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民主・社民 放送法改正案を共同提出3月24日 19時30分
民主党と社民党は、NHKの運営に関連して、理事会などの役割を強化するため、外部から理事を登用することや、監査委員の機能強化などを盛りこんだ放送法の改正案を共同で衆議院に提出しました。
民主党と社民党は、NHKの運営に関連して、理事会の役割や監査委員の機能を強化する必要があるとして、放送法の改正案を共同で衆議院に提出しました。
改正案は、▽理事会に、NHK出身の理事に加えて外部からも理事を登用することや、▽重要業務の執行については、理事会の決議を義務化して、会長は決議を尊重することとしています。
また、▽監査委員の理事会への出席を義務化し、審議の状況などを経営委員会に報告するとしています。
さらに、▽会長の指名にあたっては、NHKの内部に「会長指名委員会」を設置して、選定の基準や手続きを策定し、公表することを義務づけるとしています。
改正案を提出した民主党の逢坂元総務政務官は記者会見で、「理事会と経営委員会はそれぞれ独立しているが、完全に独立独歩ではうまくいかないので、橋渡しみたいなものが必要だと思い、今回の法案に盛り込んだ」と述べました。
改正案は、▽理事会に、NHK出身の理事に加えて外部からも理事を登用することや、▽重要業務の執行については、理事会の決議を義務化して、会長は決議を尊重することとしています。
また、▽監査委員の理事会への出席を義務化し、審議の状況などを経営委員会に報告するとしています。
さらに、▽会長の指名にあたっては、NHKの内部に「会長指名委員会」を設置して、選定の基準や手続きを策定し、公表することを義務づけるとしています。
改正案を提出した民主党の逢坂元総務政務官は記者会見で、「理事会と経営委員会はそれぞれ独立しているが、完全に独立独歩ではうまくいかないので、橋渡しみたいなものが必要だと思い、今回の法案に盛り込んだ」と述べました。