昨夜、東京・調布市で帰宅途中の６３歳の女性が近くに住む男にいきなり首など十数カ所をナイフで刺され死亡した。
昨夜遅く、調布市の畑で男がナイフのようなもので人を刺していると通報があった。
警察官が駆けつけたところ、帰宅途中だった都立高校の非常勤講師、松原玲似子さんが首や胸など十数カ所をナイフで刺されて倒れているのが見つかり、間もなく死亡した。
警視庁は、現場にいた近くに住む４３歳の無職の男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。
２人に面識はなかったと見られるが、男はこれまでにも他人の家に勝手に立ち入るなどトラブルを起こしていたとのこと。
男は意味不明なことを話しているとのことで警視庁は刑事責任能力の有無についても調べを進めている。
フランス南部で起きた旅客機の墜落で、搭乗者名簿に名前があった佐藤淳一さんの家族がフランスに入った。
２９日、墜落現場を訪れる。
佐藤淳一さんの家族らは２８日夜、フランス南部マルセイユの空港に到着した。
ドイツ機が墜落したフランス南部への訪問は、佐藤さんの父親の幸男さんや佐藤さんの妻が希望したもので墜落現場の山が見える場所に設置された慰霊碑を訪れる。
家族に同行しフランス入りした佐藤さんの部下は優しい上司で、今もいつものように戻ってくるのではないかという気持ちできる、墜落現場に行けば実感のような気持ちが湧いてくるのか行ってみないとわからないと整理しきれない気持ちを語った。
こうした中、旅客機を意図的に墜落させたとされる副操縦士についてドイツ紙「ヴェルト」は、捜査関係者の話として、原因不明の頭痛やめまいなどが続く深刻な疲労症候群とうつ病を患っていたと報じている。
一方、大衆紙「ビルト」は現場で発見された遺体の一部がＤＮＡ鑑定の結果、副操縦士のものと確認されたと伝えている。
今回の墜落を受け、ジャーマンウイングスと親会社のルフトハンザは２８日、犠牲者に哀悼の意を捧げるとする広告を全国紙などに掲載した。
安倍総理は今月２３日に死去したシンガポールのリー・クアンユー元首相の国葬に参列するため、今朝早く、羽田空港を出発した。
今日午後行われる国葬にはアメリカのクリントン元大統領のほか、韓国のパク・クネ大統領ら各国の首脳も出席するが現地での首脳会談は予定されていない。
日本を３５回以上も訪れ両国の関係強化に貢献したリー・クアンユー元首相は、日本の戦争責任について時に厳しい批判をしてきたが、安倍総理は、戦後日本は深い反省の上に平和国家の道を歩み、民主的で自由な国をつくってきた、この歩みは今後も変わらないと話した。
陸上の桐生選手が追い風参考ながら９秒８７をマークした。
アメリカで行われたテキサスリレーの男子１００ｍ決勝に現役日本最速の男・桐生祥秀が出場した。
好スタートを切った桐生は最後まで先頭を譲ることなくゴール。
参考記録ながらタイムは９秒８７。
2015/03/29(日) 11:30〜11:40
ＭＢＳ毎日放送
ＪＮＮニュース[字]
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