
ボールが先行してストレートを投げる確率が高くなった時にとらえられるといいんですけれどね。
今はストレート1本で待っていたと思います。
実況
これで並行カウントです。
あとは、村田が打つか打たないかで今後のジャイアンツの打線、得点力が大きく変わってきます。
今日は11点取りましたが村田にヒットが出ていません。
外のボール球にバットが出ました。
ちょっと今のスイング、どうですか?赤星
う〜ん、そうですね。
水野
あそこまでベース板から離れたボールを振りに行くんですね。
赤星
気持ちの面でも何とかしなきゃという思いが強くあるんですね。
実況
レフトスタンドも大歓声。
移籍後、初打席の金城です。
古巣相手に移籍後、初打席の金城龍彦。
チームメートだった国吉との対戦です。
相手はDeNAですねと聞くと意識はしませんと、お答えしておきますけれど、まぁ、燃えるものがあるでしょうと話した金城です。
今日、登録されて、初打席です。
相川と同じ年の38歳、相川とはDeNAでもともにプレーしました。
今日の相川や井端の姿に刺激を受けているでしょうね。
赤星
相川選手と金城選手と僕は同じ年です。
存在感のある活躍をしてくれるとうれしいです。
実況
空振り三振。
試合は8回まで終わっています。
今日の試合をハイライトで振り返ります。
実況
高木勇人のプロ入り初白星へ。
試合はいよいよ9回です。
3塁側
先発の三嶋は今シーズンの初登板だったので、緊張感はありました。
4回、5回の先頭打者への四球と死球が悔やまれますと話していました。
実況
巨人のマウンドは高木京介です。
高木勇人の初白星まであとアウト3つです。
今日は社会人の佐伯監督、そしてご両親が見つめるなかでの見事な好投。
初ヒットも打ちました。
そして夢にまで見た、5度、ドラフト候補になりながら、指名がなく、6度目の正直で手にしたプロ野球、初白星まであとアウト3つです。
今年、巨人はローテーションに新外国人2人、そして高木勇人、新顔が半分を占める中、いいスタートになりましたね。
水野
ジャイアンツにとって、この戦力は大きいですね。
内海が故障。
小山にしても、思った選手が出てこなかっただけに、高木の今日の好投はありがたい好投ですね。
実況
試合の途中ですが、間もなく、放送を終了させていただきます。
高木勇人が見事なデビュー戦になりました。
赤星
最後は、ちょっと疲れも見えて来ていました。
今日に限っていえば、いっぱいいっぱいだったと思いますよく頑張りました。
実況
巨人、DeNAの開幕カード、初戦は巨人が守り勝ち、昨日はDeNAが2015/03/29(日) 15:00〜16:55
読売テレビ1
プロ野球開幕第3戦スペシャル「巨人×横浜DeNA」「広島×ヤクルト」[多][字][デ]

プロ野球開幕!原×中畑因縁対決に熱くなれ!※最大30分拡大

詳細情報
おしらせ
番組公式のLINEアカウントを開設!巨人戦全試合の情報、結果速報を配信。巨人ファンへグッズのプレゼント企画も予定!登録はLINEアプリの友達検索から「日テレ系野球中継」で検索してください。詳しくは番組ホームページで。
番組内容
黒田が日本復帰となる広島×ヤクルトの開幕第3戦も中継!副音声放送では亀梨和也とアスリートが出演。音声切り替えボタンでお楽しみ下さい。今季は番組タイトルを「次の瞬間、熱くなれ。」と題し次のプレーを予想したくなるようなプロ野球中継をお届けします。解説者が予言するNEXT POINTをお楽しみください。データ放送では野球盤すごろくやスペシャル選手名鑑など親子で楽しめる企画が満載です!
出演者
【ベースボールスペシャルサポーター】
亀梨和也
【解説】
水野雄仁
赤星憲広(侍ジャパンアンバサダー)
【実況】
新谷保志
【副音声】
長谷川穂積(元WBC世界バンタム・フェザー級王者)
五郎丸歩(ラグビー日本代表)
都並敏史(元サッカー日本代表)
辻岡義堂
音楽
【日本テレビ系プロ野球中継イメージソング】
「熱くなれ」KATーTUN

ジャンル :
スポーツ – 野球

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